東京近代建築めぐり(白金編)

2008/01/14 - 2008/01/14

庭園美術館での催し「アールデコの館」に行くため品川から近代建築めぐりをしつつ白金まで歩きました。

エリア 白金(東京)

消防署のほうから国道1号に出ます。歩道橋から明治学院の方を望みます

明治学院記念館

下の道路から見上げてみます

1890年建築。もとは1.2階ともレンガ造りでしたが1894年の地震で被害を受けて2階部分が木造になりました。

設計はランディス

入口部分

様式はネオゴシック。木造部分はハーフティンバーになっています。

インブリー館

1889年建築

構内の宣教師住宅で唯一現存していたもの。

19世紀後半のアメリカの住宅様式を反映

礼拝堂(チャペル)
1916年建築、設計はヴォーリズ。

修復工事中でした。

当初南北に長い長方形でしたが、後に東西の両袖が増築されました。増築部分の設計もヴォーリズ。

イギリスゴシック風

白金台駅のほうに抜ける途中に古い感じのビルがありました。キッチェ&タルトという店のようでしたが営業はしていませんでした。

白金台駅の入口の後ろに旧国立公衆衛生院。

東大医科学研究所の敷地からのぞけます。

1940年建築、設計は内田祥三。国立保健医療科学院が移転したため巨大な廃墟状態です。

こちらは現役の東大医科学研究所本館。

1937年建築でこちらも内田祥三の設計。さきほどの公衆衛生院跡と対になっているようです。

旧東京帝国大学伝染病研究所

ネオゴシック調です

車寄せ

近くから

中です

柱

大きな建物です

白金通り側

白金ハウス
旧渡辺甚吾邸

1934年建築
スリランカ大使公邸でもありました

東京都庭園美術館へとやってきました

旧朝香宮邸でもあります。アールデコの館の別名もあり。

1933年建築。設計はラパンと宮内省。

入口

普段は美術館として展示物があるようですが、この日は建物自体が主役

車寄せ側面

この日は館内の撮影も解禁

一眼レフを持った人が多数

ラジエーターグリルはそれぞれ違うデザインでした

照明もそれぞれ違います

庭園側から

日本庭園の中から

庭園側のテラス部分。

このあと目黒駅まで出て帰りました。