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3日目の午前は、アンコールトムを訪れました。<br /><br />[time table]<br />8:50 アンコールトム<br />    ・南大門<br />    ・バイヨン<br />    ・バブーオン<br />    ・ゾウのテラス<br />    ・ライ王のテラス鑑賞<br /><br />11:00 タ・ケオ鑑賞<br />11:35 アンコールクッキーにて買い物<br />12:15 レストランにて昼食<br />13:45-15:15 ホテルに戻り、休憩

充実のアンコール遺跡とホーチミン vol.5 =3日目 アンコールトム=

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2007/12/31 - 2007/01/04

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sportcross

sportcrossさん

3日目の午前は、アンコールトムを訪れました。

[time table]
8:50 アンコールトム
    ・南大門
    ・バイヨン
    ・バブーオン
    ・ゾウのテラス
    ・ライ王のテラス鑑賞

11:00 タ・ケオ鑑賞
11:35 アンコールクッキーにて買い物
12:15 レストランにて昼食
13:45-15:15 ホテルに戻り、休憩

  • Good morning♪<br /><br />この部屋は窓を開けると、<br />心地よい風が入ってきます。<br />常夏とはいえ、窓を開ければクーラーいらず。

    Good morning♪

    この部屋は窓を開けると、
    心地よい風が入ってきます。
    常夏とはいえ、窓を開ければクーラーいらず。

  • プールを眺めることができます。<br />朝は、朝食会場で琴などの演奏が<br />行なわれるため、部屋でも<br />その音色を楽しむことができました。

    プールを眺めることができます。
    朝は、朝食会場で琴などの演奏が
    行なわれるため、部屋でも
    その音色を楽しむことができました。

  • 混雑する時間帯を避け、早めの朝食。<br />この日もお気に入りのフォーを食しました。

    混雑する時間帯を避け、早めの朝食。
    この日もお気に入りのフォーを食しました。

  • 南国らしい花が咲いていました。<br /><br />花の名を、ホテルの従業員に聞いてみたら・・・<br />「わからない」とのことでした(苦笑)

    南国らしい花が咲いていました。

    花の名を、ホテルの従業員に聞いてみたら・・・
    「わからない」とのことでした(苦笑)

  • 8:50<br />アンコールトムに到着。

    8:50
    アンコールトムに到着。

  • トゥクトゥクが続々と通りぬけていきます。

    トゥクトゥクが続々と通りぬけていきます。

  • こちらは待機組。<br />しかし動力は原付バイク。<br />どれくらいの遠いところまで<br />行ってくれるのでしょうか。

    こちらは待機組。
    しかし動力は原付バイク。
    どれくらいの遠いところまで
    行ってくれるのでしょうか。

  • こちらはまたすごいタクシーです。<br />ゾウ・・・左右に揺れ、ゆっくりと目的地へ向かいます。

    こちらはまたすごいタクシーです。
    ゾウ・・・左右に揺れ、ゆっくりと目的地へ向かいます。

  • 南大門前には、神々と阿修羅(悪神)の像が<br />それぞれ左右に並びます。

    南大門前には、神々と阿修羅(悪神)の像が
    それぞれ左右に並びます。

  • こちらが南大門。<br />この奥にアンコールトムの遺跡が広がります。

    こちらが南大門。
    この奥にアンコールトムの遺跡が広がります。

  • アンコールトムは一辺が約3Kmと広く、<br />徒歩での移動には時間がかかります。<br /><br />しかし南大門入口は狭いため、<br />ここで小型のバスに乗り換えます。

    アンコールトムは一辺が約3Kmと広く、
    徒歩での移動には時間がかかります。

    しかし南大門入口は狭いため、
    ここで小型のバスに乗り換えます。

  • 尖塔の上には、観世音菩薩像が彫刻されています。<br />これ、四方向に各一面の顔があります。

    尖塔の上には、観世音菩薩像が彫刻されています。
    これ、四方向に各一面の顔があります。

  • 椰子の実を運ぶリヤカー。<br />異国風情を感じます。

    椰子の実を運ぶリヤカー。
    異国風情を感じます。

  • こちらがその20人乗り小型バス。<br />まず向かうのは・・・

    こちらがその20人乗り小型バス。
    まず向かうのは・・・

  • バイヨン。<br />12世紀末に創建された大乗仏教信仰の寺院。

    バイヨン。
    12世紀末に創建された大乗仏教信仰の寺院。

  • そうなのです、前日訪問した遺跡は<br />ヒンドゥー教の様式でしたが、<br />こちらは仏教。<br /><br />菩薩像がある意味もわかります。

    そうなのです、前日訪問した遺跡は
    ヒンドゥー教の様式でしたが、
    こちらは仏教。

    菩薩像がある意味もわかります。

  • デバター像が「ようこそ(o‘∀‘o)」と<br />言っているように思える、レリーフ。

    デバター像が「ようこそ(o‘∀‘o)」と
    言っているように思える、レリーフ。

  • こちらはクメール軍VSチャンパ軍の<br />水上戦の様子が描かれています。

    こちらはクメール軍VSチャンパ軍の
    水上戦の様子が描かれています。

  • 商売や狩りをしている様子。

    商売や狩りをしている様子。

  • アンコールトム、アンコールワットおよび<br />その周辺の遺跡群については、<br />世界各国の援助や人的協力により、<br />修復作業が進められております。<br /><br />このバイヨンも日本政府による、<br />遺跡救済チーム主導による修復が<br />行なわれていました。<br />(クレーン車に&quot;JAPAN&quot;の文字)

    アンコールトム、アンコールワットおよび
    その周辺の遺跡群については、
    世界各国の援助や人的協力により、
    修復作業が進められております。

    このバイヨンも日本政府による、
    遺跡救済チーム主導による修復が
    行なわれていました。
    (クレーン車に"JAPAN"の文字)

  • こちらは、石を加工したりと、<br />建築工事の様子が彫刻されています。

    こちらは、石を加工したりと、
    建築工事の様子が彫刻されています。

  • 結構、遺跡が崩壊していました。<br />石質といい、気候といい、仕方ないことでしょう。。

    結構、遺跡が崩壊していました。
    石質といい、気候といい、仕方ないことでしょう。。

  • 中央祠堂へむかいます。<br />尖塔にはあの菩薩様が!

    中央祠堂へむかいます。
    尖塔にはあの菩薩様が!

  • この寺院の内部は狭く、迷路のようでした。<br />これは、建設中に大幅な計画変更があったようです。

    この寺院の内部は狭く、迷路のようでした。
    これは、建設中に大幅な計画変更があったようです。

  • 人がようやく通れる場所に彫刻が施されていたりと、<br />みどころ満載でした。

    人がようやく通れる場所に彫刻が施されていたりと、
    みどころ満載でした。

  • こちらは観世音菩薩像と記念撮影ができる、<br />ベストスポット!<br />菩薩様が微笑んでいるのを見ると、<br />何だか、自分まで顔の頬が緩みます。

    こちらは観世音菩薩像と記念撮影ができる、
    ベストスポット!
    菩薩様が微笑んでいるのを見ると、
    何だか、自分まで顔の頬が緩みます。

  • この石はすべて崩落したものだそうです。<br />修復作業にどれだけの月日がかかることやら・・・<br />気がとおくなりそうです。

    この石はすべて崩落したものだそうです。
    修復作業にどれだけの月日がかかることやら・・・
    気がとおくなりそうです。

  • バイヨンの北側には・・・

    バイヨンの北側には・・・

  • バプーオン。<br />「隠し子」という意味をもちます。<br />カンボジアの王妃が、シャム(タイ)軍に<br />自分の子どもが殺されることを恐れ、<br />この寺院に隠したところから、<br />名づけられたそうです。

    バプーオン。
    「隠し子」という意味をもちます。
    カンボジアの王妃が、シャム(タイ)軍に
    自分の子どもが殺されることを恐れ、
    この寺院に隠したところから、
    名づけられたそうです。

  • こちらは淋浴場。

    こちらは淋浴場。

  • このバブーオンには、<br />門より寺院まで長さ200mにも及ぶ<br />「空中参道」が続きます。<br />地上と天界とを結ぶ、架け橋という意味が<br />こめられているそうです。

    このバブーオンには、
    門より寺院まで長さ200mにも及ぶ
    「空中参道」が続きます。
    地上と天界とを結ぶ、架け橋という意味が
    こめられているそうです。

  • 象のテラス。<br />名前のとおり、象の彫刻が飾られています。<br />王族たちが閲兵を行なった場所で、<br />王宮前にあります。

    象のテラス。
    名前のとおり、象の彫刻が飾られています。
    王族たちが閲兵を行なった場所で、
    王宮前にあります。

  • ただし、王宮は木造だったため、<br />現在は消失しているそうです。

    ただし、王宮は木造だったため、
    現在は消失しているそうです。

  • こちらはライ王のテラス。<br />一辺が25m、<br />高さは高いところで6mにも及びます。

    こちらはライ王のテラス。
    一辺が25m、
    高さは高いところで6mにも及びます。

  • ちなみにテラス内部は、階段があり、<br />迷路のようになっていました。

    ちなみにテラス内部は、階段があり、
    迷路のようになっていました。

  • こちらの木々は背が高いですね。<br />季節が常に夏なので、ぐんぐん伸びます。

    こちらの木々は背が高いですね。
    季節が常に夏なので、ぐんぐん伸びます。

  • トマノン。<br />こちらはヒンドゥー教を信仰する寺院。<br />アンコールワットよりも歴史が古く、<br />12世紀初頭に創建されたとのこと。<br />こちらの建築様式が後に、<br />アンコールワットなどの複雑な寺院建築へと<br />進む基礎となったようです。

    トマノン。
    こちらはヒンドゥー教を信仰する寺院。
    アンコールワットよりも歴史が古く、
    12世紀初頭に創建されたとのこと。
    こちらの建築様式が後に、
    アンコールワットなどの複雑な寺院建築へと
    進む基礎となったようです。

  • トマノン周辺には、<br />お土産屋が立ち並びます。

    トマノン周辺には、
    お土産屋が立ち並びます。

  • そして子どもたちの物売りも。<br />足は裸足、服はボロボロだけど、<br />必死に物を売ろうと、観光客にアピールします。<br />あの姿を見ると、切なくなるなぁ・・・。

    そして子どもたちの物売りも。
    足は裸足、服はボロボロだけど、
    必死に物を売ろうと、観光客にアピールします。
    あの姿を見ると、切なくなるなぁ・・・。

  • ここから再び、レギュラーサイズのバスに戻ります。

    ここから再び、レギュラーサイズのバスに戻ります。

  • タ・ケウ。<br />11世紀初頭に創建された、ヒンドゥー教寺院。<br />「クリスタルの古老」という意味をもちます。

    タ・ケウ。
    11世紀初頭に創建された、ヒンドゥー教寺院。
    「クリスタルの古老」という意味をもちます。

  • こちらはピラミッド式寺院を目指し、<br />造営されていましたが、<br />王の死によって、工事はストップ。<br />未完成のまま現在にいたっているそうです。<br /><br />急な階段、軍手必携です。

    こちらはピラミッド式寺院を目指し、
    造営されていましたが、
    王の死によって、工事はストップ。
    未完成のまま現在にいたっているそうです。

    急な階段、軍手必携です。

  • 11:35<br />午前の遺跡めぐりを終え、<br />アンコールクッキーの店に立ち寄りました。

    11:35
    午前の遺跡めぐりを終え、
    アンコールクッキーの店に立ち寄りました。

  • カンボジアのおみやげとして<br />すっかり有名になった、<br />アンコールクッキーの販売はもちろん、<br />同じ敷地内にはアイスクリームや飲み物を<br />販売する店もあります。

    カンボジアのおみやげとして
    すっかり有名になった、
    アンコールクッキーの販売はもちろん、
    同じ敷地内にはアイスクリームや飲み物を
    販売する店もあります。

  • 私が食べてみたのは、かぼちゃアイス。<br /><br />味は、甘すぎず、程よく、<br />かぼちゃの味も主張しすぎず、<br />おいしくいただきました。

    私が食べてみたのは、かぼちゃアイス。

    味は、甘すぎず、程よく、
    かぼちゃの味も主張しすぎず、
    おいしくいただきました。

  • このアンコールクッキーの店<br />(クメールアンコールフーズ)<br />で販売されていたものの中に、<br />『ペッパーナッツ』というものがあります。<br />ナッツにカンボジア特産品の胡椒が<br />まぶされたもので、<br />酒のおつまみになかなかいけますよ♪

    このアンコールクッキーの店
    (クメールアンコールフーズ)
    で販売されていたものの中に、
    『ペッパーナッツ』というものがあります。
    ナッツにカンボジア特産品の胡椒が
    まぶされたもので、
    酒のおつまみになかなかいけますよ♪

  • 12:15<br />レストランにて昼食。<br /><br />・空芯菜の炒め物<br />・カンボジア料理アモック<br />(魚のココナッツミルク蒸し)<br />・揚げ春巻き<br />・カンボジア風ポークカレー<br />・カンボジア風やきそば<br />・かぼちゃプリン<br /><br />などをいただきました。

    12:15
    レストランにて昼食。

    ・空芯菜の炒め物
    ・カンボジア料理アモック
    (魚のココナッツミルク蒸し)
    ・揚げ春巻き
    ・カンボジア風ポークカレー
    ・カンボジア風やきそば
    ・かぼちゃプリン

    などをいただきました。

  • かぼちゃプリン、<br />プリンといっても、ほぼかぼちゃですね(笑)<br /><br />カンボジア料理、おいしかったです。<br />日本人好みの味であると思います。

    かぼちゃプリン、
    プリンといっても、ほぼかぼちゃですね(笑)

    カンボジア料理、おいしかったです。
    日本人好みの味であると思います。

  • レストラン内には地雷による障害者救済の募金箱。<br />内戦終わっていても、被害者は苦しんでいます。<br />いろんな立場があるとは思いますが、<br />やはり戦争、人命にかかわる紛争は<br />今後おこらない事を祈るばかりです・・・。<br /><br />さて、ホテルにもどり昼休みです。

    レストラン内には地雷による障害者救済の募金箱。
    内戦終わっていても、被害者は苦しんでいます。
    いろんな立場があるとは思いますが、
    やはり戦争、人命にかかわる紛争は
    今後おこらない事を祈るばかりです・・・。

    さて、ホテルにもどり昼休みです。

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この旅行記へのコメント (9)

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  • jasumineさん 2011/08/10 00:46:23
    赤い花の名前
    sportcrossさんへ

    はじめまして。
    訪問と投票有難う御座います。

    sportcrossさんの旅行記、魅力いっぱいでした。
    読みたい旅行記がいっぱいで、ゆっくり順次読ませていただきます。

    この旅行記に載っています大きな赤い花はカンボジアでは「沙羅双樹」の花といいます。
    日本名は砲丸木。
    初めて見たとき、日本で「沙羅双樹」といわれている夏椿とは余りに違いすぎ驚きました。
    まるでハンバーガーのような花ですよね。
    お釈迦様生誕の地では違う花を沙羅双樹といいます。
    タイやカンボジアに伝わる時に、間違って伝わってしまったそうです。

    3日目の写真のなかに写っているのが「沙羅双樹」の花の実です。
    砲丸木といわれるのがよくわかります。

    私の旅行記の中にも写真を載せていますので、よければ見て下さい。
    http://4travel.jp/traveler/jasumine/album/10523838/
    http://4travel.jp/traveler/jasumine/album/10529773/
    http://4travel.jp/traveler/jasumine/album/10550036/

    いろいろな国に興味がありますが、特にポーランドやカンボジアが好きです。
    カンボジア・プノンペンには一年半住んでいましたので思い入れがあります。今も毎年一度は訪れます。

    sportcrossさんの旅行記楽しみにしています。
    これからもよろしくお願いします。

          jasumineより

    sportcross

    sportcrossさん からの返信 2011/08/10 12:40:27
    RE: 赤い花の名前
    jasumineさん、はじめまして。
    そしてご訪問ありがとうございます。

    沙羅双樹というとどうしても平家物語を思い出します。
    沙羅双樹の花、参考になりました。
    プノンペンにお住まいだったのですね。
    旅行記を通じて、また参考にさせてください。

    こちらこそ今後ともよろしくお願いします。


    すぽくろ
  • rimigardenさん 2008/01/15 13:33:53
    カンボジア食はヘルシーでいいですね。
    スポクロさん
    カンボジア旅行記にお邪魔しています。
    カンボジアは仏教国だと思い込んでいましたが
    違うんですね。
    アンコールワットがヒンズー教の寺院
    アンコールトムが仏教の寺院
    てことですか。
    しかしながら日本に限らず昔の人は
    手先が器用だったんですね。
    想像力をかきたてられるようなレリーフを
    みているとそう思います。

    料理も美味しそうですね。
    こんな機内食だったらいいのにな^^

    ・・・りみ・・・

    sportcross

    sportcrossさん からの返信 2008/01/15 22:20:58
    RE: カンボジア食はヘルシーでいいですね。
    りみさん、こんにちは。

    カンボジアは現在、95%が仏教徒だそうですよ。
    アンコール遺跡が創建された時代は、
    ヒンドゥー教の力が強かったり、
    仏教の力が強かったりと、
    時代によってその影響力は頻繁に変化していたそうです。

    確かに、昔の人は手先が器用ですよね。
    料理はタイ料理のような、酸味もなく、
    香りも良いので、自然に受け入れられると思います。
    おいしかったですよ♪
  • arfaさん 2008/01/12 10:32:57
    今はこんな風に枠をはめているのですね。
    arfaです。
    昔はアンコールトムの南大門は大型バスが通っていたんです。多分チョコチョコ当てられて小型バスしか通れないようにしたんでしょうね。
    私が初めて行った当時はまだトゥクトゥクもなくタクシーかバイタクが唯一の交通機関でした。その時はタクシーで行って気が付かなかったんですが門の手前の彫刻に素晴らしいものがありこの南大門を歩いて入らなかったのが当時一番悔やまれた事でした。

    いまは観光客も当時からすれば数十倍に増えて風情もなくなっていますが、当時は観光客も少なくて一人彫刻を見ながら歩いて行って門をくぐるような感じですごく風情があったんですよ。

    sportcross

    sportcrossさん からの返信 2008/01/13 09:17:08
    遺跡の管理について、考えさせられますね。
    arfaさん、はじめまして。
    この度は、ご訪問ありがとうございます!
    arfaさんはだいぶ前にいかれているそうで、
    恐らく私より様々な箇所に入場できたのではないかと
    思われます。(旅行記、拝見させていただきました。)
    崩落等による危険性から、年々、立ち入り禁止箇所が
    増えているそうですね。

    一方、年々遺跡訪問者が増加しているようで、
    ホテルもバンバン建築中でしたし、
    アンコールワットへの訪問者の多さには
    驚きました。
    (私もそんな一人ですが・・・)

    ここだけでなく、マチュピチュなどの世界遺産なども、
    どんどん、このような感じになっていくのですね。
    そう考えると、いち早く訪問してみたいですね。

    一方、日本の各団体が修復作業に参加されています。
    トラベラーの私たちにとって、
    一刻も早く修復されることを願うところですが、
    何か私たちにもできることがないか、
    考えさせられました。

    arfa

    arfaさん からの返信 2008/01/13 11:39:50
    RE: 今はこんな風に枠をはめているのですね。
    一昨年、久しぶりにアンコールワットに行ったのですが中央尖塔の階段に手摺が着いたりものすごい人で大分上り下りに待ち時間があったりと当時の秘境的な雰囲気はなく道路もよく整備されていてシェムリアップも美しい町に変わっていました。

    当時はタ・ブロームに入るときは武装兵士が護衛に付いて観光するような物騒な所だったんですよ。
    当然、苔生した遺跡内には他に観光客もいないような時でした。アンコールワットも中央尖塔の上には彫刻の小さいのが転がっていたりしてこれってポケットに入れたら持って帰れるだろうと思ったりもしました。まだあの頃は本当に行きたい人しか行っていなかったので遺跡を盗むとか傷つけるとかはなかったのだと思います。

    全くの一人旅は初めてだったのですが前年に内戦の最後の戦いがあったプノンペンの町は空港から市街へ向かう道にはまだ戦車の残骸があったり、事前情報では空港からタクシーに乗ってそのまま行方不明になる人が続出とか物騒な話にビビリながら行きました。

    ちょっと今のアンコールブームは凄すぎるよね、というのが感想なんですが観光客の増加により階段などは大分磨耗していました。カンボジアの国情を考えればこれしか外貨獲得の手段はないので止むを得ないのですが遺産の保存という観点からすればもう少し押さえたらと思います。

    sportcrossさんの仰るとおりマチュピチュやバーミヤンの遺跡など貴重な遺跡が崩壊の危機に晒されています。ユネスコなどもっと活動を強化して欲しいものです。もっとも基金への寄付程度しか私には出来ていないのですが。

    sportcross

    sportcrossさん からの返信 2008/01/14 07:12:14
    アンコールの変化
    arfaさん。こんにちは。
    確かにおっしゃるとおり、近代化されていましたね。
    万里の長城にもロープウェイがかかる時代、
    これも仕方ないのでしょうか。
    観光客の安全管理ができなければ、クレームはおこり、
    その観光客の中にはゴミをちらかし、遺跡を傷つけ・・・
    観光客のため、そして地元経済活動のため、
    景観を損ねる店がどんどんできたりして、
    難しいですね。
    ただし、内戦があった時代に比べたら、
    平和を取り戻し、今のカンボジアには、経済発展を夢見て、
    人々ががんばっているような雰囲気を汲み取ることが
    できました。まだまだ貧しい生活を送っている方は
    少なくありませんが。

    しかし、すごいですよね。
    「タ・ブロームに入るときは兵士が護衛に付いて観光」だなんて。
    arfaさんは、貴重な体験をされていますね。

    私は、実は行くまで正直心配でした。
    10年前まで内戦直後の政治不安定なニュースを
    耳にしていましたから・・・
    地雷についても同様で、「大丈夫かな?」と
    思っていましたが。
    実際行ってみると、素敵なところでした。
    遺跡はもちろん、街の様子にしても、
    また行ってみたいと感じました。

    arfa

    arfaさん からの返信 2008/01/14 08:45:24
    RE: 今はこんな風に枠をはめているのですね。
    おはようございます。arfaです。
    '00年にクーレン山、クバールスピアンが地雷の撤去が終わり(左右は例のドクロマークに囲まれた道ですが)観光できるようになりましたが、ペンメリアへはまだ道が通っていませんでした。
    アンコール周辺の発展は昔のぎらぎらした目でオレにオレにとわっと集まってくるドライバー達の時代からすればシェムリアップの人達の小奇麗になった服装とも相成り豊かになって良かったなと思います。今は観光客が多くてゆっくり観光できないですが当時は小さな子供(当時は汚かったんですよ。生活が貧しいんだな、学校にも仕事で行けないんだなと同情しました。)に囲まれてゆっくり観光できませんでした。(笑; 遺跡には入ってこないんですが手前でワッと30人位に囲まれていましたね。

    小さな遺跡のほうが観光が終わった頃に氷のバケツに詰めた飲み物を売りに来たりして苦笑しながら買ったりしていました。大人は温厚で控えめな人たちなんですよね、この国の人たちは。

    内戦終結直後の当時、一番余っていたモノは銃器で市場では拳銃が並んでいてトカレフ2$、コルト5$、M16小銃10$、AK47小銃20$、弾が一発1$で売っていました。大麻(マリファナ)は普通に八百屋やタバコ屋で30cm四方くらいで2$でしたね。

    このカオス(混沌)がカルチャーショックで私は「死ぬ自由まである究極の自由の国」と思いました。しかしみんな目がきらきらとしていてやっと訪れた平和への喜びと未来への希望に燃えていました。

    私はカンボジアが大好きなんです。それではまた。

sportcrossさんのトラベラーページ

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