2007/12/31 - 2008/01/14
163位(同エリア1204件中)
kumさん
今回のペルー旅行はまさにインカトレイル・トレッキングが目的でした。インカトレイルを日程に組み込んでいる日本の旅行会社のツアーは私が当時探した限りではありませんでした。個人旅行でペルーを旅してクスコでインカトレイルのツアーに入ることもできますが、日程が限られており年末年始と混んでいる時期でもあったので確実を期すためにツアーに参加することにしました。インカトレイルは入山制限があり、一日に400人しか入れませんでした(当時)。
参加したのはGAP Adventureというカナダの会社主催の現地発英語ツアーでペルー15日間の旅に行きました。利用したツアーはPeru Panoramaという商品で、チチカカ湖、クスコ、聖なる谷、インカトレイル(3泊)、マチュピチュ、アマゾン、リマと盛りだくさんのツアーです。
ツアーの参加人数は12人で、出身国はアメリカ人、カナダ人、アイルランド人、オーストラリア人、ドイツ人で、日本からは私たちだけでした。
【インカトレイル・トレッキングの持ち物】
Gap Adventureの方からも持ち物についてはアドバイスがありますが、雨合羽、防寒着、できればトレッキングシューズ(スニーカーではなく)、膝の弱い人はサポーター、ライト(夜トイレに行くのに必要)、シャワーを浴びれないので体を拭くボディ・シート、日焼け止め、デジカメの予備バッテリー(3日半充電できないので、マチュピチュで写真が撮れなかったら泣きます!私はマチュピチュで途中電池切れになりました。幸い夫のデジカメがありましたが。。)あたりは必要かと思います。水は2日目の途中まで売っていますし、ペットボトルに水(ポーターさん達が沸騰してくれています)を詰め替えて飲めば良いので、水筒やら浄水タブレットは不要です。私たちのグループでお腹を壊した人は一人しかいませんでした。私はトイレを避けたいあまりに逆に便秘になったくらいです。
【旅行費用】
ツアー代が現地集合で(リマまでの航空機含まず)1850ドル、航空機代が1050ドル(NYからリマ)、インカ道トレッキングのポーターその他ガイドなどへのチップ3〜400ドル、食事代(夕食)が一食10〜20ドルくらい。コースに含まれない食事は、別行動okということに一応なっていますが、基本的にはガイドが連れて行ってくれる店に全員で行きました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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インカ道(Inca trail)トレッキングは1泊2日と3泊4日が一般的だそうで、私たちは3泊4日で行きました。
私たちツアー客は水や雨合羽など必要なものだけをリュックに入れて、残りの着替えなどの荷物はこのトレッキング用に用意されたスポーツバッグに詰め込みポーターさんに運んでもらいます。
ポーターさんやコックさんは本当にすごくて、私たちの荷物の他、食料、テントなど一人25キロの荷物を運ぶにも関わらず、私たちよりも早く休憩地に走っていき、食事やテントの用意をしてくれるのです。標高は2600〜4200mの所を、ですよ。標高が高いので、荷物がなくても普通の人はすぐに息が切れてしまいます。 -
3日半歩きっぱなしなのでものすごく疲れるし、辛かったですが、やはりやって良かったと思います。
乾期がベストシーズンと言われていますが、毎日のように雨が降っている雨期も、山に雲がかかっているのとか、苔などの緑がきれいだったりして、悪くないと思います。とにか眺めが素晴らしく、植物も多様で興味のなかった私から見ても面白かったのですが、なんといっても、自然の中に突然遺跡が見えてくるのはロマンがあって遺跡好きにはたまらないと思います。
写真は崖の中腹に見えた洞穴。お墓だろうと言われているそうです。こんな不思議なものも色々あってワクワクします。 -
このトレイルの最高地点である4200mの峠を越えるまでの道のりでまた高山病になりそうになったのですが、ガイドさんにこれをおでこにつけてもらい匂いをかがせてもらったら少しすっきりしました。
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Runkurakayの遺跡。
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インカ道はクスコからマチュピチュ、更にその先まで続いていたそうですが、スペインに侵略されてからクスコからマチュピチュへの道は隠されたそうです。
現代になって復元され、トレイルが整備されましたが、トレイルの一部は当時の道をそのまま使っています。
リレー方式で飛脚が1日280キロも走ることがあったと言われているインカ帝国の血管とも言えるインカ道。 -
トレッキングは1日目は足慣らし、2日目は一番きつくて標高差(最高4200m)もあるし、遺跡もほとんどない。3日目は遺跡が増えて、景色も良くて一番良かった。そして4日目の朝にマチュピチュに着きます。
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3日目のSayacmarcaに上る細い階段。
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遺跡には水路が整備されていたそうです。写真の木の水路は復元されたもの。
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今は苔や植物が生えています。昔は宗教的な色彩の強い建物だったそうです。
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ここも昔のままのインカ道。
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マチュピチュみたいですが、Phuyupatamarcaという3日目の終わりの方に通った遺跡です。
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私たちは丸3日かけて(毎日歩くのは4〜6時間)マチュピチュまで歩いたわけですが、ガイドさんはトライアスロンの選手たちのガイドをしたことがあるそうで、そのときは同じ道を5時間25分で走破したそうです。当然テントはなしで、食事もお昼用のサンドイッチしか持たなかったそうです。って、あり得ね〜・・・。
ツアーとは言っても各自自分のペースで歩き、ガイドは2人いて、一番早い人と一番遅い人に合わせてくれるのでゆっくり行っても問題ありません。私たちのグループでは最年長が50代くらいの女性でした。40代1人、あとは20代、30代です。ガイドさんは、60を超える人とも一緒だったことがあるそうです。
寝袋、マットレス、ストック(2本)はレンタルしました。テントは2人用で2人入ればいっぱいいっぱいです。女性にとって重要なトイレ事情は、、、想像よりはましでした。水洗(紙は流さない)ですが、必ず間違えて紙を流す人がいて迷惑でした。和式と洋式がありますが、洋式でも便座がないこともあるので太ももを鍛えましょう(笑)
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この旅行記へのコメント (4)
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- すなふきんさん 2009/08/25 18:12:45
- はじめまして
- 初めまして、こんにちは。すなふきんと申します。
私もいつかインカトレイルを歩きたいと思っていて、ギャップアドベンチャーのツアーに興味を持っていたので旅行記を楽しく読ませて頂きました。
kumさんはマチュピチュに行く前に山登りなどの経験はあったのですか?私は体力にはそれなりに自信があるのですが、山登りなどしたことがないので高山病が少し、心配です。
また、ペルーの治安はどうでしたか?もし、私がペルーに行くとしたら一人で行くことになりそうなんです。(行き先がペルーの為か同行者が見つからず・・・)kumさんの旅行記を読むと、フリーの日があるようですが、その時に女性が独り歩きをしてもさしつかえないぐらいですかね?一人旅は好きなんですが、南米に行ったことがなくて治安の面だけ少し心配です。
色々、書いてしまいましたが実際に行ったことのある方のお話を聞けると嬉しいです。よろしくお願いします。
- kumさん からの返信 2009/08/26 11:23:13
- RE: はじめまして
- すなふきんさん、はじめまして!
ご訪問及び書き込みを有り難うございます♪
日本ではまだまだ知名度の低いインカトレイルなので
ご興味を持っていただいただけでもうれしいです。
私のつたない旅行記が少しでもご参考になれば幸いです。
さて、ご質問の件ですが、私は相当運動しておりません。
両親が山好きなので子供の頃はあちこちでハイキングをさせられていましたが
疲れるからイヤでたまらなく、大人になってからは全然行っていませんでした。
高山病は私も不安でしたが、ゆっくり登れば大丈夫です。
最初に行ったプーノはリマから飛行機で行ったので
標高に慣れる間がなく、高山病になりつらかったです。
インカトレイルは最高地点が4200mとは言え、自分の足で登っていくので体が順応する時間があったのだと思います。
体力にあまり自信のない私はガイドに教えてもらった
歩き方をしていました。
ジグザグに斜めに登るのですが牛歩並に歩幅狭くゆっくり登ります。
この歩き方だと息も上がらず、膝への負担も少なく
休みなしにずっと歩いていられました。
ペルーの治安は比較的良いと思いました。
リマやクスコではスリもあると聞いていましたので
貴重品を分散して持つなどの注意はしておいた方が良いですし
人通りのない夜道の一人歩きは避けた方が良いですが
その程度の注意はどこの国でも同じなので
女性一人でも全く問題ないでしょう。
ちなみに他のツアーでは一人での参加の場合には
一人部屋になって一人部屋料金をとられることが多いそうなのですが
GAPの場合には他の同性の参加者と同室にしてくれて
一人部屋の上乗せ料金を避けることができるらしいです。
なので、私の行ったときには一人での参加者が女性4人もいましたよ。
インカトレイルは自然も遺跡もすばらしくトレッキング嫌いの私でも大大満足でした。
なので是非行ってみて下さい!
kum
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- Dry White Toastさん 2009/07/16 16:20:00
- インカトレイル・トレッキング
- kumさん、初めまして。
インカトレイルをトレッキングされたんですねー。
いいですねー。羨ましい!
私は年をとって体力が尽きてしまう前に、インカトレイルのトレッキングだけはやっておきたいと思いながら、先立つものもなく、1年、また1年と過ぎてしまうのです。
必須の持ち物にあるカメラの替えのバッテリーは、なるほどそうですね。
ガイドさんに言ってもらわなかったら、こういうところにはなかなか気がつかないですよね。
私のペルーへの旅は、一体いつになることやらという感じですが、その時が来たら是非参考にさせて頂きます。
- kumさん からの返信 2009/07/17 01:55:15
- RE: インカトレイル・トレッキング
- Dry White Toastさん、はじめまして
ご訪問及び書き込みありがとうございます♪
インカトレイル&マチュピチュは私も絶対行きたいと思って
楽しみにして行きましたが、その期待を全く裏切りませんでした。
普段運動をしていませんが、高山病対策も兼ねて
牛歩のようにゆっくり進めば何とかなりましたよ。
3日目からトレイル上の遺跡も増えてきて、
途中からオリジナルのインカ道も残っていて
その上を歩きながらマチュピチュにたどり着く感動は格別のものがあります。
ペルーは自然も遺跡も素晴らしいので是非とも旅を実現させて下さい!
今後ともよろしくお願いします。
kum
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