2008/05/02 - 2008/05/07
14位(同エリア15件中)
ひろかずさん
2008年GW・パリと、ちょっとベルギーへ行きました。
今回、かなり写真を撮ったので、「観光編」と「競馬場巡り編」に分けて旅行記を書きました。
・・・ただし、時系列にソートされていません。本来は、
【「1日目・観光」→「1日目・競馬場」→「2日目・観光」】・・・と並べたいのですが、4トラではそれが出来ず、【「1日目・観光」→「2日目・観光」→「1日目・競馬場」→「2日目・競馬場」】・・・という風にソートされてしまっています。
「表題」も追加してソートするように機能改善して欲しいです。
■スケジュール■
・5/2(金)
成田→パリ(夕方着なので、ホテルで寝るだけ)
・5/3(土)
パリ→ベルギー・ワロニー競馬場→ブリュッセル→パリ
・5/4(日)
午前:オルセー美術館等、パリ観光
午後:パリ・オートウィユ競馬場
・5/5(月)
午前:ルーブル美術館をチョットだけ見学。他パリ観光
午後:パリ・ロンシャン競馬場
・5/6(火)
午前:シテ島・サンルイ島散策等、パリ観光
午後:パリ・サンクルー競馬場
・5/6夜~5/7 パリ→成田
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・・・競馬観戦以外は、全部、現地で決めて観光しました。効率よくなくてもいいじゃないかと思いました・・・。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ANA
-
仕事が忙しいけど・・・成田より出発!
-
5/2 夕方にパリ到着。当日はホテルに直行して、寝るだけとなりました。
翌・5/3、イザ、ベルギーの競馬場へ向けて、パリ北駅より出発! -
パリ北駅の遠景
タリスやTGVが並び、壮大。 -
7:58発の、リール・フランドル駅行のTGVにて、まずはリールへ。
-
リール・フランドル駅行のTGV。
お隣に止まっている列車もTGVですねぇ・・・。同じようなTGV車両がたくさん止まっているので、迷いそう・・・。 -
乗車時間は、たった1時間。だいたい、東京〜名古屋ぐらいの距離なので、2等。
国鉄(SNCF)のサイトから、「Prem's」という、事前購入型の切符を買いましたが、たった20.00EUR(≒3200円)
切符を事前にプリントアウトでき、刻印しなくてもOK。 -
9:00に、フランス北部の主要都市、Lille(リール)・フランドル駅到着
-
ここから、ベルギー方面のローカル列車に乗りますが、まず、切符を購入。
そのあと、1時間ぐらい余裕があったので、町を散策。
グラン・プラスに行ったら、花市をやっていました。 -
キレイな花を売っていますね・・・。
-
グラン・プラスの奥にある、なんかのホテル。とてもキレイな建物なので、撮影。
下は郵便局になっているようでした。 -
ベルギー方面行きのローカル線が来ました!
ベルギー国鉄の車両で、先頭がゴム・・・。 -
窓が開かないのがちょっとなぁ・・・と思いつつも、1時間ほどローカル線に揺られ、ベルギー入りし、Mons(モンス)駅到着!
-
駅前は広々としています。
-
競馬場へは、事前に「14b」という系統のバスに乗るということを調べたので、モンス駅を出て右側に、バスターミナルがあるので、「14b」バスに乗りました。
運転手さんに、「hippodrome」(ここはフランス語圏。「競馬場」の意味)と書いたメモを差し出すと、「ウィ、ウィ」と。
しかし・・・、
住宅街をグルグル回ってばかりで、一向に競馬場らしきものが見えません。
30分ぐらい乗って、さすがに不安になり、「競馬場どこ?」と聞いたら、「Oh!忘れていた」と。
で、「ここで降りて、反対側のバス停からもう一度乗ってくれ・・・と。要するに行き過ぎたわけです。
それがコノ場所。 -
晴れているのはいいけど、紫外線が強い!
天を仰ぎました・・・(T_T) -
で、反対側のバスから、今度は「14b」ではなく、「14」のバスに乗りました。
事前に用意した、Googleマップを示して、もう一度、運転手に「hippodrome?」と聞き、「ウィ、ウィ」と言ったので、もう一度乗車。
で、「ここが競馬場の最寄だ。少し歩くと川があるからそこを左に曲がれ」とゼスチャーで示され、下ろされました。
・・・なんだ、ここは!? -
こりゃ、帰りは、コノ場所だということを覚えないといけないなぁ・・・と思いました。
-
「JACQMOTTE通り」というらしい。
-
少し歩くと、ほう、確かに川がある。
-
左に曲がれ・・・ということは、川を右に見ながら歩けば良いわけ・・・ですね。
こういうとき、Googleマップを用意しておいてよかった・・・。 -
川沿いにまっすぐ歩くこと、約10分。ようやく競馬場の看板が!
「あった〜!」と感激!! -
競馬場の入口に、馬の放牧場がありました。
競馬場に・・・?。のどかですねぇ・・・。 -
中に入ると、内側がトロット用コース、外側が平地用コースとなっていました。
馬がいないときは横切って、トロットコースを見ることも可能
トロットコースでウォーミングアップしているトロッター。 -
コチラが、外側の平地用コース。
馬場がダートより少し白っぽい -
掴んでみると、粘り気があり、糸なども紛れている・・・。
ということは、本当のダート(砂)ではなく、美浦トレセンにも導入された、オールウェザー馬場っぽい感じです。 -
パドック。小さい!
でも、それだけ馬が間近に見れるわけですね。 -
スタンド。新しいけど、小さい!
-
ゴール板
-
スタンドの裏側なんですが・・・。
林だけで、何にもないです。
凄いところだなぁ、ベルギーの競馬場は。
というか、こんな田舎に良く来れた自分を褒めたい。 -
ズラっと立ち並ぶ、ブックメーカー。まだ開店前。
事前に、「ベルギーの競馬は、イギリスとフランスをミックスした感じ」と聞きましたが、「イギリス(馬券がブックメーカー)とフランス(トロットがある)プラス、アメリカ(芝コースがない)」かなぁ。
いわば、「何でもアリ!」ですね。 -
ようやく開店の準備を始めました。
1レースの発走は、14時・・・。遅いですが、アクセスがアクセスなので、やはりパリを朝出て、余裕を持って行っておいて良かったです。 -
ブックメーカーから購入した馬券。
どこのブックメーカーも、この様式のようです。単勝のみで、複勝は売っていない様子。
手書きで、殴り書き。数字が暗号のように見えます・・・。 -
14時を回り、レーススタート。
この日は、トロットと、平地のダブル開催でした。
まず、1レースは、トロットレース。 -
レースを終えて引き上げる勝ち馬。
1レース、馬券当り!。いきなり、ベルギー競馬で、馬券初勝利! -
馬券が当ったので、お祝いに(!?)、ビールを飲みました。
ベルギー産のビールらしい。グラスも渡されますが、グラスは、以前、家で、兄が手を切って縫った所を見たので、グラスは危険と判断し、ここはオーストラリアっぽく、ビンをラッパ飲み・・・。
そしたら、現地の人から、「おお、ビンで直接飲んでいるか?ベルギーのビールは旨いだろ!」と声かけられてしまいました・・・。やはり国が違うからね・・・。 -
2レースは、平地レース。
平地のときのみ、パドックで馬が周回します。 -
ベルギーの騎手は、女性が非常に多い!
-
この騎手も女性・・・というより、まだあどけない女の子。
-
活気付いているブックメーカー。
やはり隣をチラチラ見ながら、オッズを変えていき、そこがブックメーカーの腕の見せ所なのですが、黒板にチョークで書きます。
イギリス等では、電光掲示が多いですが、これは昔懐かしい!。さっきの馬券も、イギリス等では、機械発券が多いのですが、ここは手書きで殴り書き。 -
平地のレースシーン
-
検量室・脱鞍所なんてありません・・・。ゴールしたら、そのままスタンド前に引き返し、下馬して、鞍を脱ぎます。
のどかで、いいですねぇ・・・。 -
こういう感じ。
これ、コース内です。 -
鞍を脱いだ馬が、厩舎へ引き返します。特別な通路は無く、コースを歩いて・・・。
-
勝ち馬の記念撮影
これもコースの中で。 -
トロット→平地→トロットと、レースは交互に入れ替わります。
-
2回目の平地レースシーン
-
8番の馬が1着でゴール・・・。
ベルギー競馬は、馬の能力の差が激しいらしく、シンガリ負けの馬は、勝ち馬から5〜6秒遅くゴール。 -
またトロットレースなんですが・・・、
奥に電車が走っています。
「ここに駅作れよ!」と思いましたね・・・。 -
競馬場からモンス駅へ行くバスも、あるにはあるんです。
ただ、朝と、16:58発の2便しかありません・・・。
また歩いて帰るのもかったるいので、レースはまだ続いていますが、ここから16:58発のバスで帰ることにしました。 -
モンス駅から、ブリュッセル方面のローカル列車に乗り、ブリュッセル南駅到着。
・・・ベルギーの電車は、落書きだらけで、フランスよりひどいと思いました。 -
ブリュッセルから、パリへ帰るのですが、最終20:43発のタリスを予約していたので、少し時間がありました。
そこで、名所である、グランプラスぐらい見ておこうと、南駅からトラムに乗ったのですが・・・。
なんか、反対方向に行っている・・・。
ブリュッセルの予備知識はないので、しょうがない。時間も時間だし、南駅に帰るか・・・と。
ま、トラムに乗れたからヨシとするか。
・・・しかし、ブリュッセルというところは、ゴチャゴチャしているし、なんかパリ市内の北部以上に、雰囲気も悪い印象です。 -
ブリュッセルに来たら、せめてワッフルは食べたい・・・。
で、南駅のフードコートに行ったのですが、もう20時を過ぎ、「もうワッフルは終わり」と言われました・・・。
はぁ・・・。
仕方なく、ピザで腹ごしらえ。 -
20:43発のタリスで帰るのですが、25分ほど遅れているようでした。
-
21時を過ぎ、ようやくタリス到着。車内に客が乗っている。
・・・そうか、ブリュッセル始発ではなく、ドイツかオランダから来たやつだな。だから遅れたのか・・・と思いました。 -
タリスの車内。
1等をおごりました。 -
1等なので、食事がサービスされます。
でも、量はそれほどでもないだろうと思い、先にピザを食べたわけです。 -
途中、置石か何かで、列車が急停止。20分ぐらい止まって、やっと動き、結局、パリ北駅には23時近くになってしまいました・・・。
なんか、細々としたトラブルが多かったけど、旅行にトラブルはつき物ですからねぇ・・・。
最後に、ベルギー・ワロニー競馬場の、入場券と馬券です。
・・・そう、レーシングプログラムないんです。売ってもいないし、置いてもいなかった。だから、馬券は、ブックメーカーのオッズを見て、数字で買ったのです。馬の名前も分りませんでした・・・。
のんびりはいいけど、のんびりし過ぎだぞ!、ベルギー競馬!でも、やはり国が違うと、全然競馬のスタイルが違っていて、本当に面白いです!
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