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利尻島・礼文島一人旅、1日目。<br />霧の為、飛行機が引き返す可能性がある中、利尻島にたどり着けるのか!?<br />

利尻礼文旅行記?「利尻へ」

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2007/07/20 - 2007/07/23

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mureneko

murenekoさん

利尻島・礼文島一人旅、1日目。
霧の為、飛行機が引き返す可能性がある中、利尻島にたどり着けるのか!?

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  • 5回目の北海道一人旅。<br />今回の目的地は利尻島・礼文島。<br />3年前に稚内行きの特急から見た「利尻岳」の雄大さを思い出し、「あそこに登ってみたい!」と登山メインで旅程を組む。<br />昨年、「日本百名山」の第2番「羅臼岳」に登っており、第1番「利尻岳」は是非とも挑戦したい山だった。<br /><br />さて、山登り気分満々で旅立ちの前日を迎えたが、天気予報を見ると、旅程の4日間、すべて曇りか雨という雨予報。雨だと、利尻岳登山も礼文島トレッキングも厳しい。雨だったら、最悪、4日間宿で缶詰の可能性も・・。<br />不安を残しつつ、7月20日、関西空港から新千歳空港に飛び立つ。

    5回目の北海道一人旅。
    今回の目的地は利尻島・礼文島。
    3年前に稚内行きの特急から見た「利尻岳」の雄大さを思い出し、「あそこに登ってみたい!」と登山メインで旅程を組む。
    昨年、「日本百名山」の第2番「羅臼岳」に登っており、第1番「利尻岳」は是非とも挑戦したい山だった。

    さて、山登り気分満々で旅立ちの前日を迎えたが、天気予報を見ると、旅程の4日間、すべて曇りか雨という雨予報。雨だと、利尻岳登山も礼文島トレッキングも厳しい。雨だったら、最悪、4日間宿で缶詰の可能性も・・。
    不安を残しつつ、7月20日、関西空港から新千歳空港に飛び立つ。

  • 新千歳空港着。<br />札幌はどんより小雨模様。とりあえず、北海道での初スープカレーを堪能。<br />寒いのに雪印パーラーのソフトクリームを食べて、お腹の調子を悪くすると言う毎度おなじみのバカをや(なぜ、学習しない!?)。

    新千歳空港着。
    札幌はどんより小雨模様。とりあえず、北海道での初スープカレーを堪能。
    寒いのに雪印パーラーのソフトクリームを食べて、お腹の調子を悪くすると言う毎度おなじみのバカをや(なぜ、学習しない!?)。

  • 利尻空港行きの搭乗口に行ってみると、電光掲示板には、<br /><br />「霧のため、引き返す場合あり」<br /><br />の文字。利尻空港の天候がよくないため、着陸できない場合は引き返す事もあるらしい。「そりゃないよ・・」と思いながら、頭の中では、稚内経由で利尻入りする方法がグルグル頭を回る。よし、旅モードになってる。なんとかなるやろ。<br /><br />飛行機待合口の人々は、大手旅行会社のツアーがメインであるが、それも含めてお年を召した方ばかり。126人乗りくらいの飛行機だが、100人以上は50歳を越えておられるような年齢層。<br />パッと見、30代以下に見えるのは、子供づれの若い夫婦、女性二人組、旅行会社の添乗員さんと自分くらいしか目に付かない。シーズンピークを1週間ほど外しているとはいえ、まだまだ利尻・礼文はお年を召した方に人気のある島のようだ。

    利尻空港行きの搭乗口に行ってみると、電光掲示板には、

    「霧のため、引き返す場合あり」

    の文字。利尻空港の天候がよくないため、着陸できない場合は引き返す事もあるらしい。「そりゃないよ・・」と思いながら、頭の中では、稚内経由で利尻入りする方法がグルグル頭を回る。よし、旅モードになってる。なんとかなるやろ。

    飛行機待合口の人々は、大手旅行会社のツアーがメインであるが、それも含めてお年を召した方ばかり。126人乗りくらいの飛行機だが、100人以上は50歳を越えておられるような年齢層。
    パッと見、30代以下に見えるのは、子供づれの若い夫婦、女性二人組、旅行会社の添乗員さんと自分くらいしか目に付かない。シーズンピークを1週間ほど外しているとはいえ、まだまだ利尻・礼文はお年を召した方に人気のある島のようだ。

  • 機長さんの「着陸が厳しいことも考えられ、引き返す事もある条件付の飛行となります」のアナウンスを聞きながら、飛行機は利尻空港に飛び立つ。<br />窓から見る景色は雲で、真っ白。空から利尻岳を見ることもできず、それでも、降りて行くときにペシ岬や夕日丘展望台を見ることができ、飛行機は下降していく。<br />

    機長さんの「着陸が厳しいことも考えられ、引き返す事もある条件付の飛行となります」のアナウンスを聞きながら、飛行機は利尻空港に飛び立つ。
    窓から見る景色は雲で、真っ白。空から利尻岳を見ることもできず、それでも、降りて行くときにペシ岬や夕日丘展望台を見ることができ、飛行機は下降していく。

  • やや霧がかっていたが、飛行機は無事、利尻空港に着陸。北海道の空港も5つ目である(帰りの稚内空港で6つ目)。<br /><br />空港内で、本日お世話になる「旅館マルゼン」のお兄さんに送迎ワゴンで送ってもらう。先ほど、飛行機で一緒だった女性2人組も一緒だ。<br /><br />「明日は登山ですよね。今日は15人登って、8割が引き返しました」<br /><br />8割!?<br />今日もあいにくの空模様。15人で8割引き返したという事は、登頂できたのは、わずか3人ほどという事になる。それも僕のような、去年、羅臼岳に登ったくらいです・・みたいな初心者ではなく、百名山を半分くらい登ってそうな登山家のご老人たちが引き返していると予想され、場合によっては、登山はあきらめないといけないのかもしれない・・。

    やや霧がかっていたが、飛行機は無事、利尻空港に着陸。北海道の空港も5つ目である(帰りの稚内空港で6つ目)。

    空港内で、本日お世話になる「旅館マルゼン」のお兄さんに送迎ワゴンで送ってもらう。先ほど、飛行機で一緒だった女性2人組も一緒だ。

    「明日は登山ですよね。今日は15人登って、8割が引き返しました」

    8割!?
    今日もあいにくの空模様。15人で8割引き返したという事は、登頂できたのは、わずか3人ほどという事になる。それも僕のような、去年、羅臼岳に登ったくらいです・・みたいな初心者ではなく、百名山を半分くらい登ってそうな登山家のご老人たちが引き返していると予想され、場合によっては、登山はあきらめないといけないのかもしれない・・。

  • 宿に着き、とりあえず、レインコートを羽織って、ペシ岬に登ってみる<br /><br />会津藩士のお墓。

    宿に着き、とりあえず、レインコートを羽織って、ペシ岬に登ってみる

    会津藩士のお墓。

  • ペシ岬。標高は90mほど。徒歩5〜10分で登ることができる。

    ペシ岬。標高は90mほど。徒歩5〜10分で登ることができる。

  • ペシ岬展望台。<br />霧であまり展望はない。<br />雨がきつくなってくる。

    ペシ岬展望台。
    霧であまり展望はない。
    雨がきつくなってくる。

  • ペシ岬海岸。<br />雨が降っているが、何人か観光客の方も見かける。

    ペシ岬海岸。
    雨が降っているが、何人か観光客の方も見かける。

  • 海にプカプカしているのは本場、利尻昆布?

    海にプカプカしているのは本場、利尻昆布?

  • ペシ岬海岸。

    ペシ岬海岸。

  • 雨がきつくなってくるが、レインコートを羽織って、飛行機からも見えた夕日ヶ丘展望台に歩いていく。ペシ岬から徒歩15〜20分くらい。利尻ユースホステルの裏手にある。

    雨がきつくなってくるが、レインコートを羽織って、飛行機からも見えた夕日ヶ丘展望台に歩いていく。ペシ岬から徒歩15〜20分くらい。利尻ユースホステルの裏手にある。

  • 夕日ヶ丘展望台。小さい丘を数分登って頂上。ここから、日本海に沈む夕陽はきれいだと思うけれど、この日は、雨で夕陽は望めそうにない。

    夕日ヶ丘展望台。小さい丘を数分登って頂上。ここから、日本海に沈む夕陽はきれいだと思うけれど、この日は、雨で夕陽は望めそうにない。

  • 夕日ヶ丘展望台の向こうにはペシ岬も見える(ペシ岬からも夕日ヶ丘展望台が見える)。<br /><br />明日登る予定の利尻岳は霧がかって、全貌は見えない。<br />しばし、眺めた後、びしょ濡れのまま、利尻島唯一のセイコーマートで「レモンカツゲン」を購入し、宿に戻る。

    夕日ヶ丘展望台の向こうにはペシ岬も見える(ペシ岬からも夕日ヶ丘展望台が見える)。

    明日登る予定の利尻岳は霧がかって、全貌は見えない。
    しばし、眺めた後、びしょ濡れのまま、利尻島唯一のセイコーマートで「レモンカツゲン」を購入し、宿に戻る。

  • 宿の食事場は徒歩5分くらいのフェリーターミナルの2階にあり、近くにあるが、送迎してくれる。<br />ホッケとたこしゃぶメインの食事を食べた後、利尻岳のふもとの「利尻富士温泉」に送ってもらい、露天風呂でくつろぐ。<br />明日の天気予報は、曇り時々雨の降水確率50%。<br /><br />朝4時に出発する為、夜の10時前には眠りに付く。<br />利尻岳の雨中登山は控えた方がいいと言われているが、せっかくここまできたのだから、という思いも強い。とりあえず、明日の天気次第。利尻岳に登ることはできるのか・・。

    宿の食事場は徒歩5分くらいのフェリーターミナルの2階にあり、近くにあるが、送迎してくれる。
    ホッケとたこしゃぶメインの食事を食べた後、利尻岳のふもとの「利尻富士温泉」に送ってもらい、露天風呂でくつろぐ。
    明日の天気予報は、曇り時々雨の降水確率50%。

    朝4時に出発する為、夜の10時前には眠りに付く。
    利尻岳の雨中登山は控えた方がいいと言われているが、せっかくここまできたのだから、という思いも強い。とりあえず、明日の天気次第。利尻岳に登ることはできるのか・・。

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