2008/10/16 - 2008/10/17
25位(同エリア470件中)
旅猫さん
ふと、秋の信州を訪れたくなり、木曽路から入り、北信濃、越後へと抜ける旅を考えてみた。往きは夜行列車を使い、名古屋駅から木曽路へと向かうことにする。訪れるのは、馬籠、妻籠、奈良井、妙高高原とした。
<1日目>
東京(23:10)---(快速ムーンライトながら)----
<2日目>
---(6:06)名古屋(6:15)---普通---(7:35)中津川(7:40)---バス---(8:05)馬籠(8:15)---徒歩(馬籠宿~峠集落)
(2021.10.29投稿)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
旅の始まりは夜行列車である。東京駅を23時40分に出る快速『ムーンライトながら』に乗車。昼間は特急列車に使われている車両だけあり、なかなか快適な乗り心地だ。以前の大垣夜行の直角の座席からは比べようもない。長良川の鵜飼を題材としたヘッドマークも良い感じだ。
-
翌朝6時過ぎに名古屋駅に到着。中央本線の普通列車に乗り換え中津川駅へ向かう。乗り換え時間が僅かなので、ホームのきしめんを食べることが出来なかったのは残念である。中津川駅からは、北恵那交通のバスで馬籠を目指す。馬籠までは25分の道のりだ。
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馬籠バス停で降りると、長閑な景色が広がっていた。そして、バス停からすぐのところに旧中山道の入口があった。そこに標柱が立ち、『江戸江八十里半』とある。八十里半と言うと、一里3.93kmとした場合、316km余り。時速4kmで歩いたとしても約80時間は掛かる。1日10時間歩いたとしても8日の旅程だ。それでも、一度は歩いてみたい。
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旧中山道へ入ると、すぐに馬籠宿の街並みが現れた。馬籠宿は、日本橋から43番目の宿場町である。日本橋からの距離は、83里6町余り。また、贄川宿から、ここ馬籠宿までを木曽十一宿と呼んでいた。
※現在、馬籠は岐阜県中津川市に属していますが、平成17年までは長野県木曽郡に属していたため、馬籠までが木曽路となります。馬籠宿 名所・史跡
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馬籠宿は、明治時代と大正時代に2度の火災に見舞われ、街並みがほとんど失われてしまったそうだが、石畳と石垣は残った。馬籠宿は、妻籠宿との間にある馬籠峠への登り口にあり、宿場全体が坂となっているため、建物は石垣を組んだ上に立っているのが特徴である。
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宿場の南側は直角に2度折れている。城郭に見られる桝形を模したもので、これも『桝形』と呼ばれる。明治の道路改修により一度は失われたそうだが、新道の脇に、昭和になってから復元されたそうだ。復元された枡形の先には、水車小屋があった。
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桝形を過ぎると、潜戸に清水屋と墨書きされた建物が見えて来た。馬籠宿の本陣島崎家と親交のあった原家の建物だ。本陣島崎家は、かの島崎藤村の実家であり、清水屋は、小説『嵐』に登場する森さんの範となった原一平の家である。原家は、代々馬籠宿の『村役』を勤めたそうだ。江戸時代の建物ではないが、それでも100年近く経っているようだ。清水屋の前から振り返って観る馬籠宿の町並みは、風情があった。
清水屋資料館 美術館・博物館
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その先の左手に建つ旅人宿『但馬屋』の前で、酒徳利を持った狸の剥製を見かけた。菅笠を被り、蓑まで背負っている。いっぱしの旅人気取りだが、酒を呑みながらでは、峠を越えるのは難しかろう。狐に化かされて、峠で一晩明かすことになる。
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但馬屋から少し歩くと、本陣島崎家跡に建つ『藤村記念館』がある。島崎藤村の生家であったが、明治28年の大火で焼失。現在の建物は、昭和22年に建てられた記念堂だそうだ。藤村の作品はいくつか読んだが、やはり『夜明け前』が印象に残っている。
藤村記念館 美術館・博物館
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裏手に、唯一焼け残った隠居所がある。馬籠宿における江戸時代の建物として大変貴重なもの。藤村の祖母の隠居所として使われていたそうだ。
本陣隠居所 名所・史跡
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隠居所の前には、木枠の古い井戸があった。その井戸も、本陣時代から残るものだそうだ。
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『藤村記念館』の斜向かいに、朝顔が咲いていた。宿場町の風情を残す町並みに、よく似合っている。咲いていたのは丸治屋と言う食事処の入口脇で、その軒先には、『ラムネ』の旗が風に揺れていた。
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近くで観ると、とても美しい。朝顔も大好きな花のひとつである。しっとりとした柔らかな花弁と、淡く優し気な色合いが何とも言えない。
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丸治屋の向いには、大黒屋と言う店があった。入口に旅籠とあったが、江戸時代には造り酒屋だったそうだ。『夜明け前』の中では、『伏見屋』として登場している。藤村の初恋の人であったおふゆさんの生家でもある。今は、茶房となっていたが、開店前で立ち寄ることは出来なかった。
大黒屋茶房 グルメ・レストラン
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宿場の外れに向かってさらに歩いて行く。江戸時代の街並みは失われてしまったが、旧街道の宿場の風情は色濃く残り、とても良い雰囲気である。
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宿場の外れには、高札場跡があり、復元された高札場もあった。この辺りは陣場と呼ばれ、徳川家康の部将が馬籠を攻めた時、陣を張った場所だそうだ。旧中山道は、馬籠峠を越え、妻籠宿を経て、江戸へと続いている。
馬籠宿高札場 名所・史跡
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高札場の先には展望台があった。最近出来たもののようだが、そこからの眺めは素晴らしかった。里山の風景の向こうには、恵那山も望めた。
馬籠 陣場上展望台 名所・史跡
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馬籠宿を後にして、妻籠宿へ向かう。馬籠宿から馬籠峠を経て妻籠宿まではおよそ8.5km。歩いて3時間ほどの道程だ。途中、道端に水車塚の碑と言うものがあった。なんでも、明治37年に起こった水害により、この地にあった家が押し流され、一家四人が亡くなったそうだ。生き残った一人が藤村と親交があり、供養のため、碑文を藤村に頼んだものだそうだ。
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藤村所縁の水車塚の先に、梨子ノ木坂と言う坂があった。石畳が残り、旧街道の風情が感じられる。近くには、風化しそうな道祖神が佇んでいた。この坂を登り切ると目の前が開け、峠集落の手前に辿り着いた。
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そこには、十返舎一九の句碑が建っていた。『東海道中膝栗毛』の続編『続膝栗毛』の執筆のため、文化8年(1811)に中山道を旅した際、ここにあった茶店に立ち寄り、名物の『栗のこわ飯』を食べたそうだ。句碑は、その時に詠んだ狂歌を刻んだものだそうだ。
「渋皮のむけし女は見えねども栗のこはめしここの名物」 -
その句碑の近くでは、薄の穂が風に揺れていた。集落の入口まで来ると、『峠之御頭頌徳碑』と言うものもあった。江戸時代末期の峠集落の住人だった今井仁兵衛の高徳を称えたものだそうだ。
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峠集落に入る。峠集落は、馬籠宿と妻籠宿の間の宿として機能していた場所で、牛方が多く住んでいたそうだ。宝暦12年(1762)の大火でほぼ全焼したが、その後は火事も無く、街道筋の佇まいが残った。集落内には、江戸時代末期の建物が数軒残っていて、当時の風情が感じられる。
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民家の軒先では、小豆などが干されている。都会はもちろんのこと、地方でもほとんど観られなくなった光景だ。
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歩いていると、集落を彩るかのように秋桜の花が咲いていた。
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峠集落も途中から坂道となった。外れ近くまで来ると、大火後から続く旅籠『桔梗屋』が見えて来た。今でも、民宿として営業しているそうだ。
※『桔梗屋』は、現在、廃業しています。 -
集落の外れで振り返りる。峠集落は、街道筋の町並みらしい風情が色濃く残り、気に入った。この後、いよいよ馬籠峠に挑むことになる。
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この旅行記へのコメント (22)
-
- Noririnさん 2008/12/28 14:59:18
- ほのぼのします♪
- 旅猫さん こんにちは。
旅猫さんの所にお邪魔すると、日本って良いなぁとしみじみ思います。
外国に行けば築100年って驚かないけど、日本だと貴重ですもんね。
大事に景観を保ちながら保存して欲しいと思います。
秋というタイトルに合っているか微妙ですが
この写真のような風景が大好きなんです。
来年は日本を見つめ直してみようかしら♪
Noririn
- 旅猫さん からの返信 2008/12/29 10:20:59
- RE: ほのぼのします♪
- Noririnさん こんにちは。
いつもありがとうございます!
日本は木の文化ですからね。
火事も多かったし、戦災などもあったので、古い建物ってとっても貴重ですね。
今は、ビルばかりで、地方都市も都会も面白みが無くて。。。
でも、そんな日本でも、ちょっと探せば良いところがまだまだあります。
有名な観光地でも、裏道に1本はいるだけで違いますよ!
> この写真のような風景が大好きなんです。
朝顔が咲いていて、秋のように見えませんよね(笑
旅猫も、好きな風景ですよ。
> 来年は日本を見つめ直してみようかしら♪
ぜひぜひ♪
旅猫の旅行記が参考になれば嬉しいです!
旅猫
-
- waterlilyさん 2008/12/28 14:00:11
- 心の原風景
- 旅猫さん、こんにちは。
木曽路、懐かしい〜! 私事で恐縮なのですが、実は私は旧中山道沿いが故郷なので(馬篭ではないのですが)、こういう風景は故郷の原風景とも言える感じで、ただただ優しいばかりだった母のことなど思い出し、何だか涙が出そうになるくらい懐かしいです。
馬篭、藤村記念館は高校の時に社会見学か何かでも行った記憶があります。
社会見学や修学旅行で訪れた地って、友達とおしゃべりしたりしたことばかりが印象に残っているのですが、今旅猫さんの旅行記を拝見して、改めて何て素敵な町だったことかと感じ入っています。
ほんと、街道筋の町並みって風情があって優しくて良いですね。鄙びた駅に降り立ち、草いきれの香りを吸う時、あ〜、帰って来たんだと、いつも胸一杯になったことを思い出します。
藤村の詩とともに、心の宝物と言えるような光景ばかりなので、少し感傷的になってしまいごめんなさい。
そんな思い出一杯の素敵な街を取り上げてくださり、静かな時が流れるような素敵なお写真の数々を拝見させて頂き本当にありがとうございました。とても嬉しかったです。
- 旅猫さん からの返信 2008/12/29 10:15:04
- RE: 心の原風景
- waterlilyさん、こんにちは!
木曽路の旅行記を読んでいただきありがとうございます!
旧中山道沿いのお生まれですか!
旅猫は、今住んでいるところが旧中山道の宿場町です。
と言っても埼玉ですが(笑
故郷の原風景が街道筋というのは羨ましいです。
旅猫は、東京の武蔵野生まれなのですが、普通の住宅街でした。
そのため、自然豊かな場所や歴史ある町並みを求めて旅に出てしまうようです。
木曽路は、とても風情があって素敵なところですよね。
今回、馬籠と妻籠は初めて訪れたのですが、街道筋の良さが感じられて良かったです。
特に、その間を繋ぐ旧中山道に点在する小さな集落が素敵でした!
日本の原風景に出会えたようで、故郷じゃないのに懐かしさが感じられました。
> そんな思い出一杯の素敵な街を取り上げてくださり、静かな時が流れるような素敵なお写真の数々を拝見させて頂き本当にありがとうございました。とても嬉しかったです。
素敵なコメントをありがとうございます!
旅行記を書く励みになりました。
旅猫
-
- ばばろあさん 2008/12/24 23:19:58
- 懐かしい道
- 旅猫さん こんばんは!
わーっ、なんて懐かしい!
学生だった頃、春休みを利用して、塩尻から蒸気機関車に乗って
木曽川沿いを南下しました。
桜が川沿いに咲いている、絵のような美しい景色に感動した記憶があります。
トンネルでは、窓をあわてて閉めたりしました。
(多分、たまたま乗った電車が汽車だったんだと思います)
中津川からバスで馬籠の民宿に1泊後、旅猫さんのように妻籠まで歩きました。
若かったから、すいすい歩いて〜
そして、妻籠宿に泊まり
のんびりの、ゼイタクな旅でした。
藤村の「初恋」の詩を口ずさみながら〜♪
今でも全部覚えているのは、嬉しいことです。
なんだかいつも、旅猫さんの旅行記には
ノスタルジーを感じてしまう〜
ばばろあ♪
- 旅猫さん からの返信 2008/12/26 00:21:42
- RE: 懐かしい道
- ばばろあさん、こんばんは!
書き込み&投票をありがとうございました。
塩尻から蒸気機関車!
何年前ですか(笑
桜が咲く季節の木曽路はきれいそうですね!
ばばろあさんも、馬籠峠を越えましたか!
結構簡単に歩けますよね。
馬籠と妻籠の両方にお泊りとは良いですね〜
そのぐらいゆっくりだと、町並みももっと楽しめそうですね。
> なんだかいつも、旅猫さんの旅行記には
> ノスタルジーを感じてしまう〜
あるトラベラーさんにに、
「旅猫さんて、初老の方だと思ってました。」と言われましたからね(笑
この前お会いしたら、「若い!」って驚かれました(^^;
旅猫
-
- 前日光さん 2008/12/24 00:43:19
- 私にもあった二十代の頃・・・(>_<)
- こんばんは!
懐かしい「中山道馬込宿」の標識の写真、あの傍らで笑っている二十代
の頃の私の写真があったりして。。。
以前にも書いたかもしれませんが、藤村記念館を訪れた八月下旬は
ちょうど藤村の命日に当たっていて、入館無料でした!
(こういうことは、やけに覚えているものですね(^_-))
あの頃は、たいした知識もなく、細かい点には目もくれずに浮かれていた
のですが、?十年後の今、改めて行ってみたいと思いました。
「清水屋」の文字、おっしゃる通りステキですね。
藤村の「初恋」の女の子のような初々しい女性は。。。だいたいいないもの
ですよね。
そういえば津和野の町中を自転車で走り去った女子高生は、実に今風で、
鴎外先生が、同じ石見人とは認めたくない!というかもしれないような
少女でした。
う〜ん、地元の有名作家や画家などの描くイメージを勝手に抱いたりすると
間違いなく裏切られますよね。(笑
峠集落には、妙に惹かれます。
初めて知りました。
信州も、7年か8年前に行ったきりなので、そろそろ行かなくては。。。
などと旅心を誘われる旅行記でした。
次のも楽しみに、じっくりと拝見させていただきますね。
前日光
- 旅猫さん からの返信 2008/12/24 22:28:58
- RE: 私にもあった二十代の頃・・・(>_<)
- 前日光さん、こんばんは〜
いつもありがとうございます!
馬籠宿へ行かれたのは二十代ですか!
旅猫ですらかなり過去(^^;
当時と町並みは変わらないのでしょうか?
若い頃に訪れた時の印象と、年を重ねてから改めて見るのとでは、
かなり違った視線で町並みや風景を見つめるのでしょうね。
その印象の違いが、同じ場所を季節や時間を変えて再訪する楽しみでもありますよね。
作家などが書くのは、多くが妄想の世界ですからね(笑
こうあって欲しいという願望のようなものかな。
時代も変わりましたし、現実はかなり違っていますよね。
『旅心を誘われる旅行記』と言っていただきありがとうございます!
読んだ人が、旅へ出たくなるようなものを書きたいですよね。
ぜひ、信州木曽路の旅へ出かけてください。
峠集落はとても長閑で素敵な場所でしたので。
旅猫
-
- ジロさん 2008/12/21 07:58:29
- たぬき♪
- おはようでありますなのだ♪
馬籠宿のたぬきさんジロも写真撮った気がするのだ
長野のサルを見に行った時にちょっとよったようなのだ
でも時間があまりなくて急いで見てまわってバタバタだったのだ
ジロは馬籠宿ってのは長野県だと思っていたら岐阜県だったのか。。。
そんなことも知らずに散歩しちゃってダメだなぁ。。。
ジロ
- 旅猫さん からの返信 2008/12/21 12:40:24
- RE: たぬき♪
- ジロさん、こんにちは♪
いつもありがとうございます!
> 馬籠宿のたぬきさんジロも写真撮った気がするのだ
ほんとだ!
立ち位置がちょっと違いますね(笑
1時間ほどしか散策できなかったのは残念でしたね。
旅猫は、朝早すぎて、五平餅にもありつけなかった。。。
> ジロは馬籠宿ってのは長野県だと思っていたら岐阜県だったのか。。。
そうなんですよ。
妻籠と馬籠の間の馬籠峠が県境なんです。
今回は、徒歩で県境を越えることが出来て楽しかった。
また、ゆっくり訪れてみてください。
峠越えは、馬籠〜妻籠間の連絡バスでも越えられますので。
旅猫
-
- ジュリままさん 2008/12/18 12:03:32
- 10月でアサガオ?
- 旅猫さん、こんにちは!
信州旅行記にお邪魔しました。
狸の剥製、すっごいかわいいんですけど・・・(w
干してある小豆とか、たわわなコスモスに秋を感じましたが
東京はすっかり冬ですねぇ〜
今日はぽかぽかでちょっと気持ちいいです・・・♪
ジュリまま
- 旅猫さん からの返信 2008/12/19 00:52:05
- RE: 10月でアサガオ?
- ジュリままさん、こんばんは!
いつもありがとうございます。
あの狸の剥製、かわいいですよね♪
剥製と言う次元を超えていました(^^)
> 干してある小豆とか、たわわなコスモスに秋を感じましたが
木曽路はほんとに素朴でいいところですね。
日本に生まれてよかったと思える場所でした。
この後訪れた奈良井宿も良かったです。
東京も、冷え込む日が増えてきましたね。
風邪には注意してくださいね!
旅猫
-
- たらよろさん 2008/12/14 19:57:45
- 秋の風景
- こんばんは〜〜
名古屋駅のホームにはきしめんの食べれるところがあるのですかっ。
今、旦那様と電車の旅したいねって話をしていて
青春18切符の事で盛り上がってたんです。
電車の旅はホームでいただく食事も各地の名物が出揃ってそうで面白そう。
1日10時間歩いたとしても8日はかかる。といいながら
それを歩いてみたいと思われる旅猫さまに脱帽しちゃいます。
馬籠宿の町並みがいいですね〜〜
隠居所の前に残る井戸も趣深い。
まるで時代劇そのもののような雰囲気です。
そしてやっぱり軒下に朝顔。本当に日本家屋に絵になるお花ですよね。
冬に見るとちょっと寒々しい感じがしちゃいますが(笑)
たらよろ
- 旅猫さん からの返信 2008/12/15 22:35:52
- RE: 秋の風景
- たらよろさん、こんばんは〜
いつもありがとうございます!
> 名古屋駅のホームにはきしめんの食べれるところがあるのですかっ。
あるんですよー
これが結構美味しくて!
時間があるときは、必ず食べています(笑
> 青春18切符の事で盛り上がってたんです。
冬の18きっぷのシーズンですね!
鉄道の旅もなかなか楽しいですので、ぜひぜひ。
名物駅弁もたくさんありますので、いろいろ楽しめますよ!
旧街道を歩く旅は、いつかやってみたいです。
日本橋を旅立つのが憧れです(笑
馬籠宿、なかなかいいでしょ。
峠の手前にあるので、宿場全体が坂になっているのも良い感じでした。
そして、軒下の朝顔!
日本ですよね〜
旅猫
-
- annakさん 2008/12/14 08:41:27
- 秋が輝いていますね
- 旅猫さんこんにちは、annakです。
う〜ん素晴らしいです。
馬籠も妻籠も大好きなところですが、歩かれたのですね。
峠集落の雰囲気は、まさに日本の山間農地の原風景で
引き込まれるように拝見いたしました。
続編期待しています。
annak
- 旅猫さん からの返信 2008/12/14 14:08:00
- RE: 秋が輝いていますね
- annakさん、こんにちは!
いつもありがとうございます。
馬籠宿、町並みは失われても、宿場の風情は色濃く残っていました。
名物の五平餅が食べられなかったのが残念でしたが。
今回は。隣同士の宿場町を訪れるということで、これは歩くしかないと思いました!
旧街道は、歩いてみないとその魅力がちゃんとわかりませんからね。
歩いたおかげで、峠集落や妻籠側の大妻籠などの素朴な集落に出会えました。
峠集落は静かで素敵なところでした。
あの旅籠に泊まってみたかったです。
後編にも、大妻籠という素敵な集落がありますので。
旅猫
-
- ツーリスト今中さん 2008/12/11 23:45:32
- 峠集落
- 今晩は!
中山道、4トラの「いっちゃん」は日本橋から歩いておいでのようですが
(今はどこまで歩いたのだったかなぁ)
馬籠宿は町並み保存で電柱が埋没されているのかと
思いながら拝見しましたが
電柱電線があっても峠集落の方が昔の面影
(と言うより遠くない昔の懐かしさかもしれませんが)
が残っているようで心に沁みました。
日本人は旅好きだと言われているようだから
江戸時代の旅に思いを馳せながら街道を歩くのも
よいでしょうね。
一票投じて失礼します。
- 旅猫さん からの返信 2008/12/13 11:54:03
- RE: 峠集落
- ツーリスト今中さん、こんにちは!
いつもありがとうございます。
日本橋から歩いているとはすごいなぁ。
いつか、旅猫も挑戦してみたい。
馬籠宿は、町並みを復元したものですからね。
峠集落のほうは、江戸時代のままです。
と言っても、いろいろと手が加えられて、そのままとはいきませんが。
宿場の風情は馬籠のほうがありますけど、峠集落のほうが歴史を感じます。
旧街道を徒歩で旅するのは楽しいと思いますよ。
旅猫の住む町も、中山道の宿場町です。
本陣の遺構も残っています。
手始めに、日光街道でも歩いてみようかな。
旅猫
- ツーリスト今中さん からの返信 2008/12/14 00:40:43
- 街道を行く>^_^<
- 今晩は!
また、東京です(-_-;)
研修会のアフターは高校時代の友人と
卒業以来のご対面なんかもしてそれなりに
充実してました。
「いっちゃん」は確か旅猫さんの住む街は
過ぎたと思いました。
>旧街道を徒歩で旅するのは楽しいと思いますよ。
手始めに、日光街道でも歩いてみようかな。
⇒箱根の杉並木の500mや熊野古道に少しだけ
足を踏み入れただけでもしみじみしたからなぁ。
箱根の畑宿辺りはどうかしら、、、。
日光街道だと最後は家康のお墓まで?
- 旅猫さん からの返信 2008/12/14 14:00:51
- RE: 街道を行く>^_^<
- こんにちは!
おっと、また東京でしたか(笑
金曜の夜、北海道の友人がふらりとやってきたので、
渋谷のワインバーで飲んでいました。
そしたら、職場の同僚やら、ワインつながりの友人やらが偶然来て、
結局終電になってしまいました(^^;
> 箱根の畑宿辺りはどうかしら、、、。
畑宿の手前には、一里塚や石畳も残っているので良い感じですよ。
元箱根の杉並木から街道沿いに下りてくるのがおすすめです。
> 日光街道だと最後は家康のお墓まで?
家康のお墓は訪れたことがあるので、陽明門までかな。
混んでいたら神橋まで。
といっても、いつになることやら(笑
旅猫
-
- シベックさん 2008/12/08 11:22:35
- 中山道・馬篭宿
- 旅猫さん、こんにちは。
<作成中>の馬籠宿にお邪魔しています。
このころ・・私は丹後半島を目指していて車中の人でした。(^^ゞ
江戸へ・・の看板いいですね!
旅猫さんの足では8日だそうですが、私ならその倍はかかりそうです。
>でも、一度歩いてみたい。
私も同じように、そう思いました。
思っただけでとても無理でしょうが、旅猫さんにはできそうですね。
天気もよく、いい旅ができたようで、この後も楽しみです。
シベック
- 旅猫さん からの返信 2008/12/08 22:37:47
- RE: 中山道・馬篭宿
- シベックさん、こんばんは。
作成中に書き込みをいただきありがとうございます!
> このころ・・私は丹後半島を目指していて車中の人でした。(^^ゞ
お、丹後へ行かれましたか!
良いですよねぇ
半島って、旅情があって好きです。
男鹿半島や下北半島は素晴らしかったし。
> 旅猫さんの足では8日だそうですが、私ならその倍はかかりそうです。
いえいえ、旅猫も8日では無理です(^^;
江戸人が余裕で歩いてこんなところかなと。
でも、中山道は歩いてみたいですね。
今は仕事があるので難しいのですが。。。
ちなみに、住んでいる街は中山道の宿場町なのです。
今でも、本陣の遺構が残っています。
旅猫
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