2008/06/06 - 2008/06/07
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maki5963さん
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Hallstat→Bad Ischl→St.Worfgang
ポストバスでバードイシュルからヴォルフガングに移動。宿にチェックインして休憩後、シャーフベルク登山鉄道で山に行きました。残念ながら山頂にはガスがかかっていて展望は得られませんでしたが、たくさんの高山の花々を見る事ができました。夜はたまたま町でオペレッタのコンサートがあったので出かけました。
旅程:ウィーン(3泊)〜ハルシュタット(1泊)〜St・worfgang(1泊)〜ザルツブルグ(3泊)〜ベルヒテスガーデン(1泊)〜インスブルク(2泊)〜ガルミッシュ・パルテンキルヒェン(3泊)〜ミュンヘン(2泊)の16泊18日
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
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バードイシュルからのポストバスはSt.Gilgen行きで、Wolfgangには12時に着きました。(所要40分/3.4E)
早くチェックインできた部屋から湖を望む景色です。あまりいい天気でなかったので、これは翌日少し晴れて明るくなった朝の風景。 -
宿はトラベラーさんの紹介にあった教会裏手の高台にあるP.Menkens、部屋はsee-view指定でベランダ・バス付きWRで一人31E。私たちは2階の右手でした。HPのライブカメラはすぐ下にあるので、その景色はここからとほぼ同じです。
http://translate.google.com/translate?u=http%3A%2F%2Fwww.menkens.at&langpair=de%7Cen&hl=de&ie=UTF-8&oe=UTF-8&prev=%2Flanguage_tools -
部屋は右手にベランダ、バスタブ付きでとても快適でした。朝食は一部バイキングの他個々にセットされ、卵をどうするか聞いて料理してくれたのはここだけでした。機会があればまたこのあたりの観光ベースとして滞在してみたい宿です。
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晴れならペンションからもシャーフベルク頂上は見えるのですがこの日はガスがかかって見えず。いいコンディションではないのですが、明日ドイツの友人がここまで来てくれるというのでこの日に行くことにしました。
シャーフベルク登山鉄道駅までは湖岸通りを歩いて15分足らず、チケットは27Eほどです。 -
時間前になると改札が始まって、2両編成のかわいい蒸気機関車はほぼ満員で出発です。1列並びのベンチ式シートなので、登りは進行方向左手が湖が見えていい景色です。
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アプト式電車はかなりガタゴトと揺れるし、天気も曇りがちなのでイマイチですが、眼下にヴォルフガング湖が見えます。
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映画「サウンドオブミュージック」でこの地に憧れ続け30年以上、ようやく念願を叶えることができました。
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20分ほどで着く1364mの中間駅、ハイキングをする人などで乗り降りがあったりします。絶景と花を楽しめる素敵なコースなので、いつかまた実現できたらいいなと思います。
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中間駅を過ぎ、多分1500mくらいだと思いますが一面のお花畑が広がっています。写真はぼけてしまってますが、黄色やピンクの花が今盛りという感じで咲き、とても綺麗でした。
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40分で頂上駅に到着、すぐ帰りの時間を予約します。天気も良くなかったので30分後のこの電車で下りることに、、
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山頂のホテル。時折ガスがかかって霞んでしまいます。でもこのあたり一帯は素晴らしいお花畑でした。
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鮮やかなブルーが美しいエンツィアン(リンドウ)の1種、春リンドウとも呼ばれるゲンティアナ・ヴェルナ。そこかしこにいっぱい咲いてます。
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キンポウゲの仲間のトロリウス・エウロパエウス、またはバターカップ。満開でも花は開かずこんなつぼみ状態のままです。これもあちこちで群生しててたくさん見ました。少し終わりかけてますが黄色いサクラソウも見えます。
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まだ蕾のこれは何でしょう?葉っぱはスズランみたいに見えます。
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キンポウゲの仲間、ラナンキュラス・?。これに限らず似たような花は多いので細かな同定は難しい。鮮やかな黄色のこの花もよく見かけます。
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ハクサンイチゲのようなラナンキュラス・アルペストリス
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群生する花々に夢中になってるうちにここまで登ってきました。左手に駅が小さく見えますが、ガスがかかって湖の展望はありません。でもこれだけ花が見られるならもっとゆっくりするんだったと思いました。
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ホテルの裏手は鋭く切れ込んだ高い断崖になっています。こちらもガスが湧いていて展望はありません。
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このあたりの岩場にもたくさんの花が咲いています。
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多分高山帯の岩場に咲くというアルピナ・ミコシギク。
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山はガスがかかったり薄れたりといった状態ですが、ハイキングをしてる人も見かけます。一面こんなお花畑ですからたとえ景色が見えなくても楽しめます。
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景色は見えなかったものの素晴らしいお花畑に満足して戻ると、こんなに暗くなってきてます・・・
シャーフベルクの船着き場から見える対岸の山もガスが深くなり、このあと小雨が降り出しました。 -
民宿のようですが湖岸通りにあった素敵な家。6月はまだシーズン前らしく静かで、予約なしでも大丈夫そうです。
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ヴォルフガングのメインストリートの一角。たまたま閑散としてますが、マルクトのあるお店のあたりは結構観光客で賑わってます。
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マルクトの船着き場にある白馬亭あたりは一番賑やかな所でしょうが、小雨の夕方なので静かな町歩きです。
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マルクトの船着き場
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町をプラプラ歩いててこのレストランを見つけました。メニューを見ていたらオーナーらしき人が準備で出てきて、親切に説明してくれたので入ることにしました。あとで写真の名前を調べたら「Hubertus-keller」、Hubertusは15世紀のスイスの狩猟の守護聖人の名前のようで、壁の鹿の頭があるように鹿肉料理もあります。
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開店時間にはわずかに早かったのですが、またもこの湖の魚のソテーとシュパーゲルと生ハムのサラダなど。ワインはオーストリアワインを2種ティスティングさせてくれ、それがとてもおいしくて、ボトルで売ってくれると言ったのですが、まだこれからで重くなるからと断ってしまいました。後で後悔したんですけど、、、、
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親切なオーナーと感じのいいウエイトレスさん。店内も落ち着いた素敵な雰囲気です。
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茹でたシュパーゲル、日本のマヨネーズがけです。日本産白アスパラを料理したことのある友人による茹で方は、「皮を剥き砂糖少々を入れた湯で10分くらい茹で、そのまま冷めるまで放置する」というものです。ここまでレストランメニューで見つからず、ようやくこの季節に来て食べることができました。
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夜8時半から町の会館で行われたオペレッタ公演。バイオリンやピアノなど5人の楽団員は地元の人が毎週コンサートをしているようなのですが、この日は特別にウィーンから男性歌手、ザルツブルグから女性歌手が来て「オペレッタ・白馬亭」の歌を歌います。
テーブル席は地元の人に観光客も混じってかなりの盛況でした。 -
翌日は晴れ、週末会うことになっているバイエルンの友人夫婦がここに10時頃着くよう来てくれるというので、それまで裏山に散歩に出かけました。ペンションのさらに上にも何軒か宿や民家があります。
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丘は牧草地になっていて高台からの眺めがいい。牧草も大分伸びているのでまもなく刈り取られることでしょう。
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晴れればこの右手方向にシャーフベルクの山頂が見えます。昨日よりいい天気ですが、やはり少しガスがかかって見えません。
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景色がいいのであとでまた友人たちをここに案内して2度も散歩しました。
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丘の上にある教会のあたり
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牧草地などでよく見かける花。あざみのように見えますが、トゲがないので多分ネルボサ・ヤグルマギク。
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これも牧草地などあちこちでよく見かけるナデシコ科のシラネ・ブルガリス、日本名でシラタマソウ。可愛い花ですがこちらでは雑草扱いのようです。
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日本のマツムシソウにそっくりなスカビオサ・ルキダ。日本だと晩夏から初秋の花ですが、オーストリアではタンポポからマツムシソウまで一緒に咲いている!
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観光馬車のお出かけ、このお馬さんたちは丘の上に住んでいて、教会の前で待っています。
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