2007/09/08 - 2007/09/16
727位(同エリア1650件中)
アルデバランさん
- アルデバランさんTOP
- 旅行記551冊
- クチコミ8件
- Q&A回答7件
- 985,239アクセス
- フォロワー69人
9月9日(日)
城外の陝西歴史博物館を見終わって、さてどうしようか…
書院門文化街の土産物店に行って見ることにした。
夜は昨夜行けなかった、鼓楼近くの清真街で食事としよう!
-
博物館を出た通りのバス停のところに、栗を売っている店があり、携帯食として良いことから500gほど購入した。(7元)
その隣は小さな麺屋さんで2、3人が入っており、旨そうに麺を食べていたし、買った栗を食べたかったのと昼食を、と思い米粉麺を食べてみた。(6元) -
簡単な麺の食事をして、バスで碑林方面に移動。
早朝の散歩と同じく、書院街を碑林のほうからブラブラ歩るく。
この辺りは市民の憩いの場にもなっているようで、あちこちで年寄りが暇そうに色んなゲームをしている。
大胆にも露天麻雀を楽しんでいる輩、いやお年寄りたち。
一昔の日本では、夏の江ノ島等の海岸で海水パンツ姿で日焼けしながら、砂まみれになって卓を囲んでいるのが見られたが、こちらの方が本家本元だ!
歴史を感じる!
丹念に見ると、日本とやり方が違うようだ…
捨て牌は自分の所に順番に捨てず、真ん中に適当に捨てている!
と言うことは日本のマンガの「フリテン君」は中国では理解されないってことか… -
さらに進むと道の真ん中にも店がずらりと…
と言うことは、つぶさに全店見ると二往復しなければならない!
しかし、少し歩くと真ん中の店はアクセサリを売る店が大半であることが判明!
一往復ですむ…。やれやれ。
絵葉書で西安城壁が比較的綺麗に写っているものを購入。
こちらの絵葉書は写真の絵の質がすこぶる悪く、とても金出して買うような代物ではない場合が多いので、よくチェックすることが必要だ。
尤もそのような絵を意図的に購入するというのも面白いが。 -
書院街を小さな路地の店までつぶさに見て歩いた。
小さな掛け軸・書の店で誡子之書のすっきりした四文字の掛け軸が目に留まった。
残念なことに横書きだった。
店の主人は陝西省書法家協会会員の書の大家!?
王昌林先生であった。
(もらった名刺にそう書いてあった)
その割にには威厳が乏しく、人懐っこいオッサンで
「縦書きが欲しいのなら、ここで書く」と言うので値段交渉開始。
次に続く… -
展示されていたのは諸葛孔明の誡子之書の「寧静致遠」だ。本場の諸葛村でも何枚も買った書だ。
今回もこれに拘ってみた。と言うか他に思い浮かばないので…
対になっている言葉の「澹泊明志」も欲しかったので
「二枚書いてもらいたい」と言うと、
店主であり書家の王先生の目の奥が「キラッ!」と微かに光るのを見逃さなかった。
強気に交渉して、両方で120元と言うのを70元にまでしてもらい頼んだ…
すっきりした、端正な書だ。
これなら、我が家の床の間にも似合うと言いたいところだが、安普請で床の間はまだ無い… -
さらに路地を進むと、同様に露天で書を扱う店があるわ、あるわ…
値段を見ると安い!最初150元とか言うので、「こんなでかい掛け軸はいらない」「もう少し小さいので縦で書けないか?」と交渉して50元でOKと言うことになった。でも、希望の大きさの軸がなくて、店主は走ってどこかに取りに行った。
ぜいぜい息を切らして戻ってきて、広げると地が真っ赤な紙なので「赤はいやだ!」と我儘を言った。
もう一度取りに行って今度はまともなものだった。
ギャラリが7、8人に増えて、書く位置について、ああでもない、こうでもないと計る始末。
「俺が買うので、掛け軸にあまり爪で印を付けるなよ…」と思ったが、ニコニコするしかない。
店主はまだ息が落ち着いていないけれど、書き始めた…。
「もっと、落ち着いてから上手く書いてくれ」と思ったが、安いので仕方がない…
しかも、「澹泊明志」の澹をメモに書くときに略字の「淡」を書いたらそのまま「淡泊明志」と書いた。
こちらの指示どおりだから仕方ない… -
書も買ったし、次は印章だ。
2、3の店に入ったがやはり高い…
日本円にすると大したことは無いかもしれないが
素人の我輩の経済レベルではやはり高い…
ここの店主は若くて感じがいいので色々話をして、ついつい長居してしまった。
どちらかと言うと篆刻屋さんで印材はピンからキリまで色々置いてある。
引き出しの奥からドデカイ鶏血石をいくつも出して自慢していた。
それは、それは見事な石であったが、我輩とは無縁な石でもあった。
家で自分でも彫ってみたいと思い、一山幾らの寿山石を4つほどを28元で買った…
同じ寿山石でも値段が違っており、なぜ違うのか聞くと、触って撫でて見ろといわれた。
確かに肌触りが全く違う… -
練習用の安い印材は買ったし、使い古しの中古の印章はないか聞くと「ある」という。
見せてもらうとデカイ。高い。100年以上経った、歴史を感じるものを出してきた。
「骨董としての印章は100年経た高いものである」とのたまった…
先ほどの印材購入値段から我輩の経済状態を推察してくれ、と言いたいがそれほど中国語に精通しているわけではない。
ここまで、ほとんど筆談である。
「歴史を感じなくても良い、安ければよい。それなり風であれば良い」のだが無いようだ。
「では古玩街のような店が集まっているとこ、教えて」と言うと、城外のかなり遠いところを地図で指差して、「高いよ」と教えてくれた。
そこは遠いし、仕方ないので石を買って西安記念に名前を彫ってもらうことにした…
金30元也
店の名前は「軽石印」と言い書院街の中間辺りにある店だ。なかなか好青年だ。
「曽雪涛」名人篆刻 中国宝玉石協會 鑒定師の名刺をくれたので、
おお!若くして先生!老師!と煽てたら、
「この名刺は親父のだ…。今店番している」とのたまった… -
暗くなったので、いったん宿に戻り買った荷物を置いて、中心地の鐘楼方面に出かけた…
鐘楼はライトアップされ綺麗で、15元払うと登楼できるが、周りから眺めるほうが綺麗だと勝手に解釈して今回もパス…
夜の目的は食事も兼ねて、鼓楼の周りの飲食街だ。
2年前は時間が無くて、すぐ近くに泊まっていたのもかかわらず、鼓楼の周りだけは行けなかった… -
鼓楼近辺の一番の楽しみは最後にと、鐘楼を通り過ぎて、清真大寺の方からぐるっと廻って、徐々にアプローチすることにした。
しばらく歩くと、「西羊市」と看板のある屋台街があったので、入ってみた。
この辺りは漢民族とウイグル族の混血である、少数民族の回族の町だ。
男の人は白い丸い帽子、女性は頭と顔をぐるっと覆うきれいな布を被っている。
屋台街は小吃の店が色々出ている。
あの、白い帽子が欲しくなった… -
西羊市を歩いていくと、左側に狭いアーケードの店舗があった。方向としては鼓楼方面に向かっているので、入ってみた。
まるで、アメ横を歩いている感じだ…
ここで、少数民族の回族の人が被っている白い丸い帽子を売っている店があり、でかい頭にも入る一番大きなサイズのを2つ30元で購入。
偽回族一人、出来上がり! -
アーケードを抜けると、そこは鼓楼の下だった。
アーケードは土産物店、生活必需品を売る店が多く、夜なので閑散としていた。
一歩そこを出ると鼓楼の周りは観光客、地元のおのぼりさんで大変賑わっていた。
そこを、三輪バイクが人を載せて大胆にも入り込んでくる。このバイクの警笛の音たるや、ビー!ビー!とけたたましい事この上なく、殷賑に輪をかけていた。 -
通りはほとんど飲食店で店先で、串焼きをケムを出しながら焼いているので、向こうのほうは煙に霞んでいる!
長い鉄の串のわりには刺してある肉はセコイくらいに小さいのが刺さってる。
これなら早く焼ける。
しかも、店に掲示してあるメニュを外から覗き込むと羊1元と書いてある。牛などは0.3元だ!
やはり、ムスリムの間では羊の方が牛より地位が上と見た。
喧騒の中をぶらぶらと歩く。 -
店先で、串焼きだけでなく旨そうな麺とかも盛って、結構繁盛している店があったので入った。
メニュをみても解からないので、指差して頼んだ。
届けられたものが、メニューのどれに当たるか一応、小姐に確認したがメモしなかったので、瞬時に忘れた…
しかして、味は…
コンニャクのようなのはフニュフニュしていて、あまり旨くはなかった、麺はタレが味噌味で結構いけた。
そして、串。
羊肉10本(0.5元/串)、牛肉10本(0.3/串)食べた。
20本と聞いて驚いてはいけない。
量が少ないから10本なんてあっと言う間だ。
強火で焼いているのか、乱雑なのか少々焦げ目が気になるが…
その辺にある屋台の羊肉の串も旨いけど、此方はアラブいやアブラぎとぎとで、香辛料が適度に効いており極旨だった。
串は8元、全部でも16元!
病み付きになりそ… -
飯も食べたし。満足!満足!と言うことで
ライトアップされた鼓楼と看板は見えないが「マクドナルド」
そして、暗闇の広場で何十メートルも揚ったタコ。
暗くて判りにくいが、この周りは電線とか無く、数人の人がタコを観光客に売る目的で揚げている。 -
鐘楼と鼓楼の間はそのまま鐘鼓広場と呼ばれる、真ん中が一段低くなった、広場だ。
周りのホテルやレストランが夜はライトアップを競っており、人も多く否が応でも繁華街にいる気分を増してくれる。 -
鐘鼓広場には似顔絵書きが映画スターの似顔絵を10枚ぐらい広げて、店を出してる。
店と言っても似顔絵の紙を広げたところに座っているだけなのだが…
中には、暇な人がいて書いてもらっていた。
まさか、数分後にこの俺様がそこに座って、通行人から「似てないねー!」なんて思われる羽目になるとは…
たいていカップルとかで、デートの最中らしく別にチップをはずんだ訳でもないだろうが、実物より美人に書けていた。
中国では研究対象にもなるかと思われるぐらい、頭の薄い人を見かけない。しかし、この画伯は見事に薄く、と言うより「無く」、そばで感心していると、
(絵に感心という訳では無いが…)
「安いよ。15分で書けるよ」と言うので値段を聞くとなんと値段も「15元」と言う!
一分、一元か!と思ったが、
「よし!西安記念!」と、恥も外聞も無くイスに座った… -
朝から動き回ったので、疲れ切った。足は棒のようになっている。
朝の散策でユースの周りに3軒のマッサージ屋さんをしっかりチェックしてあったので、宿に帰る前に、その内の一軒、ユース手前にある2階の店に入って、下半身(足です!)を中心に1時間ほどほぐして貰った。30元!
結構上手くて、その気持ち良いこと、気持ち良いこと!
ユースに戻ったら23時を廻っていた!
本日の成果について、アレックスと披露しあう…
彼は昼頃からバスで兵馬俑へ行ったようだ。写真を見せてくれた。なんだ、それなら言ってくれれば、飛び切り情報を教えてあげたのに…
発見者の楊じいさんがたまに来ているので会いに行けと…
その後は城壁内を北から南まで歩いたそうだ。そして我輩と同じく清真街で食事してあの辺りをウロウロしていたようだ。変わった奴…
我輩も帽子とか、掛け軸とか、印章とか、似顔絵の戦利品を自慢げに広げて見せた。
その後は大イビキで爆睡…(煩くてスイマセン)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- わんぱく大将さん 2014/06/22 22:46:29
- もしかして
- アルデバランさん
まいど! いきなりですが、もしかしてアルデバランさん、左利き?
頭は右まき?
大将
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
アルデバランさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
1
18