【世界遺産見聞録010-05】古都京都の文化財（京都市・宇治市・大津市）：西本願寺

2007/06/03 - 2007/06/03

今回もまた大阪出張を利用しての京都散策。京都中央に位置する修復中の「西本願寺」を攻略する！

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄

●Historic Monuments of Ancient Kyoto
登録区分 文化遺産
登録基準 文化遺産(ii) (iv)
登録年 1994年

ＪＲ京都駅から歩くこと１５分。ドデカイあいつが見えてきた…。浄土真宗本願寺派の総本山、通称西本願寺！

この寺は文永9年(1272年)に宗祖親鸞聖人の遺骨を安置したことがその発祥とされ、1602年の東西分裂などを経て現在の姿になっている。

幕末期には、かの新選組の本拠地になっていたことでも有名だ。

境内には桃山文化を代表する建造物や庭園が多く残されている…はずなのだが…

このとおり「平成大修復」中のため今回は目にすることが叶わなかった。

一目だけでも拝ませてくれよ！

寛政の大修復（寛政12年：1800年）以来2回目となる「平成大修復」は2008年12月まで続く。

完成が待ち遠しい。。。

書院、北能舞台、黒書院、飛雲閣…と国宝建造物もたくさんある。現在唯一きちんと拝見できるのがこの「唐門」だ。

日光陽明門を彷彿とさせるような霊獣の数々が彫り込まれ、煌びやかで美しい。

親鸞聖人像が安置されている御影堂だけでも是非拝みたかったが、今回は致し方なし！修復完了後にまた来るとしよう。。。＜５／１７制覇＞