2008/02/28 - 2008/03/02
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kyonaさん
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寒い日本を脱出して、タイの首都バンコクを訪れました。
スワンナプーム国際空港から市内へは、車で約40分。
街の中心部に近づくにつれ、何列にも並んだ車がひしめき合うように、大渋滞し、トラックの荷台に何人もの人々が乗りこみ、そして、ほんの少しの隙間を見つけては、次々に車が横から割り込む光景にハラハラドキドキ。
ベトナムでは、バイクの多さに驚きましたが、タイでは、車の多さに驚かされました。
現地2泊の短い滞在ながらも主要な観光スポットを巡り、ショッピングに、3日連続でマッサージ店に通い、初めてのタイを満喫しました。
バンコク市内観光の最大のハイライトであるタイ仏教の絢爛豪華な黄金の輝きを放つ仏塔や仏像・寝釈迦仏等は、どれも素晴らしく、目を見張るものがありましたが、何よりも印象深かったのは、タイの人々そのものでした。
王宮を訪れた時に喪服姿の人々があまりに多いので、不思議に思っていたところ、それは、2008年1月2日に現タイ国王の姉君であるガラヤニ・ワッタナー王女がご逝去されたことにより、喪に服す人々が王宮を訪れる姿だったのです。
ご逝去から約2カ月が経過しているにもかかわらず、喪服で王宮を訪れる多くの人々、また、訪れる先々の寺院の随所で床にひれ伏し、拝む人々を目にし、タイ国民の王室を敬愛する気持ちと信仰心の深さに心打たれました。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 航空会社
- JAL
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ダムナン・サドワク水上マーケットへ向かう途中に訪れたココナッツファームでは、ココナッツの胚乳を煮込み、天然の砂糖を造る工程を見ることができます。
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出来上がったミネラル豊富な砂糖の味見もできます。
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ダムナン・サドワク水上マーケット
パンフレットやガイドブックでよく目にする野菜やフルーツ、お土産物等をいっぱいに積み込んだ小舟が運河を埋め尽くす様を想像していたのですが、実際は、地元のおばさんの舟よりも観光客を乗せた舟がほとんどで、いささかイメージが異なりました。 -
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塀越しに見る壮大な建築群「ワット・プラケオ」。
エメメラルド寺院の通称で知られ、1782年、ラマ1世が現在の王朝であるチャクリー王朝を開いたときに護国寺として建てた、タイで最高の地位と格式を誇る仏教寺院です。敷地内の黄金の仏塔には仏舎利(仏陀の遺骨)が納められています。 -
「ワット・プラケオ」の入口を入ってすぐ。
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寺院を守る剣を携える鬼「ヤック」。
もとはヒンドゥー教の「ヤクシャ」。日本では、「夜叉」と呼ばれ、人を食う恐ろしい鬼を指しますが、タイでは、身を挺して王を守る正義の味方とされています。 -
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回廊で囲まれた敷地内には、本堂をはじめ多くの仏塔、仏堂が建ち並び、見応えがあります。
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仏舎利が納められたスリランカ様式の仏塔「プラ・シー・ラタナ・チェディ」。
まばゆいほどの金色の輝きは、圧倒的な存在感。 -
貴重な経典を納めた王立図書館「ホー・モンティエン・ダム」。
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「プラ・スワナ・チェディ」
ラマ1世が両親に捧げるために建てられたとされていますが、現在のものは、ラマ4世時代に再建されたものです。 -
鬼の「ヤック」と猿神の「モック」が台座を支えています。
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ラマ1世からラマ8世の歴代国王の像を安置する「プラサート・プラテープ・ビードン」。
残念ながら、内部は、非公開です。 -
ワット・プラケオの本堂の列柱もきらびやか。
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金箔や色ガラスで装飾が施された外壁。
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ワット・プラケオの本堂入口にて。
本堂内部は撮影禁止ですが、内部中央の高座には翡翠で作られた幅48cm、高さ66?
のエメラルド仏が鎮座しています。年に三回、王族により衣替えがなされるそうです。 -
寺院を守るガルーダの像。
半人半鳥の姿で、王室紋章に使われています。 -
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施された細工のひとつひとつの細かいこと。
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王宮の中央にある「チャックリー宮殿」。
現在も迎賓館として使われており、1階には、武具・鉄砲博物館が公開されています。 -
チャックリー宮殿の衛兵さんと。
衛兵の交代は、2時間ごとだそう。 -
宮殿前庭。
奥に見えるのが、「アマリンドラ・ヴェニチャイ宮殿」。 -
1789年に焼失するもその後、忠実に再建された「ドゥシット宮殿」。
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バンコク最古の寺院「ワット・ポー」は、別名「涅槃寺」と言われ、その名のとおり黄金の輝きを放つ体長46mの巨大な寝釈迦仏が仏堂に横たわり、見る者を圧倒しています。
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寝釈迦仏とは、悟りを開い釈迦が涅槃に入る直前を表現したもので、目は、半開き、片肘を付いて頭を支え、ゆったりと体を横たえています。
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頭
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寝釈迦仏様の足の裏は、偏平足でした。
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真珠貝を使って螺鈿細工で描かれた108の絵があり、これは、バラモン教における宇宙観を表現した模様で、人々に幸福をもたらすものだとか。
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寝釈迦仏の仏堂の隣りの建つ4基の仏塔。
それぞれの塔の中には、初期の王の遺骨が納められています。 -
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チャオプラヤ川をボートで渡り、西岸の「ワット・アルン」へ向かいます。
「ワット・アルン」とは、タイ語で「暁の寺」という意味。 -
この地に王朝を開いたタクシン王ゆかりの寺院でもあります。
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ここでも鬼の「ヤック」と猿神の「モック」が台座を支えています。
タイルの破片で装飾され、とても色鮮やか。 -
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塔に登って、チャオプラヤ川を望みます。
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「フカヒレ雑炊」で腹ごしらえ。
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タイ名物「カニカレー」。
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