1999/08/03 - 1999/08/04
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砂布巾さん
12時過ぎにブリュッセル中央駅に到着してからは、世界遺産の広場「グランプラス」のインフォーメーション(以下Inf.)で地図を手に入れ、昨日マーストリヒトから電話で予約を入れておいたYHへ向かう。電話では英語で話し始めたのに、途中からドイツ語になったり、相手の言うことがちゃんと理解できなかったり、語学力の無さを実感。10~14時の間は閉館しているのだが、受付はして下さった。これまで少し忙しいスケジュールだったので、じっくり3泊することにする。12人のドミトリーが朝食付の3泊とシーツ代込みで¥4,170(クレジットカードの請求実金額)。中央駅からまっすぐ来ると10分と立地条件も良い上、この値段はとても嬉しい。結果的にここが旅行中一番安い宿だった。
8月4日 EUの首都 ブリュッセル
ブリュッセルは決して大きな町ではないが、EU、
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そしてNATOの本部が置かれるEUの首都とも言える町。残念ながら中には入れないが、午前中は両者を相次いで訪れた。
今年3月から5月にかけてユーゴスラビアに対する空爆で存在感を示したNATOだが、国連安全保障理事会の正式な決議がないままに行われた空爆に対しては依然として釈然としないものが残る。確かに安保理の持ち込めば自国内に民族問題を抱える中国、またセルビアと同じスラブ系民族でもあるロシアは確かに拒否権を行使しただろう。だからといって、両国を無視して良いとは思わない。ただ両国の合意を得るまで話し合いを続けていたら、コソボに住むアルバニア人が浄化されていたかも知れないから、その面から考えると全く理解できない訳でもない。背景には、国際社会がとりわけボスニア紛争で効果的な方策を取ることが出来ず泥沼化させてしまったこと、そしてクロアチア独立戦争以来のセルビア人一方的悪玉論があるような気がしてならない。民族紛争というものは、一方が決定的に悪ということはあり得ないし、一方を力ずくで押さえつけて解決できるような性質のものではない。
コソボの今後に関しては、例えばアルバニア系住民がセルビア人を完全に浄化したらNATOや国際社会はどうするのか、アルバニア系武装組織KLA(コソボ解放軍)とNATOは今後もそれなりに良好な関係を維持できるのか、アルバニア系住民は独立を断念できるのか、など様々な問題を抱えている。 -
昼前からは化粧直しの最中だったEU本部近くの軍事博物館へ。入場料タダなのは嬉しいし、昼休みには客を閉め出して、ランチタイムというのも面白い。展示は飛行機や戦車の実物も多く、第2次大戦に比べて第1次大戦の展示が充実していたのが印象に残る。軍事マニアだったら1日いても飽きないだろう。
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夕方は昨日に続いてグランプラスでゆっくり過ごす。
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広場から少し歩いたら有名な小便小僧の像もある。
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