2007/12/29 - 2008/01/07
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bosscoさん
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旅の2日目。
バンコクから約250キロ離れた、
タイ東北部イサ―ン地方の玄関口の街、
ナコーンラチャシマ(通称:コラート)へ。
アンコールワットを建造したクメール王国時代のピマーイ遺跡、
カンボジア国境を望むパノム・ルン遺跡を巡る旅。
- 交通手段
- 高速・路線バス
-
タイ旅行2日目。
タイ東北部の町ナコンラチャシマへ出発するため、早朝5時に起床。
準備を整えて、ホテルで朝ごはんを食べてから、北バスターミナルへ向かうことに。
こちらは、ホテルの朝ごはん。
朝食メニューはタイ料理、和定食、アメリカンの3種類があり、この日はタイ料理をチョイス。
出てきたのはオレンジジュースとコーヒー、おかゆのみ。
しかもこのおかゆ、冷ごはんにスープをかけただけの“汁かけごはん”。申し訳程度に海老が入っているのが唯一の救いのような代物。
「腹の足しにはなるか・・・」と思いつつ、一気に流し込んだものの、おかゆとはミスマッチのオレンジジュースとコーヒーを飲み干して、汁物ばかりでお腹がタポタポに・・・。
こんなことならパンにしときゃ良かったと少々後悔。 -
お腹も満たされ、いざホテルを出発。
朝のタニヤ通りを通り抜け、BTSサラディーン駅へと向かう。
夜の表情とは一変して、人気も無く閑散とした朝のタニヤ。 -
一方、所変わってこちらは北バスターミナル。
年末の日曜日だったこともあり、バスターミナルにはものすごい数の人、人、人!
バンコクから地方へ帰省するためか、みんな大荷物でバスを待っている様子で、チケット売り場も各乗り場も大混雑である。
チケット売り場では、行き先によって長蛇の列を成しているブースもあり、表示はどこもタイ語オンリーで、ナコンラチャシマ行きはどこでチケットを買ったら良いのか全く分からない。
インフォメーションで係りのおじさんに聞きつつ、ようやくチケットを購入し、乗り場へ向かったものの、これまたものすごい人ごみと、乗り場がたくさんありすぎて迷ってしまった。
係員らしき人に聞きつつ乗り場を探すが、ひとりは「あっち」、別の人は「こっち」と別の場所を教えてくれて、なかなか乗り場にたどり着けない始末。 -
人をかき分けながら進んで行き、ようやく乗り場にたどり着いた。結局、最初に進んでいたのとは真逆の方向だったことが判明。一応、屋根付近に乗り場の番号表示があるようだが・・・。
なんとか乗り場へたどり着いたものの、今度はバスを待っている人の多さに驚かされた。
とてもじゃないけど1台のバスに乗りきれないほどの人数が、乗り場でバスを待っているのである。
チケットには座席番号らしきものも書いておらず、「座れるんか?」と不安を覚えたのだが、係員らしきおばさんが、バスを待つ列の先頭に連れていってくれて、バスが到着するや、すぐに席を確保してくれてひと安心。 -
ようやくバスに乗り、いよいよナコンラチャシマへ。
約4時間ほどのバス移動なので、旅のお伴におやつを持参。ちょっと遠足気分♪
こちらはお気に入りのスナック菓子と、乳酸菌飲料。
スナック菓子は“とんがりコーン”と瓜ふたつの商品で、塩(コンソメ?)味とチーズ味があるのだが、サクサクの食感と、日本のお菓子より濃い〜味付けがかなり美味である。
乳酸菌飲料はタイのスーパーやコンビニで売っている、かわいい小人がトレードマークの「Betagen」。味は日本のヤクルトに似てるけど、より濃くてちょっと甘め。だけどヤミツキになる味。(タイに居る間じゅう、毎日かかさず飲んでいた。おかげで毎日快調!) -
バスに揺られること約4時間。ナコンラチャシマ(通称コラート)に到着。
街は思いのほかキレイで整然としており、もう少し田舎な町を想像していたので、大きな街の様子にちょっとビックリ。だけどメインストリートから一筋入ると、車の通行量も少なくわりあい静かな街である。 -
街中には観光用なのか、こんなバスも走っている。
-
トゥクトゥクもいた!
タイの地方の町に行っても、あんまり見かけたことがなかったから驚き! -
ひとまずホテルへチェックインすることに。
今回宿泊したのは「チョムスランホテル」。
コラートの街の中心部に位置し、ナイトマーケットがすぐ目の前というこちらのホテル。
建物もなかなか立派で、バンコクでのホテルよりちょっぴり高級そうな感じ。
部屋はそんなに広くはないけれど、清潔な感じと窓があるのが好印象。
◆チョムスランホテル(CHOMSURANG HOTEL)
URL → http://www.chomsurang.com
2701/2 Mahadthai Rd. NakornRachasima 30000 -
この日はコラート近郊のピマーイ遺跡へと向かうことに。
コラートの新バスターミナルからバスでピマーイへ向かうことにしたのだが、係員のおじさんに案内されてバス乗り場へたどり着くも、ここもものすごい人だかり。
待つこと約20分。
ようやくバスが到着するや否や、一斉に待っていた人達が、我先にとバスに群がり座席の争奪戦に。
これから約2時間ものバス旅なので、「負けちゃおれん!」となんとか座席を確保すべく、タイ人を押しのけかき分け、どうにかこうにか座席を確保できた。
ピマーイまでノンストップではなく、各停の路線バスだったようで、次々と人が乗ってきて、車内はあっという間にすし詰め状態に・・・。
しかもこのオンボロバスの車内には、エアコンなんてものは無し! 人でギュウギュウ詰めの車内は熱気ムンムン!オンボロ扇風機がついてるものの、壊れて動かない。。。
途中、停留所で停車する度にまだまだ人が乗ってきて、空けっぱなしのドアにしがみつき、今にも振り落とされそうになりながら乗っている人もいるほどの超満員のまま、バスは走り続けた。 -
ようやくピマーイの街に到着。
すし詰め状態で外の景色が見れないから、どこで降りたら良いのか分からなかったのだが、周囲の乗客たちに「ピマーイ遺跡に行きたい、着いたら教えて〜」とアピールしておいたおかげで、ちゃんと遺跡前のバス停で降ろしてもらえた。タイ人はホント親切である。
こちらが乗ってきたオンボロバス。
前も後ろもドアを開けっ放しで走っている。 -
ピマーイに到着するや、待ち構えていた人々が急いで荷物をバスに積みこんで、すし詰めの車内へ乗りこんでいく。
人と荷物を満載にしたバスは、停車時間もそこそこに走り去っていった。 -
そういえば、早朝ホテルでおかゆを食べて以来、お菓子以外なにも食べずにバスを乗り継ぎピマーイまでやってきたことを思い出し、遺跡を見に行く前に遅めの昼ごはんをたべることに。
昼どきを過ぎてしまっていたせいか、めぼしい食堂が見当たらず、店先にかろうじて数食分の麺が残っていた、遺跡前の食堂で済ますことにした。
この日の昼ごはんはバミーヘン。行き当たりばったりに入った食堂だったけど、こちらのバミーはツミレもフワフワで、思いのほか美味だった。 -
いよいよピマーイ遺跡「プラサート・ヒン・ピマーイ」へ。
このピマーイ遺跡は、かのアンコールワットを建造したクメール王国の最盛期に建造された寺院だそうで、大々的に修復され、芝生が青々と茂る遺跡公園として、とても美しく整備されている。 -
こちらの遺跡もクメール時代の建造物の特徴と同様に、外陣、内陣といわれる四角形の建物から成っており、寺院の中心にトウモロコシ型の塔がそびえ立つ様式。
アンコールワットのように内陣へ進むにつれ、中心の塔が姿を現すよう寺院の構造を緻密に計算されて造られているという。
まずは寺院の正面入口へ向かうと、狛犬風の獅子がお出迎え。ナーガと呼ばれる多くの頭を持つ蛇の装飾を欄干に施した十字形の橋が見えてきた。 -
7つの頭をもたげ、通り行く人を見下ろす巨大なナーガの像。
現世から神の住まいへの入口を象徴する蛇神なのだそう。
その威風堂々たる姿がとても美しい。 -
欄干がナーガの胴体となっている橋を進んで、さらに内部へ。
欄干の柱や階段の側面など、細部にまで繊細なレリーフが施されているところが、ところどころ残っている。 -
外陣の正面入口を抜けると、いきなり目の前がひらけ、トウモロコシ型の塔を中央に配した、壮大な内陣が姿を現す。その雄姿は圧巻である。
-
四方に4つある大きな池の向こうに内陣を望む。
池は水を湛えてなかったが、この壮大な遺跡の姿に見とれながら、建造された当時の様子はさぞ美しかったことだろうと、しばし物思いにふける。 -
真っ青な空、赤味を帯びた遺跡の砂岩、芝生の緑・・・
色彩のコントラストが美しい。 -
こちらはきれいに修復された祀堂。
遺跡にはタイ人のファミリーも多数訪れており、みな熱心に建造物の内部を見学したり、記念撮影をしている姿も見うけられる。
なかには芝生のうえで弁当を広げる、ピクニック気分のファミリーも。
ここは地元の人達にも人気の観光スポットのようで、外国人観光客の姿をほとんど見ることもなく、ローカル度満点。 -
こちらは塔の内部に鎮座まします彫像。
光を受けて陰影のついた姿はとても美しく、力強さと威厳を感じさせる。
この像は、クメール時代の王・ジャヤヴァルマン7世が座禅をして瞑想している様子なのだそう。 -
遺跡の壁面などにはクメール神話の情景を、精緻なレリーフとして丹念に彫り込まれている。
修復されずに放置された石ひとつひとつにも、美しい彫刻が残っているのを確認できる。
◆ピマーイ歴史公園
入場料:40B(外国人料金)
開門時間:AM7:30〜PM6:00
※ちなみに、日本語のパンフレットも置いてあるのだが、表紙のタイトル文字が天地逆さまのミスプリントだった・・・。 -
ピマーイ遺跡を堪能した後、しばしピマーイの町を散策。
遺跡のエントランスから南東へ真っ直ぐに伸びている道を進んでいくと、赤褐色の石でできた城壁の門に突き当たる。 -
昔は外周を城壁が取り囲み、城壁と同じく赤褐色の石を敷き詰めた参道の名残が見うけられる。
寺院だった遺跡からは、はるか彼方のアンコールまで道が続いていたそうで、タイとカンボジア、今では国力・経済力とも差は歴然としているが、はるか昔にはこの地にひとつの国があったこと、この地を統治し、かつて権勢を誇ったクメール王国の壮大さに驚愕しつつ、歴史のロマンにしばし思いを馳せる。 -
ところ変わって、こちらは遺跡前のバスターミナル。
ターミナルというよりバスの停留所ってところか。
一応、屋根のついた待ち合いスペースにはベンチが並んでおり、多くの人がバイクを駐車している。 -
昼間に到着した時には、あまり人気のなかったバス停からほど近い通りには、夕方前から続々と屋台が立ち並び、あっという間にフリーマーケット状態へ。
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コラートへ帰る前にちょっと買い食い。
イサ―ン名物のソーセージ屋台を発見! 香ばしい匂いがあたりに立ち込めており、焼きたてを即買い。
アツアツをかじってみると、肉汁があふれ出るほどジューシー! 挽き肉とともに混ぜ込まれている春雨もあいまって、かなりの美味。 -
帰りはエアコン付きの快適なバスに揺られ、車中で思わず爆睡してしまい、ハッと目が覚めた頃には、日がとっぷり暮れたコラートに到着。バスを降りようと思っていたメイン通りのバス停を通過してしまっていた。
結局、終点の新バスターミナルで下車して、街の中心部にあるタオ・スラナリ像の前までタクシーで戻ってくることに。
こちらはライトアップされた城門。夕暮れに映えてとてもキレイ。 -
こちらは街の中心部に佇む、コラートのヒロイン「タオ・スラナリ」の像。
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かつてコラートを攻略し、住民を奴隷にしようとしたラオスの占領軍への蜂起の先頭に立った勇敢な人物として、今もなお地元の人々から尊敬され続けているのだそうで、毎日お供え物を手にした人があとをたたないのだそう。
この日も像の前には多くの人だかりができ、みな熱心に拝んでいる。
その様子をよくよく観察していると、みなお参りのあとに記念撮影をしている。しかも、タオ・スラナリ像をバックにしたベストショットを撮影してくれる、一眼レフのカメラを持った、記念写真屋のおじさんがウロウロ。地元の人にはちょっとした観光スポットのようである。 -
夜のコラートの街を散策しつつ、ナイトバザールへと向かう。
電飾に彩られたナイトバザールの入口(出口!?)。
全長は約200メートルほどと小規模ながらも、路上には食べ物屋台はもちろん、洋服・靴・日用雑貨などの屋台が数多く立ち並ぶ。
バンコクのパッポンやチェンマイなどの観光夜市とは異なり、多くの地元の人で賑わっている。 -
こちらはなんと“虫”!!!
美味しそうにカリッと香ばしく炒められたバッタのような虫が、てんこもり! -
バッタにタガメ、芋虫みたいな幼虫など・・・数種類の“虫”料理がズラリと並んでおり、けっこう地元の人に人気のようで、買いに来るお客さんがあとをたたない様子。
虫のお味も気になるところだが、売り子のお姉さんの服装が気になって仕方が無い。
淡い紫のチューブトップにファーのボンボンがついたショールを羽織っているのだが、そのトップスが透け透けなのである。(残念ながら、写真では分かりにくいケド)
何か気に入らないことがあるのか、終始不機嫌そうな顔つきで黙々と虫を袋詰めする、愛想もくそも無い“透け透けルック”のお姉さん。かなりシュールな姿である。 -
ガラスのショーケースに並ぶのは“寿司”。
玉子にサーモン、カニカマなどのにぎりや、トビッコの軍艦巻きなど、小ぶりでかわいいお寿司がズラリ。
お寿司と一緒に相撲取りの人形が何故か並んでいる。 -
そういえば、晩ごはんがまだだったので、ナイトバザールのはずれの食堂へ。
この日だけなのか、まだ夜の7時前だというのに、ナイトバザール一帯の店は早々に店じまい。こちらの食堂も片付け始めたところのようで、クイティアオとパッタイしか準備できないという。 -
こちらは食堂のおじさんイチ押しのパッタイ。
確かに美味かった。 -
食後のデザートには屋台で買った、揚げたてのドーナツとココナッツ餅。
ちょっと小ぶりのドーナツは、フワフワ、サクサク、甘さ控え目の軽い口当たりで、何個でも食べれてしまうほど。
まるでよもぎ餅のように、バイトゥーイで緑に色づけされたココナッツ餅は、モッチリ感がたまらない! -
一方、またもやタオ・スラナリ像の方向へズンズン歩いていくと、別のナイトマーケットを発見!
-
こちらはおこわのようなもち米料理を売っている屋台。
店の傍らには自動式の杵と臼があり、ペッタンコ、ペッタンコともち米をついている。 -
ズラリと並ぶ屋台のなかには、DJブースを設置した、ワインカクテル「SPY(スパイ)」のオシャレ屋台も出現!
小ぶりのワイングラスにSPYのフローズンカクテルを入れてくれるとあって、若い女の子たちに大人気のよう。 -
ピンクや黄色、グリーン・・・色とりどりの蒸しパン屋さん。
1メートル四方もの出来たてホカホカのでっかい蒸しパンを、ピンと張ったタコ糸で上手に切り分けており、その手際の鮮やかさに思わず見入ってしまう。 -
ずんずんナイトマーケットの奥へと進んでいくと、大音量で曲を流している巨大ステージが!
電飾ギラギラのステージでは、さまざまな歌手が入れ替わり立ち替わり登場し、現代的なポップスや懐メロ風などいろんな曲調の歌を披露している。ステージ前には大量に並べられたパイプ椅子に腰掛けて、ステージを見入る多数の地元の人々! 一緒に歌を口ずさんだり、曲に合わせて踊ったりと、歌謡ショーを楽しんでいる様子。 -
さらにナイトマーケットの一角には、まばゆい電飾で輝く観覧車や、ミニコースターなどの移動式遊園地コーナーも!
さながら一大エンタメスペースである。
ちなみにこの観覧車の動画はこちら↓↓↓
http://f.flvmaker.com/mc2.php?id=Q3HOZLAZ5nWL_REMZ2UHmlfx2C8q4y8F5NWeWaP9mCZMAX33KfGLa&logoFlg=Y -
それにしてもタイのライトアップは派手である。
しかも電飾だけではなく、蛍光灯をそのまま吊るしてしまうからスゴイ!!!
ちなみに写真の上部中央に見えるのが蛍光灯。青や赤、緑などフィルムを巻きつけてあり、めっちゃカラフル! -
食べ物もカラフル!!!
ドーナッツのクリームも赤、オレンジに、ブルー!? -
この日、2度目の晩ごはん。
鶏肉のぶっかけ飯。
香ばしい鶏肉がたまりません! -
こちらはクイティアオ・ラッナー。
トロリとしたあんかけ麺で、味は薄口だけどかなりの美味! -
こちらは長い筒状のお菓子。
丸い鉄板の上に細く細く生地を垂らして網状に焼き上げたものを、クルクルッと円柱状に丸めたもの。
サクサクっとした歯ざわりで、口の中でふわっと溶ける感覚がたまらない! -
屋台で買い食いばっかりしてお腹も満たされ、ようやくホテルに戻って、この日は就寝zzz。
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