2002/06/19 - 2002/06/23
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旅人のくまさんさん
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<2002年6月21日(金)>
洪水の跡も大分清掃されましたし、昨日より少し足を伸ばして漓江の辺の早朝散歩を楽しみました。既に橋の袂まで散歩してきたというYaさんと、途中ですれ違いました。開放橋と呼ばれている大きな橋です。他のメンバーの人達とも、私の帰り道にすれ違いました。やはり、漓江に泊まって、漓江の景色を眺めない手はありません。
<伏波山登山>
今日の最初の見学地は、伏波山です。ホテルの丁度対岸に位置しています。
伏波山の看板がある入口を入った後、地下道を潜って漓江の岸辺に出ました。小さな仏像が所狭しと壁に彫られていて、石碑もあちこちに嵌め込まれていました。宗教儀式、礼拝の場所としての長い歴史を持っている用です。
写真を撮るのに夢中で、ガイドさんの説明を良く聞いていませんでいたので、少し勘違いがありました。この場所が象山公園だと思い込んでしまった事です。入り口の「象山景区」の文字にも惑わされました。
地図で調べますと、象山公園はもう少し下流の開放橋と漓江橋との中間にありました。仏像が彫られたトンネルの一番先に、象が漓江の水を飲むような形の岩がありました。これで勘違いをしてしまいました。
この象の顔と鼻の部分よく出来ていて、全くの自然の造作か、後からいくらかの手が加えられたのかは、俄かには判断できませんでした。
最初、ガイドのリンさんは伏波山に登らない積りでいたようでした。しかし、一行の女性陣の、「若いんだし、あなたが登らなければ、誰も登りませんよ」の声に押されて、汗をかきかき登り始めました。朝早い時間なのに、相当の気温でした。何よりの湿度が高いのが大変です。
10分か、15分ほどは要したでしょうか、石段を上り詰めて伏波山の頂上に立ちましたた。漓江を眼下にする、ここからの桂林の眺めは一段と素晴らしいものでした。
四囲全てに奇岩の山並みが続いていました。それ程離れていないところに、単独にそそり立った、一際目立った岩山がありました。地図で調べますと、「独秀峰」と呼ばれていて、広西師範大学の構内にあると解説されていました。
ここは靖江王の居城の、靖江王府が置かれた地であると言います。伏波山からでも、その頂上に神社のようなものが遠望できました。そう言えば、リンさんが「靖江王の別荘の1つです」と、解説していたような記憶があります。
頂上に立ちますと、さすがに心地よい風が通りました。しかし、止まると途端に蒸し暑さが襲ってきました。洪水も大分引いて来たようす。天保銭のような形をした公園などがある中洲が姿を現してきました。まだ、ドロを一面に被ったままの茶色をしていました。
<芦笛岩、鍾乳洞>
昨日見学した漓江辺りの冠岩の鍾乳洞は素晴らしいものでしたが、この芦笛岩の鍾乳洞は、それを上回る規模と多彩さでした。桂林市外の北西方面に位置する光明山の中腹にありました。
途中、通行止めの箇所があり、迂回をさせられました。迂回した後で、洞窟に近い場所で通行止めの標識がありました。これでは、いつまでも芦笛岩の見学が出来ませんので、マイクロバスの運転手さんが、大声で警備の係官に文句を言っていました。そしたら、通行止めの柵を開けてくれました。
警官か、軍隊のような服装をしていましたが、リンさんによると、「警備をしているただの公務員です」との解説でした。通行止めは、大雨の後遺症のようでした。
全体に冠岩より照明は押さえてありました。それが一層、鍾乳石の作り出す幻想世界の演出に効果的でした。ガイドブックによれば、「桂林最大の鍾乳洞、長さは約550m、幅は2~40m、高さは2~19mとありました。この数字で表されるもの以上に、その規模、多様さには驚かされました。中国全土には、この芦笛岩を上回る規模の鍾乳洞がどこかにあるようです。
数字では最大幅40mですが、その場所と思われるホールの規模は素晴らしいものでした。最大高の19mの場所は何処だか見当が付きませんでした。あちこちで、高い天井からぶら下がったり、床から生えている鍾乳石を見かけたからです。
芦笛岩で特に印象に残ったのは、桂林、漓江の景色そっくりの遠景でした。照明による演出の効果も大きかったかも知れません。漓江の蛇行と街並がミニチュアモデルで表されていました。大きな溜池か、洞窟内を流れる川にライトが写って、一層迫力を加えていました。こんなライトアップは歓迎です。
伏波山登山でかいた汗はすっかり引いて、ここだけは涼しい別天地になっていました。それこそ、桂林市民が使用できる、天然の避暑地として十分な規模でした。
<桂林の博物館>
桂林の博物館では、日本語の達者な説明員の方が引率してくれました。室内は撮影禁止だというので、残念ながら記録写真はありません。展示されていたのは、桂林の博物、文化遺産、先住民族の衣装、日常品などでした。
昨晩見た先住民族の舞台衣装は原色が鮮やかでしたが、ここでの展示品の衣装は、もう少しくすんだ色でした。材質も違えば、経った年月も違うのであしょう。先住民族の呼び方や、特徴は昨晩の劇を思い出して共通なものを多く確認できました。
この博物館、残念ながらそれ程の規模ではありませんでした。おまけにエアコンがない展示室なので、早々に退散しました。説明員さんの日本語は、「私より、上手な日本語を話します」と、ガイドのリンさんが言っていた通り、確かに流暢でした。日本留学の経験がある人でしょうか。
<靖江王陵>
今度の旅行は、随分と天候に恵まれました。明朝時代の王様、靖江王陵を見学した時もそうでした。見学を終えて、バスに戻った時、大雨が降ってきました。傘を手に見学はしたものの、途中でこの雨に出会ったら、びしょ濡れになったでしょう。
ところで、靖江王は明朝時代の王様です。ガイドブックによれば、明の開祖、朱元璋が各地に遣わした一族のうち、桂林を治めたのが靖江王の起源です。朱元璋の孫の朱守謙が初代で、13代続いて靖江王を称しました。
歴代の王様のほかに、将軍など所縁の人たちの墳墓が数多く残っています。最初の門を潜ると、両脇に石像が並んでいました。麒麟など想像上の動物群が、お墓を守っていました。エジプトのピラミッドが、お墓かどうかの議論はあるものの、ここの石像群は、小さなスフィンクスの行列と言った感じです。
石像はどちらかと言えば技術の稚拙さを感じました。強いて褒めれば、大らかな造りと言ったところでしょう。しかし、韓国の済州島の石のおじさん、トルバンジャンほどではありません。どの石像も、切り出した長方形の石の形がはっきりと残っていました。
<中国のお茶>
桂林観光で、余った時間はお土産店巡りです。ツアーでは義務のようなので、止むを得ないお付き合いになります。それでも、宝石店や高級品ばかりの店で長時間足止めを食うのは、少しばかり苦痛になってきます。
そんな中で、台湾、中国旅行で楽しみのようになってきたのが、お茶専門店です。今回もその期待通りでした。途中から姿を出された日本語の達者なお茶の先生が、熱心に中国茶の話をしてくれました。日本にも長く住んだ事があるといわれる、ご年配の男性の方でした。
買い物の時間がなくなってしまうので、スタッフの人が先生に説明終了のサインを出しに来たほど熱心でした。
台湾の専門店で聞いた話とも符丁は合っていました。何よりもその場で淹れてくれるお茶が、今回も美味でした。最高級品を使っているのでしょうが、淹れ方も重要なことが理解できました。桂林だけあって、桂花、金木犀の花を使ったお茶も、素晴らしい風味でした。
特級品の高山ウーロン茶を最高品に、1級品としては台湾の凍頂茶、鉄観音茶など3種類を推薦されました。高山茶は、高度が1200m以上の山の中腹で、朝霧がかかる場所が最高と言います。記憶に残った解説は、次のことなどです。
「高山茶といっても、栽培される山によって、地中から吸収されるミネラル成分が違います」
「この店の高山茶の成分分析ではビタミンPが多く含まれている事が分っています。ビタミンPは、血をサラサラにする働きがあります」
「日本で販売されているお茶のこともよく知っています。大きな会社との取引の話はお断りしました。質のいい、十分な量が確保できないためです。代用品を使っていることを知っています」
「例えば杜仲茶は木の皮部分が優れていますが、沢山は採れません。葉っぱ部分で代用しています」
「同じように見えても、安いお茶を買っては駄目です。ぜんぜん美味しくありません。信用のある店で、春摘みの製品をお買いください」
「いいお茶は、朝淹れて夕方まで10回以上使用できます。1杯目は容器を暖めるだけで、必ず捨ててください。いい容器の選択も必要です」
「ウーロン茶の美味しいのみ方で、余り知られていない事があります。淹れたお茶を冷蔵庫で冷やしておいて下さい。夏場では特に美味しく飲めます」
説明が終わった後で、一行から自然と拍手が沸きました。
<リンさんの桂林と自己紹介>
初日の19日に、空港からホテルへ向かうバスの中で聞いたリンさんの中国、桂林ガイドは、次のようなものでした。
?桂林の人口は475万人です。
?漓江の川下りは最高です。一番は雨上がりです。
?全体がカルスト地形で、1億年前は海でした。
?桂林の「桂」は金木犀のことです。街中に植えています。
?亜熱帯に属し、年平均気温は19度Cです。
?人民元は100,50,20、10、5元札などです。
?ホテルは枕銭5元、二人の場合は10元を用意して下さい。
?桂林の人の平均給与は、650元程度です。
また、ガイドの途中で、次のように自己紹介していました。
?日本語は独学で勉強しました。先生は妻です。
?ガイドの前は公務員でした。
?大学での専攻は経済学でした。
一行の女性陣から更に突っ込まれますと、
「公務員の時より、今の方が大分給与がいいです」
等と応えあれていました。日本語はたどたどしいものの、その分、誠意を持ったガイドに好感が持てました。開催中のワールドサッカーに話が及びますと、
「日本の人はサッカーに懸けないのですか?私は決勝トーナメントでは、日本に懸けていました。日本が負けてしまったので、300元程すってしまいました」
と話されていました。リンさん、顔に似合わず、結構賭け事が好きなようです。それとも、経済学の実践でしょうか?それなら、専攻はマルクス経済学ではなく、近代経済学かも知れません。奥さんが先生と言う日本語の勉強は、未だ2年程と言われました。ツアーの一行、改めて感心させられました。
<桂林市内補遺、レイシ>
リンさんは、お土産店だけでなく、市内の市場も案内してくれました。屋台形式でなく、ビルの中に小さな店がひしめいている自由市場です。
「中は混雑しているので、くれぐれも手荷物には注意してください」
とのリンさんの注意を聞きながら、中を覗いて回りました。食料品がほとんどで、トマト、ナス、シシトウ等、お馴染みの野菜が所狭しと並んでいました。
形が不揃いで、かつて日本の店先で経験した既視感、デジャビューを感じました。ニガウリは脱色したように白かったのが印象的でした。こちらでは糸瓜(へちま)も胡瓜(きゅうり)のように食用にしています。炒め物にすることが多いようです。
穀類では米だけでなく、粟(あわ)、稗(ひえ)等を見かけました。果物、木の実も豊富でした。カボチャや、蓮、向日葵(ひまわり)、松の実なども山盛りにして売っていました。
実際に買ったのはレイシの一袋でした。日本円に換算して50円ほどでたっぷりの量がありました。かつて、楊貴妃が好んで食べられたとの伝説がある木の実です。日本で冷凍のものを食べた事は何度かありますが、生のまま食べたのは、今回が初めてでした。柔らかい中に少し弾力があり、ジューシーで程よい甘味を持つこの果物は、さすがの味をしていました。
<再び香港へ>
夕食は桂林で済ませて、夕刻香港へ向かいました。中華料理の連続なので、何を食べたのか、余り記憶が残っていません。
桂林の出入国審査の厳しさは、一度経験しましたので、予め準備をしました。日本の住所まで書かされましたので、逆らうのは止めて、郷に従いました。それでも、やはり厳しさに変わりはありませんでした。男女を問わず靴を脱がされて、靴だけをレントゲンに通されました。日本のように、別の履物を用意するなどの事は、全くありません。
ものは考えようです。これだけ厳しければ、ハイジャックの心配は少ないと考えるべきでしょう。中国本土への入国審査が、すべて厳しいと言うわけではなく、桂林空港の場合が特別のようです。今年1月に天津空港を経由して北京旅行した時は、厳しい事は全くありませんでした。
淹れ師茶の緑葉のやがて解れて小さき茶器に湯気を立たり
お茶の葉と金木犀の一つ器に湯気柔かに香り競える
日本語で話聞きつつ飲むお茶にもてなす心国の壁なし
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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河畔に下りていこうとしましたら、丁度魚が釣れたところでした。5センチほどの小さな鮒のような魚でした。
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朝霞の中で眺める漓江河畔の景色は殊更でした。幸い、今日の天気は、まずまずの観光日和のようです。
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夾竹桃の枝に掛かった漂着物が、枝をしならせていました。洪水の事は、日本の新聞、テレビで承知していましたが、まさに一日違いでした。
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最初は橋の袂まで散歩しようと思いましたが、時間が無かったので、写真にだけ収めて、ここでUターンしました。朝から結構蒸し暑い日になりました。
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桂林の『桂』は木犀を指すと言います。一番多いのがこの金木犀です。銀木犀ともう一種の木犀が街路樹などとして多く植え込まれています。花はお茶の材料にも使われています。
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散歩中のワンちゃんを幾度か見かけました。後ろを向いて物思いにふけっている後姿も、歩くのが億劫になってきたこの犬も、チンのようです。
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石材の大きさや、強度の上での工夫かも知れませんが、この狛犬を見て、つい犬のチンを連想しました。その理由は尻尾の形です。全体のイメージも何となくチンに見えてきました。
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魚を釣る人も、それを眺める人も、何となくゆっくりと流れる時間の中に身を委ねているようです。それを撮影した私自身は?
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葉の色が特徴的な大紫露草です。可愛らしいピンク色の花を咲かせていました。雨の残りでしょうが、本当に露が似合う草花です。
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ニューギニアインパチェンスでしょうか。ホウセンカともよく似ていて判断に迷います。花の形が少し違いますので、手前がホウセンカかも知れません。
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小型の向日葵の一種です。名前は知りません。デジカメの調子のせいか、パソコンで色基調を変えてしまったためか、青っぽくなりました。
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マリーゴールドと思って写真を撮りましたが、少し違っていたようです。後ろの方で綺麗な斑入りの紫の葉を見せているのはコリウスでしょうか。
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ベゴニアは暑さにも乾燥にも強く、世界中で栽培されているようです。暖かい土地なら、ほとんど年中咲いているのでは?
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日本人観光客は若いカップルや、若い女性だけのグループも見かけました。欧米の観光客は、リタイアをされた年代の方を多く見かけました。
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散歩を終えて、ホテルでの朝食です。7時には開いていました。さすがにちゃんとしたホテルだけに、欧米人の観光客が多いようです。
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麺類や、チャーハンなどの中華料理、和食風の品もありましたが、朝食は洋食系にしました。燻製風の魚も美味く、デザートはフルーツにしました。
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中世の騎士を思わせる銅像です。文化大革命の時期には、こんな像も破壊の対象になったのではないかと想像しました。郷土の英雄でしょう。
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まずはガイドさんの後ろについて伏波山への小登山です。小さな店が幾つか出ていましたが、韓国のご出身の方が多いようでした。
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昨日に続いて2日目の桂林市内の観光は、象山景区からです。泊まったホテルの対岸方向になります。象が漓江の水を飲むような格好をした象鼻山が観光スポットです。
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ポーチュラカが満開でした。和名が花スベリヒユです。夏にふさわしい厚手の葉を持った丈夫な草花です。
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この仏像群がある場所までは、一寸したトンネルを潜りました。漓江の川べりへと続く、緩やかな下り坂でした。
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小さな仏様は、立派な造作のものもありましたが、稚拙な造りの物もありました。しかし、それぞれが年月を経て、その場所に修まっていました。
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文字を刻んだ部分は、他の岩とは材質が違うようです。別に拵えた物を、後で嵌め込んだのかも知れません。
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硬い北筆ではなく、柔らかい筆遣いの南筆のようです。正確に読み取ったわけではないですが、漢詩ではなく、何かの謂れを綴った碑文のようです。何度も何度も拓本が採られたのでしょう。
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全く自然が成した造作か、人手が加わったのかは判断できませんが、確かに象が漓江の水を飲んでいるように見えます。
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この磨崖仏は、この地の岩をくりぬいて彫られています。インドの影響、遠くはペルシャの影響を受けたような目鼻立ちの仏像を何体か見ました。
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