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利尻・礼文一人旅2日目。<br /><br />霧の中、利尻岳頂上で見たものは・・。

利尻・礼文旅行記?「利尻岳登山後編」

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2007/07/20 - 2007/07/23

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mureneko

murenekoさん

利尻・礼文一人旅2日目。

霧の中、利尻岳頂上で見たものは・・。

  • 九合目から先に進んでいると、登山口付近で僕を追い抜いて行った若い男性が、降りてくる。まだ4時間も立っていないのに、もう頂上まで往復してきたらしい。

    九合目から先に進んでいると、登山口付近で僕を追い抜いて行った若い男性が、降りてくる。まだ4時間も立っていないのに、もう頂上まで往復してきたらしい。

  • 一番乗りもなくなった事だし、猛烈にお腹が減ってきたので、おにぎりをほうばる。

    一番乗りもなくなった事だし、猛烈にお腹が減ってきたので、おにぎりをほうばる。

  • 危険箇所にはロープが張っているが・・

    危険箇所にはロープが張っているが・・

  • 一休みして歩き出し、難所として知られる沓形ルートとの合流点到着。ここから20分で頂上だ。

    一休みして歩き出し、難所として知られる沓形ルートとの合流点到着。ここから20分で頂上だ。

  • しかし、ここからがすごいガレ場。足元がままならず、一歩進むと二歩下がる。・・というか下がってるじゃん!

    しかし、ここからがすごいガレ場。足元がままならず、一歩進むと二歩下がる。・・というか下がってるじゃん!

  • 頑丈なロープを張ってくれているおかげで、なんとか踏ん張って登ることができるが、ロープがないと相当キツイ。

    頑丈なロープを張ってくれているおかげで、なんとか踏ん張って登ることができるが、ロープがないと相当キツイ。

  • さすがに足がピキピキしてきたが、なんとか頂上が見えてきた。

    さすがに足がピキピキしてきたが、なんとか頂上が見えてきた。

  • この霧の向こうが頂上・・のはず。

    この霧の向こうが頂上・・のはず。

  • 8時20分、頂上に到着。

    8時20分、頂上に到着。

  • 出発から4時間。コースタイムが5時間30分なので、それなりに早いほうだろう。

    出発から4時間。コースタイムが5時間30分なので、それなりに早いほうだろう。

  • 頂上には誰もおらず、独り占め。昨年、羅臼岳に登頂した時も、おじいちゃんに追い抜かれて2番目だったが、今日も2番目の登頂。

    頂上には誰もおらず、独り占め。昨年、羅臼岳に登頂した時も、おじいちゃんに追い抜かれて2番目だったが、今日も2番目の登頂。

  • 残念ながら、頂上は真っ白で眺望ゼロ。晴れた日は礼文島や稚内、サハリンまで見えるらしいが、この日はガスって何も見えない。ガクー。<br />眺望を見るために頂上に登ったわけではないが、やはり残念。それでも、日本百名山第1番の頂上で達成感を踏みしめる。<br />

    残念ながら、頂上は真っ白で眺望ゼロ。晴れた日は礼文島や稚内、サハリンまで見えるらしいが、この日はガスって何も見えない。ガクー。
    眺望を見るために頂上に登ったわけではないが、やはり残念。それでも、日本百名山第1番の頂上で達成感を踏みしめる。

  • 山頂付近のお花畑。

    山頂付近のお花畑。

  • 宿で用意してもらったおにぎり弁当を食べて30分ほど待ってみるが、ガスは一向に晴れず、3人目の登頂者であるおっちゃんがやって来たのと同時に頂上を後にする。

    宿で用意してもらったおにぎり弁当を食べて30分ほど待ってみるが、ガスは一向に晴れず、3人目の登頂者であるおっちゃんがやって来たのと同時に頂上を後にする。

  • ガレ場を登るのは大変だったが、降りるのはもっと大変。1歩進むと5歩滑り、ロープにしがみつきながら降りる。宿で一緒だった、男性二人組、女性二人組ともすれ違う。<br />降りる用のロープを使って登ってくる老夫婦を避けようとロープから手を離したときに、ふくらはぎがピキピキなったが、なんとかガレ場を抜ける。

    ガレ場を登るのは大変だったが、降りるのはもっと大変。1歩進むと5歩滑り、ロープにしがみつきながら降りる。宿で一緒だった、男性二人組、女性二人組ともすれ違う。
    降りる用のロープを使って登ってくる老夫婦を避けようとロープから手を離したときに、ふくらはぎがピキピキなったが、なんとかガレ場を抜ける。

  • 降りる途上でに20〜30人ほどすれ違った。シーズンには一日に200人くらい登るらしい。ハイシーズンからは弱冠ずれているものの、7月真っ只中なので少なめか。霧で真っ白の天気だし、仕方ないか。<br />途中、菅野美穂似の可愛らしいお姉さんに「頂上は雨降っていますか?」と聞かれて、「降ってないですよ。あと20分くらいです。がんばってください。ガスが晴れるといいですね」と満面の笑みで返したくらいで、単調な下りを突き進んでいく。

    降りる途上でに20〜30人ほどすれ違った。シーズンには一日に200人くらい登るらしい。ハイシーズンからは弱冠ずれているものの、7月真っ只中なので少なめか。霧で真っ白の天気だし、仕方ないか。
    途中、菅野美穂似の可愛らしいお姉さんに「頂上は雨降っていますか?」と聞かれて、「降ってないですよ。あと20分くらいです。がんばってください。ガスが晴れるといいですね」と満面の笑みで返したくらいで、単調な下りを突き進んでいく。

  • 降りる途中に見えたポン山。頂上に人の姿が見える。<br /><br />

    降りる途中に見えたポン山。頂上に人の姿が見える。

  • 避難小屋の様子。<br />ようやく下山したのは12時20分くらい。下りもたっぷり3時間30分かかり、トータル8時間で利尻岳登頂。<br />登山口のキャンプ場のおっちゃんが「上は雨降ってた?」と聞いてきたので、「雨は降っていませんでした。ガスってましたが・・」と言うと、「ほーか、雨降ってなかったか。良かったな〜」と声をかけてくれた。その後も「良かったなー」とつぶやきながら小屋に戻っていくおっちゃんの姿を見ながら、この状況(天気予報は曇り時々雨)で、雨に降られず頂上に立てたのはとてつもなくラッキーだったんじゃないか、と思い直してきた。<br />ガスって、眺望が得られず残念・・じゃなくて、ガスっていたのに雨に降られず、ラッキー、だったのだ。

    避難小屋の様子。
    ようやく下山したのは12時20分くらい。下りもたっぷり3時間30分かかり、トータル8時間で利尻岳登頂。
    登山口のキャンプ場のおっちゃんが「上は雨降ってた?」と聞いてきたので、「雨は降っていませんでした。ガスってましたが・・」と言うと、「ほーか、雨降ってなかったか。良かったな〜」と声をかけてくれた。その後も「良かったなー」とつぶやきながら小屋に戻っていくおっちゃんの姿を見ながら、この状況(天気予報は曇り時々雨)で、雨に降られず頂上に立てたのはとてつもなくラッキーだったんじゃないか、と思い直してきた。
    ガスって、眺望が得られず残念・・じゃなくて、ガスっていたのに雨に降られず、ラッキー、だったのだ。

  • 登山口で、宿に電話して迎えに来てもらい、宿に戻る。宿のご主人が「奇跡が起きましたね!(雨が降らないなんて!)」と声をかけてくれたので、「奇跡がおきました!」と答えた。やはり「奇跡」だったのだ。「ガスって見えなかった・・」なんて残念がることで、僕はその奇跡を見過ごしてしまうところだった。<br /><br />いつか、知床岩尾別YHのオーナーが言っていた言葉を思い出した。<br /><br />「旅をしたら、杭(悔い)をいっぱい残していきなさい。今度来た時に、また杭を抜きに来ればいい。でも、抜いた時に、また別の杭がささってくると思う。そしたら、また杭を抜きに来たらいいのです。旅はそれの繰り返しです。」<br /><br />また、いつか利尻岳の頂上に挑もうと思う。30年後くらいかな。その時は、「30年前に登った時はガスっていてねぇ・・」なんて言って、これも良い思い出になるのではないだろうか。

    登山口で、宿に電話して迎えに来てもらい、宿に戻る。宿のご主人が「奇跡が起きましたね!(雨が降らないなんて!)」と声をかけてくれたので、「奇跡がおきました!」と答えた。やはり「奇跡」だったのだ。「ガスって見えなかった・・」なんて残念がることで、僕はその奇跡を見過ごしてしまうところだった。

    いつか、知床岩尾別YHのオーナーが言っていた言葉を思い出した。

    「旅をしたら、杭(悔い)をいっぱい残していきなさい。今度来た時に、また杭を抜きに来ればいい。でも、抜いた時に、また別の杭がささってくると思う。そしたら、また杭を抜きに来たらいいのです。旅はそれの繰り返しです。」

    また、いつか利尻岳の頂上に挑もうと思う。30年後くらいかな。その時は、「30年前に登った時はガスっていてねぇ・・」なんて言って、これも良い思い出になるのではないだろうか。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • むんさん 2007/09/24 21:35:30
    利尻山登山記!
    murenekoさん、こんにちは。はじめまして。

    利尻山登山記拝見しました。
    その場の状況&murenekoさんの気持ちがとても
    よく伝わってきました!お疲れ様でした。

    私は利尻島を1周しただけで帰ってきてしまったんですが、
    利尻山は、麓とは全く違った雰囲気があって、
    魅力にあふれていますね。

    そして、知床岩尾別YHオーナーの言葉、すごく感動的ですね。
    これが旅する理由なのかもしれませんね。

    mureneko

    murenekoさん からの返信 2007/09/25 07:32:13
    RE: 利尻山登山記!
    むんさん、こんにちは。
    書き込みありがとうございます!

    >私は利尻島を1周しただけで帰ってきてしまったんですが、
    >利尻山は、麓とは全く違った雰囲気があって、
    >魅力にあふれていますね。
    利尻島を1周されたんですね。
    私は自転車で島の北側のサイクリングロードは走破したん
    ですが、島の南の方には行けていないので羨ましいです。

    >そして、知床岩尾別YHオーナーの言葉、すごく感動的ですね。
    >これが旅する理由なのかもしれませんね。
    いろんなところに「杭」が刺さってしまい、どこに旅行しようか
    迷い続けているんですが、そうやって迷うのも旅の楽しみの一つ
    かもしれないですね。

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