2007/04/26 - 2007/05/05
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warajiさん
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久々に東北を旅してきました。青森と秋田の県境からずっと南下し、谷川岳まで一気に走り抜きました。かなり大雑把な旅でしたが、まあ時間が無い中楽しめたと思います。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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26日の夜、仕事を終えて急いで出発準備をした。今年は何故か東北へ行きたくなった。季節の異変の関係で春が早いと読んでのことだった。十和田湖を何度か旅したとき、春の十和田湖の美しさは格別だよ!と教えられていた。特に十和田湖の桜は超遅咲きで、ゴールデンウィーク明けの5月下旬くらいが見頃と言う。しかもとても美しいのに時期がずれる為、地元の人か観光でこの時期に訪れたものが一人占めできるからたまらないとも言う。どっこい今年は違うぞ!よし、今年は十和田湖だ!と、息まいたのが始まりだった。調べると面白い事に、周辺には面白いコースが目白押し。しかも近くには懐かしい旅人宿「ゆきの小舎」があった。どうやら八幡平周辺も良さそうだった。
最初は秋田の大湯温泉のYHに泊まって翌日ゆきの小舎に泊まろうと考えたが、ルート的なことやその他諸々考えてゆきの小舎に連泊することにした。
日付が変わる前に家を出た。眠くならないように気をつけ、静岡から御殿場まで下道を走った後、高速に入った。出来るだけ経費削減のためだ。しかも初ETC。最初怖かったが、一度使えばもう平気。一気に東京を突破。そして埼玉で再び下道を走り、仙台まで突っ走った。とにかくボルボは疲れない。不思議な車だ。高速のSAで一回。埼玉と宇都宮で休んだ以外、ノンストップだった。しかも仮眠は宇都宮での一回のみ。これは凄い事だ!
写真は高速からの一枚。正面に見えるは岩手山。 -
岩手山は見る角度で全然違って見える。首都高は上野か千住北、浦和など東北ルートでは選択肢がたくさんあった。太平洋側に抜けるルートもおいしい。今回は岩槻で下りて国道4号バイパスを目指したが、ある意味成功と失敗が交差した。道は思った以上に混んでいた。平日ということもあったのだろうが、コースとしてもわかりずらかった。よく分からないままそれらしきバイパス4号に入り、近くの道の駅五霞(ごか)で休憩。ここで日の出を迎えた。
バイパスだから4車線と思ったらずっと2車線だったのは誤算。大分時間を喰った。いろいろ憶えたという意味では成功だったが、時間や疲れを計算するとコース選びに失敗があったと思う。
ここからひたすら北上して栃木県、矢板インター手前で睡魔の為ダウン。仮眠。
仮眠は思ったより短くて済んだ。2時間ほど寝て再び出発。一気に仙台まで走ってしまった。 -
高速上からは岩手山がいろんな形で見えた。世間では平日の為かのんびりした静かな風景だった。もし岩手山を撮影するなら絶対妥協はしてはいけない。撮りたい所でSAに止まり、必ず撮っておく事だ。私はちょっとその意味で失敗してしまった。
仙台は懐かしい所でもある。下道をひたすら走って大河原町に出た。ここには一目千本桜という横綱級の桜の名所があると聞いていた。たぶんそうであっただろう河原の辺りの葉桜と僅かに残ってる花の名残を見届けながら走った。
大河原にはもう一つ忘れてはならないものがあった。大河原商業高校。知ってる人は知っている、新堀メソードでのギターオーケストラでは名門中の名門の学校だ。そして私にとっても因縁の高校でもあるのだ。場所はどこかな〜と、辺りを見回したがわからなかった。
仙台は本当に懐かしいところだ。しかし変わってしまったところもずい分ある。今回行ける所まで行って高速に入ろうと思っていた。ところが・・・・、途中までは正確にコースを把握して走っていたのだが、街の中に入ってきて看板の標識にだまされた!デカデカと標示された高速入り口という看板にああここかぁ〜と、追ってしまったのだ。すると・・・・どんどん深みにハマリ、とうとう連絡道路の側道を走って仙台南ICから入ることになった。
IC手前でGS補給。なんと、リッター10Kmを越えていた。風が強い。高速に入ってからもガンガン飛ばし、最初のIC鶴巣SAでお昼休憩をとった。ここまでノンストップだった。 -
たしかこの看板、男鹿半島にもあったような・・・・。結構こういうの好きです。
桜はもう花盛りと思っていた私の予想は大きく崩れた。仙台の平野部は終わり。しかし石巻方面の固有種の八重桜は見頃らしく、有名でもあり、大混雑のようだった。
桜は盛岡の平野部が見頃だった。それ以外はまだつぼみ状態・・・・。SAでゆっくり花見でもと思って盛岡を越えて先に進んだら冬景色になってしまった。
今年の天候は本当にわからない。 -
東北道八戸方面との分岐。時代は変わったなぁ〜。八戸方面も懐かしいけど今回はパス。
一路鹿角市を目指す。電話で今日の宿泊地、秋田八幡平へは最初八幡平アスピーテラインを通る予定だった。しかし5時以降は閉鎖され、しかも先日の大雪で道路状況がわからないという。さすがにスタッドレスはもういいだろうと履いてなかったのでオーナーの奨めで迂回する事にした。
安代ICを降り、田舎道を高速で流す。高速と一般道では全く景色が違う。また、この区間特有の景観もあったからかもしれない。
クネクネした山道は高速と平行して走り、川がとても綺麗だった。
鹿角市は思ったより大きく、しかも広くて壮大だった。ここからさらにアスピーテラインに向かい、志張温泉入り口から本日の宿、旅人宿「ゆきの小舎」に入った。はじめて来た頃とちょっとイメージが違う。でも本当に懐かしかった。もう14年振り位だろうか?オーナー夫婦も歳を重ねられたが、まったく変わってなかった。今日は私一人。しかも春のオープン第一号!久しぶりの接待だったと言う事で、まあある意味いい練習台になったことだろう。とにかく3人でかなりしゃべりまくり、気が付いたらもう夜中近くなっていた。 -
初日の第一泊目、ゆきの小舎には4時半には着いた。延々と走り続けて約17時間のロングドライブだった。久々だなぁ・・・こんなに走ったの。
早めに着いたので八幡平にドライブがてら温泉に行ってみた。まずはお奨めの一番手、後生掛温泉に行ってみた。とにかくここに行かなきゃ!ともオーナーから言われたので・・・・。八幡平もこれで2度目。その時は夏で山岳コースを旅したのでこの辺りは初めてだった。
いやぁ〜、いい温泉でした!最近は泥湯が流行ってるようだけど、ここにもありました。値段も安いし(400円。ロッカー代が100円。無料にしてくれればいいのになぁ〜)泉質も雰囲気もバッチリ!さすが湯治場だけあって来てよかった。ハイキングや散策コースもあり、結構楽しめる。付近にもたくさんの温泉群があり、いろいろ楽しめるのも八幡平ならではだ。 -
温泉入り口は新しくなっていました。まだ工事も残ってるみたいで、裏口から入りました。湯治部と観光宿泊部屋があり、温泉王国東北のいいところです。
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秋田八幡平入り口を登って後生掛温泉に行く途中にきれいな池があって思わず止まってしまいました。
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もう春と思っていたのにこの通り。多くの雪が残ってます。愛車と一緒にパチリ。
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観光休憩所の裏の景色の風景。さっきの車の上がこの状態でした。すごいですね〜!
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先ほどの池をもう一度撮りました。だんだん夕闇に包まれてきて綺麗でした。
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運良く帰り際、綺麗な日の沈む光景を撮る事が出来ました。今日の旅もこれで終わりです。
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八幡平入り口近くの脇で水芭蕉が咲いていました。まだまだ雪深い山郷にも春が近づいてるようです。
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