インドネシア１９　　　プランバナン史跡公園、ロロ・ジョングラン寺院

2008/09/26 - 2008/10/03

ロロ・ジョングラン寺院は、南北に長いプランバナン史跡公園の南寄りに位置し、高さ４７ｍの主堂シヴァをはじめ８基の堂から構成されています。
高く鋭く天を突くフォルム、全面を覆う緻密な装飾、「別世界」を感じさせる一帯の雰囲気、広大なプランバナン遺跡群の白眉と言うにふさわしい寺院群です。

配置は、主堂シヴァ堂の北側にヴィシュヌ堂、南側にブラーマ堂が南北に一列に並んでいます。
ヴィシュヌ堂と正対して東側にガルーダ、シヴァと正対して東側にナンディン、ブラーマと正対して東側にハムサがやはり南北に一列に並んでいます。
南端と北端に少し外れてやや小ぶりの堂、アピトが１基ずつ配されています。
合計８基です。
　　　　　　　Ａ　　　Ｂ　　　Ｃ

　南←　Ｄ　　　　　　　　　　　　Ｄ　　→北

　　　　　　　Ｅ　　　Ｆ　　　Ｇ
　　　
Ａ：ブラーマ　　Ｂ：シヴァ　　Ｃ：ヴィシュヌ　　Ｄ：アピト
Ｅ：ハムサ　　　Ｆ：ナンディン　　Ｇ：ガルーダ

エリア プランバナン周辺(インドネシア)

ハムサ堂。南東の端にあります。

主堂、シヴァ。

逆光のシヴァ。
あえて画像補正をせず、黒つぶれのままにしています。

シヴァ。
このような階段が東西二か所についています。
その点は、北隣のヴィシュヌも同様です。
南西側から撮っています。

ロロ・ジョングラン寺院群。
右の大きく写っているのがシヴァ。
左がハムサ、奥に小さく尖がって見えるのがブラーマ。

シヴァ。
北西側から。

ヴィシュヌ。南西側から。
ヴィシュヌは堂内に入ることが出来ます。
中には石像があり、信仰の対照になっています。
石像の足に触れながら熱心に祈りを捧げている人もいました。

ヴィシュヌ正面。

左大きいのがシヴァ、右がブラーマ、奥にハムサとアピトが小さく写っています。

右手前ブラーマと左奥シヴァ。

シヴァとナンディン。

左手前ブラーム、中央奥ハムサ、右アピト。

右手前ブラームと左奥シヴァ。

右手前シヴァと左奥ヴィシュヌ。

シヴァ。
北西側から。

シヴァ。
史跡公園内北側からの遠望。

シヴァ堂。
西側正面。

シヴァと右ブラーマ。

手前ブラーマと中央奥シヴァ。
逆光で黒つぶれ気味の画像を多少無理な補正をしています。

シヴァ。

シヴァ。

ヴィシュヌ堂内の石像。
この後３コマも同じ石像です。

現在シヴァ堂内には入ることが出来ません。