穂高・安曇野旅行記(ブログ) 一覧に戻る
※2020.09.30 再編集(旅行記2冊を1冊にまとめ、表題及び表紙写真の変更、写真の差し替えと文章の見直し)の上、改めて公開しました。<br /><br />飯坂温泉の旅から帰って来たのもつかの間、急遽信州へ。<br />予想外の旅の原因は、財布の中から発掘された使用期限が迫った2枚の『あずさ回数券』だった。<br />六月の黒部湖への旅の折、少しでも交通費を浮かせようと、『あずさ回数券(6枚綴り)』を購入したのだが、4枚使用して、残りの2枚をすっかり忘れていたのだ。<br />10月1日までの期限で、9月の後半はすでに予定で埋まっていたので、行ける日は15~17日の3連休のみ。<br />15日は列車も宿も予約できなかったので、16、17日に決定。<br />安い宿を探したものの、手頃な場所が見つからず、結局、出発当日の午前3時になってようやく確保。<br />仮眠をして、6時半にあたふたと出発した。<br />またも、宿だけ決めての行き当たりばったりの旅となった。

あたふたと安曇野へ ~穂高温泉郷と山葵田~

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2007/09/16 - 2007/09/17

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旅猫

旅猫さん

※2020.09.30 再編集(旅行記2冊を1冊にまとめ、表題及び表紙写真の変更、写真の差し替えと文章の見直し)の上、改めて公開しました。

飯坂温泉の旅から帰って来たのもつかの間、急遽信州へ。
予想外の旅の原因は、財布の中から発掘された使用期限が迫った2枚の『あずさ回数券』だった。
六月の黒部湖への旅の折、少しでも交通費を浮かせようと、『あずさ回数券(6枚綴り)』を購入したのだが、4枚使用して、残りの2枚をすっかり忘れていたのだ。
10月1日までの期限で、9月の後半はすでに予定で埋まっていたので、行ける日は15~17日の3連休のみ。
15日は列車も宿も予約できなかったので、16、17日に決定。
安い宿を探したものの、手頃な場所が見つからず、結局、出発当日の午前3時になってようやく確保。
仮眠をして、6時半にあたふたと出発した。
またも、宿だけ決めての行き当たりばったりの旅となった。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
ホテル
3.5
グルメ
3.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
JR特急 JRローカル
旅行の手配内容
個別手配
  • 今回は、7月の黒部の時と同じ、新宿8時発の特急『スーパーあずさ5号』に乗車。<br />2時間半ほどしか寝ていないので、発車してすぐに夢の中へ。<br />途中で起きることはほとんど無く、気が付けば塩尻駅を過ぎていた。

    今回は、7月の黒部の時と同じ、新宿8時発の特急『スーパーあずさ5号』に乗車。
    2時間半ほどしか寝ていないので、発車してすぐに夢の中へ。
    途中で起きることはほとんど無く、気が付けば塩尻駅を過ぎていた。

  • 松本駅には10:37に到着。<br />ここで、11:10発の大糸線の普通列車に乗り換える。<br />その列車の中で、今夜の宿がある安曇野を訪ねることに決めた。<br />そして、列車に揺られること25分で安曇野の玄関口、穂高駅に到着した。

    松本駅には10:37に到着。
    ここで、11:10発の大糸線の普通列車に乗り換える。
    その列車の中で、今夜の宿がある安曇野を訪ねることに決めた。
    そして、列車に揺られること25分で安曇野の玄関口、穂高駅に到着した。

  • 降り立った穂高駅は、瓦屋根の落ち着いた感じの駅舎だった。<br />宿が駅から離れているので、翌日の行動も考え、駅前の店で自転車を1泊2日で借りることにする。<br />今にも泣き出しそうな空が少し不安だったが、とりあえず、穂高温泉郷に行ってみることにした。

    降り立った穂高駅は、瓦屋根の落ち着いた感じの駅舎だった。
    宿が駅から離れているので、翌日の行動も考え、駅前の店で自転車を1泊2日で借りることにする。
    今にも泣き出しそうな空が少し不安だったが、とりあえず、穂高温泉郷に行ってみることにした。

    穂高駅

  • 駅を離れ、踏切を渡って走って行く。<br />ところが、店でもらった大雑把な地図だけを頼りに走っていたので、出発早々に道を間違えていた。<br />川にぶつかれば位置が分かると思い走っていると、田んぼの畦にコスモスが咲いていた。<br />色付いた稲穂に、秋桜が映えている。<br />秋色の風景だ。

    駅を離れ、踏切を渡って走って行く。
    ところが、店でもらった大雑把な地図だけを頼りに走っていたので、出発早々に道を間違えていた。
    川にぶつかれば位置が分かると思い走っていると、田んぼの畦にコスモスが咲いていた。
    色付いた稲穂に、秋桜が映えている。
    秋色の風景だ。

  • 川になかなか出ないので、地図をよく見ると、かなり間違って走っていたことが判明。。。<br />何とか位置を修正して、ようやく川に出た。<br />その川は、常念岳を源とする烏川。<br />烏川に架かる冨田橋から上流を眺めると、北アルプスは雲の中だった。

    川になかなか出ないので、地図をよく見ると、かなり間違って走っていたことが判明。。。
    何とか位置を修正して、ようやく川に出た。
    その川は、常念岳を源とする烏川。
    烏川に架かる冨田橋から上流を眺めると、北アルプスは雲の中だった。

  • 冨田橋を渡ってしばらく走ると、道の傍らに白い花がたくさん咲いていた。<br />蕎麦の花だった。<br />安曇野は、蕎麦の生産地としても有名なのだ。

    冨田橋を渡ってしばらく走ると、道の傍らに白い花がたくさん咲いていた。
    蕎麦の花だった。
    安曇野は、蕎麦の生産地としても有名なのだ。

  • 蕎麦畑の反対側で道祖神を見つけた。<br />安曇野と言えば道祖神も有名。<br />道祖神を訪ねて回る人も多いらしい。<br />かなり簡素なお賽銭箱を携えていたが、赤茶色の屋根の下で、仲良し3人組といった感じだった。

    蕎麦畑の反対側で道祖神を見つけた。
    安曇野と言えば道祖神も有名。
    道祖神を訪ねて回る人も多いらしい。
    かなり簡素なお賽銭箱を携えていたが、赤茶色の屋根の下で、仲良し3人組といった感じだった。

    安曇野 道祖神めぐり 名所・史跡

  • しばらく走っていると、青空が広がってきた。<br />白い雲が多いので、空の青さが眩しいくらいだ。

    しばらく走っていると、青空が広がってきた。
    白い雲が多いので、空の青さが眩しいくらいだ。

  • 自転車を借りる時に、穂高温泉郷へ行くと話したら、店の人が「自転車で行くのは大変ですよ!」と言っていた意味がだんだんと分かってきた。<br />だらだらとした登りがずっと続き、足を休めることが出来ないのだ。<br />しかも、湿度が高い日だったので、汗も溢れてきた。<br />そんな時、道沿いにあった農家の古い納屋に目が留まった。<br />その脇に花が咲いていて、とても絵になっていた。

    自転車を借りる時に、穂高温泉郷へ行くと話したら、店の人が「自転車で行くのは大変ですよ!」と言っていた意味がだんだんと分かってきた。
    だらだらとした登りがずっと続き、足を休めることが出来ないのだ。
    しかも、湿度が高い日だったので、汗も溢れてきた。
    そんな時、道沿いにあった農家の古い納屋に目が留まった。
    その脇に花が咲いていて、とても絵になっていた。

  • その先の富里という交差点の近くでは、ホテイアオイが咲いていた。<br />先日訪れた大原をふと思い出す。<br />近くでは、女郎花や秋桜も咲いていた。<br />この日は風が強く、花たちは忙しなく踊っていた。

    その先の富里という交差点の近くでは、ホテイアオイが咲いていた。
    先日訪れた大原をふと思い出す。
    近くでは、女郎花や秋桜も咲いていた。
    この日は風が強く、花たちは忙しなく踊っていた。

  • そして、貸し自転車屋で教えてもらったソフトクリームが美味しいと言う『北アルプス牧場』に到着。<br />早速、自慢の手作り牛乳ソフトクリームを購入。<br />濃厚な甘さが、疲れた体に浸み渡った。

    そして、貸し自転車屋で教えてもらったソフトクリームが美味しいと言う『北アルプス牧場』に到着。
    早速、自慢の手作り牛乳ソフトクリームを購入。
    濃厚な甘さが、疲れた体に浸み渡った。

    北アルプス牧場 グルメ・レストラン

  • 北アルプス牧場から、穂高温泉郷へと向かう。<br />緩やかな登り下りを繰り返しながら、温泉街を走り抜けて行く。<br />途中で、不思議な飾り付けを見つけた。<br />リヤカーの上に載っていたが、何に使うのだろうか。

    北アルプス牧場から、穂高温泉郷へと向かう。
    緩やかな登り下りを繰り返しながら、温泉街を走り抜けて行く。
    途中で、不思議な飾り付けを見つけた。
    リヤカーの上に載っていたが、何に使うのだろうか。

  • かなり走って汗を掻いたので、温泉で汗を流すことにする。<br />温泉街の一角にあった『山彦』と言う割烹旅館で日帰り入浴をお願いした。<br />穂高温泉郷の湯は中房温泉からの引き湯。<br />無色透明の湯だが、汗を流すにはちょうどよかった。

    かなり走って汗を掻いたので、温泉で汗を流すことにする。
    温泉街の一角にあった『山彦』と言う割烹旅館で日帰り入浴をお願いした。
    穂高温泉郷の湯は中房温泉からの引き湯。
    無色透明の湯だが、汗を流すにはちょうどよかった。

    信州安曇野・穂高温泉 割烹旅館 山彦 宿・ホテル

  • 少し休んだ後、再び自転車で走る。<br />温泉街の外れに、重要文化財の本堂を持つ寺があると、かの大雑把な地図に書いてあったので、立ち寄ってみることにした。<br />その門前で、清水を浴びて西瓜が気持ちよさそうにしていた。

    少し休んだ後、再び自転車で走る。
    温泉街の外れに、重要文化財の本堂を持つ寺があると、かの大雑把な地図に書いてあったので、立ち寄ってみることにした。
    その門前で、清水を浴びて西瓜が気持ちよさそうにしていた。

  • 山門を潜り、杉木立に囲まれた石段を登っていくと、厳かな雰囲気の中にそのお堂は建っていた。<br />この寺は松尾寺と言い、創建年代は明らかではないようだ。<br />重要文化財の本道は、室町時代後期のこの地方独特の様式を持つ建物とのこと。<br />軒支柱が建造当初からあるなど、全国的にも非常に珍しい建築らしいが、とても美しいお堂だった。

    山門を潜り、杉木立に囲まれた石段を登っていくと、厳かな雰囲気の中にそのお堂は建っていた。
    この寺は松尾寺と言い、創建年代は明らかではないようだ。
    重要文化財の本道は、室町時代後期のこの地方独特の様式を持つ建物とのこと。
    軒支柱が建造当初からあるなど、全国的にも非常に珍しい建築らしいが、とても美しいお堂だった。

    松尾寺 寺・神社・教会

  • 松尾寺に参拝した後、今宵の宿へと向かう。<br />穂高駅の反対側にあるのだが、帰りはずっと下りなので楽に行けそうだ。<br />戻る途中、凝った造りの建物を見かけた。<br />公民館だそうだが、入口の辺りの装飾が面白かった。

    松尾寺に参拝した後、今宵の宿へと向かう。
    穂高駅の反対側にあるのだが、帰りはずっと下りなので楽に行けそうだ。
    戻る途中、凝った造りの建物を見かけた。
    公民館だそうだが、入口の辺りの装飾が面白かった。

  • その公民館の前、道祖神が建っていた。<br />明治2年(1869)製作の酒器像だが、彫り直したかのようにきれいだった。<br />隣には大黒天もあったが、どちらも市の文化財だそうだ。

    その公民館の前、道祖神が建っていた。
    明治2年(1869)製作の酒器像だが、彫り直したかのようにきれいだった。
    隣には大黒天もあったが、どちらも市の文化財だそうだ。

  • しばらく走ると、稲を干す風景に出会った。<br />最近は機械で刈ってしまうので、このような風景は珍しくなった。<br />やはり、日本の秋には、こんな風景が良く似合う。

    しばらく走ると、稲を干す風景に出会った。
    最近は機械で刈ってしまうので、このような風景は珍しくなった。
    やはり、日本の秋には、こんな風景が良く似合う。

  • さらに下って行くと、重要文化財の曽根原家住宅と言うのがあるようなので立ち寄ってみることにする。<br />曽根原家は、代々、この地域の庄屋を努めていたそうで、屋根に石を置いた特徴のある建物は、江戸時代初期に建てられたものとのこと。<br />長野県内に現存する住宅としては最古の建物だそうだ。<br />内部を見学できると言うことで入ってみると、曽根原家の子孫の方がいらして、説明を聴くことが出来た。

    さらに下って行くと、重要文化財の曽根原家住宅と言うのがあるようなので立ち寄ってみることにする。
    曽根原家は、代々、この地域の庄屋を努めていたそうで、屋根に石を置いた特徴のある建物は、江戸時代初期に建てられたものとのこと。
    長野県内に現存する住宅としては最古の建物だそうだ。
    内部を見学できると言うことで入ってみると、曽根原家の子孫の方がいらして、説明を聴くことが出来た。

    曽根原家住宅 名所・史跡

  • 曽根原家住宅から少し走ると、また道祖神に出会った。<br />元治2年(1865)に建てられたもので、酒器像という形式のもの。<br />彩色されていて、まったく古さを感じさせない。<br />安曇野には、彩色された道祖神がいくつもあるらしい。

    曽根原家住宅から少し走ると、また道祖神に出会った。
    元治2年(1865)に建てられたもので、酒器像という形式のもの。
    彩色されていて、まったく古さを感じさせない。
    安曇野には、彩色された道祖神がいくつもあるらしい。

  • ついに雨が降り出してきたので、急ぎ宿へと向かう。<br />川沿いのサイクリングロードを走っていると、橋が見えてきた。<br />JR大糸線の鉄橋で、一直線に伸びる線路と緑の鉄橋が絵になる。

    ついに雨が降り出してきたので、急ぎ宿へと向かう。
    川沿いのサイクリングロードを走っていると、橋が見えてきた。
    JR大糸線の鉄橋で、一直線に伸びる線路と緑の鉄橋が絵になる。

  • 流れる川の水があまりにも綺麗だったので、自転車を止めてしばらく眺める。<br />すると、雨も一休みしてくれたようだ。

    流れる川の水があまりにも綺麗だったので、自転車を止めてしばらく眺める。
    すると、雨も一休みしてくれたようだ。

  • 穂高川沿いの土手に、『早春賦』の碑があった。<br />大正時代に、吉丸一昌によって作られた詞で、遅い安曇野の春を待ちわびる思いを詩にしたものらしい。<br />碑の傍らから北アルプスの方を眺めると、夕日に輝くススキとワサビ田が美しい景色を見せてくれた。

    穂高川沿いの土手に、『早春賦』の碑があった。
    大正時代に、吉丸一昌によって作られた詞で、遅い安曇野の春を待ちわびる思いを詩にしたものらしい。
    碑の傍らから北アルプスの方を眺めると、夕日に輝くススキとワサビ田が美しい景色を見せてくれた。

  • その先には、『水色の時』道祖神と言うものがあった。<br />昭和50年に放送された大竹しのぶ主演のNHKの連続テレビ小説『水色の時』のために製作された道祖神だそうだ。<br />記念として、小さな公園の中に保存されていた。

    その先には、『水色の時』道祖神と言うものがあった。
    昭和50年に放送された大竹しのぶ主演のNHKの連続テレビ小説『水色の時』のために製作された道祖神だそうだ。
    記念として、小さな公園の中に保存されていた。

  • 長野オリンピックの時に造られたオリンピック道路に出ると、黄金色の稲穂の波の向こうに、今宵の宿が見えてきた。<br />北アルプスが見えれば、もっと素晴らしい景色だっただろう。

    長野オリンピックの時に造られたオリンピック道路に出ると、黄金色の稲穂の波の向こうに、今宵の宿が見えてきた。
    北アルプスが見えれば、もっと素晴らしい景色だっただろう。

  • この日の宿は、民宿『ごほーでん』。<br />民宿と名乗っているが、外観はかなり立派だ。<br />とりあえず、本館らしい建物で受付をすますことにした。<br />

    この日の宿は、民宿『ごほーでん』。
    民宿と名乗っているが、外観はかなり立派だ。
    とりあえず、本館らしい建物で受付をすますことにした。

    農家民宿ごほーでん 宿・ホテル

  • 玄関を入ると、受付の辺りは下手な旅館よりも広く綺麗だった。<br />受付で宿泊手続きを頼むと、なんと予約の手違いが発覚。<br />手配していた民芸調の部屋が満室で、別の部屋になってしまうとのこと。<br />千円割り引くと言われたが、交渉した結果、シングルの料金のままで、空きのあった民芸調のツインを提供してくれることになった。

    玄関を入ると、受付の辺りは下手な旅館よりも広く綺麗だった。
    受付で宿泊手続きを頼むと、なんと予約の手違いが発覚。
    手配していた民芸調の部屋が満室で、別の部屋になってしまうとのこと。
    千円割り引くと言われたが、交渉した結果、シングルの料金のままで、空きのあった民芸調のツインを提供してくれることになった。

  • 手続きを済ませ、受付の脇から階段を上って2階の部屋へと向かう。<br />吹き抜けのまわりを部屋が取り囲む構造で、木の温もりが感じられる洒落た作りだ。<br />部屋に入ると、予想通り狭かった。<br />民宿というよりも、ペンションといった感じだ。<br />なお、反対側の部屋は、北アルプスを正面に望むことが出来るそうだ。

    手続きを済ませ、受付の脇から階段を上って2階の部屋へと向かう。
    吹き抜けのまわりを部屋が取り囲む構造で、木の温もりが感じられる洒落た作りだ。
    部屋に入ると、予想通り狭かった。
    民宿というよりも、ペンションといった感じだ。
    なお、反対側の部屋は、北アルプスを正面に望むことが出来るそうだ。

  • 宿に荷物を置き、夕食がてらに大王わさび農場へ。<br />宿からは、歩いてわずか3分ほどだった。<br />入口近くの山葵田に面した食事処に入り、窓際のカウンター席に陣取る。<br />店内は、三連休の中日とは思えないほど閑散としていた。

    宿に荷物を置き、夕食がてらに大王わさび農場へ。
    宿からは、歩いてわずか3分ほどだった。
    入口近くの山葵田に面した食事処に入り、窓際のカウンター席に陣取る。
    店内は、三連休の中日とは思えないほど閑散としていた。

  • とりあえず、『わさびビール』を注文。<br />出てきたそれは、まるで緑茶のようなな色だったが、味は普通の麦酒にほんのり山葵味と言った感じだった。

    とりあえず、『わさびビール』を注文。
    出てきたそれは、まるで緑茶のようなな色だったが、味は普通の麦酒にほんのり山葵味と言った感じだった。

  • そこで、夕食にと頼んだのは『わさびソースカツ丼』。<br />普通のソースカツ丼だが、からしの代わりに『わさび』をつけて食べるのが特徴。<br />さっぱりとした味になって、これは美味しかった。<br />食後、外に出ると小雨が降っていた。

    そこで、夕食にと頼んだのは『わさびソースカツ丼』。
    普通のソースカツ丼だが、からしの代わりに『わさび』をつけて食べるのが特徴。
    さっぱりとした味になって、これは美味しかった。
    食後、外に出ると小雨が降っていた。

  • 宿へと戻り、しばらく部屋で寛いだ後、風呂で1日の疲れを流すことにする。<br />浴室は民宿とは思えない大きさで、カランが10ヶ所もあり、湯船も4人は楽に入れる大きさだった。<br />夜、辺りはとても静かで、虫の音しか聞こえなかった。

    宿へと戻り、しばらく部屋で寛いだ後、風呂で1日の疲れを流すことにする。
    浴室は民宿とは思えない大きさで、カランが10ヶ所もあり、湯船も4人は楽に入れる大きさだった。
    夜、辺りはとても静かで、虫の音しか聞こえなかった。

  • 翌朝、朝風呂のあと、宿の展望室へ行ってみた。<br />細長い部屋で、椅子なども置いてあり雰囲気は良かった。<br />ただ、蜘蛛の巣が多いのには閉口した。

    翌朝、朝風呂のあと、宿の展望室へ行ってみた。
    細長い部屋で、椅子なども置いてあり雰囲気は良かった。
    ただ、蜘蛛の巣が多いのには閉口した。

  • その展望室からは、北アルプスを見渡すことが出来た。<br />朝から晴れていたのだが、この日も北アルプスは、その美しい姿を見せてはくれなかった。

    その展望室からは、北アルプスを見渡すことが出来た。
    朝から晴れていたのだが、この日も北アルプスは、その美しい姿を見せてはくれなかった。

  • 8時過ぎに宿を出て、8時半に開園する大王ワサビ農場へ向かう。<br />宿の近くでは、収穫間近の稲が嵐の後のようになぎ倒されていた。

    8時過ぎに宿を出て、8時半に開園する大王ワサビ農場へ向かう。
    宿の近くでは、収穫間近の稲が嵐の後のようになぎ倒されていた。

  • 大王ワサビ農場の入口脇には水車小屋ある。<br />かの有名な黒澤明監督の映画『夢』の撮影に使われたものだ。<br />今では、農場の風景に溶け込んでいる。

    大王ワサビ農場の入口脇には水車小屋ある。
    かの有名な黒澤明監督の映画『夢』の撮影に使われたものだ。
    今では、農場の風景に溶け込んでいる。

  • 水車小屋の前を流れる川は蓼川。<br />細長い中洲のような緑の向こうにも万水川という川が流れている。<br />ともに北アルプスの伏流水を源とする清らかな流れだ。<br />農場に沿って流れ、高瀬川に合流している。<br />眺めていたら、下流のほうからカヌーがやってきた。

    水車小屋の前を流れる川は蓼川。
    細長い中洲のような緑の向こうにも万水川という川が流れている。
    ともに北アルプスの伏流水を源とする清らかな流れだ。
    農場に沿って流れ、高瀬川に合流している。
    眺めていたら、下流のほうからカヌーがやってきた。

  • 水車小屋を離れ、農場内の山葵田を見て回る。<br />日差しが強い季節、光を遮るものが無いところでは、黒い日除けを掛けるそうだ。<br />『寒冷紗(かんれいしゃ)』と呼ばれるもので、山葵田に限らず、茶畑などでも使われるものだ。

    水車小屋を離れ、農場内の山葵田を見て回る。
    日差しが強い季節、光を遮るものが無いところでは、黒い日除けを掛けるそうだ。
    『寒冷紗(かんれいしゃ)』と呼ばれるもので、山葵田に限らず、茶畑などでも使われるものだ。

    大王わさび農場 公園・植物園

  • 幸いの橋を渡ると、二つの洞窟が現れた。<br />左側の洞窟は、古に大和朝廷の坂上田村麻呂と戦った安曇野の豪族『魏石鬼八面大王』が最後に立て篭もった場所と伝わるもの。<br />農場に『大王』と名付けたのは、討ち死にした八面大王の胴体が埋められた塚があったことに由来する。<br />もうひとつの洞窟は『開運洞』と呼ばれ、奥には宝船が刻まれた道祖神のようなものが置かれていた。

    幸いの橋を渡ると、二つの洞窟が現れた。
    左側の洞窟は、古に大和朝廷の坂上田村麻呂と戦った安曇野の豪族『魏石鬼八面大王』が最後に立て篭もった場所と伝わるもの。
    農場に『大王』と名付けたのは、討ち死にした八面大王の胴体が埋められた塚があったことに由来する。
    もうひとつの洞窟は『開運洞』と呼ばれ、奥には宝船が刻まれた道祖神のようなものが置かれていた。

  • 近くにあった『大王の見張り台』と名付けられた展望台に登ってみたが、木が多くて眺望はほとんどなかった。<br />その先の『いわな茶屋』から続く『涼風小径』に入ってみる。<br />雑木林の中の気持ちの良い散策路で、人影も無く、とても静かだった。。<br />

    近くにあった『大王の見張り台』と名付けられた展望台に登ってみたが、木が多くて眺望はほとんどなかった。
    その先の『いわな茶屋』から続く『涼風小径』に入ってみる。
    雑木林の中の気持ちの良い散策路で、人影も無く、とても静かだった。。

  • 散策路の途中では、山葵を収穫する光景も見られた。<br />見ていると、運搬以外は手作業で行われているようだ。

    散策路の途中では、山葵を収穫する光景も見られた。
    見ていると、運搬以外は手作業で行われているようだ。

  • 農場の一番外れまで来た。<br />ここまで来る観光客はほとんどいないようだ。<br />出会ったのは、のんびり散策していた若い恋人たちが一組だけ。<br />収穫が終わった山葵田は、冬はどうなるのだろう。

    農場の一番外れまで来た。
    ここまで来る観光客はほとんどいないようだ。
    出会ったのは、のんびり散策していた若い恋人たちが一組だけ。
    収穫が終わった山葵田は、冬はどうなるのだろう。

  • 収穫された山葵を加工する場所があった。<br />ここでは、山葵として売られる部分と、茎や葉が分けられる。<br />山葵自体はもちろんだが、茎などの漬物も美味しい。<br />獲れたての山葵をいただいたがが、ほんのり甘みがあって、とても美味しかった。

    収穫された山葵を加工する場所があった。
    ここでは、山葵として売られる部分と、茎や葉が分けられる。
    山葵自体はもちろんだが、茎などの漬物も美味しい。
    獲れたての山葵をいただいたがが、ほんのり甘みがあって、とても美味しかった。

  • 一周して、入口に戻ってきた。<br />いつの間にか、溢れるばかりの観光客がいる。<br />朝一番で訪れてよかった。<br />昨日食事をした食事処の前からは、秋桜に彩られた山葵田が望めた。

    一周して、入口に戻ってきた。
    いつの間にか、溢れるばかりの観光客がいる。
    朝一番で訪れてよかった。
    昨日食事をした食事処の前からは、秋桜に彩られた山葵田が望めた。

  • そこには、山葵の彫刻が置かれていた。<br />よく見ると、少し不気味な感じもする。

    そこには、山葵の彫刻が置かれていた。
    よく見ると、少し不気味な感じもする。

  • 入口近くの売店で売っていた『わさびソフト』を購入。<br />暑さですぐに溶け始めたので急いで食べたが、それほど山葵は感じなかった。

    入口近くの売店で売っていた『わさびソフト』を購入。
    暑さですぐに溶け始めたので急いで食べたが、それほど山葵は感じなかった。

    大王わさび農場 テイクアウトコーナー グルメ・レストラン

  • 大王わさび農場を後にして、地図に載っていた『スイス村ワイナリー』を目指す。<br />天気が良いのは嬉しいが、日差しがかなり強くて暑い。<br />風があるがせめてもの救いだ。

    大王わさび農場を後にして、地図に載っていた『スイス村ワイナリー』を目指す。
    天気が良いのは嬉しいが、日差しがかなり強くて暑い。
    風があるがせめてもの救いだ。

  • そして、スイス村ワイナリーに到着。<br />そこは、ドライブインの片隅にあるようなワイナリーだった。<br />それにしても、思ったより距離があったな。

    そして、スイス村ワイナリーに到着。
    そこは、ドライブインの片隅にあるようなワイナリーだった。
    それにしても、思ったより距離があったな。

    スイス村ワイナリー グルメ・レストラン

  • 中に入ると、外観から想像した感じの内装。<br />試飲も、やはり甘めの白や軽めの赤ばかりだった。<br />ところが、奥へ行くと有料試飲のコーナーが現れた。<br />しかも、自社畑や契約栽培の欧州品種が並んでいる。<br />これはと思い飲んでみる。

    中に入ると、外観から想像した感じの内装。
    試飲も、やはり甘めの白や軽めの赤ばかりだった。
    ところが、奥へ行くと有料試飲のコーナーが現れた。
    しかも、自社畑や契約栽培の欧州品種が並んでいる。
    これはと思い飲んでみる。

  • それらのワインを試飲しながら、担当の方と話をしていると、突然、「畑に行って見ませんか?」と誘われた。<br />迷わずお願いして、ワイナリーの車で出発。<br />10分ほどで着いた畑は、北アルプスを正面に望む素晴らしい環境の場所。<br />相変わらず北アルプスは見えなかったが、とても気持ちの良いところだった。

    それらのワインを試飲しながら、担当の方と話をしていると、突然、「畑に行って見ませんか?」と誘われた。
    迷わずお願いして、ワイナリーの車で出発。
    10分ほどで着いた畑は、北アルプスを正面に望む素晴らしい環境の場所。
    相変わらず北アルプスは見えなかったが、とても気持ちの良いところだった。

  • 畑には、数種類の葡萄が植えられていた。<br />ソーヴィニヨン・ブラン種は、白ワインの主力にしようと考えているらしいが、まだ試行錯誤のようだ。<br />ボルドー地域で有名な赤ワイン用の品種であるメルロ種もあった。<br />このワイナリーのメルロ種の一部は、桔梗ヶ原と地続きの松本平で栽培されたものを使用していて、これがなかなかの味わいだった。

    畑には、数種類の葡萄が植えられていた。
    ソーヴィニヨン・ブラン種は、白ワインの主力にしようと考えているらしいが、まだ試行錯誤のようだ。
    ボルドー地域で有名な赤ワイン用の品種であるメルロ種もあった。
    このワイナリーのメルロ種の一部は、桔梗ヶ原と地続きの松本平で栽培されたものを使用していて、これがなかなかの味わいだった。

  • シャルドネ種の畑も見せていただいた。<br />この葡萄は、ブルゴーニュを代表する白ワイン用の品種。<br />試飲した中にも、なかなか面白いものがあった。<br />この畑は、ワイン用の葡萄には適した場所らしく、どの品種も粒が揃っていた。<br />思いがけず畑の見学ができてよかった。<br />ワイナリーへと戻り、お土産にメルロを購入した。

    シャルドネ種の畑も見せていただいた。
    この葡萄は、ブルゴーニュを代表する白ワイン用の品種。
    試飲した中にも、なかなか面白いものがあった。
    この畑は、ワイン用の葡萄には適した場所らしく、どの品種も粒が揃っていた。
    思いがけず畑の見学ができてよかった。
    ワイナリーへと戻り、お土産にメルロを購入した。

  • ワイナリーを後にして、穂高駅へと向かう。<br />その途中にあった矢原地区で見かけた『臼井弥三郎生誕の地』。<br />犀川に堰を築き、水利が不便だった矢原地区を潤すことに成功した臼井弥三郎が生まれた場所だそうだが、今は門が残るだけだそうだ。<br />その近くには、蔵を持った立派な屋敷もあった。<br />安曇野には、まだまだ日本らしい風景が残っている。

    ワイナリーを後にして、穂高駅へと向かう。
    その途中にあった矢原地区で見かけた『臼井弥三郎生誕の地』。
    犀川に堰を築き、水利が不便だった矢原地区を潤すことに成功した臼井弥三郎が生まれた場所だそうだが、今は門が残るだけだそうだ。
    その近くには、蔵を持った立派な屋敷もあった。
    安曇野には、まだまだ日本らしい風景が残っている。

  • さらに自転車を走らせると、大きな下駄が山門前に置かれた寺の前に出た。<br />吉祥山東光寺という寺院で、その大きな下駄は『仁王様の下駄』と呼ばれるものだった。<br />この寺には、室町時代の作と云われる薬師如来像があるほか、お戒壇巡りも出来るらしい。

    さらに自転車を走らせると、大きな下駄が山門前に置かれた寺の前に出た。
    吉祥山東光寺という寺院で、その大きな下駄は『仁王様の下駄』と呼ばれるものだった。
    この寺には、室町時代の作と云われる薬師如来像があるほか、お戒壇巡りも出来るらしい。

    吉祥山 東光寺 寺・神社・教会

  • 東光寺のすぐ近くには、本陣等々力家がある。<br />郷士であった等々力家の屋敷で、この地にあった松本藩の鮭、鴨の狩猟場での猟における本陣となったところ。<br />堂々とした長屋門が、その格式を伝えている。

    東光寺のすぐ近くには、本陣等々力家がある。
    郷士であった等々力家の屋敷で、この地にあった松本藩の鮭、鴨の狩猟場での猟における本陣となったところ。
    堂々とした長屋門が、その格式を伝えている。

    本陣等々力家庭園 公園・植物園

  • 門を入ったところからは庭が望めた。<br />いつか、東光寺とともにゆっくり訪れてみたい。

    門を入ったところからは庭が望めた。
    いつか、東光寺とともにゆっくり訪れてみたい。

    本陣等々力家庭園 公園・植物園

  • 自転車を返す前に、駅近くの穂高神社に立ち寄った。<br />祭神は、安曇族の祖先といわれる穂高見命。<br />奥宮は上高地にあり、嶺宮は、北アルプスの主峰奥穂高岳の頂上に祀られている。<br />拝殿前には、『孝養杉』と呼ばれる樹齢500年以上の杉が立っていた。

    自転車を返す前に、駅近くの穂高神社に立ち寄った。
    祭神は、安曇族の祖先といわれる穂高見命。
    奥宮は上高地にあり、嶺宮は、北アルプスの主峰奥穂高岳の頂上に祀られている。
    拝殿前には、『孝養杉』と呼ばれる樹齢500年以上の杉が立っていた。

    穂高神社 寺・神社・教会

  • 穂高神社は、20年に一度、式年大遷宮が行われる習わしで、次回は平成21年。<br />本殿とともに、今回は拝殿も建て替えられるため、1890年に屋根が葺きかえられたという記録が残る建物も見納めとなる。<br />参拝した後、駅前で自転車を返し、昼食をとることにした。

    穂高神社は、20年に一度、式年大遷宮が行われる習わしで、次回は平成21年。
    本殿とともに、今回は拝殿も建て替えられるため、1890年に屋根が葺きかえられたという記録が残る建物も見納めとなる。
    参拝した後、駅前で自転車を返し、昼食をとることにした。

  • 駅近くにあった瀟洒な洋館のような蕎麦屋が30分待ちとのことだったので、諦めて戻ろうとした時、道端に小さな看板を見つけた。<br />餃子屋さんの看板で、裏道に入り込んでみると、古民家を利用したお店が現れた。<br />店内には、有名人の似顔絵などがたくさん飾ってあり不思議な感じ。

    駅近くにあった瀟洒な洋館のような蕎麦屋が30分待ちとのことだったので、諦めて戻ろうとした時、道端に小さな看板を見つけた。
    餃子屋さんの看板で、裏道に入り込んでみると、古民家を利用したお店が現れた。
    店内には、有名人の似顔絵などがたくさん飾ってあり不思議な感じ。

    安曇野餃子館 グルメ・レストラン

    古民家で食べる絶品餃子 by 旅猫さん
  • 頼んだのは、焼き餃子とギネス。<br />一口食べて感動。<br />宮崎の延岡以来の美味しさだった。<br />あっという間に平らげ、もう一枚追加してしまった。<br />素敵な若いご夫婦が作るこだわりの餃子は、今回の旅の一番の思い出になった。<br />敷地内に湧き出る安曇野の湧き水を利用しているそうで、その水も美味しかった。

    頼んだのは、焼き餃子とギネス。
    一口食べて感動。
    宮崎の延岡以来の美味しさだった。
    あっという間に平らげ、もう一枚追加してしまった。
    素敵な若いご夫婦が作るこだわりの餃子は、今回の旅の一番の思い出になった。
    敷地内に湧き出る安曇野の湧き水を利用しているそうで、その水も美味しかった。

  • 幸せな気分になったので、少し早目に安曇野を後にする。<br />指定券を変えようとしたら、夕方まで、すべての列車が満席。<br />松本駅からは席が取れたので、普通列車で向かうことにする。

    幸せな気分になったので、少し早目に安曇野を後にする。
    指定券を変えようとしたら、夕方まで、すべての列車が満席。
    松本駅からは席が取れたので、普通列車で向かうことにする。

  • 取れた席は、松本からの増結車だった。<br />白馬駅のほうからやってくる列車を、ホームでしばらく待つ。

    取れた席は、松本からの増結車だった。
    白馬駅のほうからやってくる列車を、ホームでしばらく待つ。

  • 車内で、松本駅で買い込んだ『とりめし』をいただく。<br />『地鶏めし』もあったのだが、餃子を食べたばかりなので、小ぶりなほうを選んだのだ。<br />そぼろと竜田揚げのほか、野沢菜漬けも入っていた。<br />味もなかなかで、個人的な『とりめし』の順位では、5位内に入った。

    車内で、松本駅で買い込んだ『とりめし』をいただく。
    『地鶏めし』もあったのだが、餃子を食べたばかりなので、小ぶりなほうを選んだのだ。
    そぼろと竜田揚げのほか、野沢菜漬けも入っていた。
    味もなかなかで、個人的な『とりめし』の順位では、5位内に入った。

  • 列車は、初秋の信濃路を走り抜ける。<br />日本は、僅かな平野部に密集して人が住んでいるため、国土が狭い割には緑が多い。<br />岡谷駅を出ると、富士山が見えてきた。<br />このあと、塩山駅の手前まで、車窓に富士山が見え隠れする。<br />葡萄畑が広がる甲府盆地を通るころには、陽が傾き始めた。<br /><br />あたふたと始まった今回の旅。<br />終わってみれば結構楽しい旅だった。<br />さて、新宿駅まで一眠りしよう。。。

    列車は、初秋の信濃路を走り抜ける。
    日本は、僅かな平野部に密集して人が住んでいるため、国土が狭い割には緑が多い。
    岡谷駅を出ると、富士山が見えてきた。
    このあと、塩山駅の手前まで、車窓に富士山が見え隠れする。
    葡萄畑が広がる甲府盆地を通るころには、陽が傾き始めた。

    あたふたと始まった今回の旅。
    終わってみれば結構楽しい旅だった。
    さて、新宿駅まで一眠りしよう。。。

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この旅行記へのコメント (22)

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  • ねもさん 2020/10/17 10:03:25
    ごほーでん
    旅猫さん フォロー&ご投票ありがとうございます。
    何とごほーでんにお泊りだったのですね。私たちも8月初めにお世話になりました。
    見た目も実際も個性的な宿でした。何だか女子会プランだかで(ワインや酎ハイ付き)、男子の私も恩恵を受けちゃいました。
    旅行記拝見すると、安曇野は見どころ満載ですね。山が悪天候のときには、こちらを歩くほうがずっと楽しそうです。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2020/10/17 10:21:28
    RE: ごほーでん
    ねもさん こんにちは。

    書き込み、ありがとうございます。
    そして、フォロー等も。

    ねもさんも、夏に泊まられたのですね!
    個性的な宿ですよね。
    ワインや酎ハイが付くとはいいプランでしたねぇ
    女性のプランって、お得なことが結構ありますよね。
    安曇野は、見どころが多いです。
    自然も豊かで、景色も良いですし。
    天気が良ければ、北アルプスもばっちりです。

    旅猫
  • salsaladyさん 2020/10/02 12:52:10
    上高地二往復で安曇野を味わう~
    ☆山葵田の清らかな水とホテルステイを堪能するために、バスツアーに参加した数年前のこと!

    ☆先ずは定番の上高地へ~上高地ホテル泊りだと思ったら、あのくねくね道を新島々まで下り、安曇野ホテル泊り?

    ☆翌朝、再びくねくね道を昇り、乗鞍へ向かう!もう恐くて「何で二度もこの道を通るのかな?」と不安になった想い出があります。

    ☆結局、山頂のホテルが満員で(言い訳)安曇野へ戻っただけ?そして乗鞍高原で一休みして地上に舞い戻った訳ですが、その後山頂の土産物屋に熊が出て、大変な騒ぎになった事実を知りました。真夏のあり得ない体験です。~お粗末~

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2020/10/02 15:00:51
    Re: 上高地二往復で安曇野を味わう~
    salsaladyさん、こんにちは。

    書き込みありがとうございます。
    安曇野泊で、上高地と乗鞍ですか。
    それは移動が多くて、あまり良くないですね。
    本来なら、乗鞍か上高地、中間にある白骨温泉が定番ですからね。
    山道二往復は、ご愁傷さまでした。
    私が訪れた時は、白骨温泉に泊まり、乗鞍と上高地を歩きました。
    熊は怖いですね。

    旅猫
  • たらよろさん 2007/11/04 21:54:25
    わさび&葡萄
    こんばんわ〜〜
    ご無沙汰しております!
    私の大好きなわさび、そして葡萄。。。
    素敵だわぁ♪
    やっぱり、長野県は美味しいものの宝庫だと思います。
    「わさびソフト」も食べてみたいが、
    「わさびソースカツ丼」は絶対今度食べてみたい・・・
    「わさびビール」はちょっぴり微妙な感じなんですが、いかがでしたか??
    美味しいもの目白押しの旅行記楽しませていただきましたっ

      たらよろ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/11/05 08:32:58
    RE: わさび&葡萄
    たらよろさん、おはようございます。
    いつもありがとうございます!

    たらよろさんも、わさび好きでしたか!
    おろしたて本わさびは、美味しいですよねぇ。

    >やっぱり、長野県は美味しいものの宝庫だと思います。
    そうですよね。
    今回は、安曇野産の蕎麦を食べることが出来なかったのが残念。
    穂高温泉郷で食べておけばよかったと後悔しています。

    >「わさびソースカツ丼」は絶対今度食べてみたい・・・
    ぜひぜひ!
    脂っこさが緩和されて、胃がもたれない感じですよ。
    ソースカツ丼自体は普通なのですが。

    「わさびビール」は、ちょいわさび風味の一番絞りみたいな(笑
    「わさび」をもっと感じたいならば、岩手の宮守ビールの「わさびドライ」のほうが衝撃的ですよ(^^;

    旅猫
  • ralphinさん 2007/10/31 00:30:29
    ワインも精通してるんですね!
    こんばんはー。
    旅猫さん、ビールだけじゃなくワインにも精通している様ですね(笑)
    こんな本格的ワイナリーがあるんですね〜。
    私も最近、ワインが飲める様になったので行ってみたくなりました。
    ところでワイン用のぶどうって食べるとどんな味なんでしょうね?
    酸っぱいのかしら・・・?
    でも最後にはビールで締めているところが、旅猫さんらしいなと思いました。

    私、わさびってダメなんですけど、甘みがあって食べ易いなら私でもいけるかも!?
    どうも鼻にツーンとくるのがダメなんですよね。
    少量なら大丈夫なんですが・・・。
    本場物なら違うのかも知れませんね。
    それにしてもあのわさびオブジェは海老フライに見えちゃって(爆)
    笑えました!
    ralphin

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/10/31 09:04:10
    RE: ワインも精通してるんですね!
    ralphinさん、おはようございます。
    投票&書き込みをありがとうございました!

    精通しているというより、単に呑み助なだけかも(笑)
    スイス村ワイナリーは、本格的というより、頑張っているワイナリーって感じですね。
    元は、観光ワイナリーなので。

    >酸っぱいのかしら・・・?
    皮がちょっと厚めですが、糖度もかなりあるので、美味しいですよ♪
    数年前まで、山梨のワイナリーの手伝いをしていたので、よく食べていました(笑)
    今回も、つまみ食いをさせてもらいました。

    締めは、やっぱりビールになってしまいますね。
    特に、餃子があるとつい(^^;

    本わさびは、ほのかな甘みがあって、そんなにツーンときませんよ。
    そのまま舐めても、美味しかったです。
    収穫直後のものを、その場でおろしているので新鮮ですし。
    普通に売っているのは、ツンとするだけの人工的なものですから。

    >それにしてもあのわさびオブジェは海老フライに見えちゃって(爆)
    やっぱりそう見えますよね(^^;

    旅猫
  • ユキゴローさん 2007/10/30 15:30:25
    スイス村にブドウ畑?
    旅猫さん こんにちは!

    またまた勉強させて戴きました!
    スイス村にワイナリーがあるとは知りませんでした。
    「観光客相手のドライブイン」くらいにしか考えていなかったので、
    前の道路は何十回と通っているのに、立ち寄ったのはトイレ休憩で
    一回だけ!(笑)
    たしか駐車場を隔てて、観光馬場と厩舎があったように記憶して
    いるのですが、ブドウ畑もあの一角にあるんでしょうか?

    旅猫さんには教えられること、いっぱいです!

                         ユキゴロー

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/10/31 08:49:27
    RE: スイス村にブドウ畑?
    ユキゴローさん、おはようございます!

    スイス村ワイナリーは、道路からだとまったく分かりませんね。
    パッとしないドライブインがやけに目立つので(笑)

    ワイナリーは、観光馬場と厩舎の後ろに、隠れるように建っています。
    お客さんに来て欲しくないかのような立地です(笑)
    ブドウ畑は、車で10分ほどの池田町のほうにありました。
    とても眺めのいい場所ですよ。

    旅猫
  • momoyukiさん 2007/10/29 08:57:38
    安曇野
    旅猫様

    安曇野旅行記拝見しました♪
    わさび好きの私としては、興味津々。
    安曇野って行ったことはありませんが、
    名前の響きがすごく好きなんですよ。どこか懐かしいというか・・・

    ごほーでん、素敵なお宿ですね。
    民芸調のお宿って泊まった事がないので憧れです。
    それに、わさびソースカツ丼の美味しそうな事〜!!
    食べたいです!
    あ・・・でも安曇野2の旅行記を拝見して
    今日の夕飯は餃子に決定でございます(笑)

    momoyuki

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/10/29 09:20:40
    RE: 安曇野
    momoyukiさん、おはようございます!
    投票&書き込みありがとうございます!

    わさび好きでしたか!
    今回の旅で、揚げ物系にわさびも合うことが分かりました。
    「からし」という概念が変わりますね。
    わさびはもともと好きなので、今後は使用量が増えそうです(笑)

    「安曇野」、素敵な響きがありますよね。
    漢字で書いても、どこか趣がありますしね。
    古の響きなのでしょうね。

    「ごほーでん」、全体的に見ればやはり民宿なのですが、トイレやお風呂、洗面台など、かなり大きくてきれいなつくりだったので、びっくりでした。

    わさびソースカツ丼、是非、お試しを。
    今夜は、旅猫も餃子にしようかな(^^)

    旅猫
  • のんびり主婦さん 2007/10/27 22:39:41
    懐かしの安曇野
    旅猫さん

    こんばんは、お久し振りです。
    秋の安曇野楽しまれたみたいですね。

    私も昨年、母とわさび田を見に行ったときは
    とても感動したのを覚えています。
    11月だったので、日除けはなく、
    美しい緑のじゅうたんが広がっていました。

    のんびり主婦

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/10/28 09:55:58
    RE: 懐かしの安曇野
    のんびり主婦さん、こんにちは!
    お久し振りです。

    秋の安曇野は、黄金色の稲穂がとても美しかったです。
    大雨と風の影響で、かなり倒れていましたが。。。

    >美しい緑のじゅうたんが広がっていました。
    前に訪れた時は、日除けも無く、とても素晴らしい風景でした。
    5月だったので、残雪の北アルプスも見えて。

    今回残念だったのは、安曇野の蕎麦が食べられなかったこと。
    また、訪れたいと思います。

    旅猫
  • シベックさん 2007/10/27 12:50:33
    秋の安曇野
    旅猫さん、こんにちは!

    安曇野2見せていただきました。
    秋のわさび園もいいですね!ここは冬に何度かおとずれていますが、
    いつも枯野状態ばかりです。水車小屋あたりの佇まいいいですね!好きな場所です。
    ワイナリーや東光寺、等々力家、穂高神社なども趣いっぱいの安曇野ですね。
    黒い寒冷紗をバックにしたコスモスの花いいですね〜。

       シベック

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/10/28 09:51:56
    RE: 秋の安曇野
    シベックさん、こんにちは!
    いつもありがとうございます。

    大王わさび農園は、十年以上前に訪れたきりでしたが、
    当時の記憶がほとんどありません。
    水車小屋のあたりの景色はなかなかですよね。
    春、わさびの花が咲く頃、もう一度訪れてみたいと思っています。

    >黒い寒冷紗をバックにしたコスモスの花いいですね〜。
    わさび農園での、お気に入りのの一枚です。

    旅猫
  • ジロさん 2007/10/25 06:21:05
    犬ショット♪
    おはようでござるのだ☆

    犬のサービスショットありがとうなのだ☆
    ゴォルはおとなしいヤツが多いのでもう少し近づいても大丈夫なのだ
    でも旅猫さんには珍しい犬ショットに拍手なのだ☆★☆
    それからギネスに餃子の黄金コンビのサービスショットも。。。
    ジロのためにわざわざありがとうなのだ☆

    大王ワサビ園は夢の撮影場所だったのか。。。
    映画でキレいな所だと思って行ってみたかった場所なのだ
    これはジロもマーキングしに行かなくてはならないのだ
    安曇野へは大昔に社員旅行で行ったがココは行ってないようなのだ
    それに大昔なのでそろそろ再マーキングしなくてはならないのだ
    また18きっぷの時期に行ってみようかなぁ

    ジロ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/10/25 20:23:31
    RE: 犬ショット♪
    ジロさん、こんばんは!
    いつもありがとうございます!

    猫のサービスショットのお返しです(^^)

    ゴォルという犬なのですね。
    おとなしいのか。
    もう少し近づいて撮ればよかったな(笑)

    あの店、ギネスが置いてあるというのが気に入りました。
    黄金の組み合わせに感動でした!

    大王わさび農園、夜討ち朝駆けがお勧めですよ!
    特に、開門直後は静かみたいです。
    「夢」での景色を撮るには、中洲に行かないとダメなようです。
    中州へ立ち入るのは大変そうですが。。。

    春の青春18きっぷで、是非、再マーキングを!

    旅猫
  • そよ風さん 2007/10/24 12:44:48
    懐かしい安曇野
    旅猫さん、こんにちは(^^)/

    2年前、早春の頃、さくら咲く安曇野を訪れ、
    大王わさび園やその近辺をぶらぶら散策しました。
    懐かしい〜
    >「臼井弥三郎生誕の地」のすぐ近くには、蔵を持った立派な屋敷がありました。
    ここもそのとき屋敷内を見学しました。
    門には百姓一揆のとき農民が押し寄せた生々しい傷跡も残っていたりして
    一揆の凄まじさを物語っていました。

    わさび園もさくらの淡いピンクと芽吹いたばかりのやさしげなグリーンが
    とても美しく、とくに水車小屋近くを流れる水のきれいなこと!
    カヌーを漕いでいる人たちが羨ましかったです^^

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/10/25 19:49:24
    RE: 懐かしい安曇野
    そよ風さん、こんばんは!
    書き込み&投票をありがとうございます!

    桜咲く、早春の安曇野も素晴らしそうですね!

    >門には百姓一揆のとき農民が押し寄せた生々しい傷跡も残っていたりして
    >一揆の凄まじさを物語っていました。
    これは、等々力家のことでしょうか?
    当時のそんな跡が残っているのですね!
    いつかゆっくり訪れてみたいです。

    大王わさび農園、春の芽吹きの頃は美しそうですね!
    旅猫が訪れた時も、カヌーを漕いでいる人が目の前を通りましたよ。
    羨ましいかったです。

    旅猫
  • ツーリスト今中さん 2007/10/24 00:57:07
    安曇野!
    わさびにワイナリーに、、、。
    相変らず素敵な旅ですね!

    わさびオブジェはエビフライにも見えた(笑)
    わさび田は初めて見ました。
    最初、黒いのが土かと思った(-_-;)

    ワイナリーの畑へは旅猫さんは特別にだったんですよね。
    ワイナリーの人も人を(猫を?)見る目があるなぁ。
    ちゃんと分ってくれる人を案内するって言う訳ですね。
    いろいろなブドウを見られるなんて素敵!
    それぞれのワインの味を思い浮かべながら
    ぶどうの写真を拝見しました。

    当然の一票です!

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2007/10/25 00:23:57
    RE: 安曇野!
    ツーリスト今中さん、こんばんは!
    お返事は、すこしお待ちください(^^;

    >わさびオブジェはエビフライにも見えた(笑)
    そうなんですよ〜
    エビフライですよね(笑)

    わさび田、初めてでしたか!
    旅猫は2回目でし。

    >ワイナリーの畑へは旅猫さんは特別にだったんですよね。
    いやいや、たまたまですよ。
    辺境の地からやってきた旅人の興味を持ったらしい。
    ワイン用の葡萄、食べると結構美味しいですよ!
    貴重な体験でした・

    旅猫

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