5/5（月）<br /><br />パリのトラムや、ルーブル美術館を堪能し、午後はロンシャン競馬場へ行きました。

２００８年ＧＷ　パリとベルギーの競馬場巡り５【４日目：パリ・ロンシャン競馬場】

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2008/05/05 - 2008/05/05

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#その他

ひろかずさん

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5/5（月）

パリのトラムや、ルーブル美術館を堪能し、午後はロンシャン競馬場へ行きました。

エリア

パリ(フランス)

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道高速・路線バス

航空会社: ANA

ロンシャン競馬場は、ブローニュの森にある、競馬にあまり関心が無くても、あのディープインパクトが凱旋門賞で走ったことで有名な競馬場ですが、アクセスは少々不便。

メトロ１号線の「Porte Maillot」（ポルト・マイヨ）駅から、２４４系統のバスで行きます。

このバス停がまた、駅の中心から離れたところにあるんです・・・。
年始は、中に入れませんでしたが、今回は開催日。

世界の競馬場を巡ること、３４ヶ所目にして、ロンシャン競馬場訪問です。

しかも、フランスの平地競馬はこれが初めてです。
ロンシャンは、どうも、一般エリアと、特観エリアに分かれているようで、私は、３ユーロの一般エリアで観戦。

これまで、パリは、アンギャン・ヴァンセンヌ等のトロット競馬場（≒日本に似た、庶民的な競馬場）しか行ったことが無かったので、かなり「お高い」印象を受けました。さすがはロンシャンだ・・・と。

もっとも、凱旋門賞以外の、いつものロンシャンはガラガラと聞きましたが、まさにその通りでした。「dimanche au Galop」という、ファミリー向けイベントを、オートウィユだけでなく、ロンシャンでも行い、集客・売上に躍起になる主催者（フランスギャロ）の気持ちが分ります・・・。フランスは、圧倒的にトロット競馬（主催者：シュヴァルフランセ）優勢ですから・・・。

凱旋門賞は、本当に特別なレースですが、ディープインパクトのときは、日本人が「開門ダッシュする」という、日本でも「危険・非常識」とされている行為をしていたようですね・・・。これだけはやめて欲しかったです。
パドック

誰もいません・・・。まあ、まだ１レース始まっていないというのもありますがね・・・。
一般エリアにもちゃんとカフェもあって、軽い食事が取れます。一般エリアでも、ここでのんびりくつろげますね・・・。

・・・凱旋門賞のとき以外なら。

ゴール板
スタンド

ＪＲＡほどではないにしろ、やはり国際級。しかし、一般客は、スタンド下の階段状になっている部分にしか行けません。

よくこんな狭い場所に日本人が陣取ったなぁ・・・と思いました。

やっぱり「お高い」です。ロンシャン。
端のスタンド（最終コーナー寄り）は、重厚な建物。

昔から使用していたのか！？。中には入りませんでした。
さて、１レースの時間も迫り、パドックに馬が出てきました。
誘導馬

ん？、オートウィユで見たのと同じ毛色のような・・・。
騎手が騎乗後、本馬場へ向います。
レースシーンです。

ビジョンはなく、かつ広いので、双眼鏡は必須アイテム。
次のレースにて、本馬場に向う、ルメール鞍上の馬

パリ地区の騎手は、スミヨン・パスキエ・ルメール・ペリエがいわば「四天王」でしょうね。

これに来日経験のあるブフ・若手のヴィクトワール等が続きますが、南仏の競馬場を拠点にバリバリ勝ちまくっている騎手も、ここロンシャンにいました。「Ioritz Mendizabal」（イオリッツ・マンディザバル）という騎手です。・・・来日経験は無いと思ったら、2004年と、2006年のワールドスーパージョッキーズシリーズに参戦経験ありました。
返し馬の様子。

なるほど、コースの外を回るのかと・・・。

フランスの平地競馬は今回が初めて（これまではトロットと障害）ですので、目新しく見えます。
ゴール前の攻防

な〜るほど、レースが終わり引き返すときも、コースの外を通るんですね。

コースの内が荒れないようにするための配慮かな？
で、脱鞍所を兼ねているパドックへ引き返しました。
勝ち馬の記念撮影・・・

騎手はスミヨン。競馬ファンにはおなじみですね。確か短期免許で来日したこともあったような・・・。
再びパドック周回

メインのＧ２「オカール賞」です。

この馬の鞍上はパスキエ。

まあ、パリだから当然なんですが、日本でも有名な騎手が、ごく普通に見られるところで感激。
パスキエ鞍上の、２番の馬の、単複馬券を買いました。

見事勝ち、当り！
次のレースのパドック周回。

フランスにも、女性ジョッキーがいるんですね・・・。フランスは、男性ジョッキーばかり目立っているので、活躍して欲しいものです。
最終８レースの馬券。出走頭数が２０頭もいて、１頭に絞りきれず、２頭の複勝を買いました。
先ほどの馬券も当り！

最終レースも終わり、馬がパドック兼脱鞍所へ引き上げていきます。
パドックで鞍を脱ぎ、負けた馬たちの関係者は、結果を色々と話し合っている様子でした。
ロンシャン競馬場のレーシングプログラムと、ハズレ馬券。

収支は・・・ちょっと儲かりました！。