弘前旅行記(ブログ) 一覧に戻る
弘前城の北側の一角は藩政時代から御家中屋敷と呼ばれた武士の住んでいた居住区だった所で、今でも往時の武士たちの暮らしや侍気質を髣髴させてくれる江戸時代にタイムスリップしたようなレトロな雰囲気を出しています。

津軽藩武家屋敷の街並み散策

5いいね!

2008/05/10 - 2008/05/10

1110位(同エリア1556件中)

旅行記グループ 青森旅行記

0

37

ぬいぬい

ぬいぬいさん

弘前城の北側の一角は藩政時代から御家中屋敷と呼ばれた武士の住んでいた居住区だった所で、今でも往時の武士たちの暮らしや侍気質を髣髴させてくれる江戸時代にタイムスリップしたようなレトロな雰囲気を出しています。

交通手段
高速・路線バス
  • 弘前市仲町重要伝統的建造物群保存地区は、弘前城追手門の守護にあたった津軽藩の武士の住まいが建てられていた一角で、今も昔ながらの門や板塀、生垣などが伝統的な町並みを形成し、何棟かの武家屋敷保存されています。最初に訪れたのは石場家。

    弘前市仲町重要伝統的建造物群保存地区は、弘前城追手門の守護にあたった津軽藩の武士の住まいが建てられていた一角で、今も昔ながらの門や板塀、生垣などが伝統的な町並みを形成し、何棟かの武家屋敷保存されています。最初に訪れたのは石場家。

  • 石場家は弘前藩出入りの商家で、屋号をまるせと称し、藁工品荒物を扱っていました。

    石場家は弘前藩出入りの商家で、屋号をまるせと称し、藁工品荒物を扱っていました。

  • 正面15間半、奥行22間の広大な屋敷地の西南隅に建てられ、間口9間の入母屋造、柾葺、妻入の建物です。立てられた正確な時期は不明ですが江戸時代後期のものと思われます。<br />

    正面15間半、奥行22間の広大な屋敷地の西南隅に建てられ、間口9間の入母屋造、柾葺、妻入の建物です。立てられた正確な時期は不明ですが江戸時代後期のものと思われます。

  • 雪国特有のアーケードである「こみせ」が軒に付けられています。

    雪国特有のアーケードである「こみせ」が軒に付けられています。

  • 現在は煙草とお酒を扱っている商店です。

    現在は煙草とお酒を扱っている商店です。

  • 座布団に行儀良く座って店番をしているのは看板犬のチビ。毛色は違いますが、思わずソフトバンクのCMの犬を思い浮かべてしまいました。

    座布団に行儀良く座って店番をしているのは看板犬のチビ。毛色は違いますが、思わずソフトバンクのCMの犬を思い浮かべてしまいました。

  • 入り口で見学料を100円払うと、屋号「マルセ」の暖簾をくぐり土間から内部を見学できます。  

    入り口で見学料を100円払うと、屋号「マルセ」の暖簾をくぐり土間から内部を見学できます。  

  • 藩政時代から代々屋号を「マルセ」と名乗り、商売は時代々で変化をし、現在は「石場屋酒店」となっています。

    藩政時代から代々屋号を「マルセ」と名乗り、商売は時代々で変化をし、現在は「石場屋酒店」となっています。

  • 店主も代々「清兵衛」を名乗り、現在は18代目にあたるそうです。

    店主も代々「清兵衛」を名乗り、現在は18代目にあたるそうです。

  • 土間には井戸も掘られていましたが現在は埋められて形だけ残されています。

    土間には井戸も掘られていましたが現在は埋められて形だけ残されています。

  • 内部はかなり薄暗くてよく見えなかったのですが、大きな梁や指物を使用するなど豪壮な構えとなっており、座敷部分の造作もなかなかのもので、津軽地方の数少ない商家の貴重な遺構となっています。

    内部はかなり薄暗くてよく見えなかったのですが、大きな梁や指物を使用するなど豪壮な構えとなっており、座敷部分の造作もなかなかのもので、津軽地方の数少ない商家の貴重な遺構となっています。

  • でも、この薄暗さが江戸の雰囲気を醸し出しているようにも思えますね。

    でも、この薄暗さが江戸の雰囲気を醸し出しているようにも思えますね。

  • 商家のあとはいよいよ武家屋敷へと向かいます。石場家の横の道を北側に進むと昔ながらの門や黒板塀、生垣などの街並みへと変わります。

    商家のあとはいよいよ武家屋敷へと向かいます。石場家の横の道を北側に進むと昔ながらの門や黒板塀、生垣などの街並みへと変わります。

  • 黒板塀の内側からは、立派な松が顔を出している家が旧伊東家住宅。藩政時代代々藩医を務めた伊東家の住宅として今から200年前に建てられました。

    黒板塀の内側からは、立派な松が顔を出している家が旧伊東家住宅。藩政時代代々藩医を務めた伊東家の住宅として今から200年前に建てられました。

  • お医者さんの家ですから武家屋敷とはまたちょっと違うのでしょうが、石高100石程度の中級武士の住まいと同じような造りになっています。

    お医者さんの家ですから武家屋敷とはまたちょっと違うのでしょうが、石高100石程度の中級武士の住まいと同じような造りになっています。

  • 玄関脇の常居の置くの炉の切られた板の間 

    玄関脇の常居の置くの炉の切られた板の間 

  • 板の間をL型に回る通り土間

    板の間をL型に回る通り土間

  • 伊東家の裏側には茅葺の旧梅田家住宅があります。

    伊東家の裏側には茅葺の旧梅田家住宅があります。

  • 江戸時代末期の嘉永年間に建てられた武士の住宅で昭和60年に移築復元され公開されています。

    江戸時代末期の嘉永年間に建てられた武士の住宅で昭和60年に移築復元され公開されています。

  • 急勾配の茅葺屋根の内側は天井がないため小屋組みがむき出しでこんな感じになっています。

    急勾配の茅葺屋根の内側は天井がないため小屋組みがむき出しでこんな感じになっています。

  • もともとは森家という100石の中級武士の居宅として建てられたもので、梅田家は大正年間から居住していた最後の所有者だったようです。

    もともとは森家という100石の中級武士の居宅として建てられたもので、梅田家は大正年間から居住していた最後の所有者だったようです。

  • 建物の中央にある常居には年代物の箪笥が置かれています。

    建物の中央にある常居には年代物の箪笥が置かれています。

  • 少し前に流行った武士の一分の場面に出てきそうな部屋ですね。

    少し前に流行った武士の一分の場面に出てきそうな部屋ですね。

  • 一番奥に竈のおかれた土間があります。

    一番奥に竈のおかれた土間があります。

  • 台所の右奥に置かれた風呂棚の引き出しの裏側から嘉永五壬子年森新次郎云々・・・と墨書で残されていてこの建物の当初の居住者や建築年代を推定する貴重な証拠になっています。

    台所の右奥に置かれた風呂棚の引き出しの裏側から嘉永五壬子年森新次郎云々・・・と墨書で残されていてこの建物の当初の居住者や建築年代を推定する貴重な証拠になっています。

  • 家屋保存のためか雨戸が少し開けられただけのため中はかなり薄暗くなっています。

    家屋保存のためか雨戸が少し開けられただけのため中はかなり薄暗くなっています。

  • 3つの武士住宅を見て共通しているのは、意外に当時の中流武士の生活は質素だったことがうかがえますね。

    3つの武士住宅を見て共通しているのは、意外に当時の中流武士の生活は質素だったことがうかがえますね。

  • 庭先には見事に牡丹が咲いていました。

    庭先には見事に牡丹が咲いていました。

  • 茅葺屋根に牡丹の花 なかなか絵になりますね。

    茅葺屋根に牡丹の花 なかなか絵になりますね。

  • 歴史的建造物保存地区になっているものの公開している武家住宅はほとんどが移築されたもので、最初からこの場所に建っていたものではないようです。

    歴史的建造物保存地区になっているものの公開している武家住宅はほとんどが移築されたもので、最初からこの場所に建っていたものではないようです。

  • 茅葺屋根の上の青空に浮かぶ白い雲とのコントラストが面白いですね。

    茅葺屋根の上の青空に浮かぶ白い雲とのコントラストが面白いですね。

  • 最後は旧岩田家住宅<br />岩田家は「弘前市仲町伝統的建造物群保存地区」の東端に位置する、今から200年ほど前の寛政年間に建てられた武家住宅です。

    最後は旧岩田家住宅
    岩田家は「弘前市仲町伝統的建造物群保存地区」の東端に位置する、今から200年ほど前の寛政年間に建てられた武家住宅です。

  • 岩田家の初代は上杉謙信に仕えた侍で、四代目から300石の中流武士として津軽藩の家中となりました。

    岩田家の初代は上杉謙信に仕えた侍で、四代目から300石の中流武士として津軽藩の家中となりました。

  • 奥に細長い敷地は約210坪あり、建物は茅葺屋根の平屋でで、畳敷きが5部屋、ほかに玄関、台所、つきにわ、三方に縁が廻っています。<br />

    奥に細長い敷地は約210坪あり、建物は茅葺屋根の平屋でで、畳敷きが5部屋、ほかに玄関、台所、つきにわ、三方に縁が廻っています。

  • 中央にある常居から北側が日常の生活空間となっています。

    中央にある常居から北側が日常の生活空間となっています。

  • 台所に続く土間には竈があり煤けた壁は生活感がにじみ出ています。

    台所に続く土間には竈があり煤けた壁は生活感がにじみ出ています。

  • こちらは食事を取った台所。中央に炉が切られています。

    こちらは食事を取った台所。中央に炉が切られています。

この旅行記のタグ

5いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

価格.com旅行・トラベルホテル・旅館を比較

PAGE TOP