2008冬マグレブ旅行Vol.9～アルジェリア・赤い町ティミムーン

2008/12/30 - 2009/01/01

感動のガルダイアを後にし、次に目指すのはティミムーン。
砂丘がすばらしいと聞き、行き先に選んだ。

旅行会社でガルダイヤから4WDをチャーターして行くはずだったけれど、年末年始の欧米からのバカンス客たちが押さえていて空きの車がなかった。
残りの交通手段は公共機関のローカルバス。
アルジェリアで、大丈夫かな、、
旅行会社のスタッフに聞いてみると、昼間の移動はそれほど問題ないという。

はるばるきたのだから、行くしかない。

ティミムーン。
ガルダイヤからローカルバスで6時間の旅。
どんなすばらしい景色を見せてくれるのだろう。

エリア その他の都市(アルジェリア)

ガルダイヤからティミムーンへはローカルバスを利用。

予定時刻は昼過ぎ。
2時間くらいかな？バスが遅れてきた。

電車で2分遅れて地団太踏んでる自分が可笑しく思えてきた。

ほぼ満員のバスは砂漠地帯を走っていく。
オアシスのガルダイアを抜けると、
所々緑が見られるほかは、土色の大地。

見事な砂丘が広がってくる。
しかもバスの窓のすぐそばに。。

移動中にこんなすばらしい砂丘がみられるのは予想外で感動もひとしお。

目の前に、砂丘・・・

暗くなって途中検問が一回あった。
外国人はバスから降ろされ、検問所へ連行される。

両親、祖父母の名前を聞かれたのを覚えている。
それよりも、ここにいた警官がどんぴしゃりの好みのイケメンで。この旅、いやこれまでで一番か。

深い緑の民族衣装とターバンが150%かっこよくみせてたのかもしれない。

夢見心地でティミムーンにたどり着いたのは、夜8時もまわっていた。

バスターミナルから目星をつけてた、砂漠が見えるホテルにタクシーで向かう。

ホテルは年末で混みまくり。
唯一残っていた部屋を準備してもらうが、お湯がまったくでず、シャワーを諦め就寝。

翌朝。
ホテルのバルコニーからオアシスを見渡す。

ずっと先はもう、一面砂の世界。

翌日の砂漠までの車の手配をし、
午後は町へ繰り出す。

ホテルは中心から離れているけど、歩けない距離ではない。

赤い町。

その表現がぴったりマッチするくらい
建物が、町全体が赤い。

地元の少年たちが懸命にサッカーボールを蹴っている。

この建築物を見ると
アフリカの文化漂う町であることも実感する。

そして、人々の肌も褐色味を帯びてくる。

広い広いアルジェリア。
飛行機と、バスでたくさん移動したと思っても、
ティミムーンは地図で見るとまだ真ん中くらいの位置なのだ。

遠くに見えるモスクのミナレットまで赤い。

モスク見学へいってみよう。

懸命にお祈りをささげる男性。
明日から2009年がスタート。


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PCの故障でアルジェリア旅行の後半の写真データが
なくなってしまう。
これはもう一度いけというサインか。

途中だけど、ティミムーン旅行記完成。。

この旅行記へのコメント （2）

• 一歩人さん 2009/03/14 07:45:40

  世田谷から赤い町へ

  sunnyさんへ
  赤い砂漠に魅せられた一歩人です。
  砂漠といい、町といい、赤〜い。
  不思議な風景。
  ありがとうございました。
  失礼しま〜す。

  sunnyさん からの返信 2009/03/14 15:00:11

  RE: 世田谷から赤い町へ

  一歩人さま
  
  はじめまして。
  アルジェリア見ていただきありがとうございます。
  ティミムーンの赤い砂漠の写真は実はまだアップできていないのですが、町全体が赤い不思議な町でした。
  
  世田谷からアルジェリアまで…写真をみながらテレポートされてたのですね。
  私もここ（会社）から今すぐ飛んでいきたいです。
  
  こちらこそ、ご訪問と書き込みありがとうございました。
  
  sunny