2002/06/19 - 2002/06/23
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旅人のくまさんさん
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<2002年6月22日(土)>
昨日夜、桂林を飛び立った時は、天候が崩れていました。今回の旅行は、本当に天候に恵まれていて、こんな移動の時間にだけはよく雨に遭いました。一日違いとは言え、1時間あまりのフライトで、ここ香港では好天でした。
昨晩、2日前に日本から香港に到着したときに遭ったガイドのホウさんとは、全員トラブルも無く再会できました。空港からホテルまで1時間程の距離を車で送って戴きました。メンバーの内、1組だけが別のホテルでしたが、歩いても行ける近くの場所でした。
<ビクトリアピーク展望台>
泊ったホテルはリーガル・カオルーン・ホンコンです。カオルーンは九龍のことです。昨晩、ホウさんとは6時モーニングコール、7時食事、7時50分出発で約束してありました。今日はフルタイムでの香港市内見学です。
予定通り2つのホテルで総勢10名が集合し、最初にビクトリアピークに向かいました。100万ドルの夜景を見るのに最適の場所のようです。しかし、今は未だ昼間です。
ホウさんの話では、普段の市内は交通渋滞で大変のようです。今日は土曜日なので、サラリーマンの半数近くが休日だそうです。その分、道路が空いていました。しかし、それでも相当な渋滞でした。
「渋滞を見越して、早めに出発しました」
ともお聞きしました。目的のビクトリアピークは、ビクトリア湾を挟んで、九龍地区の南側になります。
「マイクロバスで麓まで行き、ピークトラムで頂上へ向かいます。マイクロバスは、自動車道を通って頂上の駐車場へ向かいます」
と、ホウさんが説明してくれました。車ですと、きつい坂道を登って、相当に時間がかかるようです。
ピークトラムは最大斜度30度の坂道を難なく登っていきました。頂上近くの見晴らしのいい場所に差し掛かると、一時停車をして眺望を楽しませてくれました。乗る前にホウさんが教えてくれましたが、
「ピークトラムには冷房装置がありませんので、暑さは覚悟して置いてください」
の話の通り、未だ早い時間と言うのに、香港の日差しはきつくなってきました。
頂上駅に到着しますと、見晴らしのいい場所でホウさんが香港の地形を少し説明してくれました。その要旨です。
「山の中腹や頂上付近の建物は、高級住宅街です。借りようとすれば、家賃が30万円は下りません」
「香港は熱さがきついので、お金持ちは少しでも涼しい場所を探して、風が通る場所に家を建てました」
「今は中国人も住めますが、返還前は居住制限があり、イギリス人だけの居住地でした」
と言った話でした。香港の住宅事情は厳しいらしく、新しい公営住宅を申し込んでも、入居まで短くて5年、10年程はかかるというのには、少なからず驚きました。
10階建位の旧い公営住宅は、更に高層のものに建替えられているといいます。中心部に個人住宅は皆無で、全て高層ビルだそうです。土地は全て国家の所有担っています。これは、多分中国への返還の前からのことです。
小1時間の自由時間を付近を散策しながら過ごしました。ビルの外は厳しい暑さなので、つい、冷房が効いた建物に中に逃げ込みました。
<これぞ香港、タイル張りの仏像>
麓で別れたマイクロバスは、頂上の駐車場に到着していました。その場所まで、ホウさんの案内で歩いて行きました。直ぐ近くのばしょでした。
次の見学地は、レパルス・ベイ、漢字で浅水湾と書きます。レパルス・ベイビーチ、海水浴場がある場所です。ビクトリアピークを下って少し東に回りこんだ南側に位置します。土曜日の午前中なので、まだ人出はそれ程でなかったですが、土曜日でも午後は満員になると言います。日曜日は超満員になるそうです。
この海水浴場には多くの仏像がひしめき合っていました。それこそ、「これが香港!」と叫びたくなる景観でした。写真にも沢山収めましたが、現世のご利益を目指して、実に色んな仏像が立ち並んでいました。まるで仏像の展示場と言った観がありました。
素晴らしい肢体の天女がいたり、七福神がいたり、大きな魚や、狛犬の行列があったりです。台座だけでなく、仏像にもタイルが嵌め込まれて、きらびやかな色を出していたのにもビックリしました。
この場所にガイドさんが案内してくれたのは、記念撮影の友達の商売の手助けだったのでしょう。あちこちと付いてきて、写真を撮ってくれました。
「夕方にはホテルへ届けますが、買っても買わなくてもいいです」
という話でした。立派な写真機だったので、全員が写った1枚だけを買い求めました。スキャナで取り込んで、この小冊子に収めるためです。
マイクロバスの運転手さんはバスを木陰に停めて、暑さ対策をやってくれていました。こんな気遣いが嬉しいことです。停める場所を探すだけでも大変な場所だけに尚更でした。
<街中の寺院、黄大仙>
黄大仙は、香港市内で見る事ができる数少ない道教寺院です。もとは、広州黄沙にあったのが、1915年に香港に移されたものです。
ガイドのホウさんの説明では、
「元は香港の別の場所にありましたが、手狭だったので、ここに移されました」
と言います。ガイドブックでは、『1973年に再建された』と、ありますので、その時のことでしょう。ホウさんによれば、
「狭い香港の中心地で、偶然に広い土地が見付かりました」
とも説明されていました。『街中に取り残された寺院』と、最初は思っていたものの、現在の地に移ってきてからは日が浅いようです。
この道教寺院の名物は、境内にずらりと並んだ占い師の店です。そっと覗いてみましたら、何十軒もが店を並べていまし。しかし、お休みの店が目立ちました。大きな線香とお供え物、当たり前の事ですが、どちらの道教寺院も同じようです。
お供え物は、持ち帰るしきたりも同じでした。大きな風呂敷包みのお供え物を見て、ホウさんが皆さんに中身を質問しました。誰も正解はありませんでしたが、答は『小豚の丸焼き』でした。
これは、特別に大切なお供えのようです。備えた後は、持ち帰って一家で食すると言います。少し雨が降り始めましたが、傘を差すほどの強さではありませんでした。ホウさんの言う『晴れのち曇り、時々雨』の一環です。
<ショッピング、免税店>
香港にめぼしい見学コースは少ないようです。3ヶ所回りましたら、後はショッピングの店巡りです。もともと、ショッピングが日本人好みのツアーコースだったためかも知れません。貴金属店、免税店、シルクの店、何れも中途半端な金ではどうしようもない店です。
ホウさんは、
「香港名物は贋ブランドです」
とも紹介していました。その説明です。
「本物とそっくりの品が半額以下で買えます。品物はいいので、香港では贋を承知でみんな使っています」
「贋ブランドの専門店もあります。ご希望があれば案内します」
と言いながら、自分の持ち物の時計を外して回覧してくれました。しかし、希望者はいませんでした。
香港で
仏像は西向き北向き東向き現世ご利益笑顔で賜う
シドニーの湾を思いつ香港の白き雲立つ頂に居り
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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昨晩、桂林を飛び立った時は、天候が崩れていましたが、1時間余りのフライトで、ここ香港は快晴です。ホテルの窓から見た香港のビル群です。泊った部屋は14階でした。
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ホテルは、特段不便は感じなかったですが、設備は改修を経ているようでした。それでも、部屋で過ごす時間は長くは無いので、私にとってはたいした事ではありません。
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今回の旅行で初日に出迎えてくれたガイドの何(ホウ)さんと再会し、翌日の予定を確認しました。6時にモーニングコールのフルタイム観光です。
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バスを降りて撮った香港の街角です。ビクトリアピークへの上り口付近です。桂林でも、ここ香港でも、大いに天候に恵まれました。
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見事に晴れ上がった香港の空です。気温も相当に上昇してきたようです。予めガイドさんが説明してくれましたが、この電車には、エアコンが備えられていません。否応無く、その気温を体験させられました。
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ここが登山電車の出発地点です。構造の詳しい事は知りませんが、第三軌条にかみ合わせ機構等が備えられているようです。ピークトラムと呼ばれています。
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何しろ傾斜が厳しいので、床にはすべり防止の工夫がされていました。平ではなく、浅いお盆のような構造です。すべり防止用の粗い粒子が吹き付けてありました。
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電車からの広い眺望を楽しむ事ができるように、屋根の一部にもガラスがはめ込まれていました。
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電車の傾斜を外の建物との比較してみました。30度は無いものの、この位置では、傾斜が10度は超えそうです。
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頂上が近づき、眼下に香港の高層ビル群が一望できました。一番景色が素晴らしそうなところでは、一旦停止をして、眺望を楽しまさせてくれました。
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百万ドルの夜景と形容される香港の夜景は有名ですが、昼間の景色も素晴らしいものです。この日は雲がその景色にアクセントを与えていました。
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山の手にある余り大きくない建物は、実は大変なお金持ちの住居だそうです。香港の暑さを凌ぐには、自然の風が吹く高台が一番のようです。中国への香港返還前には、お金持ちでも、中国人は居住が制限されていたと言います。
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逆光だったので、パソコンで少し処理しました。写したかったのは中央付近の遠景の建物です。借りただけでも月30万円ほどはすると言います。
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ガイドさんの説明を聞く皆さんです。見事な日本語でした。しかし、たどたどしい日本語で話す、桂林のガイドさんの方が、どうやら人気が高かったようです。
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葉巻を口一杯に咥えた左の像や、一本獣の角を生やした右手の像です。何れも辛らつな風刺を示しているようです。歴代の香港総督?
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湾の周りには高層ビルの群れです。固い岩盤の上に立つ香港は、地震が無いようです。夜景は、このビル群が作り出す不夜城です。
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ガイドブックによく出ているピークトラムの山頂駅ビルです。音楽に合わせて、噴水がリズミカルに高くなったり、低くなったりと、涼しさを演出していました。
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朱色と言うか、濃いピンク色というか、花を一杯に付けていたのはサンタンカの鉢植えです。真夏を演出している色の鮮やかさです。
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フェニックスかビンロウジュか区別が付きません。南国を思わせる樹木が、未だ熟れていない小さな実を付けていました。
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山頂駅を一歩外に出ると、湿度85%、気温33度の世界です。人が少ないのではなく、エアコンが効いた建物から出てこないだけです。
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この景色、正に雲が主役です。「晴れのち曇り、時々雨」を演出している、天気を左右する主役でもあるようです。
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南国情緒たっぷりの芭蕉のような広葉の植物と、なだらかな山々です。アクセントに女性の後姿を入れさせて戴きました。
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マメ科の植物でしょうか。細い葉の所々に、大きな豆鞘のようなものが付いていました。
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