2008/05/17 - 2008/05/18
273位(同エリア335件中)
たおんさん
車で走ってもそれほど距離のない島ですが、至るとところに歴史や美しい景色、そして美味しいものがいっぱい。
あちらこちらに水田も広がっていて、心が癒される心地のいい島でした。
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壱岐に着いたのはもう午後の3時半ぐらいだったのですが、さすが西寄りの島、まだまだ日は高く、対馬から壱岐レンタカーに乗り換えて島内探検です。
それにしても海が綺麗。まるで飲めそうなぐらい澄んでました。 -
壱岐も鬼が島伝説があるらしく、「鬼の・・・・」という名称の地が多いのです。ここは見ての通りの「鬼の足跡」。どんな足跡かと言うと・・・
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こーんなのです。写真だとなんだか鍵穴みたいに見えるかもしれないけど、とってもでかいんですよ、実は。
波の浸食で出来た自然の景観だそうです。不思議ですよね。 -
島を上から見るとこんなに緑一面です。胸いっぱい森林浴ができそう。命の洗濯せねば。。。
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といってる間に、朝から2島続けての運転疲れがちょっときたので、早めにチェックインすることにしました。
お宿はフェリーターミナルの郷ノ浦港からすぐちかくにある、ステラコート太安閣というホテル。お洒落なリゾートホテル風、今回は1人旅なのでツインのシングルユースにしました。 -
お楽しみの夕食、まずは海の幸満点のお造りです。
新鮮プリプリ。 -
写真の腕が悪く、全く何かわかりませんよねー。
これ、5月からが旬のウニです。壱岐はウニが名物で、これが食べたいがためにウニの夕食プランのある宿にしたのでした。
実はちょっとした手違いでウニを食べ損ないそうな危機に陥ったのですが、このホテル、なんとその危機に支配人さんが飛んできて対応、名刺まで下さり、わざわざこのウニを手ずから運んで来てくれたのです。
ホテルの印象ポイント200%アップ! -
これも暗くておいしそうに見えないですね。
壱岐名物の「ひきとおし鍋」というものです。地鶏が入ってて、お出汁が美味しくてそのまま汁も全部飲みました。
「ひきとおし」の意味は、昔大事な客さんをお座敷に「引き通した」ということだとガイドブックに書いてました(^^;。 -
もっと美味しいものたくさんあったんだけど、写真が下手だったので食べ物はこれぐらいで。
壱岐は「地ビール」というものを見かけませんでした。もしかしたらどこかにあったのかもしれないけど。壱岐と言えばやはり「壱岐焼酎」なのです。
たくさんの種類があって選べなかったので、ホテルの人に選んでもらった「利き酒セット」。3種類で1000円也でした。 -
そしてお楽しみの温泉。ラッキーなことに他に客がたまたまいない時間だったので、カメラを持って入ってみました。
このホテルのお勧めは洞窟風呂、その名も「鬼の岩屋」、ここもやっぱり鬼なのです。
ほんとに鬼が中にいたりしないやろなあ。 -
中はこんな感じでお湯はぶくぶく。
半露天風呂って感じで湯も適温。肌にも良さそうで、すっかり長湯してしまいました。のぼせた〜。 -
翌朝のご飯のひとつのお魚君。
もうひとつ美味しかったのが手作り豆腐で、「壱岐豆腐」ではなく「壱洲豆腐」というそうです。
でもこれも写真がうまくとれなかったので割愛・・。 -
さ、出発。まずは原の辻展示館です。遺跡から発掘したものがいっぱい展示されてて飽きません。なのになんと無料なんですよお。今どき貴重。
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展示館の前には竪穴住居の復元施設。この近くには本当の遺跡もあるのですが、今も調査・発掘中ということで原則立ち入り禁止です。
この復元施設でも、中に入って「うーん、涼しい」と1人ご満悦の私。 -
こっちは高床式倉庫です。
これも細い階段を登りかけたのですが、なんせ出張帰り、靴はヒールのため転落の危険を感じて断念しました。ここではまだ死ねん(せいぜい打ち身でしょうが・・・)。 -
左京鼻、というのは、看板の左に見える海から突き出た奇岩です。
名前の由来は2つあって、雨乞いをした左京さんという人からきてると・・・もうひとつは忘れちゃいました。 -
その名も「はらほげ地蔵」さんです。
海を背にして立ってるのですが、この時間でも波がひたひた。満潮ならもうちょっと足元が波にさらわれるのかな。
名前の由来の腹がこそげているというお腹は、前掛けでわかりませんでした。(一瞬、前掛けをめくりたい衝動に駆られましたが、ここで罰が当たってはいかん、と自制しました、偉いっ!) -
所変わって、山をせっせと軽自動車で登り、こんな公園にやってきました。目的は・・・
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猿です。日光の見ざる・聞かざる・言わざるのような猿達が、ずーっと道沿いに、いろいろな表情でたたずんでいます。
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中にはこんなひょうきんな子も。
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実は男岳神社という社に向かう参道なのでした。
たどり着いたその先にいたのは猿、猿、また猿。
いろいろ祈願するとともに奉納するんだそうです。
みーんな表情が違ってて見飽きません。 -
そろそろおなかが空いたのでお昼ご飯です。
ここだけは絶対行こうと決めていたお店。壱岐牛、ではなくこれも壱洲牛というそうなんですが、とりあえず、地ビールだけでなくご当地牛も外せない私です。
予約すると、私が最後の1テーブルということでとっても人気のお店です。
もちろん食べるのはステーキ、なんですが、コジャレたステーキハウスかと思いきや、とっても庶民的な本業は焼肉屋さん、のようでした。 -
お客さん満員なのに一人旅の私にもとっても親切!
とても愛想よく、感じのいいお店でした。
それに、食べたのはサーロインですが、メニューのグラム数が多かったので、「値段そのままでいいので」と少ないグラム数にしてもらったら、値段もいっぱい引いてくれました。お肉もおいしかった。お勧め。
場所は芦辺港のまん前です。 -
昼食の後は帰りの船までとんとんと、あちらこちら運転しまくりで駆け足観光。
ここは壱岐風土記の丘。昔の住居をいろいろ復元しています。入園料200円。
私が行った時はお客さんはおらず、優しそうな受付のおばさんは、息子さんのでしょうか、服の繕いをしてました。
穏やか過ぎる時間の流れに憧れてしまいます。 -
これは猿岩です。
わかります?左を向いた猿です。ほんとになんでこんな形に自然になるのか不思議です。 -
猿岩を見ながらおやつタイム。
地元のお母さん達がひらいてるお店で手作りのきび団子をいただきました。
お茶はサービスです。あんこ入りとなしの2種類あったので、甘いもの苦手の私でも、あんこなしのバージョンをとっても美味に完食。 -
ほかにもこんな古墳があったり・・・
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かと思えばこれは戦時中の砲台のあとだそうです。といっても一度も発射されなかったということなので、一安心。
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ばたばたしてて、実質3ヶ月ぶりの旅行でした。やっぱりダメですね、旅行は行かないと。
とはいえ、仕事が4月に異動になって相変わらずばたばたしてることもあり、今度はいつ行けることか。
せめて、皆さんの旅行記を見て旅行気分に浸ります♪
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この旅行記へのコメント (4)
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- むんさん 2008/05/27 22:17:26
- 対馬&壱岐の旅!
- たおんさん、こんばんは!
対馬&壱岐の旅!
国内でもなかなか行ける機会が少ない場所。
日本にいながら異国の雰囲気を感じることできそうですね。
この壱岐は、異国どころか鬼が島の雰囲気も!(笑)
(実は、対馬&壱岐ずっと福岡県だと思ってました〜。(汗))
>ちょっとした手違いでウニを食べ損ないそうな危機に陥ったのですが、
>このホテル、なんとその危機に支配人さんが飛んできて対応、
>名刺まで下さり、わざわざこのウニを手ずから運んで来てくれたのです。
>ホテルの印象ポイント200%アップ!
これは大事件発生だったんですね。
危うくイヤな出来事になりそうなことが、一転素敵な思い出に♪
ホテルの心遣い一つで、旅の印象が大きく変わってきますね。
良かったですね〜!!
- たおんさん からの返信 2008/05/31 00:14:22
- 異国に二アリーイコールです。
- むんさん、今晩は。
そうなんです。異国みたいなんですが、それは対馬だけで、壱岐は
日本の歴史ある観光地と同じく興味深い土地でした。
でも私もむんさんと同じく、ずっとこの2島って福岡って思ってた
んですよ。飛行機も福岡から飛んでますし。(長崎もありますが)
ずっと行きたかった島なので幸せでした。
むんさんのところにもまたお邪魔しますね♪
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- Noririnさん 2008/05/27 00:19:45
- ウニの季節♪
- たおんさん こんばんは。
壱岐ってウニが名物だったんですね!
スミマセン・・・ウニと聞くと北国しか連想しないもんで。
九州と言えば焼酎ですよね。
利き酒セット♪こういうお得なセット大好きです。
朝は焼き魚に手作り豆腐。
日本人はこれっすよ!
来月ウニを食べに北海道へ行こうと思っていましたが、長崎に変更しよっかな。
またお邪魔します!
Noririn
- たおんさん からの返信 2008/05/31 00:10:26
- 美味しいもん好きですよね〜。
- Noririnさん、今晩は。
ほんとにNoririnさんの旅行って、美味しいもん食べの割合が
結構多いような・・・。もちろん私もそうです。
長崎のウニは私も意外でした。
ずーっと苦手だったウニが食べられたのは、利尻のとろけそうな
バフンウニを食べてからだったので。
壱岐はまだシーズンでも早いので、やはり北海道のほうがいいと
思いますよ。
また新しい旅行記楽しみにしてますね♪
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