ブダペスト＆ウィーン　2008春　ウィーン・シティ・マラソンで賑わうリンク周辺

2008/04/27 - 2008/04/27

ウィーン到着直後にホーフブルク前に行ってびっくり！いつもの静かな佇まいは何処へやら。何やらとっても賑やか！フルマラソンはじめ8種目のマラソン大会が開催され、ブルク門前はゴールになっていたのでした。ハードロックの大音響の中、ブルクのど真ん中を歩き、雰囲気の違う市街を楽しみました

エリア ウィーン(オーストリア)

• 交通手段: 鉄道

まずはホテルの目の前のMQ(Museum Quarter Wien)へ。広場に置かれたモニュメント（ベンチ？）の色がパープルに変わっていました！

ウィーンに着いた直後なので、地下鉄ではなくマリア・テレジア広場を抜けて、ブルクに出て景色を見ながらトラムでオペラ座へ向かうつもり

自然史博物館

美術史博物館
今度こそ！と思ったのに、またもや時間がなくなり入館できず(T_T)。2度目の入館はいつになることやら？

博物館の前にはフィアカーの自転車版？

マリア・テレジア像

あらら？いつもと雰囲気が違います。何やら賑やか。テントもあります。何、何、何！？

王宮ブルク門前

凄い人混み(@_@)。なんとこの日はウィーン・シティ・マラソン当日だったのです。そしてこのブルク門前がゴール！歴史的建造物がゴールとは意外だけど、素敵☆

ゴールとあって選手のロッカールームがわりの荷物を積んだトラックが何台もあったり、応援団がいたり

選手がゴールする度に実況席から大音量のアナウンス…というより、ＤＪ？

↓Vienna City Marathon概要

ドナウ川近くの国連本部前をスタートし、歴史あるウィーンの旧市街や、新緑のプラター遊園地、世界遺産シェーンブルン宮殿などを巡りホーフブルグ王宮の英雄広場にゴール。古都の名所旧跡の間を抜けるように走る市民マラソン大会。コースはほぼフラットで、気温によるものの好記録が期待できる大会としても知られる

http://www.vienna-marathon.com/

今年は25周年記念大会で、参加者3万人超だったそうです。42.195kmを走るフルマラソンの他に、ハーフマラソン、ジュニアマラソン等、8種目があるとのこと

観客も声援を送ったり、拍手で迎えたり(^^)。今日はもちろんトラムは運休の為、徒歩でオペラ座に向かうことに。向かいながら我々も即席応援団に。日本人選手が来ないかなぁ…と思っていたのですが、残念ながら遭遇できず

個人やツアーで多くの日本人が参加されていたようです

ゴールまであとわずか。ゲーテ像が見守る中、ラストスパートをかける選手たち

いつもは静かな街もこの日ばかりは、街中に響き渡る大音量のハードロック\(◎o◎)／！こんな取り合わせ、滅多にあるものじゃないので、楽しい♪
でもでも、こんなに大音響で選手は煩くないんだろうか。ちょっと心配

トラム運休のおかげ(笑)で、リンクのど真ん中を歩けましたしね(^_-)☆

オペラ座の近くまで来ました。何だかオペラ座もいつもの重厚感がないように見えちゃいます

オペラ座の前に到着。さてさて次なる問題。選手の邪魔をしないように、ブルクを渡らなければ

ブリストルホテル前〜インペリアルホテル前あたりにはこんなゲート？も

何とかブルクを渡り、オペラ座側に辿り着きました。すると、ブリストルホテル前には観客用のスタンド席も設置されていました！

オペラ座のエントランスの天井です

何故、ウィーン到着後一番にここに来たかというと。内部見学ツアーのスケジュールを確認する為。公式サイトやガイドブックでは「現地で確認すること」と書かれているのです

結果はマラソンがある為か？本日のツアーはなし(T_T)。翌日だったら日本語ツアーも開催されます。でもでも今回の旅程では今日しか参加できない…玉砕(-_-;)

ツアーにはいつ参加できるのだろう。次はいつウィーンに訪れることができるのか（謎）

珍しく夜の予定が何もない。そんなことは滅多になく、少々寂しくもありました

そんなわけでモーツァルトなお兄さんの誘いにのり、本日夜の観光客向けコンサートチケットを買いました。お兄さんによって持っているチケットのコンサート会場が異なるようです。Ａ席とＢ席があり、Ｂ席39EUR(約\6,400)を購入。意外と高いぞ(^_^;)

オペラ座前にはこんなお兄さんがいっぱいいます。いつもはマリア・テレジア広場にもいます。白いカツラを被ったお兄さんも。でも、今日はマラソンの日なので、マリア・テレジア広場にはモーツァルトなお兄さん達はいませんでした

↓コンサートについてはこちら
ブダペスト＆ウィーン　2008春　夜のお出掛け編〜パレスでコンサート＆お散歩〜
http://4travel.jp/traveler/wol/album/10248868/

楽友協会とインペリアルホテルの間の通り

１本裏に入ると、マラソンのBGMハードロックの爆音は聞こえず、いつもの静かなウィーン

ウィーンフィルハーモニーの本拠地、楽友協会。設計者は国会議事堂の設計者と同じテオフィール・ハンセン。1869年完成

ここに来るのは最初にウィーンに来た時以来。とっても懐かしくなりました(^^)

こちらもツアーに参加したかったのだけれど、残念ながら時間が合わず(T_T)

ツアー開催
月・水・金・土　13:00〜：英語　13:45〜：独語

こちらもまた課題を残してしまいました。ホントはニューイヤーコンサート鑑賞が夢なのですが(^_^;)

楽友協会向かいのウィーン博物館カールスプラッツ

大きな「ＮＡＧＯＹＡ」という見慣れた文字についつい引き寄せられました(笑)。何故に日本と言えば芸者ガール！？（謎）

ついつい貰ってみたパンフレットには「Nagoya yoi toko, hi mo yo mo nobiro」なんて書いてありました

名古屋市博物館の展示物が来ているようです

こんなところで名古屋市営地下鉄路線図を見ようとは！！\(◎o◎)／！

何が展示されているかというと…
鎧、金シャチの絵、能面、愛知物産組織工場之図（明治42年製）、壺（瀬戸焼？常滑焼？）、パチンコ台！！（1946年製）、ブラザーミシンのポスター（1950年製）、トヨタ自動車のセダン（1936年製）等byパンフレット

名古屋の説明には「400年の歴史を持つ城下町で10,000人のサムライが住んでいた」なんて記述もあります。やっぱり芸者ガールとサムライは日本の説明に欠かせないものなのでしょうか。あ、でも芸者ガールの説明はパンフレットにはありませんが

パヴィリオン・カールスプラッツ前のお花

オットー・ワーグナー・パヴィリオン・カールスプラッツ（ワーグナー博物館）

1889年建設。特別展開催時のみ中に入れるようです

4度目のウィーンにして、初めて写真撮りました(笑)。何度となく見ているのに、何故か写真撮ってなかったんですよね

オットー・ワーグナー・パヴィリオン・カールスプラッツ（カフェ）

ワーグナー博物館の向かいに建っている建物は現在カフェになっています

オットー・ワーグナーはウィーン市電の建築物の設計全てを引き受けていたそうです

分離派会館（セセッシオン）

この金色のキャベツはTVでは何度も見ています。その度に「何処にあったっけ？」などと思っていました。この建物の前、何度も通っています。何故に気付かなかったのか？

それはこの並びにあるアン・デア・ウィーン劇場に行く途中開演時間を気にしていたり、劇場の先のナッシュマルクトに気が向いていたり、迷子になっていたり(笑)

セセッシオンの前にある地下鉄出入り口が封鎖されていて、焦っていたり
※2008年4月は工事が終了し、地下鉄出入り口が使えるようになっていました

写真3つ目の建物がアン・デア・ウィーン劇場。モーツァルトの魔笛が初演された劇場。2006年（MOZART YEAR）に訪れた時は「この劇場で魔笛を観る」ということにこだわって、旅程を決めたのでした

ケルントナー通りから1本入った通り。あちらこちらにオープンカフェがあります。マクドナルドもお洒落なオープンカフェだったり

ケルントナー通り。日曜日ということもあり、人がたくさん

マラソンを完走した人達はメダルを胸に散策していました(^^)

今年のサッカー欧州選手権（UEFA EURO 2008）はオーストリアとスイスで6月7日〜6月29日に開催されるそうです

街のあちらこちらにプラーター公園の観覧車をかたどった旗がありました

オペラ座近くのショッピングモール内のインテリアショップ。本当は買って帰りたい物もたくさんあるけれど、家具や嵩張るものだったり、割れ物や重い物が多くて、いつも残念な思いをしています(T_T)

けれども色柄豊富なランチョンマットや、キッチン雑貨等、お土産にできるようなものも多く、見ているだけでも楽しいです(^^)

オペラ座近くのショッピングモール内のスーパー「BILLA」。ここはランチタイムに訪れるとお財布だけ持ったOLもたくさんいます。このような光景はオーストリアも日本も同じ(^^)

モーツァルトチョコレートを買うなら、空港や土産物屋さんよりも、スーパーのほうがお買い得

日用品も買えるので、旅行中足りない物や、お土産を探すのにも便利♪

新型トラムの車内。珍しく人がいない車両に乗りました