2007/12/29 - 2008/01/07
14755位(同エリア24286件中)
bosscoさん
- bosscoさんTOP
- 旅行記20冊
- クチコミ7件
- Q&A回答7件
- 57,944アクセス
- フォロワー0人
旅の4日目。
チャオプラヤー川を北上し、のどかな風景が残る、バンコク郊外の町・ノンタブリーを散策。
地元の人々に親しまれる“100年コーヒー”を堪能。
- 交通手段
- 船
-
旅の4日目。
この日は前夜のカウントダウンで夜中まで外出していたこともあり、ちょっと朝寝坊。
ぶらぶらと散歩がてら、タニヤからBTSチョンノンシー駅まで、朝昼兼用の食事へと向かうことに。
目指すは「永和豆漿」。
台湾の現地の味に勝るとも劣らぬ品々を食べることができるとあって、バンコク在住の台湾人に人気のお店だそうである。
ボチボチ15分ほど歩いてお店に到着。BTSチョンノンシー駅からすぐの立地で、昼前にもかかわらず、店内はお客さんで満席状態。
≪永和豆漿≫
BTSチョンノンシー駅3番出口からすぐ
68 Narathivasrajchanakarin Rd.,Silom,Bangkok -
2階席に案内されて、早速メニューに目を通す。以前、メニューは漢字で表記されていたけれど、以前、台湾を訪れたことがあるから、だいたいメニュー内容を把握することができた。注文をしようと、店のお手伝いをしている男の子に声をかけると、日本語表記のメニューを持ってきてくれた。
そして出てきた1品目がこちら。「醡醬麺」60B。
細かく刻んだチャーシュー、きゅうり、ニンジン、もやし、うすあげを、冷麦のような麺と豪快に混ぜて食べる、ジャージャー麺もしくは冷やし中華風のひと品。
タレ自体の味付けはうす味だけど、しっかり味付けされたチャーシューとのバランスが良く、さっぱりとしていてツルツルッと食べれる。 -
続いて2品目は、こちらのお店の名物「小籠包」120B。 蒸したてホカホカの状態で、目の前には美味しそうな湯気が立ちこめる。
レンゲに乗せてひとかじり。中からジュワ〜っとアツアツのスープがあふれ出てくる! しかも皮はモチモチ♪ これはヤミツキになりそうなほどウマイ! -
こちらは黒豆の豆乳ドリンク「黒豆漿」50B。
ちょっぴり甘めの豆乳で黒豆が香ばしい。よく冷えていてゴクゴク飲める。なんだかとても健康的な感じのドリンク。 -
こちらは「餡餅」50B。
メニュー名に“餡”と付いているけど、小豆などの甘い“あんこ”が入っているわけではない。
中には餃子もしくは小籠包の具のような肉が入っていて、“おやき”のようなもの。
パリッと焼いた皮をかじると、こちらも中からジュワ〜っと肉汁があふれ出す。
汁気もなくモソモソしているのかと、食べる前は想像していたんだが、予想に反してアツアツの肉汁があふれ出たからビックリ!
肉の臭みもなく、とってもジューシーで美味すぎである。 -
すでにお腹いっぱいになっていたものの、隣のテーブルに運ばれてきた美味しそうなものを見て、思わず注文したのがこちら「油餅夾牛肉」95B。
薄いクレープ状の皮に味噌を塗り、チャーシューのような細切りの牛肉、キュウリ、レタスをクルクルッと巻いたものなのだが、これがめちゃめちゃ美味すぎなのである!
甘口の味噌とホロホロと柔らかい牛肉、シャキシャキのきゅうりとレタス、香ばしいクレープ皮があいまって、口の中で絶妙のハーモニーを奏でる(大げさだけど…)。脂っこそうな見た目に反して、きゅうりとレタスがぎっしり詰まっているから、とても後口がさっぱりとする。
どうりで、周囲のお客さんのほとんどが注文している訳である。お腹がはちきれそうでも、注文して良かった〜と大満足。 -
はちきれんばかりに膨らんだお腹を抱えつつ、BTSサパーンタクシン駅からすぐの船着場へ。
ここからボートに乗ってチャオプラヤー川の上流の町・ノンタブリーを目指す。
ノンタブリーまではボートで約1時間ほど。乗り合いバスのように混雑する船内をズンズン前へ進み、運転手の横の特等席を陣取る。
バンコクでこのボートを利用する時には、いつもこの一番先頭の席に座ることにしている。というのも、ボートが大きな波を立てながら風を切って川を進んでいく様子がとても迫力があるし、操舵席からの眺めも良いからだ。
操舵席といっても、大きなハンドルのような舵、レバーとブレーキペダルのようなものしかない単純なものだが、手馴れたハンドルさばきで、船着場へボートを寄せる様が見ていて面白い。 -
対岸にワット・アルンが見えてきた。
このお寺への渡し舟が出ている船着場・ターティエンまで、サパーンタクシンの船着場から約20分。
心地よい川風とボートの揺れが眠気を誘い、しばらくの間ウトウト…zzz。 -
景色を眺めたり、ウトウト居眠りしたりしていると、あっという間に終点のノンタブリーに到着。
ここの船着場はボートの始点・終点となっているので、たくさんのボートが停泊している。
こちらはノンタブリーの船着場の外観。とてもキレイに整備されていて、黄色に塗られた建物がかわいらしい。 -
こちらノンタブリー県は昔から果樹栽培が盛んだそうで、なかでもクレット島の特産物であるドリアンが有名だとか。それをアピールするためか、街灯にはドリアンがぶら下がっている。
このドリアン、「ホンモノ!?」と見間違えるほど、案外リアル。 -
船着場前のロータリーには、黄色とピンクのファンシーな時計台が。
「色がカワイイね〜」と思っていたのだが、この後、思わぬ展開が…。
こちらのロータリーは案外狭いのだが、トゥクトゥクやバイクがひっきりなしに行き交うなか、路線バスも入ってくる。 -
時計台から東へ伸びるメインストリートからひと筋入ると、いろんな商店や住宅が軒を連ねる地元の人々の生活空間が広がっている。
アパートの窓や庭先から、タイ人の生活風景を垣間見ることができて、なかなか興味深い。 -
今回ノンタブリーで是非立ち寄ってみたかったのがこちら。
100年前から営業しているという、タイコーヒーのお店である。 -
喫茶店というより茶店!?
店先には近所のおじさんたちが集って、コーヒーを啜りつつ将棋のようなゲームに興じている。
茶店というより、寄り合い所かな!? -
気さくで陽気なおやじばかり。
カメラを向けると満面の笑みでポーズまで取ってくれる。 -
おじさんばかりじゃなく、家族連れもコーヒーを飲みに来ている様子。
ちなみに、店名らしき看板が見られるが、タイ文字が読めないので店名分からず・・・。 -
たくさんの額で飾られた年季の入った店内は、レトロな雰囲気でかなりシブイ!
-
錆びたテーブル、凹んだアルミのポット、それにコーヒーが町の風景に良く馴染む。激シブである。
-
これが名物のコーヒー!
コンデンスミルク入りである。
お味のほうはというと、コーヒーのほろ苦さのなかに、ココアのような風味があり、かなり濃厚でウマイ!
コーヒー部分だけでも甘いのだが、コンデンスミルク部分も全部かき混ぜると、めちゃめちゃ甘い。だけど、嫌味のない甘さで、苦味が効いてるからか後味も◎。これは虜になってしまう味である。 -
あまりのコーヒーの美味しさにおかわりして、名物コーヒーのミルク無しバージョンを注文。
甘いのが苦手という人にはこちらがオススメであるが、個人的にはミルク入りが気に入った。
周りのおじさん達の多くは、こちらのミルク無しを飲んでいるようで、半分ぐらい飲んだところで、テーブル上に置いてあるアルミポットの液体で割っているようであった。 -
コーヒーで一服した後、茶店のすぐそばから続いている市場を覗いてみることに。
魚介類に肉類、野菜や惣菜などの屋台が密集していて、思いのほか大きな市場である。 -
思わぬ展開というのがこちら。
市場を抜けてメインストリート上にかかる歩道橋へ上がり、町の様子を眺めてみると、なんとびっくり! ほとんどの建物が黄色なのである。後ろを振り返ってみても黄色づくし。メインストリート沿いの建物の外壁が、何故か黄色で統一されている。しかも時計台と同じ黄色で。
なんともファンシーな町である。
よくよく考えてみて、国王様のラッキーカラーが黄色で、昨年からタイでは黄色の服が流行いることに思い当たった。さらに今年はピンクも流行っているらしく、両方の色で町を彩っているという訳だ(多分)。国王様はタイの人々に本当に深く愛されているんですな。
「ラッキーカラーが紫だったら、どんな風やろか?」と思いつつ、歩を進める。 -
こちらはメインストリートに面した市場の入口。ここから路地を入ってすぐ右手に、あの100年コーヒーの店がある。
-
市場の入口とはメインストリートの反対側に位置するこちらのお店。ものすごい人だかりが出来ていて、なにやら賑わっている。
ここは地元の人たちに人気のパン屋さん「ノーンベーカリー」。
中を覗いてみると、美味しそうな焼きたてパンがショーケースの中にたくさん並べられ、店の奥からは次々と焼きたてパンが運ばれてきては、次々と飛ぶように売れていく。
ツナやコーン、ソーセージ、さらにはカニカマ(!?)といった具をトッピングした惣菜パンが多いようで、どれもこれも美味しそう〜♪ あたりに漂うパンの良い香りにつられて、2個パンをお買い上げ。 -
地元の人たちのお目当てがもうひとつ。それは「プチシュークリーム」。
店頭には長蛇の列ができ、店の奥から出来立てのシュークリームをドンドン運んでくるものの、補充が間に合わないほどジャンジャン飛ぶように売れるほど大人気! -
これは買わねば!と、さっそく10個をお買い上げ。
ショートケーキが1個入るぐらいの小さなボックスに、プチシュークリームがぎっしり!
ふんわりしたシュー皮のなかには、ほどよい甘さのカスタードクリームがしっかり入っていて、最高にウマイ! ひと口サイズだからパクパク食べれてしまう。
先ほどの100年コーヒーのお供にしても良さそうである。 -
シュークリームをほおばりながら、船着場方向へ戻ることに。
時計台のあるロータリー周辺は、車やバスが行き交うものの、なんだか時間がゆっくり流れているような、のんびりとした町の雰囲気がとても心地よい。 -
ロータリー付近には、客待ちをするサムローの姿も。バンコクではほとんど見かけないサムローも、ここではまだまだ現役で活躍中。地元の人にはかかせない交通手段のようだ。
こんなノスタルジックな風景に心を癒され、ノンタブリーをあとにした。 -
チャオプラヤー川の下流へ向かうボートに乗り、ターティエン船着場にてちょっと寄り道。
ずいぶんと日が傾き、淡いピンクに染まり始めている空をしばし眺める。
ふと、ワット・アルンの改修工事が済み、塔の上部にまで登れるようになったことを思い出し、対岸へ渡ることに。
ちなみにここからの渡し舟の運賃が、知らぬ間に値上がりしていた。今まで2Bだったのに、3.5Bになっていてビックリ。なんの影響なんだか…。 -
ワットアルンの塔の上部へ登り、トンブリー側を望む。
こうやって下界の景色を眺めてみると、バンコクには緑が多いことに気づく。
複雑に入り組んだ路地の合間には、家路を急ぐ人々であろうか、豆粒ほどの大きさの人の姿が見受けられる。 -
こちらは東側。
チャオプラヤー川の向こうに、王宮とワット・ポーを望む。 -
空は次第に淡い紫から深い青へと変わり、塔はライトの光を浴びて黄金色に美しく輝き出す。
ワット・アルンは「暁の寺」という名の如く、朝日を浴びる様も美しいが、塔に施された装飾に陰影がつき、夕日を浴びて輝きが増すかのような夕暮れの様もまた美しい。 -
日もとっぷり暮れ、濃紺の夜空へと変わるころには、本当に黄金で輝く塔のような姿に。
チャオプラヤー川を背に、川辺の白壁に腰掛けて、刻一刻と変化する空と塔をしばし眺める。
ここはバンコクを訪れるといつも立ち寄っては、川辺でボ〜っと日向ぼっこしたり、夕焼けを眺めたりするお気に入りの場所。この場所に満ちているのんびりした、ゆる〜い空気に包まれていると、時間が経つのを忘れてしまう。
気がつくともうじき閉門の時間のようである。再びボートに乗ってシーロムへ戻ることにした。 -
シーロムへ戻り晩ごはんを食べに行く。
選んだお店はコンベント通りにあるオシャレな複合ビル1Fの「bua」。
人気のお店らしく店内は満席状態。ちょうどタイミング良く席をキープできたけれど、席が空くのを外で待っている人もいるほど。
ビールも良いけど、フルーツの美味しいタイへ来たなら、やっぱりスイカシェイクを飲まなければ! ということで、まずはスイカシェイクとマンゴーシェイクで乾杯。
ここのスイカシェイクは、シロップの量も少なめで甘さが調度良い具合。スイカ独自のみずみずしい香りと味が活かされていて、かなりポイントが高い! -
まずは前菜としてポメロサラダをチョイス。
シャキシャキの玉ねぎとみずみずしいポメロがとても爽やかな味わいで、ピリリとした唐辛子の刺激もポメロの甘酸っぱさが和らげてくれるひと品。 -
こちらはバイトゥーイの葉で鶏肉を包んだ「ガイ・ホー・バイトゥーイ」。
葉のなかから現れる鶏肉は、下味がしっかり付いていて香ばしく、とっても柔らかくってジューシー! -
多種多彩なタイ料理のなかでも、大好物なのがカオソーイ。チェンマイで初めて食べた時の感動が忘れられず、バンコクでも美味いカオソーイを求めているのだが、なかなか出会うことができずにいる。
しかし、こちらのカオソーイはかなりの高ポイント!カレーの味付けといい、麺の具合といい、かなり自分好みな仕上がりで大満足。ただ少しケチをつけるならば、高菜漬けをもっとたくさん用意して欲しいところである。 -
こちらは牡蠣入りオムレツのホイ・トート。
ジュージューいう鉄板に乗ってテーブルへ到着。焼きたてアツアツで香ばしくってウマイ!
子供のころから生牡蠣やカキフライなど、牡蠣料理全般が苦手(お腹を下した訳ではないが食べれない…)なのだが、ホイ・トートだけは不思議と食べることができる。ホイ・トートに入っている牡蠣は身が小さいからか!? それともオムレツになっているからか!? -
最後の〆には海老のココナッツカレー炒め。
プリプリの海老がゴロゴロ入っていて、クリーミーなカレーと良く合う。あまり辛くなく、とってもマイルドなお味。
食事を終えて、「はぁ〜食った、食った〜!」と、またもや満腹になってヨタつきながらホテルへと帰る。
≪BUA≫
1/4 siboonreang bldg,Convent Rd.,Silom,
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- M.トオルさん 2009/06/07 17:08:26
- はじめまして〜
-
bossco さん こんにちは
旅行記、楽しく&具に読ませて戴きました。
私も先月、GWを利用して、訪タイをして来ましたが・・・
bossco さん 同様、EXボートで、終点ノンタブリーまで
行って来たんですが「百年コーヒー」等 を知らず、損した気持ちです。
この旅行記を見せてもらっちゃって〜
何んとか〜無理にでも時間をつくり、飛んで行きたい気持ちです。
ホント 丁寧な紹介、巧みな文章に感謝です!!
また、時々お邪魔させて戴きたく思いますので 宜しくお願いします。
では また〜
不肖 M.トオル
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
bosscoさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
1
39