2007/07/20 - 2007/07/23
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murenekoさん
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利尻・礼文一人旅四日目。
礼文島、桃岩コースをハイキング。
礼文島から稚内に戻る時に見えたものは・・
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最終日の朝。朝食を済ませ、宿の車でフェリーターミナルに送ってもらう。
8時30分のバスで、南の知床へ。世界遺産の知床には3回訪れた事があるが、ここも同じ「知床」という地名がある。世界遺産の知床と同じくおもしれーとこだといいが・・。 -
最後は「南の4時間コース」(逆走)。
昨日たっぷり寝たのもあってか、足の痛みはほとんど消えている(気がする)。
バスには花を見に行く人たちが10人くらい乗っていて、にぎやか。 -
7分ほどで知床に到着し、ハイキングスタート。ゆるやかな登りで、どんどん進んでいく。海の向こうには利尻島があるが、利尻岳の上の方は雲に覆われて見えない。
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元地灯台を越え、桃岩の方へ。逆から30人ほどの団体の他、たくさんのハイキングの人たちとすれ違う。
海の向こうの利尻岳の方は霧で全く見えなくなった。4日間、ずっと霧にまかれたなぁ・・ -
上から桃岩荘YHを眺める。
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ハイキングコースには、地元の小学生達が書いた看板がいくつか立てられていて、微笑ましい。
「うっ、ダニが・・」!? -
観光客の団体さんたち。
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桃岩展望台まで2時間ほどの行程だったが、1時間チョイで到着。
昨日、早く寝たこともあって、だいぶ体力も回復したようで、足取りも軽い。 -
桃岩は真っ白な霧に覆われている。
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早めに桃岩展望台に着いたので、この先にある桃岩・猫岩まで見に行く事にする。
桃岩タイムトンネル(桃岩荘に行く人が、恥を忘れるためのトンネル?)を歩いて抜ける。 -
桃岩。でかっ!
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向こうに猫岩が見える。
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ミーティングで歌って踊る伝説の「桃岩荘ユースホステル」。北海道のユースホステルは6箇所ほど利用しているが、旅をしていると必ず出てくる「桃岩荘」のウワサ。もう少し若くて、旅の日程の余裕もあればチャレンジしたかったが、見送り。
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桃岩荘ユースホステル。ちょうど、出発の人が出て行く時間帯で、トラックを見送る様子が見えた。ここでも歌うのね・・。
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桃岩タイムトンネルから30分ほど歩いて、桃台・猫台へ。桃岩と猫岩を見ることができる。
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猫の後姿に似ている猫岩が可愛らしい。
まだ時間がありそうだったので、反対側にある地蔵岩まで歩く事にする。 -
30分ほどで元地漁港へ。
売店がいくつかあり、観光バスがひっきりなしに訪れる。
ここの売店で、うに丼にチャレンジ。普通1000円、ダブル1800円、スペシャル2600円だったが、4日間歩きとおした自分へのご褒美で、迷わずスペシャルを注文。 -
うに丼はどんぶりにあふれんばかりにうウニが乗っていて、ほっぺたが落ちそう。3月に函館の道南食堂でうに丼を食べた時は、もう他のうに丼は食べられないと思ったが、こいつは別格。なんでも、このお店、うに丼発祥の礼文島の中でも、初めて売り出して広めた伝説のうに丼店なのだとか。
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メニューには、「とど肉」(300円)なるものがあったので、記念に食べて「とど肉制覇」の証明書をもらう。味は・・まぁ、とどこおりない普通の味だった・・。
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地蔵岩。
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漁港の前は、メノウが落ちている「メノウ浜」。バス団体客に混じって、メノウを探そうと砂浜に行くが、そもそもメノウがどんな石か知らない・・。というか売店で200円くらいでいっぱい売っているし・・。
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最後にソフトクリームをゲットし、食べ納め。
元地漁港を後にし、バスでフェリーターミナルへ向かう。
稚内行きのチケットを購入し(2等、2200円)、いよいよ礼文島ともお別れである。 -
フェリーに乗り込み、デッキから港を眺めていると、何やら、歌を歌い、踊りだす集団が。
伝説の「桃岩荘ユースホステル」の送り出しの儀式だ。最初は3人くらいだったが、徐々に集まり始め、さらに、さっきまでレンタカーの営業をしていた人や、ただの観光客のおじさんまで(笑)加わって、歌い、踊り続ける。 -
フェリーのデッキには、昨日、桃岩に泊まったであろう若い2人と、たぶん関係なさそうな親子連れが、手を振って答えている。
フェリーが離岸すると、桃岩のお兄さん達が、大きな声で「行ってらっしゃーい!!!」と叫び、デッキの人が「行ってきまーす!!」と答える。 -
だんだん港が小さくなっていっても、それが何度か繰り返され、海にこだまする。それを見ていて、泊まってもいないのに、涙が出てきた・・。
いつまでも、お兄さん達が歌う「ギンギンギラギラ」の替え歌が頭にこだましていた。 -
礼文島が見えなくなり、フェリーは利尻島を見上げながら進む。今日は晴れていたが、利尻岳の山頂付近は雲に覆われている。
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4日間、最後まで全景を見る事はできなかったなぁ・・。
「雲よ晴れよ!」と呪文を唱え続けるも、奇跡は起きなかった。 -
それでも、せっかく登ったんやし、と、デッキに出て、ずっと、利尻岳を目に焼き付けていた。
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と、雲が、だんだん、だんだん、だんだん、取れていく。
・・ま、まじで!? -
雲が晴れていくのを、言葉を失ったまま見つめ続ける。
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ずっと見ていると、遂に雲が全部取れ、利子岳が全貌を姿を現す。
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思わず叫びたくなるくらいの出来事。海にうかぶ島にでーんと構える利尻岳。あの山頂に立ったんや・・
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神様も、最後の最後にイキな計らいをしてくれる。
ご褒美をぐっと噛み締めるように、2時間の航海中、ずっと利尻岳を眺めていた。
「また何十年後かに戻ってくるからね・・。」とつぶやき、利尻岳に別れを告げる。 -
ノシャップ岬。
フェリーは、2時間かけて稚内に到着。2年ぶりの稚内。足早に空港バスに乗り、稚内空港へ。
2年前に来た時は、二度と稚内には来ないやろう、と思っていたが、バーゲンセールのチケットが取れたため、思いがけずフェリーで稚内経由で帰る事になった。 -
それが縁で、最後の最後に利尻の全景が見られるとは思いもしなかった。それが偶然なのか運命なのかは僕にはわっかない。
でも、一連の旅の出来事は決して、偶然起こったものではないのだと思う。そして、これは旅に出なければ経験できなかったのだ。
稚内空港で、ベタすぎて、いつもは買わない「白い恋人」を何気なく買ったら、そのパッケージに描かれている山は、まさしく「利尻岳」だった(そして数週間後に「白い恋人」が買えなくなった・・笑」)。
きっと僕は、あの日見た利尻岳の全景を、一生忘れないだろう。
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