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<1995年5月20日><br /><br /><ソウルへ戻って><br /> ガイドさんの自宅は、ソウル市内か郊外にあるとかで、『昨晩は家に帰りました』と言われました。朝早く起きてホテルまで来てくれました。<br /> ホテルの名前は忘れてしまいましたが、場所はソウルタワーがある南山公園の南側のホテル群の一つでした。近くにはひと際大きいハイヤットのホテルもありました。<br /> このホテルからは梨泰院(イテウォン)や南大門(ナンデムン)も近いですが、何しろ山の上なので、車で出かけざるを得ません。<br /> この日は南大門、明洞(ミョンドン)に見学に出かけたような気がしますが、この後も何度も行ったところなので、定かな記憶がありません。ロッテかどこかの免税店にも立ち寄ったはずですが、こちらも忘れてしまいました。<br /> 昼は明洞の石焼きビビンバを食べに行ったはずですが、これも毎度のことなので、記憶に残りませんでした。情けない記憶力です。始めてソウルに行った人なら、多分、良く記憶しているに違いありません。<br /> <br /><買い出しツアー><br /> 最初は余り荷物にならないように、買い物は控え気味にするものですが、帰国の日になると、ついつい残金整理で買い込んでしまいます。MuさんやMtさんは、背中にリュック、両手に土産物となって、買い出しツアーの完成となりました。<br /> 束草で買った鯣や海苔など、結構かさばる物が多いせいもあります。行きはみんな小さな手荷物だけだったのに、帰りはその何倍かになってしまいました。<br /><br /><br /><おわりに><br /> 先に大雑把の日程と、訪れた各地を記しておき、記憶が戻ったところから書き始めました。それで、随分と順番がバラバラになってしまいましたが、一通り書き終えてみますと、何とか全体が繋がったようです。<br /> 話は代わって、この連休の旅行に出かける時には、2冊目のパスポートが切れていて、1995年の1月に更新手続きを行いました。その古いパスポートを調べましたら、その前に韓国旅行をしたのは、1990年のことであり、5年振りでした。1990年の頃にはまだビザが必要でした。当時は、済洲島だけがビザ無しで旅行できたようです。<br /> 話しを戻して、4年を経った後の記憶の曖昧さに、些かがっくりしました。殊に何度も訪れた場所や、店などは記憶の糸がこんがらかって、何としても解きほぐすことができなくなってしまいました。せめてその時にメモでも取っていたらと、悔やまれました。ほんの一寸したメモでも、記憶の糸を解きほぐすには、大変な威力を発揮します。<br /> いずれにしても、この5年間で12回の海外旅行、その内8回の韓国旅行の小文を纏めあげることができました。この間、Muさんを初め、**技術研究所、**営業所の旅の仲間や、旅行に関してお世話になった多くの方々に心から感謝して、つたない小文の筆を擱きます。カムサハムニダ(1999年9月記)<br /><br /> <br />  韓国旅行を回想して<br /> それぞれに韓の装い春に舞う<br /><br /> 春立ちぬ衣装眩しき韓の旅<br /><br /> 風似合う若き娘の春衣<br /><br /> <br /><補遺><br /> この3、4年の間見よう見まねで俳句を作ってきました。今見直してみると、季語が色々と間違っている箇所がありました。作り始めたときに、『スケッチ俳句』と勝手に造語してみました。俳句と言うより、季節、風物、感傷の下書きのように位置付けたからです。<br /> 季語と実際の季節感は年によっても違いますが、1ヶ月ほどは実際の季節の方が遅く感じられます。これが、季語とのずれを生じた一番の原因ようです。5月の連休は春から夏に掛けての季節の変わり目であることが、これに拍車を掛けてしまったようです。<br /> そこで、改めてこの季節の季語について整理し、今後の参考としました。春は六気に分けられます。太陽暦で示しますと、閏年の関係で少しずれることはありますが、概ね次のようです。<br /><br />* 立春(大寒の終わった次の日):2月4日<br />* 雨水(立春の終わった次の日):2月19日<br />* 啓蟄(雨水の終わった次の日):3月6日<br />* 春分(啓蟄の終わった次の日):3月21日<br />* 清明(春分の終わった次の日):4月5日<br />* 穀雨(清明の終わった次の日):4月21日<br /><br /> ここで、夏の最初の気、立夏が5月6日ですから、春の期間は2月4日から5月5日までとなります。自分なりに割り切った春の季節は、3月から5月までの3ヶ月なので、およそ1ヶ月のずれがあります。もう少し、季語を正確に遣わないと、笑われてしまいそうです。<br /> それと季語に関しては、例えば五月晴れが5月でなく、6月の梅雨の間の晴れた日を指すことであるとか、難しい話しがまだまだ多くあり、少しずつ勉強しながら、季語の誤りを訂正していきたいと考えています。(補遺、完)

韓国紀行4(11完):5月20日:ソウル・帰国、おわりに

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1995/05/18 - 1995/05/20

15363位(同エリア27480件中)

旅行記グループ 1995春、韓国旅行記4(追想)

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

<1995年5月20日>

<ソウルへ戻って>
 ガイドさんの自宅は、ソウル市内か郊外にあるとかで、『昨晩は家に帰りました』と言われました。朝早く起きてホテルまで来てくれました。
 ホテルの名前は忘れてしまいましたが、場所はソウルタワーがある南山公園の南側のホテル群の一つでした。近くにはひと際大きいハイヤットのホテルもありました。
 このホテルからは梨泰院(イテウォン)や南大門(ナンデムン)も近いですが、何しろ山の上なので、車で出かけざるを得ません。
 この日は南大門、明洞(ミョンドン)に見学に出かけたような気がしますが、この後も何度も行ったところなので、定かな記憶がありません。ロッテかどこかの免税店にも立ち寄ったはずですが、こちらも忘れてしまいました。
 昼は明洞の石焼きビビンバを食べに行ったはずですが、これも毎度のことなので、記憶に残りませんでした。情けない記憶力です。始めてソウルに行った人なら、多分、良く記憶しているに違いありません。

<買い出しツアー>
 最初は余り荷物にならないように、買い物は控え気味にするものですが、帰国の日になると、ついつい残金整理で買い込んでしまいます。MuさんやMtさんは、背中にリュック、両手に土産物となって、買い出しツアーの完成となりました。
 束草で買った鯣や海苔など、結構かさばる物が多いせいもあります。行きはみんな小さな手荷物だけだったのに、帰りはその何倍かになってしまいました。


<おわりに>
 先に大雑把の日程と、訪れた各地を記しておき、記憶が戻ったところから書き始めました。それで、随分と順番がバラバラになってしまいましたが、一通り書き終えてみますと、何とか全体が繋がったようです。
 話は代わって、この連休の旅行に出かける時には、2冊目のパスポートが切れていて、1995年の1月に更新手続きを行いました。その古いパスポートを調べましたら、その前に韓国旅行をしたのは、1990年のことであり、5年振りでした。1990年の頃にはまだビザが必要でした。当時は、済洲島だけがビザ無しで旅行できたようです。
 話しを戻して、4年を経った後の記憶の曖昧さに、些かがっくりしました。殊に何度も訪れた場所や、店などは記憶の糸がこんがらかって、何としても解きほぐすことができなくなってしまいました。せめてその時にメモでも取っていたらと、悔やまれました。ほんの一寸したメモでも、記憶の糸を解きほぐすには、大変な威力を発揮します。
 いずれにしても、この5年間で12回の海外旅行、その内8回の韓国旅行の小文を纏めあげることができました。この間、Muさんを初め、**技術研究所、**営業所の旅の仲間や、旅行に関してお世話になった多くの方々に心から感謝して、つたない小文の筆を擱きます。カムサハムニダ(1999年9月記)


  韓国旅行を回想して
 それぞれに韓の装い春に舞う

 春立ちぬ衣装眩しき韓の旅

 風似合う若き娘の春衣


<補遺>
 この3、4年の間見よう見まねで俳句を作ってきました。今見直してみると、季語が色々と間違っている箇所がありました。作り始めたときに、『スケッチ俳句』と勝手に造語してみました。俳句と言うより、季節、風物、感傷の下書きのように位置付けたからです。
 季語と実際の季節感は年によっても違いますが、1ヶ月ほどは実際の季節の方が遅く感じられます。これが、季語とのずれを生じた一番の原因ようです。5月の連休は春から夏に掛けての季節の変わり目であることが、これに拍車を掛けてしまったようです。
 そこで、改めてこの季節の季語について整理し、今後の参考としました。春は六気に分けられます。太陽暦で示しますと、閏年の関係で少しずれることはありますが、概ね次のようです。

* 立春(大寒の終わった次の日):2月4日
* 雨水(立春の終わった次の日):2月19日
* 啓蟄(雨水の終わった次の日):3月6日
* 春分(啓蟄の終わった次の日):3月21日
* 清明(春分の終わった次の日):4月5日
* 穀雨(清明の終わった次の日):4月21日

 ここで、夏の最初の気、立夏が5月6日ですから、春の期間は2月4日から5月5日までとなります。自分なりに割り切った春の季節は、3月から5月までの3ヶ月なので、およそ1ヶ月のずれがあります。もう少し、季語を正確に遣わないと、笑われてしまいそうです。
 それと季語に関しては、例えば五月晴れが5月でなく、6月の梅雨の間の晴れた日を指すことであるとか、難しい話しがまだまだ多くあり、少しずつ勉強しながら、季語の誤りを訂正していきたいと考えています。(補遺、完)

同行者
社員・団体旅行
交通手段
観光バス
  • 短期間の観光旅行でも韓国ビザが必要だった頃のスタンプです。1990年発行のものです。

    短期間の観光旅行でも韓国ビザが必要だった頃のスタンプです。1990年発行のものです。

  • 1995年5月1日に両替したときの控えです。5万円両替して、44万5千ウォン余りでした。

    1995年5月1日に両替したときの控えです。5万円両替して、44万5千ウォン余りでした。

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1995春、韓国旅行記4(追想)

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