2008/07/10 - 2008/07/10
5055位(同エリア6697件中)
かりんさん
TVCMを見て、何故だかとても気になっていたルノワール+ルノワール展。
ドラえもんもアンパンマンも、絵描き歌歌いながらでも書けないくらい絵心の無い果林なのに何故!?
近くには行ってみたかった青蓮院もあるしなぁ。
気になるんだから、とりあえず行っちゃえ!!
ということで行ってきました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
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-
電車に揺られて東山まで来ました。
暑けりゃ文句タラタラなのに、曇り空じゃ何だかもったいない気分になります。
って、結構暑かったんですけどね。
この辺りは車で通るだけということが多いので、こうやって歩くのも新鮮です。 -
京都国立近代美術館に到着です。
何故だか看板にも描かれている「田舎のダンス」という絵に惹かれた果林。
ほぼ予備知識無いままに入ります。
父であるピエール=オーギュスト・ルノワールと、息子であるジャン・ルノワール。
リウマチを患いながらも生涯絵を描き続けた父。そして父の才能と絵に影響された映画監督の息子。2人の生涯と作品を知ることができます。
絵心の無い果林ですが、ただ単純に綺麗だなぁと思ったり、ここに惹かれたんだろうなぁと思ったり。
何だかんだいって、音声ガイド借りて2時間くらい居ました。 -
ボキャブラリー無さ過ぎてルノワール展の良さが伝えられてませんね…
タイトル通りちょっとだけになりました^^;
早起きして来たんだからと、ぶらぶら歩くことに。
そして気になっていた「青蓮院」に到着。 -
どこかでJRのポスターになった場所だと知って、見てみたいと思ったんです。
青蓮院は、比叡山延暦寺の三門跡。
ほぅ、地元とも関係があるんだぁと興味を持ったのであります。 -
華頂殿から見た相阿弥の庭。
後からここがポスターになった場所なんだと知ります。
果林が知らないだけなのか、関西じゃ「そうだ、京都いこう」ってCM見られない気がするのですが、どうでしょう?
パネルになったポスターを見て溜め息。
その場所から戻って、またこの風景を眺めて溜め息。
休憩と称して、30分くらいボーっと眺めていたでしょうか。
代わる代わる外国人観光客が訪れます。 -
ここから見る景色は穏やかでいいなぁ。
立ち上がることを忘れてしまうような風景に癒されます。
側には交通量の多い道路が通っているのに、どうしてこんなに静かなんでしょう。 -
こういうのって日本庭園にぴったり。
そんな風に思いながらパシャリ。 -
小御所へ続く廊下。
こちらは天皇の仮御所として使用されたそう。
建物内の撮影はNGでしたが、当時の煌びやかさを想像させます。 -
そして宸殿。
「有縁の天皇及び歴代門主の御尊牌を祀る」とあります。 -
角度悪いですが、新緑のもみじも綺麗です。
-
もみじの向こうには小御所が。
この眺めが何故だか気になったので、同じような写真がたくさんありました。 -
建物内をぐるっと回った後は、庭園を回ります。
ここをくぐると… -
相阿弥の庭に出ることができます。
先ほどの建物からの眺めとは違うように見えます。
目線の高さが違うからでしょうか? -
しばらく歩いていると咲いてました。
淡い紫がかわいい。 -
明治以降は茶室として使用されていた好文亭。
平成5年、放火により全焼しました。
こちらは2年後に再建されています。 -
静かです。
こんな道?階段?を歩いて、本堂をぐるっと回って宸殿へと出ます。 -
-
ここは大玄関。
建物内を回っていたとき、ここに孝明天皇が使用されたといわれている輿がありました。
孝明天皇といえば、篤姫で東儀秀樹が演じているなぁと思い出します。 -
大玄関を過ぎると出口です。
さて、ここからどうしましょ?
まだ時間はあるし、暑いけどもう少し歩いてみます。
途中にあったお店で買ったソフトクリーム。
ちょっと食べちゃいましたが、スプーン代わりに八つ橋が。
八つ橋ってところが京都らしい。 -
そしてやって来たのは知恩院。
とても立派な山門は、大きさを表現しようとすると写りきらない… -
三門をくぐると現れた階段。
運動不足の体にはきつい…
修学旅行生は、競争して駆け上がります。
果林にもそんな頃あったのになぁ^^; -
先に駆け上がった学生さんは、すでに写真撮ってました。
ほぼ立ち仕事してますが、日ごろ使う筋肉が違うんでしょうね。足がプルプルしています。
本当に運動不足なのを感じました。
職場の健診でもメタボ健診が追加されて、ジム通いしようかなぁ〜とか、ダイエットしよ〜なんて言う人が最近増えました。
果林は何とかスルーできましたが、だめだなぁ〜こりゃ
( ̄□ ̄;)!! -
そんなことを思いながら本堂である御影堂に向かいます。
お念仏が響く本堂には、とても厳かな空気が流れています。
そしてぐるっと回ります。
何にも知らない果林。
知恩院には七不思議があるんですね。
探そうと回るのですが、先は行き止まり。
文化財修理のため制限されています。
バリアフリーになっている床、ここも鶯張りの廊下です。側にあったパネルで知りました。
確かにキュッ、キュッと鳴ります。
誰も居ないのをいいことに、何度も行き来しました^^; -
分かりますか?
火災から守ると信じられている「忘れ傘」
ほぉ〜っと天井向いて眺めます。
他のものは現在非公開。
忘れ傘を見つけて満足し、先に進むことにします。 -
方丈庭園に来ました。
本堂と違い、とても静か。 -
ボコッボコッと音がしたので振り向きました。
水源なんでしょうか?
何だか「華麗なる一族」の将軍を思い出しました。
どこかでキムタクが手を叩いてる!? -
振り向いてもキムタクは居ませんでした^^;
こちらは知恩院が所有している国宝「阿弥陀如来二十五菩薩来迎図」をイメージした庭。
石は阿弥陀如来と二十五菩薩を、植え込みは来迎雲を表しているとのこと。 -
そして権現堂へ。
ここでは徳川家康、秀忠、家光を祀っています。
歴史で習った人物だと思うと、何だかパチリ。 -
-
そして山亭にやって来ました。
知恩院で一番高い所です。
晴れてたら、もっと綺麗だったろうなぁ〜
そんなことを思いながら順路を歩いていくと、何と目の前にはお墓がっ…
お寺ですから、お墓があって間違いじゃないんですが。
ちょっと焦りました。 -
どれだけ上がってきたか表現したくてパチリ。
ずっと階段だったら、いま以上に足をプルプルさせてたんだろうなぁと思うと… -
知恩院を後にしようとした時に見つけました。
何だか考えさせられます…
念じて頑張っても、形にならないことが多いこの頃。
何がしたいの?何を伝えたいの?
と思うことばかり。
今朝も上司にゆっくり話そうとご飯に誘われたりなんかして…
そんな果林を助けてくれる後輩も居たりして、一緒に行きましょうという話になりました。
仕事の話をし始めると、ネガティブ満載トーク炸裂です^^;
みんな大好きなんですけどね、仕事となるとプライドもポリシーも捨てられない。
いい顔しぃの果林は、もうちょっと空気呼んで!!と思うことの多い毎日なのです。 -
そんなことを考えながら、てくてく歩いて八坂神社まで来ました。
ここも前を通ったことしかない場所。
行ってみましょう。 -
八坂神社といえば、祇園祭。
そして身内では縁結び。
そんなことを思い出しながら境内を歩きます。 -
それにあやかるため、お参りしました^m^
が、ちょっと怖い思いをしました^^;
一人で来ていると思われる数人の女性は、明らかにお参りするタイミングを狙っていて。
果林のように何も知らずにお参りしている人が来ると、怖い顔してこちらを見てるんです。
邪魔するつもりは全くないんですよ、ごめんなさい。
…八坂神社は縁結びの神様でしたっけ?
足早に去ることにしました。 -
お隣とはいえ、知らないこと多いんだろうなぁ〜と駅に向かいます。
途中にあった南座。 -
普段なら素通りしている鴨川。
今日は写真に収めてみました。
床の準備がされています。
カップルはちらほら。
○年前ここに来たなぁ〜なんて思い出してみたり。 -
京阪に乗ろうと思ったんですが、何だか歩きたい気分。
地下鉄で帰ることにしました。
四条烏丸駅近くで発見。
長刀鉾と思われます。 -
祇園祭といえば、父に肩車されて来たことを微かに覚えています。
アーケードも祇園祭仕様。
ここを通る人は、鉾造りを眺めたり写真に収めたりしています。 -
そういえば、朝から何にも食べてない…
京都駅まで戻ってきて空腹に襲われました。
ぶらぶら歩いて、お漬物の西利を見つけました。
お漬物の天ぷらがあると書いてあります。
何だか惹かれて入りました。
うどんの出汁につけて食べてくださいと説明されましたが、そのままでも美味しい♪
こういう食べ方があっても良いなぁと感じました。
帰って早速母に報告です。
今度帰ったときにでも食べさせて〜とメールすると、
「家にある沢庵じゃ嫌でしょ。
美味しいお漬物買って、帰っておいで」
そう言われると、いつも手ぶら^^;
今度京都に行ったらお土産買って帰ります。
END
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