2008/11/08 - 2008/11/29
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keithforestさん
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これまでに成田から豪州へは10回ほど飛行機に乗ったのではないかと記憶しています。尤もその殆どはもう10年以上昔の話で、最後の2回だって2000年11月と2003年5月のことです。
殆ど昔のことは忘れてしまいますし、時代はこの間に大きく変わっているわけですから私にとってはなにもかも結構新鮮です。それでも成田空港にやってくると、ゲートも昔から殆ど変わっていなくて、懐かしいなぁ、という感慨をおぼえます。
かつてと随分違っているのは、こんなに無線LANが充実していたはずはなくて、パソコンを持ってきても随分使いにくかったような気がします。
今回はHotSpotにも登録していて先日お伺いしたらなんでも豪州ではiPassを落として使ってくださいというお話でしたが、これがのちにとんでもないことになります。
成田空港の第2ターミナル Gate 82から北京行きが出た後のガランとした椅子に座って無線LANへの接続を試みるのですが、なかなかうまくいかず、座る場所を2度移ってようやく接続に成功しました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
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081109
QF-22便はA330-200という機体で、QANTASでは初めて見ました。ボーイング一辺倒だったQANTASにしてはなんだかとても新鮮。
搭乗ゲートにおられたとてもお若い日本人女性係員にSydneyでimmigrationと税関を通って国内線に乗り換えるようにと教えていただく。あそこの空港は国際線ターミナルと国内線ターミナルが離れているので、その移動はどうするんだとお伺いすると、ただ「乗り換えのバスに乗ってください」といわれるだけでした。残念ながら彼女の英語アナウンスはあまりわかりやすいものではありませんでした。
Sydneyでの乗り換えバスの略号だと思った「T-bass」サインに従っていくと、やってきたバスの女性ドライバーが何に乗り換えるのかと聞かれるんです。QANTASでメルボルンへと答えると「これは違う、外に出てチェックインのカウンターがあるからそこで手続きをするんだ」といわれてしまいました。行ってみるとそこはもう長蛇の列で、なかなか短くならない。なんだか随分昔のがまんしなけりゃならんチェックインを思い出します。
後ろに並んだおじさんが「豪州人の英語は半分もわからん」というと私の前にいる明らかにオージーだと思われるおじさんが不愉快そうな顔。わからんといったおじさんはオランダ人の医者で、奥さんが奈良出身の日本人だというんですが、随分ひどいことを平気で口にするんだなぁとドキドキします。
チェックインが終わってからドメスティックのターミナルまでバスで移動。これが10分に一本しか来ない。国内線のゲートに到着した時点でdeparture timeまであと半時間ほどになっていました。飛行機に乗り込むときにまたオランダ人の医者と遭遇しました。ゲートにいた若者男性係員が私のboarding passをみて大きな声で私の名前を読みあげるんです。そんなことされたのは初めてで、何か良いことでもあるのかと思ったら、なんでも自分のガールフレンドも私と同じ苗字と嬉しそうにいうだけでしたけれど、街中でこんなことを云う若者に遭遇したら絶対に私は信用しませんよ。
メルボルンからはシャトルバスでシティーに参ります。やって来たのはよく見る荷物トロリーを引っ張った9人乗りのワンボックス。「Mantra on Russell」というホテルまでひとり25ドル。
このシャトルの申込場所でバスが来るのを待っていると、スウェーデンからスウェーデン人の旦那さんと二人で遊びに来たという日本人の奥さん、そして一人で歩いているという日本人のベテラン女性と一緒になりました。
一人で歩いている方は以前にホバートに二週間滞在して英語を学び、昨年もまたメルボルンに来られているそうで、降りていかれたホテルも超豪華ホテルでした。多分お一人になられてからあちこちお一人で歩いておられるようでありました。先日のアイスランドのツアーといい、世の中どこに行っても女性がお一人で歩き回っておいでですねぇ。
ホテルに到着してからはお腹が減って、慌てて街中を歩くと日曜日なのでどこも人が一杯。しかし、シティのフードコートの大半は営業していませんな。それでも一軒見つけてチャイニーズにする。ひとりで歩いているとこういうランチが一番気が楽であります。 -
メルボルンといえば、なにはともあれフリンダースの駅、そしてその前のSt. Paul'sの教会に行かなきゃならんと云うわけでさっそくSwanston Streetを南に向かっていくと、もうこんな大きなクリスマス・ツリーが立っている。豪州のクリスマス・ツリーには雪がのっていませんな。
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もうすっかり夏の様子である。歩いていればそうでもありませんが、木陰は結構涼しく、夜になったらむしろ肌寒いというほどになってしまいます。
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東京と違って英国や豪州で例のドーナッツ屋を見ると殆ど誰も列なんて作っていないし、その辺のFish & Chips屋と変わらない雰囲気であります。なんで東京だとあんなにいつまでも皆さん列を作っていて、大きな箱をビニールで包んでだいじそうにお持ち帰りになるのか不思議になりますな。
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メルボルンの市内をぐるっと囲むように走っている無料サービスのトラムがあるのは知っていましたけれど、今度行ってみたら、無料で利用できるバスもできていました。おかげで今回の主目的地の位置の事前確認にも成功しました。
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これがその無料サークルバスなんですが、なんだかシドニーの「Explorer」のような赤いバスで、降りるやいなやカメラを構えたら、ドライバーがちゃんと撮り終えるまで待っていてくれて、二人で目で合図して分かれました。
シドニーの「Explorer」はただではないけれど、こっちはどれだけ乗っていてもただ。ただし、終わるのは結構早くて、州議会の前あたりで16時半で終わりだったかと思います。
良く人が集まる街角、例えばフリンダース駅前、なんてところにtourist guideの様な方が必ず二人ひと組でおられます。この方から私はこのバスサービスを教えていただき、ガイドマップも戴きました。他にもいろいろ情報を持っておいでのようです。 -
あ、もうここがどこだったのかを思い出せません。バスを降りて歩いてきたらこんなオブジェに遭遇。Bourke Streetだったでしょうか。他の方の旅行記を見るとこれは結構取り上げられているようですね。この石の財布になにも気にせず座っている、というのが面白いですね。
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彼は毎日ここでこうしてクレパスで絵を描いているんでしょうか。二日後にも彼はここにいました。
今真剣に取りかかっているのはモナリザの微笑みで、彼は手元の写真を見ながら黙々と描きます。そして傍らの小さな箱にみんながお金を入れていきます。
私も写真を撮らせていただいた以上、ちゃんと1ドル入れてきました。 -
さて、これがSt. Paul'sの中です。最後にここにやってきたのは少なくとも10年以上前になるでしょうか。少なくとも一回は家族で来た記憶があります。出張でやって来たときには早朝にここの奥で行われる朝の礼拝にあずかった記憶があります。
やっぱり会衆のベテランさんが(多分)交替でされていてご案内をしてくださいます。
今回も献金箱に献金させていただいてぐるっと回りながら相当な枚数を撮影させていただきました。
今でも日本語の簡単な案内のフライヤーが置いてありますが、以前にお伺いした話では、こちらの会衆の方の中に日本人の方がおられて、その方がこれを書かれたということでした。パイプオルガンのCDは既に入手していたので、今回は聖歌隊のCDを入手しました。 -
ここのステンド・グラスはやっぱり見事です。
ロンドンのSt.Poaul'sは写真撮影が許されていませんが、本来的には何も写真撮影を禁じる必要はないのではないかと私は思っているんです、礼拝中は話が別ですが。 -
全ての窓がこんな具合のステンドグラスになっているので、ひとつひとつを見ていたらどれほど時間がかかるのかよくわからないくらいですよ。
古い教会にはよく見られるように横の壁には様々な方を記念するプレートが貼られています。 -
中にいて写真を撮っていたときにはこんな具合の色調だと気がついていなかったのですが、こうして写真で見ると面白いトーンになっている事に気がつきます。
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祭壇を見るとさすがにずいぶんと立派ですが、ここまで立派だとなんだかやり過ぎじゃないかなぁ、という気がしないではありません。見物するだけであればいいかも知れませんが。
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パイプオルガンはこれは凄い!このパイプオルガン演奏のCDをかつて買ったことがあると書きましたが、こうした素晴らしいパイプ・オルガンを持っている教会は概ねそのCDを売店で売っています。レイキャビックのあの教会のパイプオルガンの音も聞いてみたかったですねぇ。
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これがSt.Paul'sの洗礼台ですね。もう実にフルスペックといいますか、なるほどであります。
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081110
今回メルボルンではMantra on Russellというホテルに滞在しましたが、いわゆる中華街といわれているLittle Burkeの通りのすぐ横で、なにかというと中華を食べに行ってしまいます。とにかくどこの国にいるのかわからないくらいにアジア人だらけですからね。Targetが入っているモールにあるちょっとした店からtake awayしていました。 -
081113
前日までの興味深いけれど、言葉を聞くのに必死だったシンポジウムが終わって、この日は朝から念願だった「12Apostles」の海岸を見るツアー・バスに参加しました。
多くのツアー・バスが出発するSwanston St.の観光バス案内所から出発して、ほぼ12時間という長征のツアー。Expediaで予約したのですが、vaucherを印刷していかなかったので、揉めました。皆さん、どうぞご準備下さい。
「じゃ、明日の朝持ってきてね」というから「OK!」といって出発。翌朝は早朝出発でそんなこと出来るわけがない。ごめんなさい、Grey Lineのみなさん。 -
ヤラ・リバーを超えてハイウェイに入るコースだから、あの大きな橋を渡ります。それまでの間を見ていると本当にメルボルンはがんがんビルが建って、それも超高層のアパートだらけになっております。
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Geelongを通り抜け、最初にお休みをしたBells Beachそばのビーチですが、ここに来たら一気に蝿が増えて、見ているとみんなが顔の前で「いやいや、それは違うよ」と否定しながら会話をしているように見えるんですね、あれって。
なれない人が一番気をつけなくてはならないのはあれで眼鏡を自分でたたき落とすという事故です。結構勢いよく落とします。すると下が石だと割れます。私は何回も見ています。 -
こうした素晴らしいビーチが次から次に出てきます。そして道路と反対側の山の斜面には明らかに夏の別荘といった風情の家が、そして滞在型のコッテージが建っています。
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とにかく豪州には見慣れない植物がたくさんありますね。尤も私がなんにも知らないわけで、こんなくねくねしたインゲン豆のような実がなる木ですが、日本にもあるのでしょうか。
Australian plantsとかいう本を見ればいいのですが、今一番出にくい棚に入っているのでさぼっています。 -
これは全くどうしたことですかね。「豪州では左側を走りましょう」っていったい誰にいっているのでしょうか。
レンタカーで走る右側通行の国から来た人に警告しているのでしょうが、それだけ各国からこの通りに遊びに来る人がいるということの証明のようです。そうすると英語だけで書いてもわからないかも・・・。 -
もうとっくにGreat Ocean Roadを走り続けているわけですが、ここにゲートがありました。多分二回目の休憩だったかと思います。何台ものバスが相前後して走ってきます。
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これはかなりでかい建物ですが、どう見ても個人の持ち物のように見えます。優雅ではありませぬか。どんな奴がここに滞在するんだろうかとねたましくてなりませぬ。
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どこで見つけたのか(自分で運転していないので)全く覚えておりませんが、こんなの見ると思わずシャッターを押してしまいます。
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やってきましたっ!?これが「十二使徒」です。ひとつ崩れてしまったという話は聞いていたのですが、私の英語能力なのではっきりしませんが、この辺には9つこうした岩があったのに今は8つになってしまったとかいうことでした。
私はこれまでちゃんとガイドブックやらで見たこともなかったので、この景観はこの辺だけのことなのかと思ったらこの海岸線にはこうした景観がこの先も続いているようです。 -
二ヶ所でバスから降りてlook-put pointから見物していましたから、合計したらかなりの時間をこうした岩と、そしてタスマニア島の方から北に向かって押し寄せてくる波を見ていたことになるのでしょう。
メルボルンに到着したときに「シャトルバス」の待合所でご一緒したスウェーデンから来られた日系の奥さんとこんなところでまたまた遭遇。
お二人はレンタカーをしておられるそうで、そのままアデレイドまで走り、そこからThe Ghanという列車でAlice Springsまで北上。そしてウルル-カタ・ジュダ国立公園に行くんだと楽しそうに仰っておられました。その経路を聞いていると、相当に用意周到な準備をしてきておられる様子です。 とてもマメな方なんだとお見受けしました。 -
私たちのバスにはイタリアから来た、新婚?の様なカップルがいました。あそこのトイレ休憩でも、こっちの休憩でもなかなかバスに戻ってきません。
東アジアの某国から来られる観光客の方々(日本でも韓国でもありません)は平気で遅刻するとみんなに思われているようですが、こちらのお二人も相当です。
希望者は近くのヘリポートからヘリコプターに乗って空からこの海岸を舐めるように飛ぶというオプションがあります。私は事前にGoogleで見ていますから(というか、真相はケチだからなんですが)乗りませんが、半分くらいの皆さんはヘリポートで降りていきました。
しかし、あとで合流してみると、あのイタリアン・ラブラブ・ベタベタ・カップルがいません。「どうしたの?」とドライバー兼ガイドのおじさんに聞くと「あの二人はヘリでそのままメルボルンに帰った」というのであります。「豪勢やなぁ〜っ!」 -
南からBass Straitを超えて吹いてくる風で向こうの方は波しぶきで霞んでいたりします。さぞかし冬は厳しいものがあるのかも知れませんが、今はもう初夏ですからこの景色を見ていてもウィンドウ・ブレーカーがあれば充分凌げる案配です。
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なんだかどこかで見たような雰囲気があります。日本のどこかで出土した土偶を想い出しました。この岩も、何年もしたら下が波で浸食されて、ドドォ〜ッと倒れてしまうのでしょうか。
皆さん、お急ぎください。 -
このPort Campbell National Parkの景観を見ていると倒れてしまう孤立した岩の供給源はこうして出来てきているのかぁと思えます。どんどん浸食は進むと云うことでしょうか。
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この入江の奥まったビーチには階段を下りていくと到達できます。なんだか映画「紅の豚」に出てきたあのビーチのようにも見えます。ここは冬はきっと寒いでしょうけれど。
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まるでなにかイネ科のような草が生えていました。私は元々草花や木に詳しくありませんから見たものは片っ端から写真にしました。
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これも見たことがないのですが、良くあるものでしょうか。葉といい、花そのものといい、とても変わっています。
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変わっていると云ったらこれだって相当に見慣れません。クリスマスにちょうど良いかも知れませんが、その頃にはもう花は終わっているでしょうか。
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このモワモワ、ヌゥ〜ッとした雰囲気はとても気に入りました。さぁわぁさぁわとそよいでいたら良いんじゃないですかねぇ。夜の暗闇で微かな月の明かりに浮き上がるとあんまり心安らぐとは思えませんけれど。
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これも相当に気に入りました。犬にこんな雰囲気のがいます。
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見慣れないライセンスだなぁと思ったらQueenslandのライセンスでした。やっぱりあちこちから来ているのですね。
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帰路を一気にメルボルンに向かってひたすら走りますが、Geelongあたりに来ると雨です。
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そして東に向かう私たちの背中からお陽様が差したようで、立派な虹が架かりました。ホテルに帰ってくると22時。チャイニーズのtake awayを買って帰り、やれやれと一息つきました。
そうそう、忘れていましたが、ランチは途中のApollo Bayのホテルでチキンを食べましたが、Grey Lineのドライバーがいうがままそんなところで食べましたけれど、周りには他にもいくつか食べ物屋さんがあって、そちらの方が安くてセレクションがあったように思います。 -
081114
朝起きるとメルボルンの街は雨の中だ。サマータイムで時間が前倒しになっているから、5時半なんて真っ暗。この時間ではしょうがないがベテランと覚しきドライバーのタクシーで空港へ。
ようやくJetStarの機体を見たので嬉しくなって撮影してしまいます。もうじき成田にもやってきます。
メルボルンのセキュリティーもなんということもありません。何から何までポケットから取り出しましたし、パソコンも取り出して、ゲートをくぐっても「ピッ!」ともいいません。
QANTASの無線LANサービスで大変快調にネットにアクセスできていました。 -
かつてこの地で仕事をしていた頃はこのタイプの飛行機に乗ることがしょっちゅうでした。一番小さな飛行機だったら19人乗りというのに乗った記憶があります。受付していた女性がそのままリストを持って飛行機に乗り込み、その人が一人しかいないキャビン・アテンダントでした。そんなことを想い出します。
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朝の雷雨で遅れるだろうといわれていましたけれど、それ程ではなくて、25分くらいのものでした。昔だったら遅くなったと思ったかも知れませんが、アポイントメントがあるわけでもなく、昨年のロンドン、ヒースロー空港での着陸してから45分間ターミナルに着けず、という状況を経験していましたからなんということもありません。
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やって来たのはタスマニアの州都ホバートで、こちらは晴れ。金曜日というタイミングで入ってきたのには充分大きな理由があるんです。
AVISで(別段理由はありませぬ)Hyundaiの「i30」というコンパクト・カーを借りて一路ホバートのモーテルへ向かいます。
実をいうとレンタカーは空港で借りないで市内で借りると安くなります。しかし、じゃ市内にどうやって向かうんだよ、ということになります。この別料金になっている理由がいまいちわかりかねます。
タスマニアも他州から果物を持ち込んじゃダメだよ、といっています。だからターミナル(中は昔とは比べようのないくらいに綺麗になっています)入り口にそうしたものをすてる用のゴミ箱があり、中に入るとビーグル犬が見張っています。私はバナナを一本トートバッグに入れていたのに気がついて、ターミナルに入る前にゴミ箱に捨てました。それでもビーグルは私のトートバッグの匂いをかいでいます。「さっきまでバナナが入っていたからかなぁ」といったら、それでも中を見せてくれといわれました。そして何もないとわかったところで、係りの人はビーグル犬に手から餌をやりました。これでまたビーグル犬は張り切って探すんでしょうね。 -
モーテルは前からあそこにあるなぁというのは分かっていたところでした。外観は煉瓦で落ち着いた雰囲気のモーテルでしたけれど、その実は古びたものです。フルキッチンが付いています。以前、North Hobartのモーテルに泊まったときは、この手の設備がなくて、自炊派の私は気に入りませんでした。
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久しぶりのHobartだったのでちょっと慣れようとくるまをSandy Bayの方に走らせました。こちらの方に昔は友達が働いている鮭の養殖会社があって、遊びに行ったものでした。今ではその会社は統合されてしまって他の会社の名前になっています。
この中国風の屋根を持つ家はいったい何もの?という風情。向こうに見えている丸くて背の高い建物がCasinoです。その向こうの丘の向こうがHobartの市内です。 -
まるで出入りの船を監視しているところのようですが、どう見ても個人のお宅にしか見えないです。なにしろ皆さん、海が見える、ということをとても大事にしていますから、ここは特等席でしょうねぇ。
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よくわからないかも知れませんが、とても綺麗に刈ってある植え込みで、このお宅はこれが特徴となって昔から見覚えがあります。住んでおられる方がまだお元気、という証明でもありましょうか。
モーテルに帰る途中でマクドナルドに入ってひとしきりネットに繋げて、Colesで買い物をして戻ります。 -
081115(Sat)
土曜日になりました。待っていました!Salamancaの通りを一杯のお店が立ち並ぶ「サラマンカ・マーケット」の日です。毎週土曜日の朝8時半から午後3時の間まで、(多分)どんな天気でも開いています。以前に朝からの雨で、まさかこんな日には開かれないだろうと、高をくくって寝坊をし、昼過ぎにDavey Streetを走って来て、Salamancaの通りに降りていく入り口に来たらやっていたのを見たことがあります。
以前はもっともっとモン族の人たちがやっている八百屋さんがたくさん出ていたような気がするのですが、めっきり減っています。 -
嬉しくて朝一番出来てしまったので、ご覧のようにまだまだ人が出てきていないところです。この時間だと観光客の皆さんはあちこちのカフェで朝ご飯の最中です。
この日は午前中はちょっと風が強かったのですが、良い天気で、昼頃には暑いかもなぁと思うような陽気。ところが午後遅くにはやっぱりシャワーでした。 -
このお店のお姉さんがとても商売熱心でちょっとでも足を止めると飛んできて「このバッグの素材がなんだかわかる?」というのです。なんと古タイヤだというから驚きです。でも・・重そうだよなぁ。
この他にも大きな野外看板に使う素材を使ったバッグ、なんてのもならんでいます。 -
このドイツ風ソーセージはもうご機嫌で、なにしろスイス出身者がこれは旨い!とお墨付きだというくらい。私はここに来て、これを食べなかったということは一回もありません・・とはいってもいくら数え直してもこのマーケットに来たのは5回目くらいでしょうか。
手前に並んでいるボトルはhorseradish, BBQ sauce, Tomato ketchup位かと思ったらもっと他にもいろいろあります。真ん中の太った黄色と緑のボトルはドイツ・カラシだそうです。違いが殆どわからん・・。自分で勝手にポンプを押すという方式です。 -
こちらは花屋さんです。いくらこのサラマンカ・マーケットに人が来るといっても開店している間は5時間程度です。それでこんなに持ち込んできたものがさばけるというのでしょうかねぇ、といつも心配になりますが、最後までいたことが一度としてないんですからわかりません。
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如何にもこの国らしい花ですねぇ。一本2ドルというのは安くはないでしょうねぇ。
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これがいつ見ても理解不能であります。なにやらこのくねくねして細長くていろいろな色が付いていて、それが味が違うらしくて、なんだかこんなリコリッシュを食べさせられたことがあって、それからこの類を見ると怖気が走ります。
日本でいえば駄菓子の類ですかね? -
ここはそんなにたくさんの種類があるわけではなかったですが、様々なチェスを売っています。
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おもわず、わぁ〜っ綺麗だなぁ〜と思うと同時に日本を思ってしまいますな。
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これから夏ですから、益々重要性を増してくるのが帽子でございますよ。ましてやご婦人方の帽子は美しくなくてはなりませぬ。そうだとしても、ここまで来ると羨ましくなりますねぇ。男にももっとカラフルな帽子を作ってもらいたいなぁと思わずいってしまいます。
良いですねぇ! -
サラマンカ・プレイスという中が広場になっている一角がありますが、その出入りの道路がこんな具合になっています。如何にも昔のサンド・ストーンで出来た、元倉庫でしょうかね?
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私の今回のホバートでの最大の楽しみはこの人でした。まさか本当にまたこのサラマンカ・マーケットで会えるとは思っていなかったのですが、彼は健在でした。ソロギタリスト:Cary Lewincampです。
彼と初めてここで遭遇したのは2003年5月のことです。もう寒くなってきている頃でした。人と待ち合わせているサラマンカ・プレースに急ぐ途中でしたけれど、彼のギターを聞いて思わず足が止まりました。当時彼は既にCDを2枚創っていて、その2枚をその場で買いました。
2006年に彼が来日して、ホバート在住の方からお知らせを戴き、大井町駅前の「きゅりあん」小ホールでの彼のコンサートで再会。3枚目のCDにサインをしていただきました。
もう一度立川で彼の演奏があると聞いて早速ティケットを手配してみたらsold out。mixi日記に書き込んだから、まだ見ず知らずの方にご手配を戴くというサプライズでまた聞くことが出来たという、「人生長生きしていて良かった!」出来事がありました。
そして、今回また彼にあって演奏を聴くことが出来たという次第。4枚目のCDを入手して話をして、記念写真を撮っていただきました。その写真を何度見ても私が有頂天なのがよくわかります。帽子のつばはひっくり返っちゃっているし、いつもの苦み走った目線(自分でいうのはただ)なんかに全然なっていません。戦中の日本人のカリカチュア、そのものなのでお見せできません。
是非、皆さんにお聞きいただきたい彼の世界です。
http://www.cary.com.au/ -
こんなところでこんな具合に通りかかりの人と話ながら弾いているギターなのに、実にheartfulで彼の人間性がにじみ出ています。
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「Ethereal」という名前の女性5人組、アコースティック・ユニットです。もう、それはそれは優しい音色(ねいろ)です。この日は5人のうちの3人で演奏されていましたけれど、それでもその優しさは充分に伝わってきます。
「Homeland : echoes of the journey」というCDを出しています。 -
いわずと知れた南米系のバンドです。日本でもいろいろなところでこの種のバンドは演奏をしていますが、何か、そんな団体でもあるんでしょうか。他の方のサラマンカ・マーケットを撮った写真にも出てきますから、彼らはこちらで演奏してるグループでしょう。そうすると日本で良く聞くグループは同じように日本に定住しているんでしょうか。
それともシルクドソレイユのようにどこかに本部があって・・それ程大げさじゃないか・・。 -
こちらは隣の公園の芝生で演奏していたバグ・パイプのグループです。ちゃんと幔幕があって、背の高い人が投げ銭を回収して歩いていました。格好良いですよ。
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昔来たときには少年が3人でブルーグラスを奏でていたのを見ましたが、この日は彼が風のない場所を探してはチェロを弾いていました。
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途中で彼がなにやら聞き覚えのメロディーを奏でます。「あれ?なんだっけ」と後ろに回って楽譜を見てみると・・・なんと「荒城の月」でございます。
滝廉太郎先生も驚いておいででしょうか。それともこの楽譜が「・・・メソッド」の楽譜だったりして。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Guavalomilomiさん 2009/05/27 16:06:27
- 変わった形の岩ですね〜
- keithforestさん、初めまして!
ほんとに変わった形ですね。12使徒と言う様に、昔は12個だったんですね。こんな形の岩がタイのどこかをロケした(事になってる)映画に出て来ました。タイに実際にそう言う所があるのか、映画ではタイの設定でも、実はオーストラリアでロケしてるのかも知れません。映画ってそう言う事が良くあるらしいので。
実際、わたしが以前、住んでたハワイのカウアイ島では、色んな映画の撮影のロケが行われてますが、必ずしも、カウアイが舞台ではなく、映画の中では色んな国や土地に化けてます。
他のビーチの写真なんかも、変わってて、行った事ないので、とても興味深かったです。
また、お邪魔しますね。
グアバ
- keithforestさん からの返信 2009/05/27 17:07:10
- 愉しませていただいています
- Guavalomilomiさん、ご丁寧に書き込んでいただいてありがとうございます。
十二使徒のGreat Ocean Roadは一度は行ってみたいところでした。夏場はとても良いところですよ。冬は多分寒いでしょうが。あの辺に家を一軒持てたら素晴らしいだろうなぁと思うのですが、連れ合いはそういうことはあんまり興味がなさそうです。
ところで、大変だろうとは思いますが、さまざまなところに行かれることができるという意味では、とても羨ましいですよ。
サンフランシスコの空港の話も、Las Vegasのバフェの話もとても面白いですね。
昨年久しぶりに米国に行ってみて、フード・コートやらバフェやらがとても増えているのに驚きました。かつてはそんなもの見たこともなかったですからね。フードコートでは中華のPandaチェーンが気に入っているんですよ。
これからも面白いお話を載せてください。
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