2007/05/03 - 2007/05/05
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warajiさん
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旅もいよいよ終わりに近づいてきました。谷川岳周辺を3日間周りました。一日目は谷川岳の麓を散歩。一の倉まで山岳散歩です。そのあと利根川水系をドライブ。温泉も行ったけど・・・・。東北があまりにも良すぎていい印象が作れない!しかも東京の奥座敷らしく、値段が高すぎ!情緒もヘッタくれも無いではないか?しかしいいところもありましたのでそこら辺は割り切りました。
二日目は滝巡りと赤城山。赤城温泉ホテルの温泉はよかったなぁ〜。時間に気を付けないといけないが・・・・。道も超狭いので、すれ違いが出来ないから譲り合いで行きましょう!
赤城山には特別な想いがありました。行けてよかったです。本当は榛名山と伊香保、水沢うどんも行きたかったけど、何となく疲れて帰ってしまいました。
最終日は浅間ルートから軽井沢、清里と抜けて無事帰宅。
疲れましたが、いい旅でした。お金も痛かったけどね♪
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ついに最終目的地、谷川岳までやってきました。宿から見た景色もきれいでした。天気も絶好調!本当に素晴らしい天気でした。
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念願の谷川岳散歩、第一日目は天気も良かったので谷川岳一の倉散歩コースを歩きました。
本当は宿で京都の美山ハイマートYHで一緒になった方と偶然にも一緒になったので途中まで一緒に散歩する予定だったのですが、いったん彼をロープウェイ駅に置いて私が無人駅に車を置いて天神平ロープウェイで待ち合わせのため再び戻るといなくなってました。
あわてて後を追ったんだけど・・・・とうとうそれっきり別れ別れになってしまった。ま、よくあることですね。また運が良ければ会うこともあるでしょう。白馬での割り引き招待券も渡してあるし。
スタートは土合駅から。車でも行けるようだったけど、今回はハイキングコースもコースに入れたのでこの方が都合がよい。
ところでこの土合駅、日本一のトンネル駅なんですね〜!知りませんでした。土樽駅なんかもそうだしここら辺はそんな駅が多いですね。今回は時間も考えてやめてしまったけどかなり凄そうでした。正月に北陸本線の筒石は楽しんだけどね。 -
土合駅の全景ですよ〜♪
ここからひたすら歩いたんだけど・・・・車が邪魔だー☆歩けよ、これくらい!と勝手に叫んでました。自分も車のクセにね〜。
天神平も興味あったけどやめました。お金ももったいないし冬の装備持ってこなかったから・・・。せっかくだもん、行くなら雪遊びしたい!
この一の倉へ向かう道路は確かに一の倉までで終わりですが、更に先がありました。ここはかつて越後越えの主要な山岳道だったみたいです。
途中まではひたすら道路を歩くだけでしたが、見えてきましたよ! -
歩いていたらいきなり真正面にアルプスの展望が開けました。
やはりいいですね〜♪ここはマチガ沢という所らしいです。 -
ちょっと目線を変えて撮ってみました。この辺りが谷川連邦のメインですかね?山頂はまだまだ冬のようです。
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マチガ沢の看板と遠景。最近このパターンよく使います。
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マチガ沢から歩いて約20分。一の倉に着きました。
駅から歩いても1時間半もあれば大丈夫です。ここら辺は大体半日コースですかね。 -
ここが有名な一の倉登山コース。普通に登れば普通の山です。何が有名にさせたか?というとロッククライミングのメッカとしてなんですね。もちろん、私は死にたくないからやりませんよ!
車もここでストップです。ここで大体ご飯を食べて休憩して引き返すのが通常のパターンです。
が・・・・ここからが私は本番です。 -
反対側の山々の写真も撮っておきました。
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終点一の倉はさすが人が多いですね。・・・といってもそれなりですが。車で来れる分いいのでしょう。
でもここから先も歩いていけるんですよ。むしろその先が面白いと思う。
YHでここから下に降りてハイキングコースがあるというのでどこかな〜?とかなり歩いたのであるが、谷からどんどん離れてしまい、逆に別の登山ハイクコースらしき名前が出てくる。おかしいなと思いながら先に進んだら雪渓の残るところまで来てしまった。
これはこの装備と基本的な行動スタイルが違うのでダメだと感じ、雪渓を突破したところでお昼にした。
突破した先はさらに歩道が増水した沢の水で普通の装備では渡れない状態になっていた。
結局どこにハイクコースがあるのかわからなかったのだが、一の倉のちょっと先に分岐があって谷に下りる道があったのでそこから帰る事にした。
ところでこの壁、何かわかりますか?
遭難した人の記念碑です。アチコチにありました。きっと仲間や遺族が勝手に作ったんでしょうね。これを見てるとやはり生きて帰る事の大切さを痛感します。私も山ではかなり危ない思いをしましたからね〜。 -
一の倉沢からの分岐点を沢沿いのハイクコースに向かって下っていきました。
最初からいきなり急な登山道になっていてビックリです!この下りを最後に谷川の山々とはお別れになりました。下った先にはコブシ(だと思うのだけど・・・・どうやら似ている違う種類の花木があるらしい。名前は忘れたが。)がきれいに咲いていた。
ここから延々と川沿いを歩く事に。 -
川沿いのハイキングコースを歩き続けたら、イワカガミの群落がありました。こんな所にね〜・・・珍しかったので撮ってみました。
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ちょっと離れて撮影。ま、こんなもんですかね?
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ハイキングコースの一つの目玉の滝のようでしたが・・・。よく分かりません。
今日は水量があったからなぁ〜。川も滝も歩くコースさえ水に悩まされました。
YHの説明では初心者でも今なら簡単だから入った方がいいといわれて来たんだけど・・・超大変でした!初心者にはお薦めできません。一番大変だった事、それはルート工作でした。雨が降った影響か増水してて道も寸断されてたりルートを失ったり、まあ苦労しましたよ。トドメが増水した川を渡る時。みんな避難して別ルートに逃げてましたが、ここでひるんではいけない!根性で全区間歩きました。ふぅー。。。疲れましたよ。 -
無事、谷川岳の散歩も出来たので利根川水系の奥までドライブしてみました。奥に見える山は何だろうね?たぶん武尊山?ここは尾瀬にも近いからその辺りの山?もう東北からずっと山を見続けてるので分けが分かりません。。。。山に対する準備は今回やめていたので。でもきれいでしたよ。
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利根川水系奈良俣ダムまで来ました。ここが利根川水系の上流部になります。この先にはキャンプ場もあって中々いいところです。この山の先はもう尾瀬ですよ〜♪
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このダムはロックフィル方式のダムと言って、大きな岩を組んでせき止めたダムです。他に有名なとこでは長野県の大町の方に七倉ダムというのがありますが、ここもすごいですよ〜。
遠望の先はあれはもう尾瀬ですかね?
ダム湖もさすがに大きいです。 -
ダムの壁を上から覗いてみました。さすが高いですね〜!岩は確かに大きかったけど、スケールは長野の七倉ダムの方が大きいかな?
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関東では有名な宝川温泉。
みなさんさっそうと入っていきます。私は高くてやめました。1500円ですよ!割引を使っても1300円!まあ地元で温泉に行くとこれくらい払って入ってしまうことも多いのですが・・・・。
やはり入るんですかね?他にもこの周辺には法師温泉や四万温泉など、名湯が数多くあります。かつては外来はダメってとこが多かったのですが、だんだん砕けてきましたね。宝川もその一つです。
とにかくこの辺りの温泉は高い!今回私が入った上流部の湯の小屋温泉も1000円した。個室風呂のような感じの温泉だったが、もう少し気合を入れて開拓しなければいけない。大体水上温泉より上は大観光地でお金を持った東京の人間が多く来るのを当て込んでかなり高い料金設定をしている。
貧乏旅人としてはいい所とは思えない。それよりもいいところが反対側にたくさんあるのでそちらを開拓していくと面白い、いい温泉が見つかる。 -
桜はちょうど宝川温泉が見頃になってました。私が東北の秋田方面を旅してる頃、水上の辺りが一面桜でピンク一色だったそうで・・・・。ちょっと残念。
本日の宿の温泉ツアーはミステリー温泉ツアー。これは中々面白かったですよ!
水上から峠を越えてR17に出ると猿ヶ京温泉方面に出る。そこから少し東京寄りに行った所に新治村があり、湯宿温泉地区がある。ここがすごかった!後で聞いたら最近人気が出てきてるらしいのだが、確かに温泉宿やちゃんとしたお風呂もある・・・・しかし今回のミステリーはズバリ!近所の共同浴場突撃入浴ツアーだったのだ。これにはビックリ。
なんと、共同浴場を探す事から始まり、しかも外部に分からないように案内も無いし隠れるように作られている。この地区は各家にはお風呂を持たずに共同浴場がお風呂場。要は生活の一部なのだ。しかも荒らされないように鍵が厳重に管理されており、例え見つけても入れないかもしれない。住民の入浴の隙を突いて入るというかなりマニアックな温泉ツアーだった。でもさすが今回の旅人はみんな鍛えられていて楽しんでいた。私も温泉の感を働かせて3箇所見つけた。
旅人の冥利に尽きる。地元の人と和気合い合い入るのがコツ。
ツアーで言われたのは地元優先である事、ダメな時はあきらめる、熱いけど水でうめないであった。ダメな人は最初から観光温泉を教えられていた。
いやぁ〜面白かったなぁ。温泉は単純泉だが、湯量豊富で、源泉垂れ流し。もうすばらしいの一言だ。
これはちょっと普通の観光客には無理ですね。先日の温泉ツアーも一般の旅人には無理だと思うし・・・なかなかやってくれました。 -
一夜明けて観光ポイントでもある諏訪峡に早朝散歩してみました。
天気も良くて最高でした。 -
諏訪峡にかかる断崖の遊歩道。外から見ないとわかんないところがミソですね。
今回歩きたかったのですが、落石など、危険だということで通行止めでした。
残念です。 -
遊歩道を少しはずして川辺に降りてみました。凄い水量で、流れも速かったです。眺めもなかなかいいなぁ。
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諏訪峡の散歩道の脇にはいろんな草花、木々が生えて美しい花を咲かせてます。
これは何だったかなぁ?ちょっと忘れちゃった! -
諏訪峡を角度を変えてまず普通の人では行かないポイントから撮ってみました。なかなか気に入ってます。
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ここが諏訪峡の眺めるポイントかな?よくわかりませんが・・・・。お気に入りの風景です。
谷川岳の眺めは思ったより苦労することがわかりました。これが北アルプスや中央、南などのアルプス群は眺めやすいポイントがたくさんあって普段の生活の中でも割合雄大な景色を楽しむことが出来ます。
その点谷川連峰は奥深い分アプローチが大変なのかな?と思いました。
谷川ではラフティングが良さそうですね。この日もたくさんの人が楽しんでました。さすがにここは第一級という感じがしました。 -
桜と諏訪峡の散歩コースを写してみました。朝陽を浴びて川面も光り輝いていました。その中を時々ラフティングボートが下っていきます。
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諏訪峡の散歩を終えて朝食の後、本日は吹き割りの滝と赤城山を回ってきました。
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吹き割りの滝はとにかく行ってみたかった場所です。カヌーのビックポイント(滝下り)でもあります。
水量は多いような少ないような・・・・??見た目まだあるほうかなと感じました。
ここは車の方は注意しましょう!とにかくパーキングに苦労します。しかも無料とうたっておいて実は買い物を条件分買ったらという詐欺的な一般商店の駐車場も多いです。それでいい方はOKですが、どれが公共のPなのかわかりません。とにかく狭いです。私は偶然強引に止める空き地を発見して止めましたが。
普段は人も少なそうな感じを受けたのでGWは外すのが普通なのかも。
人も多かったです。まあのんびり行きましょう! -
滝自体は中々迫力があるんだけど・・・・。思ったより簡単に遊べてしまうのがここの特徴でもあります。しかし・・・・!くれぐれも浮かれすぎに注意!!
実際死亡事故も起きてます。所々に救命具が備えてありました。
カヌーイストから言わせてもらえば、川はなめてはいけませんよ!膝くらいの水量でも簡単に人は死ねますよ。
みなさん川の流れの恐怖を意外にご存じない方が多く、まさか・・・・と思われるでしょうが、実際流れの速度にも寄りますがいったん流れたら中々立つ事は出来ないんです。本当です。そしてその水圧はものすごいですよ!骨折も簡単ですよ。
ですからせっかくここには警備の方もいるので言われたことには逆らわずに素直に危険を回避してくださいね♪ -
滝巡りを終え、いよいよ赤城山に向かいます。
反対の上り車線は凄い車の列でした。さすが連休ですね〜。早い行動を心がけましょう。
逆コースは余裕なのでそこら辺も作戦の一つに入れるのも手です。 -
赤城山にやってきました。今回の旅でどうしても行きたかったところの一つでした。
吹き割りの滝から沼田方面に向かい、途中から赤城山ルートを走ります。
赤城山のこだわりの一つは群馬は両親のふるさとでもあるからです。そして出掛けた先での想い出として赤城山があったからです。実はもうそんな遠い過去の出来事はわかりません。でも何となく感覚でわかるんです。
初めて見るといってもいい景色なのに別の何かを感じながらスカイラインを走って行きました。きっと多分そうだったんだろうな・・・、と感じながらのドライブでした。
そして湖面に立った時、何か忘れていたなつかしい想い出が現れた気がしました。 -
新しく建てられた赤城山神社。
父親から赤城山にはおじいさんが寄付して作られたという梁があるといつも教えられてきました。最初、橋を造ったのか!凄いことだ、どこに造ったんだろう?橋のところに名前も彫られてると聞き、ますます行きたくなったのは言うまでも無い。ところが・・・・今になって新たな事実が判明した。橋ではなく、梁。神社の建立の時によく建てられる寄付者の名前の梁のことだった。しかも新しくなったのですでに存在しないとのこと。もうガックリ来た。でももうそれはそれでいい。
懐かしくも新しい赤城山は私にとってやはり永遠の想い出の地であることには変わりないのだ。
そして実際に功績のあったおじいさんの血筋を絶やしてはいけないと奮起するのである。 -
赤城山はカルデラ湖である。ここ大沼は観光名所としてお土産屋やボートなどがあり、賑わっている。
昔、おそらくここでこんにゃくのおでんを食べたと思う。おでんに味噌をつけて食べる。不思議だったな。そんな記憶しか出てこない。 -
大沼から反対方向の赤城温泉ホテルに向かう途中に小沼という場所があった。この辺りでは風光明媚でハイカーも多かった。おそらくこの辺りが一番いいところなのだろう。
少し休憩して赤城温泉を目指した。ここで問題が・・・・。なんとも道が狭かった!すれ違いもギリギリ。凄いところではすれ違いが出来ない程。そんな道がずっと下まで続いた。
赤城温泉はその中腹にあった。ここは教えてもらったところだが、確かに素晴らしい温泉だ!時間帯に気を付けなくてはいけないが・・・・。
人気があり、車も人もよく来るのでここもやはり早めの行動が肝心。
お風呂は小さく、源泉をそのまま使っていて垂れ流し。とても感じのいい素晴らしい所だった。
ここを最後に赤城山周遊道を走り、YHへ戻った。桜が咲いてるよという情報だったが、間違い。その代りサツキやツツジが咲いてきれいだった。もうそんな時期なのである。
私の長かった東北の旅もどうやら終わったようだ。
東北は本当にすばらしい!また今度、必ず訪れることになるだろう。北関東も上州の旅もこれからまだまだ続く。 -
愛車ボルボと谷川岳とYHのお見送り。3日間ありがとね〜!☆★
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旅の終わり。ラズベリーYHの宿泊者とヘルパーさん、ペアレントの奥様(今はマネージャーって言うんだね)、今回は楽しい旅の想い出をありがとうございました!次回はちゃんと静岡おでんとハンペン持ってくね♪
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沼田から川湯温泉は大混雑でした。この川湯ルートはとても深い渓谷になっていて緑豊かな自然一杯の所でした。・・・・いずれ過去形になります。もうすぐ近くにダムが完成し、温泉もろとも沈みます。今、新しい道路が急ピッチで作られていていつになるのか分かりませんが、もうすぐ消えてなくなります。
今回通り過ぎただけにしてしまったのは失敗だったかな?でも私は思います。そんなにしてまで見る必要は無い!と。残せないものを見るのは一時の満足で終わってしまうこともまた事実だから。でも見たかったなぁ〜。チャンスがあれば今度は・・・・。
浅間ルートまで長い道のりだった。思ったより距離があるように感じた。
ここも懐かしい道だ。一体何回走ったんだろう?
軽井沢はやはり大渋滞。でも長野側は空いてて助かった。いつもここで近道を試みて失敗するのでまじめに走ったのだが、横道にそれたらまた間違えた。ふう・・・。でも何とかクリア。いいドライブが出来ました。 -
清里の音楽堂。はじめて来たけどいい所でした。いつかここで演奏会もやってみたいな。
ここは八ヶ岳の麓に広がる高原地帯にあり、野辺山から入っていく。道路がきれいに整備されていたのでまた今度来た時いろいろ探検してみようと思う。 -
長かった旅も気がつけばあっという間でした。久々に旅した気分になりました。
清里から見た八ヶ岳は天候の影響で曇ってましたが、雨もなく、無事に帰る事が出来ました。
旅の終わりにこうやってアルプスを見て帰るというのはとても落ち着きます。私にとってアルプスは特別な山ですからね。
家族にも感謝します。
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