2006暮、中国旅行記11(12/12)：12月10日(2)：青島、小青島散策、セントレアへ帰国

2006/12/08 - 2006/12/10

12月10日の写真紹介の締め括りです。小青島散策を終えての帰国です。(ウィキペディア)

エリア 青島(中国)

• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

もう一度、オペラハウスモドキ方面をアップしての一枚です。浅瀬で餌を探しているのでしょうか、水鳥が海面に浮かんでいました。

青島市内のビール工場は複数箇所あるようです。この大看板も、工場か、その宿舎の上に立てられていました。

小青島の近くまでやって来ました。灯台もかなりはっきりと見えるようになりました。停泊しているのは、釣り船とモーターボートでしょうか。

こちら側の堤防から一番近く、小青島まで近寄って、ズームアップしての一枚です。小青島には、灯台以外に複数の建物が見えます。

小青島の付け根部分の位置からは、堤防途中より近くに桟橋の先端、回瀾閣が見えました。次の機会には、海上遊覧もしてみたいものです。

回瀾閣より更に右手にカメラを振っての撮影です。2008年の北京オリンピックの開催時には、ヨット等のマリンスポーツ会場として賑わいそうです。

中間辺りの、黒と渋い赤のツートンカラーの船は、タンカーのような貨物船に見えます。その奥の白っぽい船が、海軍博物館の軍艦のようです。

ヨットが1艘走りこんで来ましたので、最後にもう一枚、小青島の撮影です。左手に停泊しているフェリーが、海上遊覧船のようです。

これで、自由時間の散策はお終いです。青島への付け根部分へは、塀があって通行が出来ませんでした。やはり、海軍博物館の表示もありました。

現地ガイドさんから何度か説明を聞いた光景です。山の上の球体はレーダー基地のようです。小魚山公園からも良く見えました。

同じビルの撮影ですが、今度は松を前景に入れてのアングルです。細い松ですが、幹には冬支度と思われる菰巻きがしてありました。

のんびりと魚釣りをする人と、散歩の途中で、その脇に立ち止まって見学する人です。旅行者らしい二人連れもやって来ました。

時間は11時頃になりました。後は、5分以内で本通りへ戻れそうです。本通りへ戻ってしまえば、ホテルまでの戻りのバスは沢山ありそうです。

半ば歩きながらの一枚です。引き潮になっているようですから、随分と岩場が姿を現していました。オペラハウスもどきとも、これで暫しお別れです。

本通りに戻ってきました。見覚えがある洋館風の建物です。時刻は11時過ぎになっていました。11時半にはなっていません。予定通りです。

本通りを桟橋公園の方へ歩き、バス停を探しました。今度は海岸側の車線がバス乗り場になります。昨日の散策で、見覚えがある光景です。

往きと同じコースを走りましたから、景色は全部見覚えがありました。中山公園が近づき、上海タワー（東方明珠塔）に似たタワーも見えてきました。

塀に「青島中山公園」の文字が記されています。ここが、公園の正面入口のようです。中山は、日本でも良く知られている孫文の号です。

今降りたのが、この黄色の2階建バスです。往きは２階席に座りましたが、帰りは1階席の方にしました。スピードを出し過ぎない、安全運転でした。

この南北の通りは何度も車で走ったり、歩いて周りの景色も飲み込んでいました。バスを降りた場所は、ホテルの最寄り駅でした。

ホテルの部屋からの眺めです。バスを使っての市内散策から戻った時、集合時間に30分以上余裕がありましたから、一旦部屋へ戻りました。

部屋は十分な広さがあり、清潔に掃除されていました。ペットボトルも無料でした。ただし、壁が薄いらしく、防音構造はよくありませんでした。

全員予定の時間に集合して、ホテルを出発しました。途中、道路が混んでいなければ、空港までは1時間弱の行程です。

赤い屋根に黄色の壁の低層住宅です。おそらく、ドイツ租界時代に建設されて、今も住宅に使用されているのでしょう。

前方に青島空港のターミナルが見えてきました。街中では、多少渋滞がありましたが、予定時刻に到着しました。

向かって右側の拡張工事中のターミナルビルです。急激な都市化により、空港も手狭になってきたようです。完成後は国際線用です。