2008/06/02 - 2008/06/19
3030位(同エリア6061件中)
maki5963さん
- maki5963さんTOP
- 旅行記133冊
- クチコミ11件
- Q&A回答10件
- 407,464アクセス
- フォロワー22人
長年の念願だったオーストリアとドイツアルプス、その周辺の町などを訪ねる旅を実現させることができました。せっかくの個人手配の旅なので行きたかった所を折り込みつつのんびり回るコース取りです。運悪くサッカーの欧州杯と重なってしまい、当初の日程を少し変更させなければなりませんでしたが、結果的にはほぼ満足のいく旅程ができました。
そして今回も長年のドイツの友人たちとは娘夫婦も合流し、週末のザルツブルグで会うことになりました。
コースはウィーン(3泊)〜ハルシュタット(1泊)〜St・worfgang(1泊)〜ザルツブルグ(3泊)〜ベルヒテスガーデン(1泊)〜インスブルク(2泊)〜ガルミッシュ・パルテンキルヒェン(3泊)〜ミュンヘン(2泊)の16泊18日。
旅行記は具体的な情報も含めて書くつもりですので、多少なりとも参考になれば幸いです。
まずは旅の始まり、2日〜5日のウィーンから。実質2日だけなので市内を1日券を使って回りました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
PR
-
乗り継ぎのフランクフルトからウィーンへはLHのパートナー航空のアドリア航空でした。バスで飛行場の端っこの方まで行って乗ったこの飛行機は、大きい人の頭が天井に届くような50人乗りくらいの飛行機です。
-
ウィーン空港に近づきドナウ河が見えました。予定より早く着いた空港から市内へはバス6ユーロ、約20分です。
-
翌日24時間券(5.7E)を買ってまず美術史博物館へ。ところが運悪く町中はサッカー欧州杯の準備一色で、大きな変化があちこちでありました。トラムはショッテントアー・オペラ間が全面通行止めで折り返し運転だったり、あちこちで会場設営中だったりと、不便で美観を損ねるような風景だったのが残念でした。
-
マリアテレジア像のあるこの広場もこんな状態で近づくことができません。
-
建物内部も素晴らしい美術史博物館を入ってすぐの階段踊り場の像。
-
踊り場から入り口方向。正面2階はミュージアムショップとカフェ。
-
フランツ・ヨーゼフ1世像。
-
デューラー作「ヴェネチアの若い婦人」、理知的な顔が印象的。この絵画部門だけでもとっても広くて見応えがあります。急ぎ足気味に見たのですが、それでも2時間半くらい経っていました。
-
ラファエロ「草原の聖母」
-
フェルメール作「画室の画家」。これは数年前東京でフランドル美術展があった時に見ました。すごい人でしたがここでは近くでゆっくり見られます。
-
マクシミリアン1世とその家族たちの肖像画。ハプスブルク家の歴史はとても興味深いのですが、私はなぜかこの特徴のあるお顔のマクシミリアン1世に惹かれます。
-
ブリューゲル作「子供の遊び」。ブリューゲルは他にもバベルの塔や農民の婚礼など名画揃いで、どれも見飽きないおもしろさがあります。中でもこの絵は子供の(大人も?)いろんな遊びが描かれていて楽しい。
-
ケルントナー通り側からのオペラ座。このすぐ近くに泊まったのでここはよく通りました。各種チケット売り場もこの広場の前にあり、中世の衣装のチケット売りからも買うことができます。
-
ウィーンで2番目に古いというペーター教会。キリスト教徒ではありませんが、教会は大好きなのでたいていどこでも入って旅の無事などお祈りをします。
-
祭壇正面。内部は豪華で素晴らしい装飾が施されています。
-
シュテファン寺院。昨年秋に塔に登ったので今回は入るだけ。
-
寺院の裏側はフィアカーの乗り場になっていて沢山の馬車が客待ちをしています。
-
オペラ座からシュテファン寺院へ続くケルントナー通り。遅くまで賑やかな人出があります。
-
ペスト記念柱のあるグラーベン。2日間の滞在中曇りや小雨ですっきりしませんでしたが、このあたりも何度か歩き回りました。
-
王宮正面、観光馬車がよく似合います。
-
王宮正面入り口。入ってすぐ右手がシシィ博物館などの入り口です。
-
王宮角の彫刻。
-
王宮博物館は銀器コレクションから始まってシシィ博物館、皇帝の部屋と続く。入場料は9.8ユーロ。
-
皇帝の部屋の一つ。
-
王宮中庭、フランツ2世像のある広場。
-
スイス門側から見た中庭。ここから続く新王宮の庭も全面的に会場設営中で立ち入りできず、ちょうどバラがきれいなはずのフォルクス庭園にもトラム側からは行けませんでした。
-
スイス宮や王宮礼拝堂の入り口にあるスイス門。
-
暗いですが王宮礼拝堂祭壇。意外にも質素な作りです。機会があればここで日曜礼拝に参加してみたいものです。入場料1.5ユーロです。
-
国立図書館、プルンクザール、入場料5ユーロ。評判通り内部はとても豪華で美しい装飾で飾られています。たまたま「世界残酷犯罪史」のような企画展をやってました。
-
-
これだけの本の重みで棚がゆがんでしまいそうなのに、そんな様子もないと感心したり、
-
天井画も美しく建物全体が美術館のようで素晴らしい。
-
オペラ座から王宮に向かう角、アルベルティーナ。最初左の階段の方へ行ってしまいましたが行き止まりで、王宮へは右の道を行きます。
-
その角にある彫刻像。
-
オペラ座前のチケット売りからパルフィ宮殿のコンサートチケットを買いました。サッカーがらみで観光客が多く主なチケットは売り切れ。あれこれ交渉の末、売れ残り?のVIPチケットを(特別に!)安くしてくれました。
パルフィ宮殿はヨーゼフ2世像のある、Josefsplatzの向かいにあります。このフィガロホールは、1762年にかつてモーツァルトが姉と共にコンサートを開いたという由緒ある所だそうです。 -
パルフィの向かいのヨーゼフ2世像。
-
VIPチケットは2ドリンク付き、小さな会場では一番前の席で奏者は目の前。一応それなりの服で行ったのですが、観光客が多くカジュアルでも大丈夫そうでした。
チラシには総勢15人くらいのメンバーがいましたが、実際はバイオリンやチェロ、ピアノなど5人の楽団と男女バレエダンサー、ソプラノ歌手1人で、モーツァルトやシュトラウスなどおなじみのポピュラーな演目でした。
楽団員は最初バロックコスチュームで演奏します。観光客向けは編成規模が違うだけで、どこも曲目や基本的な構成は同じような感じでしょうか。 -
終了後の会場で観客が後ろから退場中。存在さえ知りませんでしたが、小さな部屋でのプライベートコンサートという感じで良かったかな、と思いました。
-
帰り道のオペラ座夜景。小雨でしたが近いので歩いて帰りました。
-
順不同ですが食事に行ったフィグルミラー。シュテファン寺院裏手から入った狭い路地にあります。こちらの店は狭いのですが、まだ時間が少し早かったのですぐ席に着くことができました。うすーいシュニッエルはホントにお皿からはみ出す大きさでした。ワインもカップになみなみとたっぷりで安いです。
-
地下鉄Herrengasse近くのエスターハーズィケラー。郵便局から入った狭い路地にありました。地下に降りてまず食べ物を注文してトレイに取り、席に着いてから改めてドリンクの注文をします。
-
テーブル席の部屋。6時過ぎですがまだお客さんは少なくて静かです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
maki5963さんの関連旅行記
ウィーン(オーストリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ウィーン(オーストリア) の人気ホテル
オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安
345円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
42