オーストリア＆ドイツアルプスのんびり旅　【7】ザルツブルグ・2

2008/06/07 - 2008/06/09

引き続きザルツブルグのヘルブルン宮殿、レジデンツやその他市内観光と２泊した格安ペンションの様子です。
天気は幸い日曜の夕方から回復し、ザルツブルグカード１日券をフルに使って町歩きをしました。

エリア ザルツブルク(オーストリア)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス

旧市街のゲトライデガッセには通り抜けのできるアーケードのような小道がたくさんあります。

通り抜けの道の途中にあるオープンエアの中庭。周囲にはレストランやカフェがあります。

ゲトライデガッセを突き当たりとこのブラジウス教会があります。メンヒスベルクのエレベーターはここを右に行った所にあります。

まだ新しいメンヒスベルクのエレベーターに乗り、近代美術館などがある展望台へ（カード有効）。朝なので逆光気味ですが市街の眺めがとてもいいです。

丘の上にある古そうな塔

レジデンツ入り口。この階段の上にチッケット売り場があります。レジデンツギャラリーともカード有効ですが、ギャラリーは休館日で行けませんでした。

レジデンツ内はオーディオガイドで回ります。

旧市街のマルクト。

マカルト橋のたもとにザルツァファハ川クルーズの乗り場があります。６月のラウンドクルーズは１１時からほぼ１時間おきに８回、ヘルブルンへは１３時の１回のみ。カードで乗れます。

ラウンドクルーズは約４０分でほぼ満員の乗客。外の席が気持ちいい日でしたがこの席は少なく、ほとんどは中の席です。

クルーズ後、シュターツ橋のたもとのバス停で25番のバスに乗りヘルブルン宮殿へ。ここの庭園ツアーと宮殿入場もザルツブルグカードが有効、写真は宮殿正面です。

宮殿バルコニーから。左にあるのはレストラン、庭園は右手からも入れますが、庭園ツアーは左手を出た方に出発場所があります。

宮殿内部はイヤホンガイドを聞きながら回れます。

こちらの広い庭園の端でガイドツアーが解散しますが、ツアーとは別に自由に入れます。

庭園風景。池やいろんな噴水があり、広々として気持ちのいいお庭です。

ここに映画に出てきたガラスのパビリオンがあると聞いていたのですが、見つけることができませんでした。この敷地より離れた所だったのかも、、

庭園ガイドツアーは団体も含めかなりの人数が参加。所要時間は４０分ほど。入ってすぐにこの水のテーブルがあり、参加者は奥の席で見学します。

ガイドから誰か座らないかと誘われますが誰も手を挙げませんでした。それも当然、もし座ったらずぶ濡れです。

ツアーはいろんな楽しい仕掛けのある噴水などを見ながら進みます。

これは宮殿の窓から撮った同じところです。

ガイドさん説明中。ベロを出したりする面白い仕掛け噴水です。

噴水の力で王冠が浮かんでますが、もっと高くまで上がります。

面白い像が回ってますが、スピードが速くてブレてしまいます。他にも水の力で小鳥の鳴き声が聞こえたりします。

思わぬ所から水が出てきたりしますが（ガイドが操作してる）、私もこの出口で水を掛けられてしまいました。でも大抵はそれをキャァキャァと楽しんでます。

ツアーも終盤、水路に沿って小さな仕掛け噴水や像などがあります。ここも東洋人客は韓国ツアーでした。

亀の噴水

小さな仕掛けの噴水

「Go、Go！」というかけ声でくぐる水のトンネル

こちらの庭に出たところでツアー終了、いつの間にか中で撮った写真を販売してます。

何度も通ったザルツブルグ駅前バス停。このときはサッカーイベントのためにインフォが設置されてたり、駅やバス亭にもガイドが配置されていました。これはたまたま人気が少ないですが、町中は観光客であふれてました。

バス停のある駅前から、宿のある反対側へは駅構内を通ってこの陸橋を渡りますが、少なくとも３回は荷物を持って階段の昇降をしなくちゃなりません。バス停のガイドのおばさんは「私ならタクシーを使うわ」と言いましたが、頑張って自力で行きました。何度もここや駅を通ったのでホームの下見もバッチリです。

ネットで見つけて２泊した３エーデルワイスのHaus Lechner。朝食別で１泊WR41Eと格安でしたがちょっと値上げしたみたいです。

http://www.privatvermieter.com/haus-lechner/index.php?mid=6

静かな住宅街ですが駅からは徒歩5分ほどと便利で部屋は快適、すぐそばにとても安いスーパーがあります。ただ一つ、泊まって判明したあまりお勧めできない問題点があります。鍵はメールでナンバーを告げられ、それで玄関脇のキーボックスを開け鍵を取り、玄関や部屋の鍵を開けます。でもこの玄関の鍵を開けるのがとても難しくてすごく苦労しました。携帯で助けを求めましたが、宿主は午前中来るだけで誰もいません。電話で聞いたようにやってもダメで、あとで何度も練習しましたがやはり難しく、今でも開けられるか自信がありません。どうやって出入りしたのかは長い話になるのでここではカット。

何の看板もなく一見普通のおうちに見えます（番地ナンバーだけが頼り）。苦労した入り口は左手。

2階の部屋のバルコニー付きルーム。

部屋はベッドの他、普通にテーブルセットやテレビ、たんす、シャワールームがあり快適です。

2階の朝食ルーム。ここに朝食時から昼まで家主がいるだけで、他の時間は誰もいません。

通りに面したダイニングルームの外のバルコニー。

ペンションの前の通り。木の繁ってるところが入り口。歩道の先に見えてるのは多分旧市街へも行けるバス停。