礼文島ハイキング三昧（１）　桃岩展望台からも知床

1999/06/14 - 1999/06/17

デジタルカメラを使い始めて間もない頃の旅の写真が出てきました。今となっては携帯電話のカメラ以下の性能しかありませんが、銀塩の一眼レフと異なり、気軽に撮れるメモ帳感覚で、旅に新たな楽しみが加わった感じでした。
今回の北海道の旅は、古典的なバックパッカーコースで、桃岩ユースホステルをベースに礼文島のハイキングコースを歩くというものでした。
今は廃止されてしまった宗谷本線の夜行列車 急行「利尻」の乗って稚内に入り、朝一番のフェリーで礼文島に渡りました。
香深の港では、礼文島名物のユースお出迎えがありました。出迎えの車に、荷物を預けて身軽になって、ユース入館可能時間まで、桃岩展望台周辺のハイキングを楽しみました。
展望と高山植物に恵まれ楽しい第一日目となりました。

エリア 礼文島(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 JRローカル

札幌からの夜行列車　急行「利尻」で終点の稚内に到着。

気動車の中間に客車の寝台車を挟んでいて、大変ユニークな編成でした。

駅からしばし歩いて利礼航路のフェリーターミナルに行きます。

礼文島の香深港行きのフェリーが出港します。

稚内の町が遠くになっていきます。

フェリー船内は、夜行疲れが出て爆睡中の方々が多かったです。

香深の町を出てトンナイ川に沿って山道に入るところにあった、祠。

ユースで同宿の人たちと歩きます。

標高が低くても、緯度が高いので、高山植物が街のすぐ近くでも見られます。レブンシオガマ

桃岩展望台での道標です。

気持のいい山道が続きます。

礼文島の西海岸の荒々しい断崖が眼下に広がっています。

後ろを振り返ると礼文岳方面の緩やかな山地が広がっていました。

桃岩展望台が近づいてきました。

桃岩展望台。微妙にガスがかかってしまいましたが、あたりはハクサンイチゲなど高山植物でいっぱいでした。

桃岩展望台から元地海岸方面が見えています。

さまざまな高山植物が目を楽しませてくれます。

断崖の上のハイキングコースを行きます。

レブンコザクラ

ビーサシノ岬が遠くに見えています。

かすかに隣の利尻富士が見えています。

ハキサンイチゲが全盛期です。

西海岸の海岸線をずっと追ってみました。

しだいに周囲はガスに包まれてきましあ。

ピーサシノ岬の灯台です。

知床の集落が近づくとすっかり濃い霧に包まれました。

知床の集落に出ました。

海もどんよりした感じです。

バスがこの時間はないので、香深まで歩くことにしました。

漁師の集落を通ります。

ようやく香深に到着です。フェリーが桟橋に到着しています。

桃岩荘ユースホステルまで礼文島を徒歩で横断します。

桃岩ユースホステル前のエンカマ海岸

桃岩の岸壁がカスに煙っています。

桃岩ユースホステル前の海岸から猫岩を遠望しました。

翌日は礼文島といったらこれしかない！！
「愛とロマンの８時間コース」に出かけます。

この旅行記へのコメント （2）

• candycandyさん 2008/02/02 11:20:11

  大自然と・・・

  うわぁぁぁ〜。
  写真見るだけで癒されましたわぁぁ〜。ほんと。?も?も楽しませていただきました。
  大自然の中、人間の存在なんてちっちゃく感じられる瞬間ですよね。
  
  
  >古典的なバックパッカーコースで、桃岩ユースホステルをベースに礼文島のハイキングコースを歩くというものでした。
  
  いいですねぇ〜こういうハイキング。
  自分も1度体験してみたいなぁぁ〜。
  
  南アフリカのポートエリザベスというところに滞在しているときは、毎週末、釣りやハイキングやキャンプに出かけていたことを思い出します。
  
  自然とのふれあい、最高ですよね。
  いつも素敵な旅行記をありがとうございます。m(_ _*)m
  

  どーもくんさん からの返信 2008/02/02 23:15:51

  RE: 大自然と・・・

  candycandyさん いつもありがとうございます。
  MOで保存していた昔のデジカメ写真を整理したので、旅行記アーカイブスができました。
  昔は札幌発の夜行列車には多くのバックパッカーで混雑していましたが、年月が経つにつれ閑散としてきて、ついに最近廃止されてしまいました。
  礼文島はお花の時期に行くととても華やかな感じです。
  最果ての地ですが、ぜひオススメです。