![6~7月、それはスイス、花畑の全盛期。<br />10年前にスイスを訪れた時は、花も終わりの9月。<br />「アルプスの少女ハイジ」の世界に憧れていた子供の頃からの夢、スイス・アルプスの花畑をこの目で一度、見てみたい。<br />ガッツと度胸を頼りに、2歳の娘を連れて、ついに夢を実現してきた。<br />長距離移動は、最初と最後だけ。<br />あとは、貸別荘(アパート)を借りて、子供のペースを大切に、のんびりスイスの自然を満喫。<br />大変だったことなんて、ほんのちょっと。<br />娘もママにどっぷり構ってもらえて、ほとんどずっとご機嫌(サンキュー)♪<br />娘はこの旅行のこと、きっとそのうち忘れてしまうだろうけど、ママの心の中では、忘れることのできない素晴らしい思い出として、ずっと輝き続けるよ。<br />娘をはじめ、理解のあるパパ、私を支えてくれた全ての人に、心から、ありがとう!!!](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/25/46/650x_10254652.jpg?updated_at=1216099358)
2008/06/19 - 2008/07/08
499位(同エリア999件中)
優菜ママさん
6~7月、それはスイス、花畑の全盛期。
10年前にスイスを訪れた時は、花も終わりの9月。
「アルプスの少女ハイジ」の世界に憧れていた子供の頃からの夢、スイス・アルプスの花畑をこの目で一度、見てみたい。
ガッツと度胸を頼りに、2歳の娘を連れて、ついに夢を実現してきた。
長距離移動は、最初と最後だけ。
あとは、貸別荘(アパート)を借りて、子供のペースを大切に、のんびりスイスの自然を満喫。
大変だったことなんて、ほんのちょっと。
娘もママにどっぷり構ってもらえて、ほとんどずっとご機嫌(サンキュー)♪
娘はこの旅行のこと、きっとそのうち忘れてしまうだろうけど、ママの心の中では、忘れることのできない素晴らしい思い出として、ずっと輝き続けるよ。
娘をはじめ、理解のあるパパ、私を支えてくれた全ての人に、心から、ありがとう!!!
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 航空会社
- フィンランド航空
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ママは眺望をしっかり楽しみ、優菜は遊具のエリアでたっぷり遊んで大満足。
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ブランコ大・大・大好きな優菜。
アルメントフーベルより絶景度が高い(!?)ブランコを満喫。
シュレックフェルド、フィルストへ向かうロープーウェイの通過駅にしちゃうのはもったいないぐらい、素晴らしい展望台だった。 -
シュレックフェルドからロープーウェーでグリンデルワルトの村へ下山。
コープに寄ってから貸別荘へ帰ることに。
私達がスイスに滞在していた頃、スイスとオーストリアでサッカーのヨーロッパ選手権が開催されていた。
そのマスコット・キャラクター、モチーフのパンを優菜がセレクトして購入。
通り沿いのベンチに腰かけて、のんびりおやつタイム。 -
夕食は、トマトソースのスパゲッティ。
私達がスイスに滞在していた時期、日が暮れる時間がすごく遅かった。
21時頃から夕暮れ、完全に真っ暗になるのは、22時頃だった。
優菜、毎晩19時頃就寝していたが、まだ、全然明るいのに寝る時間、ということで、多少戸惑っていた。
でも、寝付きはいつも、非常によかった。 -
<6月26日>
朝、優菜が見つけた親子でんでんむし。
「ママとタン(優菜タン、と呼ばれる機会が多く、自分のことを、略してタンと呼んでいる)よ」、だって。
昨日の夕方、何度か夕立ちがあった。
今朝、窓のカーテンを開けてみると、この旅初めてのどんよりした曇り空。雨は降っていないから、今日は、貸別荘から歩いて行ける所にある、グレッチャーシュルフト(氷河が削った峡谷)に行ってみよう。
朝一で、この旅初、ゴミ捨てにも行ってみた。
最寄りのゴミ捨て場は、貸別荘から目と鼻の先にある、フィンシュテッグ行きロープーウェー乗り場のすぐ隣り。小さな小屋になっている。
☆スイスのゴミ捨ては、簡単。ペットボトルやビン・カンなどリサイクルできるものはそのまま分別ゴミ箱へ。リサイクルできないものは、一枚200円の有料ゴミ袋に入れて、まとめて捨てる(貸別荘に滞在すると、1週間につき、1枚のゴミ袋が無料で付いてくる)。
日本と違って、ちゃんとしたゴミ置き場以外にも、電車の中や駅など、いたる所にゴミ箱があって、少量のゴミなら、いつでも気軽に捨てられて便利だった。 -
この旅初めて出会ったヤギ。
牛ならすぐ目にすることができるけど、ヤギにお目にかかる機会は少なかった。
優菜、メーメーさんにも会いたい、と言っていたので、興奮。
グリンデルワルトの村から、グレッチャーシュルフトへ向かう道の途中で。
貸別荘からグレッチャーシュルフトまで、徒歩約30分。 -
グレッチャーシュルフト入口前の、遊具のエリア。
オープンが10時からで、それまで少し時間があったので、優菜と遊具のエリアで遊んで過ごした。 -
楽しかったね。
☆ユングフラウ地方のトイレ事情。
海外では、トイレを見つけたり、トイレが有料だったり、トイレの苦労話しをよく耳にするが、ユングフラウ地方に関しては、各展望台や駅に必ず無料のキレイなトイレが用意されていて苦労することはなかった(グローセ・シャイデックだけは、レストランを利用しない人は1フラン払ってね、と張り紙がしてあった)。バッハアルプゼーという湖にも無料トイレがあって、びっくり。
グリンデルワルト駅近くにある公衆トイレも、ちゃんと掃除されていて、利用しやすかった。
ちなみに優菜は、日本では、オムツをしたりしなかったり、微妙な状況。旅先でオモラシされては何かと大変、ということで、外出中はいつもオムツを着用していた。
日本から少し持って行ったオムツ以外に、コープでコープブランドのオムツを一袋購入(テープ式48枚で約2000円)。パンパースは一袋3000円くらいしてた。湿度が低いからか、オムツ替えの回数は少なかったけど、カブレ知らずだった。 -
グレッチャーシュルフトの岩肌に取り付けられた歩道。
ちょこんと優菜&ベビーカーが。
峡谷は、すさまじく、見事だった。
川の水が流れる轟音を聞きながら、冷汗出るような歩道を歩いて、往復した。
入り口で、ベビーカーで行った方が、抱っこより疲れないと思うよ、とアドバイスをもらったのでベビーカーでトライしてみたが、車輪の小さいベビーカーではなかなか進みにくかった。けど無理やり突破した。 -
途中何度か、暗〜い所もあり、インディージョーンズの冒険を体験しているかのような気分も味わった。
優菜、ガタガタ道&川のすごい騒音にもかかわらず、寝てしまった。
グレッチャーシュルフト内は、天気が曇りということもあり、かなり肌寒かった。
私はこの旅、ずっと半袖で過ごしていたが、初めて長袖の上着が欲しいと感じた。 -
貸別荘に戻ってしばらくしてから優菜、起床。
お外に行きたいと言い出したので、コープへランチの買い出しに。
今日は、気分を変えて、メインストリート沿いの、お肉屋さんにも初めて顔を出して見た。
以前から、ブタさんのディスプレイが気になっていた店だ。
お肉屋さんと言っても、生肉より、ソーセージやハムなど、加工肉が中心。
セレクトしたハムで、サンドイッチを作ってもらって購入。
後で食べてみたら、すごくおいしくて、感激。 -
ボルトの遊具のエリアの砂場で、景色を楽しみながら、ランチタイム。
優菜がロープーウウェーに乗りたいと言い出したので、昨日、シュレックフェルドからの帰り、これまた途中駅のボルト周辺のお花畑が見事だったことを思い出して、ハイキングなしに、ボルトを往復してみることにした。 -
ボルトのお花畑、やはり素晴らしかった。
写真にうまくおさめられなかったけど。 -
各展望台お決まりの、絶景ブランコ。
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すべり台からヤッホー!
ある時、優菜、たまたま大声を出した際、自分の声がこだましていることに気付いた。
私が、「今度はヤッホーって言ってごらん、響くよ」と教えたら、大きな声で「ヤッホー!」。
立派なこだまではなかったけど、優菜の声が響いて聞こえた。大喜び。
それ以来、山へ行くと「ほら、聞こえる?響いてるよ」と興奮して、たびたびヤッホーと大声で叫ぶようになった。
「ママも言ってごらん、響くよ」などと何度も誘われたが、大人の私は恥ずかしくて言えませ〜ん(笑)。 -
ロープーウェーさん、ばいば〜い!
ボルトでは、行き交うロープーウェーに何度もバイバイ。
そんな優菜に、バイバイして答え、ロープーウェーの中から写真を撮っていた人達もいたね。
ボルトからの帰りのロープーウェーの中、すっかり大好きになったパラグライダーの着地風景を目にすることができて、大興奮していた優菜。 -
ボルトから貸別荘への帰り道、優菜の希望で、グリンデルワルトではとてもメジャーな教会に立ち寄ってみた。
なぜ優菜が行きたがったかというと、優菜、教会の鐘の音が大好きだったのだ。
教会の鐘は、毎時0分と30分に時刻を知らせてくれる。
0分にはその時間分の回数、30分には1回、鐘が鳴るのだ。
貸別荘にもその鐘の音はわずかに聞こえてきて、聞こえるたび、優菜、「ほら、聞こえる?」と耳に手をあてて、耳を澄ませていた。 -
冷たくて、気持ちよかったね。
教会の水場で、水遊びする優菜。 -
想像力を使った遊びが得意な優菜。
この教会でも、たっぷりごっこ遊びをした。
何もおもちゃがない所でのお店屋さんごっこは、優菜の18番。
教会の方々、遊ばせていただいて、ありがとうございました。 -
<6月27日>
朝、起床後すぐ、空をチェックするのは、私達の日課になっていた。
今日は雲り。
優菜「雨降ってないよ、お山行こうよ」だって。
スイスでの生活、山へ行くことは、優菜にとって、ごく自然なことになっていたようだ。
路線バスで、ブスアルプを往復することにした。
このブスアルプ、ユングフラウ地方初、展望台周辺に遊具がなかった!
遊具目当てに展望台へ出向いたくらいなので、到着早々、焦った。
天気も曇りなので、見晴らしもさほどよくなかった。
レストランで食事を取るか、ハイキングに繰り出すか、そのどちらかが目的となるようなささやかな展望台。
でも、優菜、なぜかご機嫌。
展望台のすぐ近くに牛とヤギがたくさん放牧されていたからだろう。
お気に入りのぬいぐるみも持参していて、「ピンクのくまちゃん、メーメーさんだよ〜」だって。 -
早めのお弁当を食べたり、ごっこ遊びをしたりして、約1時間後の次のバスで下山した。
行き帰りのバスの道のり、野の花がきれいだったなぁ。
☆スイスがハエが多かった。
外ではさほど気にならないが、貸別荘には網戸がなかったので、窓を開けていると、必ずと言っていいほど、ハエが家の中に侵入してきた。
蚊は、外でたまに大きいのが飛んでるのを目にしたくらいで、ほとんど遭遇しなかった。 -
昼寝のあと、いつもの水場でたっぷり水遊び。
☆テレビのこと。
子供向けの番組ばかり、一日中放送しているチャンネルがあった。
優菜、言葉が分からないながらも、興味深そうによく観ていた。
お気に入りのCMがあった。
ダノンヨーグルトのCMで、たくさんの雪だるまやキャラクター達が、軽快な音楽に合わせてみんなでダンスするCMだ。
このCMが放送されると、優菜「踊って!」と興奮し、私も家事する手を休めて、必ず一緒に踊らされた(笑)。 -
水場の近くの花壇にて、花の匂いをクンクン。
水場の近くには、学校があって、地元の子供達が行き交っていた。
☆優菜、日焼け止めは一度も塗らなかった。
山岳地帯に限らず、春夏の紫外線は強烈。
でも、優菜の性格上、お風呂で日焼け止めを落とすのを絶対嫌がると思ったからだ。
帽子と、長袖の服で、なんとか日焼けを軽減した。
手の甲だけは、見事に真黒に日焼けした。 -
<6月28日>
朝、窓の外を見ると、快晴!
いつも、当たり前のようにベランダから眺めていたアイガーを、思わず写真におさめてしまった。
優菜「お山が光ってるよ!遠くへ行こうよ」だって。
一人前の口がきけるようになってきたね。
感心。 -
元気よく家を飛び出した。
すかっりお馴染みになった、テディベアのお店の前を通る時はいつもバイバ〜イ。
船に乗ろうか、という話しになったので、インターラーケン・オストまで電車でアクセスし、そこからブリエンツ湖をクルージングし、ブリエンツまで行ってみることにした。
ブリエンツからは、有名な蒸気機関車が出ている。
優菜に本物のシュッポッポにも乗ってみる?と試しに聞いてみたら、元気よくyesの返事が返ってきたので、今日は、調子がよければ、ちょっと遠出になるけど、ロートホルン山頂にも行ってみよう。 -
ブリエンツ湖のクルージング船。
ブリエンツまで1時間20分のクルージング。 -
船に乗ってご機嫌の優菜。
いつまで持つかな〜!? -
クルージング、スタート。
揺れはあまり感じず、乗り物に酔いやすい私も、全然平気でした。
日本のツアーの皆さんも同船されていて、優菜、一時、アイドルのように皆さんに構っていただきました。 -
船内一階に喫茶スペースが。
そこで、子供の遊び場を優菜、発見。
ぬりえや積み木、ぬいぐるみなどあり。
この船旅、前半は、クルージングそのものを楽しみ、後半は子供の遊び場でたっぷり遊びました。
あっという間に時間は過ぎていきました。 -
ブリエンツ湖の青と緑を混ぜたような水の色は、本当にキレイだった。
青い空と緑の山々にも囲まれて、まさに絶景の船旅でした。
船を降りると、優菜、「船、楽しかったね〜!」とご機嫌。
この様子なら、ロートホルン山頂までアクセスできそうだ。
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この旅行記へのコメント (4)
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- まさたみさん 2008/07/14 21:51:50
- ハイジ!
- こんにちは。
妻と共に再び拝見させてもらいました。
ブランコに乗っているお子様はまさに「ハイジ」のようですね。昔テレビで見たアニメを思い出しました。もし私たちに子供が出来て一緒に連れて行ったらどんな顔をするのかな?なんて思ってしまいます。
「こっちに住みた〜い!」「帰りたくな〜い!」なんて言ったらどうしましょう?
- 優菜ママさん からの返信 2008/07/15 13:52:51
- ハイジ・・・
- まさたみさん、今度は奥様も一緒に旅行記をのぞいてくださって、ありがとうございます。
2歳の娘は、まだ、ハイジの存在を知りません。
この先、ハイジのアニメを観る機会があったら、アルバムを見せながら、優菜もここにいったんだよ、なんて会話をしようかな、と思いを巡らせてますが、覚えているかどうか(笑)。
娘にとって、スイスと日本は、気軽に行き来できる場所のようです。
飛行機に乗れば行けるところ、そんな感じです。
遠いところに行ったのよ、という感覚は、まだないようです。
2歳ならではの感覚ですね。
スイスにいた時も、日本を恋しがりもしなかったし、逆に日本に帰りたくないと主張したりもしませんでした。
彼女にとって、スイス旅行は、ごく日常的な出来事だったようです。
まさたみさんも、お子さんができたら、家族でスイス旅行、実現できるといいですね!
優菜ママ
-
- とらいもんさん 2008/07/14 15:44:44
- グリンデルワルト
- おじゃまします
私は、6月27日は、朝チューリヒから出発、そしてメンリンヒンからアルビグレンのハイキングのアト、午後3時前後グリンデルワルトにチョッと居ました。
日本観光案内所とすぐ近くの昭食料品店に用を足しただけで、ツエルマットに行きました。
失礼致しました。
- 優菜ママさん からの返信 2008/07/15 13:40:27
- RE: グリンデルワルト
- とらいもんさん、こんにちは。
掲示版へのメッセージ、ありがとうございます。
私達と同じ時期にユングフラウ地区にいらっしゃったとのことで、(勝手に)親近感がわいています。
ツェルマットには、まだ一度も行ったことがありません。
またスイスを旅する機会があれば、行ってみたいなと思っています。
優菜ママ
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