2007/08/13 - 2007/08/13
1275位(同エリア1449件中)
ぬいぬいさん
明治村到着後あっという間に2時間経過しましたがまだ全体の6割程度しか見ていません。残り1時間しかありませんので先を急いで・・・と思いましたが生ビールの誘惑に負けて品川硝子工場の煉瓦造りの建物で小休止。程よく冷房の効いた室内で生を飲んで生き返りました。仕上げにコーヒーフラッペをいただき元気になったところで先を急ぎます。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
-
この橋は東京大田区の多摩川の六郷にかけられていたもので 明治5年、日本に初めて鉄道が開業された時、新橋・横浜間に造られた大小22の橋は全て木橋だったそうです。その後、複線化の計画と共に鉄橋への架け替えが進められ、明治10年11月、日本最初の複線用鉄橋として、この橋が完成したそうです。そして停車中のこのSLは明治30年に製造された尾西鉄道蒸気機関車1号
-
これは、三重県伊勢市に明治42年建てられた宇治山田郵便局
-
木造平家銅板葺で、中央に円錐ドームの屋根を乗せ、両脇には寄棟の屋根をふせており、正面の左右には小ドームの載る角塔を立てています。外装はハーフティンバー様式で、漆喰塗と下見板張の壁が使いわけられ、欄間部分には漆喰塗のレリーフが施されています。窓には3段から4段の回転窓が付けられています。移築されたここでも明治村内の郵便局として活躍しています。ここで手紙を出すと10年後に相手に配達させることができるそうです。
-
内側の中央のドーム部分はこんな感じになっています。
-
これは私の家の近所にあった官営の品川硝子製作所のレンガ造りの建物。明治6年(1873)イギリス人技術者を雇い入れて、品川興業社硝子製造所が開設され、工部省がこの製造所を買い上げ官営とし、その後この建物等が建てられました。壁はレンガ造イギリス積、屋根には瓦を葺いています。もともと建っていた場所はこちらを見てください。http://4travel.jp/traveler/kincyan/pict/12045901/
東海道新幹線の品川を大阪方面に出たすぐ線路の右側の場所です。 -
内部はおしゃれなカフェと硝子小物のお店になっています。外はおしゃれなオープンエアのカフェとなっていますが、今日はとても表に座る気にはならず、ちょっとへたり気味の私は、冷房の効いた室内で冷えた生ビールと仕上げにコーヒーフラッペを食べ、元気に蘇りました。炎天下の真夏の明治村にあって数少ない冷房のきいた建物です。
-
瓦を載せた屋根組みは木造になっています。
-
中二階は硝子絵の展示コーナーになっていて、カフェの部分は吹き抜けになっています。
-
3軒並んだ建物の左側の建物が、東京本郷弓町2丁目17番地にあった新井家経営の理髪店喜之床で、二階二間を石川啄木が家族迎えて明治42年6月16日から東京ではじめて家族生活をした新居です。
-
1階は床屋のお店になっています。
-
明治初期に立てられたこの建物,静岡の焼津にあった魚屋さんのお店ですが、あのラフカディオハーンが日本に帰化して小泉八雲と名乗って帝大や早稲田大学で英文学を教えていた頃、夏の避暑地として身を寄せていた家です。
-
お店の土間の奥にはこんな座敷がありました。
-
この芝居小屋は、明治初めに大阪池田市の戎神社の近くに建てられ、戎座と呼ばれていましたが、明治25年に同じ池田市の西本町猪名川の川岸に移築され、呉服座と名前が改められ営業されていました。客席は、平場と呼ばれ、桝席に区切られている中央の低い部分と、棧敷と呼ばれる廻りの部分から構成されています。
-
この建物は、愛知県の知多半島の先、三河湾に面する港町亀崎にあったもので、小さな町にふさわしく間口3間のこじんまりとした銭湯です。銭湯というとお寺のような構えの大きな屋根の乗った建物をイメージしがちですがこんな小さな銭湯は珍しいですね。
-
中には足湯があって実際に浸かる事ができます。
-
この白亜の教会は京都三条河原町にあった聖ザビエル天主堂。明治23年(1890)かつてザビエルがいたことのある京都の地に献堂されたカトリックの教会堂で、フランス人神父の監督の下に、本国から取寄せた設計原案に基づき、日本人の手で造られたものです。
-
基本構造はレンガ造と木造との併用で、外壁がレンガ造で、丸い高窓の並ぶ上部の壁を木骨竹小舞の大壁構造にし、内部の柱や小屋組等を木造で組み、内外の壁は漆喰塗りとなっています。
-
ステンドグラスもふんだんに使われステンドを通して入ってくる光もきれいです。
-
正面入口の上には直径3.6mの丸いきれいなステンドグラスを埋め込んでいます。
-
教会の建築様式はこんなゴシック様式の建物が多いようですが美しいですね。しばらく見とれてしまいました。
-
今日これまで見た建物の中では一番のお気に入りです。でも最後に帝国ホテルが残っていますのでそれを見てからお気に入りナンバーワンを決めましょう。
-
ステンドグラスは、色ガラスに模様を描いたもので、外に透明ガラスを重ねて保護されています。
-
正面は一目見て教会とわかるファサードですが側面はちょっとイメージが違いますね。
-
正面のファサードはシンメトリーになっています。
-
この立派な煉瓦造りの門は金沢監獄の正門。明治40年(1907)に造られたものです。南北250m、東西190mの敷地はレンガ造の高い塀で囲われ、唯一西面に開けられていたのがこの門だったそうです。
-
この小さな灯台は小那沙美島燈台
広島湾から瀬戸内海への出口、宮島の脇の小さな島に明治37年(1904)建造されたものです。その奥に見えるめがね橋は明治20年(1887)将棋の駒で有名な山形県の天童にかけられたもので「多嘉橋」と呼ばれ、幅7.7m、長さ13.3mのゆったりとしたアーチ橋で、地元の山寺石を積んで造られています。
-
この橋は隅田川にかけられていた新大橋で、明治45年(1912)に造られたものです。
-
この建物は明治12年(1879)頃、長崎湾の伊王島に創建された大時寺教会堂です。開港した長崎に最初に建てられたのが大浦天主堂で、この建物はそれから15年後のことでした。フランス人宣教師ブレル神父と、地元の大工、大渡伊勢吉のコラボにより建てられたものです。見てのとおり外観は鐘楼を除けば、普通の農家の姿に見え、キリスト教禁制の影響を色濃く残している建物です。
-
中に入ると外観では創造できないほど見事なゴシック様式の教会です。
-
ここも明治村お気に入り建物ベストファイブに入りますね。
-
イタリアのフォロロマーノの遺跡の残骸のようなこれは,東京日本橋の高島屋の斜向かいにあった川崎銀行本店の一部分。ルネッサンス様式を基調としていて、当時の銀行・会社の本店建築の中でも本格的銀行建築です。
-
川崎銀行というとあまり聞いた事が無いかと思いますが,川崎にあった銀行でなく、江戸時代、水戸藩の勘定方をつとめた川崎八右衛門翁が明治13年に設立した銀行で、明治中頃には有力銀行の一つに数えられたました。その後川崎第百銀行、第百銀行と改称され三菱銀行に合併されました。
合併の数年前から川崎財閥の信託部門として設立された川崎信託株式会社が建物を共同使用していて,その後日本信託銀行と改称し昭和61年に解体されるまで本店として使用していました。 -
ここは壁の一部分のみを移築したもので、明治村で一番の高台にあり上が展望台となっているため村全体を見下ろす事ができます。
-
これは隣に建っている建物。
-
入鹿池もこんな感じで見えます。
-
外観の写真がありませんが,この建物は紡績工場かと思ったら、東京都品川区大井町に明治5年に建てられた鉄道寮新橋工場・機械館の建物です。
今日見学に来て知ったことですが、明治村に移築された東京にあった建物のうち半数以上が私の家の比較的近所(車で10分以内)の建物で6棟もありましたが、これも品川硝子製作所と同じくらい近所にあった建物です。この建物のあった場所は今もJRの工場になっています。 -
この機械はリング紡績機といって、綿紡績の最終工程に使用される機械として、1828年アメリカのジョン・ソープによって考案されたものだそうです。その後様々な改良が重ねられ、特にプラット社製のリング精紡機は、当時世界中の紡績機械のなかでもっとも優秀なものといわれた物で,この機械の導入が日本の紡績の近代化に大きく寄与したそうです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
明治村建築散歩
-
歴史的建造物の宝庫 明治村 vol.1
2007/08/13~
犬山
-
歴史的建造物の宝庫 明治村 vol.2
2007/08/13~
犬山
-
歴史的建造物の宝庫 明治村 vol.3
2007/08/13~
犬山
-
歴史的建造物の宝庫 明治村 vol.4
2007/08/13~
犬山
-
歴史的建造物の宝庫 明治村 vol.5
2007/08/13~
犬山
-
2019年最後の旅は13年ぶりの明治村で建物散歩 明治村5丁目
2019/12/29~
犬山
-
2019年最後の旅は13年ぶりの明治村で建物散歩 明治村4丁目
2019/12/29~
犬山
-
2019年最後の旅は13年ぶりの明治村で建物散歩 明治村3丁目
2019/12/29~
犬山
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 明治村建築散歩
0
37