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2006年8月1日(火・独立記念日)<br /><br />ツェルマットからシュヴァルツゼーに登るロープウェーは、すっかり新しくなり、面目一新していた。<br /><br />名前までが「マッターホルン・エクスプレス」とスマートになり、モダンな8人乗りのキャビンが次々にやってくる。<br /><br />ツェルマット(標高1620m)から、シュヴァルツゼー(標高2582m)まで、僅か12分で到達する。<br /><br />シュヴァルツゼーは、ツェルマットからマッターホルンに至る歩行コースの節となるポイントで、私も45年前にはここから尾根沿いにマッターホルンに向かって歩いたものだった。<br /><br />標高3400m程度まではガイド無しで登ることが出来、すっかりアルプスに酔った記憶がある。<br /><br />マッターホルンは、やはり雲がかかっていて、ほんの脚の部分しか見えなかった。<br />しかし部分とはいえ、重々しくどっしりした岩の重量感は、アルプスを彩るに十分と思った。<br /><br />みずうみを見下ろす草原に、一見アフリカからやってきたと思われる、母子が座っていた。<br />「どこからやって来たの?」<br />と声を掛けたら、「ジンバブエ」からということで、びっくりする。<br /><br />そういえば、街を歩いているときには、東洋人が目につき、ホテルでは中近東からの人が目についた。<br />45年前は、ヨーロッパ人以外はいなくて、東洋人の私一人が目立ったものだ。<br /><br />とくに、マッターホルンの肩に登った後は、街を歩いていてもよく声を掛けられ、疲れ気味だった私はすっかり元気になった。<br /><br />山は変わっていないが、街はすっかり変わったようで、さびしい。<br /><br />写真は、<br />http://4travel.jp/traveler/katase/<br />に掲載してあります。<br />

スイス写真集【426】45年ぶりのシュヴァルツゼー

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2006/08/01 - 2006/08/01

1888位(同エリア1980件中)

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10

ソフィ

ソフィさん

2006年8月1日(火・独立記念日)

ツェルマットからシュヴァルツゼーに登るロープウェーは、すっかり新しくなり、面目一新していた。

名前までが「マッターホルン・エクスプレス」とスマートになり、モダンな8人乗りのキャビンが次々にやってくる。

ツェルマット(標高1620m)から、シュヴァルツゼー(標高2582m)まで、僅か12分で到達する。

シュヴァルツゼーは、ツェルマットからマッターホルンに至る歩行コースの節となるポイントで、私も45年前にはここから尾根沿いにマッターホルンに向かって歩いたものだった。

標高3400m程度まではガイド無しで登ることが出来、すっかりアルプスに酔った記憶がある。

マッターホルンは、やはり雲がかかっていて、ほんの脚の部分しか見えなかった。
しかし部分とはいえ、重々しくどっしりした岩の重量感は、アルプスを彩るに十分と思った。

みずうみを見下ろす草原に、一見アフリカからやってきたと思われる、母子が座っていた。
「どこからやって来たの?」
と声を掛けたら、「ジンバブエ」からということで、びっくりする。

そういえば、街を歩いているときには、東洋人が目につき、ホテルでは中近東からの人が目についた。
45年前は、ヨーロッパ人以外はいなくて、東洋人の私一人が目立ったものだ。

とくに、マッターホルンの肩に登った後は、街を歩いていてもよく声を掛けられ、疲れ気味だった私はすっかり元気になった。

山は変わっていないが、街はすっかり変わったようで、さびしい。

写真は、
http://4travel.jp/traveler/katase/
に掲載してあります。

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  • マッターホルン・エキスプレス

    マッターホルン・エキスプレス

  • ロープウェー車窓風景

    ロープウェー車窓風景

  • ツェルマットが見える

    ツェルマットが見える

  • マッターホルン・エキスプレス<br />右の車窓風景

    マッターホルン・エキスプレス
    右の車窓風景

  • 車窓風景

    車窓風景

  • 雲の中の<br />マッターホルン

    雲の中の
    マッターホルン

  • シュヴァルツゼー

    シュヴァルツゼー

  • シュヴァルツゼー

    シュヴァルツゼー

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この旅行記へのコメント (2)

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  • とらいもんさん 2007/10/07 07:39:59
    そうですね!
    おはようございます
    そうですね!私も、5年連続になりましたが、毎年変わってます。
    観光化が進み過ぎてるんです。素朴さをたくさん残してほしいですね。
    何とかパラダイスには参りました!
    そんなわけでしょうか、私の来年のハイクコースが「サンモリッツからユリパス」の往復や「オスビツイオベルニナからポントレジーナ」を企画してます。あと「ベルギュウンからテフェカンステル」も歩こうかと!!
    あさからどうも。

    ソフィ

    ソフィさん からの返信 2007/10/08 09:39:28
    RE: そうですね!
    おはようございます

    スイスは深くて 行っていない所が
    まだまだたくさん残されていると思います

    いろいろ経験して 教えてください

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