2019/09/28 - 2019/09/29
20位(同エリア844件中)
旅猫さん
9月最後の週末、予約していた『休暇村安曇野Bed&Breakfast』へ。
2020年春、穂高温泉郷に開業する新しい休暇村が、今年の11月まで、「朝が好きになる街 安曇野」に因んだ美味しい朝食を出す宿としてお試し宿泊を実施。
期間中は、週末も含めて8,000円の均一料金と言うので予約しておいたのだ。
天気が微妙で、出発2日前に旅程を変更するなどドタバタしたうえ、当日、カメラを忘れるなど、前代未聞の失敗も。
おかげで、写真はすべてスマホで撮影。
さらに、入浴用のタオルや御朱印帳も鞄に入れ忘れていて、ちょっと苦笑いな旅となった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回は、新宿駅を8時に出発する『あずさ5号』に乗車。
すべての『あずさ』があっという間に新型車両に変わってしまい驚きだ。 -
天気は曇りで、沿線の山々はほとんど雲の中。
そして、2時間40分足らずで松本駅に到着した。
最初の予定では、ここから臨時快速『リゾートビューふるさと』に乗り換えて穂高駅まで行くことにしていたのだが、予定を変更して、10:47発の臨時特急『しなの81号』で白馬駅へ向かうことにする。 -
松本駅から大糸線へと入り、北アルプスの麓を走り抜けて行く。
生憎天気が悪く、絶景の北アルプスはやはり望めなかった。
11:53、白馬駅に到着。
駅前から、12:10発の白馬乗鞍行き特急バスに乗り込む。 -
バスは20分足らずで白馬岩岳マウンテンリゾートに着いた。
この日の目的は、ゴンドラで登った場所にある展望台から北アルプスの絶景を望むこと。
しかし、空は雲が多く、かなり難しい状況だった。 -
ゴンドラを山頂駅で降りると、思ったよりも平らな場所が広がっている。
立派なレストランなどもあり、山の上とは思えない。
とりあえず、北アルプスを望む『HAKUBA MOUNTAIN HARBOR』へ向かったが、やはり雲が掛かり北アルプスは望めなかった。 -
混み合っていたのと、待っていれば少しは天候が良くなるかと思い、レストランでお昼を食べることにした。
大したものは無かったが、白馬周辺の食材を使っているものが多いようだった。
無難なパスタを注文したが、味は普通だった。スカイアーク グルメ・レストラン
-
食事をしているうちに雨が降り出してしまい、仕方が無く、もう一度北アルプスが見える方へ行ってみる。
多くの人で賑わっていたマウンテンハーバーは、嘘のように静かになっていた。 -
テラス席はほとんどが片づけられ、あれほどいた観光客の姿はまったく無かった。
そして、北アルプスもまた、広がる白い雲の中だった。 -
ゴンドラの山頂駅の方へ戻ってくると、景色の良い場所があった。
タープの下に椅子が置いてあり、座って景色が眺められるようになってる。
時間があるので、そこに座って、しばらくのんびり。
爽やかな風が吹き上がってきて、とても気持ちが良かった。 -
14:25発のバスで白馬駅へと戻る。
列車の時間まで小一時間あったので、土産物屋などを物色。
そして、15:39発の臨時快速『リゾートビューふるさと』に乗車。リゾートビューふるさと 乗り物
-
この列車に乗るのは二度目だが、座席の間隔が広く、ゆったりしているのが良い。
窓も広く、沿線の景色を眺めながらの車窓の旅が楽しめる。
今回は、雨模様だったのが残念だった。 -
列車は1時間余りで穂高駅に到着。
タクシーに乗り、今宵の宿である休暇村安曇野へと向かう。
休暇村安曇野は、来春に本格開業となるが、今年の11月まで朝食のみの営業を行っているのだ。
週末でも、8,000円の均一料金と言うのが嬉しい。11月30日まで均一料金 by 旅猫さん休暇村リトリート安曇野ホテル 宿・ホテル
-
館内は、休暇村とは思えないくらい豪華な造りだ。
それもそのはず、この建物は、トヨタ自動車を擁する豊田市の保養施設として、バブル期に建てられたものなのだ。
維持できなくなり、この春、休暇村が買い取ったそうだ。 -
現在は、保養施設当時のまま使っているが、12月から4か月半ほど掛けて改装を行い、外観以外はまったく違うものになるようだ。
そのため、今の雰囲気は11月までの限定と言うことになる。 -
部屋は10畳の和室。
保養施設当時のままなので、少し古さを感じた。
ただ、来春からは、和洋室と洋室だけとなるので、ある意味貴重かもしれない。 -
座卓の上には、安曇野らしく道祖神が描かれた御菓子が置かれていた。
求肥を使った上品な味わいで、なかなか美味しかった。 -
窓の外を見ると、林が広がっている。
あまり綺麗とは言えないが、周囲もこの後整備するようだ。 -
部屋で少し休んだ後、大浴場へ。
ここの湯は、中房温泉からの引き湯なのだそうだ。
無色透明な湯だが、温泉らしい肌触りだった。 -
外には、岩を配した露天風呂もある。
岩に刻んだ将棋盤が隅に転がっていたり、打たせ湯が使えなかったりと整備前なのがよく分かる。 -
今回は、夕食が付いていないので、カップ麺を持参。
近くに食事処もあるのだが、天気が悪いと出たくないので、カップ麺にしたのだ。
これまでもたくさんの宿に泊まって来たが、カップ麺の夕食は、殆ど記憶がない。 -
カップ麺だけでは寂しいので、岩岳で買い込んで来たわさび竹輪と麦酒で晩酌。
麦酒は館内の自販機で買ったのだが、好みの銘柄ではなかったのが残念。 -
翌朝、休暇村恒例の朝の散歩。
7時集合とあったので5分ほど前に行ったのだが、誰も居ない。
1分前になっても宿の方から案内すらないので尋ねてみると、参加者が居ないようなので中止にしようと思っていたと。
結局、我々と案内人の3人だけで、宿の周辺を散策。
その途中で見た安曇野の朝の風景は美しかった。 -
30分ほどで宿へ戻り、すぐに食堂で昼食をいただく。
休暇村らしいバイキングかと思っていたところ、美しく盛り付けられた前菜が目の前に。
きちんとお品書きもあり、まるで夕食の料理のようだ。 -
前菜を味わっていると、鮎の塩焼きが出て来た。
なかなかの大きさで、色も綺麗な鮎だった。 -
鮎の後、すぐにご飯と味噌汁となった。
やはり朝食らしく、あっさりとしていたとこの時は感じたのだが、お品書きには、まだ二品ほど載っていた。 -
しばらく待つと、鰻の入った椀物と地鶏の焼き物が。
鶏が美味しかったので、もう少し欲しかった。 -
食事の最後には、水菓子まで登場。
ここまで来ると、朝食とは思えない。
朝からしっかり食事をしてしまい、お腹が重い。 -
8:40分ごろに精算をし、頼んでおいたタクシーに乗り、穂高神社へと向かう。
この神社に参拝するのも何回目だろうか。
建て替えられて綺麗になってしまったが、ここの雰囲気は結構気に入っている。
ただ、この日は落ち葉を吹き飛ばすブロワーを使っている方がいて、埃と騒音で酷い目にあった。穂高神社 寺・神社・教会
-
正面の鳥居をふと見ると、いつの間にか綺麗になっている。
傍らに建っていた立て看板を読むと、今年5月3日に竣工したばかりだそうだ。
江戸時代に造られた前の鳥居が懐かしいが、新しいものも木造と言うことなので、良しとしよう。 -
境内を散策していると、白松なるものがあった。
中国の紫禁城から持ち帰ったものだそうで、幹が白っぽくなることから白松と言うらしい。
何度も訪れてるのに、この樹はには初めて気づいた。 -
さらに歩いていると、古い石橋があった。
穂高神社の神橋で、明治16年(1883)の造立。
欄干に、雲龍の透かし彫りが施された立派なものだった。 -
穂高駅前へ歩いて向かい、9:15発の『あずみ野周遊バス』に乗車。
向かったのは、大王わさび農場。
安曇野きっての大観光地であるが、ここの風景は気に入っているのだ。 -
まず、蓼川と水車の景色を眺める。
黒澤明監督の映画『夢』に使われた水車と清らかな川の流れが織り成す風景だ。
最近では、ゴムボートが流れて来て、その風景を壊しているのが残念。 -
それにしても、安曇野の水は美しい。
北アルプスの伏流水が、安曇野に恵みをもたらしている。 -
その恵みの最たるものが、山葵。
山葵の生産量が日本一の長野県の中でも、安曇野は一大生産地だ。
県内生産量の9割を占めるというから、ほとんどが安曇野産と言うことになる。
ここ大王わさび農場は、その安曇野でも群を抜いた広さを誇る。
広大な山葵田の風景は、ここだけのものだ。大王わさび農場 公園・植物園
-
そして、その山葵田を潤す大量の水は、すべて湧き水で賄われている。
安曇野の水の豊かさがわかる風景なのだ。 -
農場内の小高い場所からは、晴れていれば山葵田越しに北アルプスが望める。
この日は、残念ながら雲の中だった。 -
若い山葵の苗は、直射日光に弱いので、黒い日除けが掛けられている。
これも、安曇野らしい風景だ。 -
その広大な山葵田の中に、大きな石組の洞窟のようなものがある。
これは、安曇族の長であった八面大王の伝説に関わるものだ。
ヤマト王権軍に敗れた大王の体はバラバラにされ、ここに胴体が埋葬されたとされる。
伝承では盗賊の頭とされ、正義の王権軍に討伐されたことになっているが、実際には、侵略者であるヤマト王権に滅ぼされた安曇野の首長だと思われる。 -
そのすぐ近くにある大王の見張り台と言う展望台の裾では、曼珠沙華の花がたくさん咲いていた。
その先には涼風小道と言う散策路があるのだが、スズメバチが活動中と言うことで通行止めになっていたので、元来た道を引き返すことにする。 -
先ほど渡った橋の手前で出口の方へと向かう。
途中には、八面大王を祀った大王神社があったので、大王へご挨拶。
境内に建っていた石碑の中で、ヤマト王権軍は、大陸軍と表記されていた。
これはかなり興味深い表現である。 -
参拝後、神社の鳥居の向かいにあった売店に入ってみる。
そこに、新発売だという『本わさびアイス最中』なるものがあったので食べてみた。
しかし、思ったよりもわさびの味はしない。
包装に描かれた絵に偽りありなのではないか。 -
入口近くまで戻ってきた。
そこには、山葵の像が建っている。
以前訪れた時も、ここで写真を撮ったことを思い出した。 -
バスの時間まで、まだかなりあったので、入口の脇に建つ、百年記念館を覗いてみる。
中は、山葵のことや、農場の歴史などが展示されていた。
なかなか面白い展示で、思ったよりも楽しめる。
殺菌力が、太陽の次に強いと言うのは、正直驚いた。 -
その記念館でも時間は潰れず、売店で山葵麦酒と鶏ソーセージを購入。
山葵麦酒は以前も飲んだことがあるのだが、前とは違い、普通の麦酒に生の山葵を入れたものだった。
麦酒の炭酸で山葵が舞い、何とも言えない感じだ。
味は、そこそこ山葵の味がした。
どちらかと言えば、ソーセージに添えられていた山葵マヨネーズのほうが、ツンと来たような気がする。大王わさび農場 テイクアウトコーナー グルメ・レストラン
-
最後に売店を冷やかす。
入口近くで生山葵を売っている。
生山葵は人気で結構売れるようだが、この日はまだ残っていた。
そして、11:06発のバスで穂高駅へ戻り、11:50発の普通列車に乗り換え、松本駅へと向かう。
旅の終わりは、13:10発の特急『あずさ18号』。
車窓は期待できないので、寝ることにした。
お試し期間中の休暇村安曇野に泊まる旅。
初日に雨に降られ、白馬三山が拝めなかったのが残念だったが、宿もなかなか良かったので、悪くはなかった。
機会があれば、また岩岳には行ってみたいと思う。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 【信濃国】中信(松本地域)
0
46