2006/09/16 - 2006/09/18
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MechaGodzillaⅢ&703さん
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「琵琶湖一周旅行」
■明通寺■
明通寺(みょうつうじ)は、福井県小浜市門前にある真言宗御室派の寺院。本尊は薬師如来。
806年、坂上田村麻呂によって創建されたと伝えられる。本堂と三重塔は国宝に指定されている。
【手記】〜気比の松原・美浜原発・三方五湖・明通寺・天橋立〜 琵琶湖を完全一周!したのは今回が2度目です。今回はまず神戸異人館・大阪城を見物してから琵琶湖へと向かい、想い出深い一周の旅をしてきました。
台風!若狭湾直撃情報の中のひとり旅でした。面影さがして・・・涙そうそうです。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
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-
「琵琶湖一周旅行」
■三方五湖をあとにして
小浜市明通寺へ向かいます。
2005年3月に妻とふたりで訪れた地です。 -
「琵琶湖一周旅行」
■小浜市明通寺へ
<大陸文化の入り口>
「海のある奈良」と呼ばれる福井県小浜市は人口わずか3万3千の小さな港町です。
しかし,100を超える寺院が海沿いの小さな町にひしめいています。明通寺もそのうちの一つです。 -
「琵琶湖一周旅行」
■小浜市明通寺へ
R27号線を右折してR23号線へ入ります。
<大陸文化の入り口>
大陸に近いこの港町は,古来から朝鮮半島や中国との交易が盛んで,そのおもかげを,其処彼処に見いだすことができます。 -
「小浜市明通寺」
‘ゆずり橋’がすぐ前にある駐車場へ着きました。 -
「明通寺」パンフより
由来の記録によると、征夷大将軍坂上田村麻呂が北陸巡行の際にこの地に建て、本尊薬師如来、降三世明王、深沙大将の三躰を棡(ゆづり)の木で彫って安置し、山号を棡山と号し、光明通寺と名づけました。 -
「明通寺」パンフより
大同元年(806年)、桓武天皇の時代に、征夷大将軍坂上田村麻呂(さかのうえたむらまろ)が蝦夷征伐に際して創建したと伝えられています。 -
「小浜市明通寺」
松永川に架かるこの赤い橋も同名のゆずり橋です。
<ゆずり橋>
以来、堂塔伽藍が相次いで整備され、鎮守堂、大鳥居などとともに二十五坊が建立されて、鎮護国家、そして、世を救い人民を守るための祈祷場として栄えました。 -
「小浜市明通寺」
<ゆずり橋>
しかし、開創後約四百年の間に三回もの火災の難に遭い、当時の諸堂伽藍は焼失しました。
その後、鎌倉時代になり、今より約750年前、中興の僧、頼禅法印が現存の国宝本堂、三重塔などを再建してから、本尊薬師如来をはじめとし広く信仰を集めました。 -
「小浜市明通寺」
<明通寺の碑>
守護・地頭らの戦勝祈願を繰り返し行うなど、武家と関係を保って寺領を拡大し伽藍整備を行っていきました。 -
「小浜市明通寺」
<ゆずり橋>
本尊:薬師如来・降三世明王・深沙大将像の3体はユズリハの大樹で彫られています。 -
「小浜市明通寺」
真言宗明通寺は、806年(大同元年)征夷大将軍・坂上田村麻呂により創建されました・・・とある。 -
「小浜市明通寺」
<参道の石段>
なお、本堂、三重塔と続く寺院配置は密教寺院独自のものであり、本堂内には本尊のほかに深沙大将像等の密教像が残されています。 -
「小浜市明通寺」<山門>
重層の八脚門で瓦葺き、両脇に仁王像が立っています。 -
「小浜市明通寺」
現在、本堂、三重塔など文化的にもすぐれた貴重な歴史的遺産として、国宝に指定されています。 -
「小浜市明通寺」
<鐘楼>
平安初期創建の寺は、二十余の坊舎を誇る巨大寺院で、門前町を従えていました。
たび重なる火災で衰えていたところを、鎌倉時代に頼禅法印が再興したとされています。 -
「小浜市明通寺」
<山門>
奈良時代、多くの魚介類や塩を天皇の食料として奈良の都へ送っていた若狭は、御食国(みけつくに)と呼ばれ、都からは重要視されていました。 -
「小浜市明通寺」
<手水舎>
寺の境内の敷地は8,100?と広く、老杉の巨木おおわれています。 -
「小浜市明通寺」
-
「小浜市明通寺」
明通寺境内の老杉の巨木群 -
「小浜市明通寺」
山奥の小さな小さな古い古いお寺の境内のようです。 -
「小浜市明通寺」
<国宝 本堂>
拝観料400円 -
「小浜市明通寺」
<国宝 本堂>
武家社会の円熟期の象徴と呼べる建物です。
2005年3月18日に妻とふたりで訪れた時の写真です。
妻が「あれ、ハト時計みたいよ。」と言っていたのは1年半前のことです。 -
「小浜市明通寺」
<国宝 本堂>
国宝の本堂は、正嘉2年(1258)に建立され、入母屋造で、屋根の勾配のきつさや、柱と柱の間を幅広くとるなど、資材の使い方や組み方が豪壮で力強いです。 -
「小浜市明通寺」
2005年3月18日ふたりで訪れた時の写真です。
<国宝 三重塔>三重塔
重要文化財(1917年8月指定)
国宝(1953年11月指定)
時代:鎌倉時代
建立年:文永7年(1270年)
高さ:22.12m
屋根:桧皮葺(ひわだぶき)
初層平面方三間(4.18m)、総高22.12m、桧皮葺(ひわだぶき) の木造三重塔婆です。 -
「小浜市明通寺」
<国宝 三重塔>三重塔
日本独自の和様建築の様式をとっていますが、細部には宋の影響を受けた大仏様も取りいれられています。
高度な建築技術を駆使しており、国内でも鎌倉建築を代表する建造物です。 -
「小浜市明通寺」
<中門>
階段を上り山門を過ぎると右側に在り、本堂・三重塔の参拝後の帰りコースになっています。 -
「小浜市明通寺」
<客殿>
奈良か京都の庭園を思わせる美しさがあります。 -
「小浜市明通寺」
<中門・客殿>
客殿(茶室)や中庭を通って帰っていきます。 -
「小浜市明通寺」
<カヤの木>
樹齢500年のカヤの巨木。胴回り3,2m、高さ14mもあるそうです。 -
「小浜市明通寺」
寺門を出ます。1年半ぶり、想い出さがして・・・。 -
「小浜市明通寺」
<寺門から山門方向> -
「小浜市明通寺」
山号を「棡山」と号します。また松永川に架かるこの赤い橋も同名のゆずり橋です。 -
「小浜市明通寺」
想い出さがして・・・寂しさがこみあげて来ます。 -
「小浜西インタON」
天橋立方面に進路をとりました。 -
「舞鶴若狭道走行中」
明通寺をあとにして小浜西インタから天橋立へ向かいました。 -
「舞鶴若狭道 舞鶴西インタ下車」
天橋立へ向かいます。
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