フランクフルト!!!(ついに帰国）パパのジャーマン癒しメタルツアー　VOL.18完結

2003/02/20 - 2003/02/21

ついに今日が最終日。ＷＩＥＳＢＡＤＥＮでの朝は７：３０に起床。パッキングはディパックに機内持ち込み用として、文庫本、日記、筆記用具、ビデオ。これを大きなバックパックの中にすぐ取り出せるように入れた。そして最後の朝食はパン、ハム、チーズ、ゆで玉子、オレンジジュース１杯、コーヒー２杯。隣り合わせたＨＡＮＮＯＶＥＲ在住のビジネスマンのドイツ人と簡単な会話をしながら。私は今回の自分の旅を話し今日で帰国することを告げた。９：１０にチェックアウトしＨＢＦへ徒歩で向かう。駅周辺は車も多く騒々しさばかりで、寂しさからくる感傷的な気分を打ち消された。９：４３発のＳ−ＢＡＨＮにてＦＲＡＮＫＦＵＲＴ　ＦＬＵＧＨＡＦＥＮ　ＢＡＨＮＨＯＦへ向かった。途中、車掌の検札があった。「時間が無くてＷＩＥＳＢＡＤＥＮから空港駅までの切符を購入する時間がなかったから、今購入したい」と告げると「ＬＵＦＴＨＡＮＳＡのチケットを見せてくれ」と車掌が言った。チケットを見せたらタダにしてくれた。１０：１５空港駅着。とりあえず妻と実家に「今、空港。これから帰るから」とＴＥＬをした。フライトは１３：５５発なのでまだ思い切り余裕がある。性格上、フライト時間だけは相当な時間の余裕を持って行動してしまうのだ。そのまま空港内をブラブラし１２：００すぎチェックイン。引き続き出国審査へ。パスポートに出国スタンプ押してくれなかったのでお願いして押してもらった。出国はとても簡単、ほとんど素通り状態だ。免税店をウロウロしながら財布の小銭を見ると４．５７ユーロ。お札とトラベラーズチェックは帰国してから両替するとして、この小銭は何とかせねば。サンドイッチ４．５ユーロ購入。残り７セントは機内でアフリカの人々宛寄付した。１３：３０すぎに機内へ入りリラックス体制に。定刻より２０分遅れで離陸。疲れもありその前後は睡眠。機内食に久々のカレーと蕎麦、サラダ、パン、ケーキ。日本茶にてホッと一息。その後日本までの長いフライトを寝たり、水分を取ったり、こっそりトイレで喫煙してＣＡに怒られたりしながら過ごした。ようやく翌２１日の９：３５に２０分遅れで名古屋空港に到着。因みにまだセントレアではありません。そのままきわめて簡単な入国審査を受けてターンテーブルへ。ＵＦＪで残りのユーロを換金し、ワールドキャッシュサービスも精算した。そして１０：３５にエアポートリムジンにて空港を出発。１２：３０には地元のバスターミナルに到着した。娘は幼稚園なので妻が一人で迎えに来てくれていた。ホッとすると同時に「パパのジャーマン癒しメタルツアー」が終わったことを実感した。長い旅は何事も無く無事完了。わがままを許してくれたママ・娘に感謝、本当にありがとう。約３週間、寂しい想いをさせたけど、これからはずっと一緒だよ。　　パパ。

エリア フランクフルト(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

自分の前世はドイツ人じゃないかと思うほど、昔から大好きな国でした。訪問は４回、トランジット１回。好きな音楽はジャーマンメタル。好きなバンドはＡＣＣＥＰＴ、ＢＬＩＮＤ　ＧＵＡＲＤＩＡＮ、ＤＥＳＴＲＵＣＴＩＯＮ、ＧＡＭＭＡ　ＲＡＹ、初期ＨＥＬＬＯＷＥＥＮ、ＫＲＥＡＴＯＲ、ＭＳＧ、ＳＣＯＲＰＩＯＮＳ、ＳＯＤＯＭ、ＳＴＯＲＭＷＡＲＲＩＯＲ等ドイツ勢だし、子供の頃からバッハやベートーベンはよく聴いていたし。好きな食べ物は肉。米よりパンだし。好きな飲み物は・・・残念ながらビールは弱いし苦手です。そんなこんなで相性抜群のドイツ。他の国への旅行はほとんど興味なし。ということで再訪を必ず。とりあえずはＷＡＣＫＥＮという田舎町で行なわれる「ＷＡＣＫＥＮ　ＯＰＥＮ　ＡＩＲ」というＨＥＡＶＹ　ＭＥＴＡＬ　ＦＥＳＴＩＶＡＬに行きたいな。でも毎年８月第一週末にかけてだし、仕事上ちょっとキツいかな。当面はドイツで単発のライブとクラシックにしよう。