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はじめに<br />9月20日から27日までの、7泊8日の中国、江南地方巡りの旅です。『上海・蘇州・烏鎮・杭州・紹興・周庄・無錫・西糖8日間』のタイトルが付いた格安ツアーに参加しました。日本の旅行会社が企画したツアー計画書には、『後援・中国国家観光局』の添え書きがありました。四川省大地震の影響で、観光客が減少したことがその背景にあるようでした。<br />上海から入国し、江南地方に残る世界文化遺産の庭園、蘇州古典園林のいくつかを見学しました。退思園と留園です。最初に世界文化遺産に登録されている古典庭園の一覧を記しておきます。<br />①拙政園(中国四大名園、明代・蘇州四大園林)<br />②留園(中国四大名園、清代・蘇州四大園林)<br />③網師園<br />④環秀山荘<br />⑤滄浪亭(宋代・蘇州四大園林)<br />⑥獅子林(元代・蘇州四大園林<br />⑦芸圃<br />⑧耦園<br />⑨退思園<br />蘇州の私家園林のうち、拙政園と留園は中国四大名園の二つに数えられます。あとの2つは、いずれも皇家庭園の北京の頤和園と承徳の避暑山荘です。<br />また、宋代の滄浪亭、元代の獅子林、明代の拙政園、清代の留園の4つに時代にそれぞれ作庭起源をもつ庭園を合わせて『蘇州四大園林』と呼ばれています。<br /><br /><中国旅行記一覧><br />これまでに作成した中国旅行記の一覧です。<br />*中国旅行記1(1997年6月):西安と上海を訪ねて<br />*中国旅行記2(2001年1月):北京、万里の長城を訪ねて <br />*中国旅行記3(2002年6月):香港、桂林を訪ねて <br />*中国旅行記4(2003年10月):九寨溝、黄龍を訪ねて <br />*中国旅行記5(2004年10月):ホームステイ上海、杭州の旅 <br />*中国旅行記6(2005年2月):新年好!in上海・2005年の旅 <br />*中国旅行記7(2005年4月):龍勝、桂林、広州の旅 <br />*中国旅行記8(2006年1月):新年好!in上海・2006年の旅 <br />*中国旅行記9(2006年6月):雲南省、香格里拉、麗江古城の旅 <br />*中国旅行記10(2006年9月):山西省、雲岡石窟、平遥古城の旅 <br />*中国旅行記11(2006年12月):青島直行、第1便の旅<br />*中国旅行記12(2007年2月):新年好!in上海・2007年の旅<br />*中国旅行記13(2008年2月):香港・マカオの旅

2008秋、中国旅行記14(1/43):9月20日(1):セントレアから上海ヘ、上海から無錫へ

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2008/09/20 - 2008/09/27

6922位(同エリア11698件中)

旅行記グループ 2008秋、中国旅行記14(上巻)

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

はじめに
9月20日から27日までの、7泊8日の中国、江南地方巡りの旅です。『上海・蘇州・烏鎮・杭州・紹興・周庄・無錫・西糖8日間』のタイトルが付いた格安ツアーに参加しました。日本の旅行会社が企画したツアー計画書には、『後援・中国国家観光局』の添え書きがありました。四川省大地震の影響で、観光客が減少したことがその背景にあるようでした。
上海から入国し、江南地方に残る世界文化遺産の庭園、蘇州古典園林のいくつかを見学しました。退思園と留園です。最初に世界文化遺産に登録されている古典庭園の一覧を記しておきます。
①拙政園(中国四大名園、明代・蘇州四大園林)
②留園(中国四大名園、清代・蘇州四大園林)
③網師園
④環秀山荘
⑤滄浪亭(宋代・蘇州四大園林)
⑥獅子林(元代・蘇州四大園林
⑦芸圃
⑧耦園
⑨退思園
蘇州の私家園林のうち、拙政園と留園は中国四大名園の二つに数えられます。あとの2つは、いずれも皇家庭園の北京の頤和園と承徳の避暑山荘です。
また、宋代の滄浪亭、元代の獅子林、明代の拙政園、清代の留園の4つに時代にそれぞれ作庭起源をもつ庭園を合わせて『蘇州四大園林』と呼ばれています。

<中国旅行記一覧>
これまでに作成した中国旅行記の一覧です。
*中国旅行記1(1997年6月):西安と上海を訪ねて
*中国旅行記2(2001年1月):北京、万里の長城を訪ねて 
*中国旅行記3(2002年6月):香港、桂林を訪ねて 
*中国旅行記4(2003年10月):九寨溝、黄龍を訪ねて 
*中国旅行記5(2004年10月):ホームステイ上海、杭州の旅 
*中国旅行記6(2005年2月):新年好!in上海・2005年の旅 
*中国旅行記7(2005年4月):龍勝、桂林、広州の旅 
*中国旅行記8(2006年1月):新年好!in上海・2006年の旅 
*中国旅行記9(2006年6月):雲南省、香格里拉、麗江古城の旅 
*中国旅行記10(2006年9月):山西省、雲岡石窟、平遥古城の旅 
*中国旅行記11(2006年12月):青島直行、第1便の旅
*中国旅行記12(2007年2月):新年好!in上海・2007年の旅
*中国旅行記13(2008年2月):香港・マカオの旅

同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
観光バス
航空会社
中国東方航空
旅行の手配内容
その他

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  • 秋晴れの日に恵まれた、中国江南地方を巡る旅の始まりです。7時頃にセントレア国際空港に到着しました。セントレア屋上のスカイ・デッキからの駐機の眺めです。

    秋晴れの日に恵まれた、中国江南地方を巡る旅の始まりです。7時頃にセントレア国際空港に到着しました。セントレア屋上のスカイ・デッキからの駐機の眺めです。

  • セントレア国際空港のメイン滑走路の沖合を航行するコンテナ船の光景です。右手にある名古屋港に向かっているようです。

    セントレア国際空港のメイン滑走路の沖合を航行するコンテナ船の光景です。右手にある名古屋港に向かっているようです。

  • 今回利用した中国東方航空機のツバメマークの尾翼の光景です。9:00分発の292便です。

    今回利用した中国東方航空機のツバメマークの尾翼の光景です。9:00分発の292便です。

  • セントレア国際空港の管制塔の光景です。空港の運営は民営の中部国際空港株式会社ですが、広域運用を担っているため、この管制塔は国土交通省の管轄かも知れません。滑走路端まで見渡せる、高さ86.75m(鉄筋5階建)の規模です。

    セントレア国際空港の管制塔の光景です。空港の運営は民営の中部国際空港株式会社ですが、広域運用を担っているため、この管制塔は国土交通省の管轄かも知れません。滑走路端まで見渡せる、高さ86.75m(鉄筋5階建)の規模です。

  • 滑走路の光景です。機体の後部辺りが紫色の機体が見えました。定期就航しているタイ国際航空機でした。

    滑走路の光景です。機体の後部辺りが紫色の機体が見えました。定期就航しているタイ国際航空機でした。

  • メイン滑走路に向かう、赤い尾翼の機体です。日本航空・JAL機です。2002年から始まった、『五代目塗装』と呼ばれるデザインです。

    メイン滑走路に向かう、赤い尾翼の機体です。日本航空・JAL機です。2002年から始まった、『五代目塗装』と呼ばれるデザインです。

  • メイン滑走路を飛び立ったJAL機です。2002年の日本航空と日本エアシステムとの経営統合を機に採用された、『太陽のアーク』と呼ばれるデザインです。

    メイン滑走路を飛び立ったJAL機です。2002年の日本航空と日本エアシステムとの経営統合を機に採用された、『太陽のアーク』と呼ばれるデザインです。

  • 次第に遠ざかっていくJAL機の光景です。<br />(追記)2011年4月から始まった『6代目塗装』では、三代目となる新しい鶴丸マークとなりました。<br />

    次第に遠ざかっていくJAL機の光景です。
    (追記)2011年4月から始まった『6代目塗装』では、三代目となる新しい鶴丸マークとなりました。

  • スカイ・デッキと呼ばれている屋上にあった案内看板の紹介です。日本国内で生産された大型の航空部品が貨物船で到着した後、アメリカまでボーイング機で運ばれる手順が説明されていました。

    スカイ・デッキと呼ばれている屋上にあった案内看板の紹介です。日本国内で生産された大型の航空部品が貨物船で到着した後、アメリカまでボーイング機で運ばれる手順が説明されていました。

  • 大型貨物機のボーイング747機、ドリーム・リフターの紹介パネルです。ボーイング社が開発中の新型中型機・787の35%の部品が日本国内で生産されていること等が説明されていました。

    大型貨物機のボーイング747機、ドリーム・リフターの紹介パネルです。ボーイング社が開発中の新型中型機・787の35%の部品が日本国内で生産されていること等が説明されていました。

  • 国際線の駐機の光景です。手前からフィリピン航空、キャセイパシフィック航空、全日空、大韓航空やアシアナ航空機等です。

    国際線の駐機の光景です。手前からフィリピン航空、キャセイパシフィック航空、全日空、大韓航空やアシアナ航空機等です。

  • スカイ・デッキと同じ階のロビー光景です。周りにお店もありますから、出発までの時間を過ごすには便利な場所です。

    スカイ・デッキと同じ階のロビー光景です。周りにお店もありますから、出発までの時間を過ごすには便利な場所です。

  • 左手に、謎の旅人・フーさんの後姿が見えるロビー光景です。現在時刻は7時45分、そろそろ出国審査に向かう時刻となりました。

    左手に、謎の旅人・フーさんの後姿が見えるロビー光景です。現在時刻は7時45分、そろそろ出国審査に向かう時刻となりました。

  • セントレアの搭乗口案内図です。この案内看板があった場所が記された赤い文字の右上の17番ゲートが今回の出発ゲートです。

    セントレアの搭乗口案内図です。この案内看板があった場所が記された赤い文字の右上の17番ゲートが今回の出発ゲートです。

  • 17番の出発ゲート付近の光景です。現在時刻は8時30分過ぎ、搭乗開始です。定刻の9時には出発できそうです。

    17番の出発ゲート付近の光景です。現在時刻は8時30分過ぎ、搭乗開始です。定刻の9時には出発できそうです。

  • 目前に見える中国東方航空機の光景です。登場する直前の撮影です。飛び立ってしまえば2時間少しのフライトで上海浦東国際空港への到着です。

    目前に見える中国東方航空機の光景です。登場する直前の撮影です。飛び立ってしまえば2時間少しのフライトで上海浦東国際空港への到着です。

  • 定刻に上海浦東国際空港に到着しました。この後は専用バスでの観光となります。その観光バス、『金龍客車』の車内光景です。1時間程、時計が進み過ぎていました。

    定刻に上海浦東国際空港に到着しました。この後は専用バスでの観光となります。その観光バス、『金龍客車』の車内光景です。1時間程、時計が進み過ぎていました。

  • 現地時刻で12時頃です。観光の前に空港の関連施設らしいレストランに立ち寄りました。まずは腹拵えです。

    現地時刻で12時頃です。観光の前に空港の関連施設らしいレストランに立ち寄りました。まずは腹拵えです。

  • バスを降りてレストランに向かう途中での撮影です。バスで走った時間も僅か、歩く距離も僅かでした。

    バスを降りてレストランに向かう途中での撮影です。バスで走った時間も僅か、歩く距離も僅かでした。

  • レストランがあった建物光景です。『上海浦東国際机場第二餐庁』の大きな看板がありました。確認したわけではありませんが、空港施設の一部のようです。

    レストランがあった建物光景です。『上海浦東国際机場第二餐庁』の大きな看板がありました。確認したわけではありませんが、空港施設の一部のようです。

  • レストランがあった建物光景です。『上海浦東国際机場第二餐庁』の大きな看板がありました。確認したわけではありませんが、空港施設の一部のようです。

    レストランがあった建物光景です。『上海浦東国際机場第二餐庁』の大きな看板がありました。確認したわけではありませんが、空港施設の一部のようです。

  • この日の昼食です。前にも利用したことがあるレストランです。上海焼そばをはじめ、地元料理が出されました。

    この日の昼食です。前にも利用したことがあるレストランです。上海焼そばをはじめ、地元料理が出されました。

  • 昼食が済んだところで、バスでの観光の出発です。最初に向かったのは、上海からは西北方面に当たる蘇州方面です。太湖に近い無錫等の観光地があります。

    昼食が済んだところで、バスでの観光の出発です。最初に向かったのは、上海からは西北方面に当たる蘇州方面です。太湖に近い無錫等の観光地があります。

  • 高速道路の光景です。上海から南方面に向かう杭州までの高速道路は通ったことがありますが、北方面に走ったのは初めてです。

    高速道路の光景です。上海から南方面に向かう杭州までの高速道路は通ったことがありますが、北方面に走ったのは初めてです。

  • 少し混んできましたが、大渋滞にはなりませんでした。真偽のほどは分かりませんが、現地ガイドさんからお聞きした話では、西安出身の方はのんびり走られる傾向があるようです。

    少し混んできましたが、大渋滞にはなりませんでした。真偽のほどは分かりませんが、現地ガイドさんからお聞きした話では、西安出身の方はのんびり走られる傾向があるようです。

  • 農作地が開墾されている光景ではなく、工業化の波が押し寄せて来たような荒地の光景です。遠くには送電鉄塔も垣間見えました。

    農作地が開墾されている光景ではなく、工業化の波が押し寄せて来たような荒地の光景です。遠くには送電鉄塔も垣間見えました。

  • 同じ場所の光景が続きます。掘り起こされていない場所には背の高い野草がありますから、野原だった場所のようです。

    同じ場所の光景が続きます。掘り起こされていない場所には背の高い野草がありますから、野原だった場所のようです。

  • 風で翻った葉裏が白い、レンコン畑の光景です。レンコンと同様に、蓮の実も収穫されているのでしょう。

    風で翻った葉裏が白い、レンコン畑の光景です。レンコンと同様に、蓮の実も収穫されているのでしょう。

  • 道路に近い場所の建物光景です。木造建築ではなく、耐火建築のようです。看板の文字が途切れてしまいましたが、『金山』の文字が読み取れました。

    道路に近い場所の建物光景です。木造建築ではなく、耐火建築のようです。看板の文字が途切れてしまいましたが、『金山』の文字が読み取れました。

  • 高架になった高速道路の光景です。右手の矢印の方角に南京が記されていました。上海と無錫間が130キロ弱、無錫から南京までの距離は180キロ程のようです。

    高架になった高速道路の光景です。右手の矢印の方角に南京が記されていました。上海と無錫間が130キロ弱、無錫から南京までの距離は180キロ程のようです。

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2008秋、中国旅行記14(上巻)

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