2007/09/08 - 2007/09/16
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アルデバランさん
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2007年9月12日(水)
<おなじみの雲崗石窟の代表的石像>
ここは山西省の北のはずれ、大同市
すぐ北はもう内モンゴル自治区…
本日第一部はかの世界遺産であらせられる
雲崗石窟!
教科書とか写真で有名だが、
それをこの目で直に見れるなんて…
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飛天賓館の朝食。
前夜の不覚を取り戻すべく、
朝食(自助餐)券付きの宿泊だったので、どんな料理かナー、と期待しつつ6時30分には勇躍2階の食堂に!
でも、期待する方が馬鹿だった…
それはそれは質素を絵に描いたような献立メニュー。
その中で盛ってきたのがコレです。
オカズっ気が無いので、漬物を大量に取得。
揚げパン状の物。一口饅頭3ケ。そのほかにスープ系2種。ゆで卵は「各自1個」と書かれていたので
それを忠実に守る。 -
席は結構混んでいて、窓側の見晴らしの良いところに西洋系のツーリストと相席。
左の女性はエゲレスはマンチェスター人のメアリー(仮名)。
右側はポルスカ人のフレデリク・ショピン(仮名)とマリ・キューリ(仮名)の多分夫婦
皆、食欲があるようには見えなかったのは気のせいか… -
結局本日も同じホテルにもう一泊することにフロントにその旨告げると確認もせず「ああ、いいよ」だって。よっぽど空いてんのかなー
ということで、
いざ!雲崗石窟へ!
ホテルの前で…
二人はただの通行人。
その後ろで、タクシーの運ちゃんと交渉するポルスカ人のショピン(仮名)とキューリ(仮名)夫妻。 -
ホテル遠景。
なかなか構えは立派だ。
これで、朝食がねー…
安いから仕方ないか。
大同は標高1000mの黄土高原にある盆地で、北京からも370キロと割と近いが、山西省最北部で北はもう外蒙古自治区だ。
さて、雲崗行きの路線バスはたしか3−2路線だというが… -
駅から伸びる大通り。
おっ!道路案内も出ている。
雲崗まで19キロか…
意外と近い。
九龍壁まで3キロか…
懸空寺は…
こちらは結構遠いなー
駅前の歩道の売店で大同市内の地図を5元でゲット。
安い市内だけの2元のと郊外も掲載された5元のがあったが、5元のを購入。 -
ありました!ありました!
3−2路線バス。
特にバス停のような物はなくて、
バスが沢山止まっているその中に
ありました。
バックは大同駅
渋滞気味の市内を昨夜、新市街から来た道を引き返すようなルートで郊外へ
街では朝から露天の果物屋とかいろいろ出ている。
ブドウが沢山あり、
乾燥して寒い場所柄を考えると旨いと思われる…
あとで買っと。
バスは雲崗まで、2.5元。
や、やすい! -
バスは郊外を走り続ける。
時々止まる停留所では、止まると同時に何台ものバイクがタラップめがけダッシュしてくる…
降りるお客さんを捕まえる為だ…
捕まえると言っても逮捕するわけでなく、いわゆる客取合戦。 -
周りが如何にも乾燥した地肌が出た黄土高原の丘陵地をバスは登ってゆき、あっけなく着いた。
前を川が流れておりその対面は石炭を掘っているらしく工場のような建物が続いている。
参道のような土産物店を抜けると世界遺産雲崗石窟の入り口だ。
入場料60元也 -
入場券を買っても、広場のようなところを結構歩く。
記念写真ポイントらしく、観光地によくいるカメラを首から下げたおばさんカメラマンがいたので、
シャッターを頼んだ。
やはりプロだけに撮るのが旨い… -
さらに進むと見えてきた、見えてきた。
そんなに高くない断崖にへばりつくように建物がごちゃごちゃとある。
案内図を見るとがけに沿って延々と1キロぐらい石窟が続き、正面の建物の石窟は中間やや右寄りに位置しているようだ。 -
さらに近づいた。4層の建物が崖を覆うように建っている。さすが、入り口の一番目なので朝から団体客、個人客、入り乱れて混んでいる。
はやる気持ちを抑えて、左手にあるビジターセンタに入ってみる。
そこで、参考資料のパンフレットを色々入手して、いよいよだ。 -
石窟は向かって右端から第1窟…と順番に番号が付されており、この入り口正面のは第5窟だ。
中に入って、たまげた。
4層の建物に覆われていただけあって、高い天井と4方の壁一面に無数の仏像が彫られている!
そして真ん中は天井まで届く大きな柱状になっており大きな仏さまが輝いている。そして壁という壁が彫られている。 -
なかは小さな照明があるだけで、薄暗い。
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説明書きをみると
1500年前の車の轍の跡。
ほんまかいな?
長年の車の往来が石に溝をつけたのか、柔らかい所の車の後が年月を経て化石みたいになったのか?
前者だろうな〜 -
んーーむ…
さすが!
カサの柄で指しながら説明…
でも、こんな乾燥していて
雨なんか降るのかねー -
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20窟。
雲崗石窟といえばこれ!シンボル的な大仏。
さすが、他の石窟の様に前面を覆う石の壁も無い。
多くの人に色んな角度から見てもらえるように壁は撤去したのかなー?
前にある座布団は疲れたからといって休む為のものではありません… -
これは、石像ではありません…
オーストラリア人フレッド。
写真を撮ってくれと頼んだが、
南半球から来ただけあって、逆だよ〜
おいおい、ファインダーこちらに向けて、レンズを覗いてどうすんじゃー!
で、本人がしっかり撮れてた…
さすが!ソニーのカメラはエライ! -
で、フレッド氏が再度撮ったのがこれ。
そうです20窟は横に道があり、顔のすぐ横までいけるのです。
ちょっと、指がかかっているのは愛嬌…
この辺りの石窟は小さくなって、仏様の顔もわからないくらい風化が進んでいる。
専門家ならともかく素人が見ても皆同じに見える。
観光客は正面の広場で20窟を見て、帰る人が多い。
せっかく近くまで来れるのに…
さらに左の方は工事中だ。
したがって、見学できるのはここまで。 -
20窟の釈迦牟尼に最接近してみました。
まさに「みほとけなれど釈迦牟尼は美男におわす夏木立かな」だ…
(木立は少ししかなくて乾燥していたけど…) -
時々ドーーーン!と地響きを伴い
大きな音がする。
東富士演習場のようだ
石炭掘削のための発破の音だろう… -
あっ、宿で朝飯を同席のポーランド人夫婦だ
だいぶ遅れてきたが途中でどこか寄って来たのだろうか?
向こうも気がついて手を振ってくれた
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