2008冬マグレブ旅行Vol.6～トズール

2008/12/26 - 2008/12/26

ドゥーズからルアージュ（乗り合いタクシー）で、ケビリ経由でトズールまでやってきました。
滞在時間は6時間ほど。
ちょうどここでもフェスティバルがあると聞いたですが、ひょんなことからある方の結婚式の行進に混じり、その後食事をご馳走になりました。

エリア トズル(チュニジア)

トズールからケビリまでの途中に、塩湖がある。

ボリビアのウユニ塩湖と比べちゃいけないけれど、
うん、確かに白い。

遠くに見えるのは塩のラクダのオブジェ？
と思いきや、本物のラクダだった。

塩湖に見とれていると、徐々に視界に建物が現われてきた。
お昼過ぎにトズールに到着。

車を降りて重い荷物を背負って、まず向かうのは鉄道駅。

頭のてっぺんを太陽が容赦なく照りつけてくる。

ケロアンやチュニスなどチュニジア北部のそれとは異なるミナレットの造り。

色は土色に近く、塔自体ごつごつしている。

背中にブルーラインのはいったアバヤを身にまとう現地の女性たち。

こちらをみて手を振ってくれる現地の子供たち。

ジャポン、と笑顔で話しかけてくれる地元民たち。

トズール駅へ到着。
夜行列車のチケットを買いに来たのだが、駅の入り口が閉まってる。
この時間帯はopenしてない様子。

駅の周りをうろうろしていると、駅員らしき人を発見。
窓口は今の時間空いてないから、列車の出発する１時間ほど前にまたおいで、と言われる。

駅で荷物を預かってもらえないかお願いしたところ、快くOKしてくれた。

夜行列車の発車時刻までまだまだ時間がある。

駅にて記念撮影。

旧市街をぶらぶらする。

モスクのシルエットが素敵な町。

旧市街の入口。

壁にもたれて考え事をしているおじいさん。

日蔭のベンチでぼーっとしていたら、
人々の大群がやってきた。

なんだろうと面白半分について行ってみることにする。

おめかしした男の子。
歩き疲れたのか、ちょっぴりご機嫌斜め。

近くの人が教えてくれた。
今日は親戚の結婚式なんだって。

よかったら家で披露宴の食事をご馳走するからおいでとお誘いを受ける。

列車の時間までとくに用事がなかったのでお邪魔させてもらうことにした。

ドンパチ。
大きな音で大砲を鳴らす人。

お祝いに、新郎新婦の関係者みんなで、口笛を鳴らしながら、新郎新婦の家を回った後トズールの町を一周するという。

ずっと付いて回った結果、
2時間近く歩いたでしょうか（笑）

大砲の音に、耳を押さえて怖がる子供たち。

さっきの男の子、ついに泣き出しちゃった。

新郎宅へ、新婦の衣装を運んでいるというラクダ。

なぜか左の女の子に気に入られ、
家族に会いに来てーとお願いされる。

女の子に連れられて、家族に会いに行く。
外国人が珍しいらしく、家から出てきてくれました。

大家族ですね。

記念撮影して
さよならを言う。

トズールで出会った美少女たち。
イケメンも多いけど、美女も多いチュニジア。万歳。

振舞われたお菓子。

やわらかいクッキーだ。

男女は別れて食事をしてたけれど、
ツーリストということで男性席で食事をいただく。

ごちそうになった祝いの食事。

失礼ながら、時間がないので真っ先によばれる。

えっと、新郎新婦にまだ会ってないんですが。。
列車の時間が近づいてきたため、急いで駅へと向かう。

雰囲気を味わうことができてよかったかな。

トズール滞在は、駆け足5時間ほどでした。

この旅行記へのコメント （8）

• バートンさん 2009/04/12 23:00:56

  実を言うと

  さにーさん、こんばんは。
  
  シディ・ブ・サイドもいいけれど
  チュニジア旅行で一番お気に入りの町でした。
  このレンガ造りの建築物は私にはげーじゅつに見えるのだ。
  
  さにーさんが結婚式によくお呼ばれされるのが羨ましい。
  遭遇することはあってもお呼ばれまでされたことがないのだ。
  その秘訣を教えて、トラベラー！
  
  子供の笑顔がみんな可愛いね。
  これも撮影者の人柄のなせる技なんだろうね。
  
  ばーとん

  sunnyさん からの返信 2009/04/13 17:26:59

  RE: 実を言うと

  ばーとんさん
  
  
  > シディ・ブ・サイドもいいけれど
  激しく同感です！！
  この町の建物がいい味出してますよね。
  だってすぐ隣はアルジェリアですもん。
  ここの女性のアバヤのラインも特徴ありましたしねえ。
  
  なんかこう、アフリカに来たと実感わきましたよね。
  たったの５時間じゃもったいなかったです。
  
  > その秘訣を教えて、トラベラー！
  えっと、暇そうにしてるからかな（爆）
  いきあたりばったりの旅だと、けっこう珍しいイベントに遭遇しやすいですよね。
  
  サニー
  

• 唐辛子婆さん 2009/04/11 10:19:14

  不思議〜〜！

  イスラムの家なのに扉に目があるぞ。
  
  不思議〜。
  
  sunnyさん、おひさしぶり。
  
  イスラムでは目のある模様とか人形なんぞがあると
  その家に天使が降りてこないとか聞きましたが。
  でもトルコなんかでは家のお守りに門のところに「おめめ」を飾ってあるそうで。パキスタンでもトラックにおめめがあった。
  
  不思議〜。
  
  ところで結婚式さいごまでいられなくてと〜〜っても残念でしたね。
  でもおいしそうなお食事がいただけてよかった！
  
  チュニジアはほかのところより洗練されてる感じですね。

  sunnyさん からの返信 2009/04/12 20:34:00

  RE: 不思議〜〜！

  唐辛子ばあさま
  
  こんにちは。コメントありがとうございます。
  そしてめちゃくちゃご無沙汰しております。
  
  このドア珍しいですよね。
  イスラムの言い伝えはあれど、トルコの有名なお土産、青い目玉の石や、
  パキスタンのトラックにもありましたね！！
  ドアを見て歩くだけでも楽しかったです。
  
  御呼ばれしたのに新郎新婦はいずこへ？？という感じでしたよ。
  衣装の入ったトランクを見れただけでした（爆）
  
  そして披露宴なのに周りの男性たちががっついて食べているので、
  私も真似して食べてみました（笑）
  日本の結婚披露宴でみるような優雅な雰囲気はありませんでしたよ・・・
  
  sunny

• ishicameraさん 2009/04/11 00:52:10

  待ってましたぁ〜

  出ましたね♪
  
  いいねぇ。煉瓦の街並み。
  モスク。
  子供達の笑顔！！！
  
  路地裏の美しさが滲みでてるよぉ。
  やっぱりイスラム圏はいいなぁ。。。
  
  
  薄暗い路地の中に、人々の世界が溢れていて、あぁ、アザーーンが聞こえてくるようでっす。
  
  コメントも待ってるよぉ〜。
  
  
  ishi

  sunnyさん からの返信 2009/04/12 20:15:26

  RE: 待ってましたぁ〜

  ishiちゃん
  
  ども☆
  うんうん、子供たちの笑顔が最高よね。
  シンガでもアザーンを聞くためにモスクに通ったよ（爆）
  
  なかなかコメント進まずすんまそん。
  ＧＷには（ishiちゃん帰国までには）完成予定ですー。
  
  もうすぐイケメンパラダイスへ渡航だね。
  うらやましすぎっす。
  
  sunny

• obaqさん 2009/04/05 06:54:31

  おはようございます

  猛烈に忙しかったようですね。
  それもどうやら終局だそうで、このトズールにもやっとコメントが入りそうで、楽しみにしています。
  レンガの町で美しい建物が目白押し、とても懐かしいです。
  
  いよいよ猛爆旅行が始まるのかな？
  砂漠、イスラム圏、きっとsunnyさんを待っていますよ。
  まさかもう殆ど訪問する国も無くなってしまったなんて？　　(笑
  
  既にどこか予定していますか？
  
  obaq
  

  sunnyさん からの返信 2009/04/06 11:19:23

  RE: おはようございます

  obaqさん
  
  こんにちは。コメントありがとうございます。
  先月末で、猛烈サラリーマンもやっと一息つきました。
  4月1日は一年で最も会社にいる人が少ない日でもあります。
  
  > いよいよ猛爆旅行が始まるのかな？
  あはは、お察しの通りで、ちょうど昨日常夏の国から帰国しました。
  イスラム教徒が15%くらいしかいない国ですが、アザーンを聞くためにモスクに通いましたよ。
  そして帰国後すぐに上野に花見に行ってきました（笑）
  
  トズール含めコメント少しずつ入れていきますね。
  と、その前に今回の旅の写真整理が…
  ぼーっとする暇もなさそうです。
  
  sunny