インドネシア５　　　　バリ島からジャワ島へ、飛行機は右窓側がお勧め（＋極端な補正例２）

2008/09/26 - 2008/10/03

バリ島のデンパサール、グラライ空港からジャワ島のジョグジャ（ジョグジャカルタ）へ空路移動です。
途中空路の北側に幾座もの3000m級の火山が見えます。
ほとんど真上を飛び、カルデラが良く見える山もあります。
昼間視界がきくなら、進行方向右側、主翼から離れた窓側の座席がお勧めです。

当日は雲が出て大気中の水蒸気が多いらしく、透明度があまり良くありませんでした。そのうえ窓ガラスもきれいでなかったので、写真の写りは良くありませんが、雰囲気はわかっていただけると思います。
（ジョグジャ⇒デンパサールの場合はおそらく左側でいいと思いますが、飛ぶコースがずれているとどうなるのか分かりません。特にカルデラを真上から見られるかどうかは微妙です）

エリア ジャワ島(インドネシア)

国内線はすいていました。
右窓側、主翼のずっと前に座ります。これで振り返るように、飛行機後方の撮影も可能になります。
窓ガラスの状態は見た範囲では似たりよったりでした。

ところで飛行機の遅れですが、デンパサールでも、ジョグジャでも国内線の出発時間が比較的正確なのはやはりガルーダ。
他の国内線専門会社の便は、しばしば大きく遅れているようでした。
到着空港で国際線に乗り換える場合などは避けたほうがいいかも知れませんね。

バリ島と・・・

ジャワ島は、たった数キロのバリ海峡を挟んで、すぐそばです。

ジャワ島には3000m級の火山が幾座もあり、ほとんどがデンパサール⇒ジョグジャ空路の北側に位置しています。

スメル山3676m、アルジュ山33453m、ラーウ山3263mなどですが、残念ながら、どれがどれだかわかりません。

大きなカルデラのほとんど真上を飛んでいます。
大きなカルデラの中に小さなカルデラと噴火口も見えます。

位置関係と高さから推測して、左からブクタ山、アルジュナ山、テンゲル山だと思うのですが、よくわかりません。

この山はおそらく、世界有数の危険な火山メラピ
（Ｍｔ．Ｍｅｒａｐｉ）です。
１１世紀以降、記録にあるだけでも何万何十万の人がこの活火山の爆発や火砕流で命を落としています。
大人口密集地ジョグジャカルタはこの火山の手の内にあると言ってもいいくらいです。

厚い雲の下に、集落や農地が見えています。

すぐ前の写真の画像補正です。
悪条件で良い写真が撮れない時は、このような極端な画像補正をして逃げる手もありますが、記録性や極端さが鼻につくという点で難がありますね。
補正そのものは高々15秒位でできます。

ジョグジャ郊外の町並みです。
まもなく着陸です。
着いたら、すぐにボロブドゥールへ向かいます。