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<1997年5月1日><br /><br /> 麗水から釜山への陸路は、昨年の旅で、途中観光地に寄りながら経験済みでした。今回は市外高速バスを使って、できるだけ早く釜山に向かうことにしました。当初予定から、麗水から釜山の途中で立ち寄る港町は計画していなかったためです。<br /> <br /><陸路、釜山へ><br /> 市外高速バスは乗り心地満点で、快適です。飛行機に例えれば、ビジネスクラスに匹敵します。ゆったりとした座席です。市内バスや、高速でない市外バスに比べますと、料金は高いものの、それだけの価値はあります。<br /> 市外高速バスの料金は、日本と比べればかなり安い値段です。ほかの物価も日本より安いのは当然ですが、公共交通機関の料金はその平均以上に割安に感じます。<br /> 途中、トンネル付近の交通事故による渋滞に遭いましたが、昼頃には釜山市郊外の東部バスターミナルに到着しました。夕方のラッシュアワーと比べれば、極めてスムーズなバスの旅でした。<br /> <br /><バスターミナルでの昼食><br /> 夜は、今回旅行の最初の日に見当を付けておいた鮮魚店で夜食を摂る予定にしていました。チャガルチ市場の中の店です。今回の旅行の最後の晩餐になります。それで、昼食は簡単に済ませることにしました。<br /> 幸い、東部バスターミナル内に軽食の店がいくつかありました。その店の1つで、海苔巻き(キンパップ)とおでん(オデン)のセットを注文しました。食事の後にコーヒーを頼んで、それでも二人分で6千ウォン(約900円)ですから、随分とお値打ちでした。<br /> キンパップとおでんのセットや、キンパップとうどんのセットなど、軽い昼食には丁度よいくらいの量です。どこで注文しても無茶な値段がつくことがないのも安心です。<br /> 海苔巻きは、日本の場合と違って寿司ご飯は使っていません。海苔の方はゴマ油を使って焼いたものを使ってあり、具には、日本と同じように卵や野菜類が使ってあります。これに白ゴマを振りかけてあることが多い。殊に、巻きたては中々の味です。たいていは、少し甘みを持った浅漬けの大根の漬け物がサービスで付きます。<br /> オデンの方は、薄味の付いた出汁がたっぷりと付いています。この出汁がスープ代わりになります。キンパップとの合理的で、お値打ちな組合せです。日本食文化が発祥である『おでん』の発音が、そのまま使われているのも馴染みやすいです。使われている材料も、日本とほとんど同じであり、仕込みセットも似ています。<br /> <br /><釜山の宿><br /> 昨年は、値段は少しばかり高いが、設備と見晴らしのいい釜山観光ホテルに泊まりました。しかし、今回は日本円で3千円程度の安宿に泊まることにしました。この旅行では、泊まった宿がお値打ちだったので、急に高いホテルに泊まるのも少し抵抗を感じるようになったこともあります。<br /> その宿は、これまでにも泊まったことがあるソウル荘旅館に決めました。この旅館は、曜日によって少し値段が変わります。しかし、日本円で5百円以内の範囲です。ベッドの部屋もありますが、オンドル部屋のほうが多数です。その選択で値段が変わることはありません。<br /> 予約なしで頼んでも、大抵は何室か空いていて、断られたことがありません。フロントも日本語が通じるので便利です。もし、この旅館が満室で断られたとしても、代わりの旅館はあちこちにあります。<br /> <br /><最後の晩餐><br /> 旅館に荷物を置いて晩酌の店に出掛けました。その店のあるチャガルチ市場は歩いても行ける距離ですが、地下鉄も簡単に利用できます。<br /> 市場に着いた後、すぐには食事をせずに一通り散策を楽しみました。近くには国際市場(ククチェシジャン)もありますし、チャガルチ市場にはお土産陽の乾物屋海苔等を並べている店も軒を連ねています。<br /> 刺身は泳いでいるヒラメをメインに頼みました。私はとにかくホヤです。ホヤのことをこちらではモンゲと呼んでいます。このホヤとヒラメはコチュジャンの味が良く合います。キムチなどと一緒に野菜でくるんでも美味です。<br /> 仕上げには刺身を取った後のひらめをベースに、メウンタンを作って貰いました。これと白ご飯(ペッパン)で今回の旅行の晩餐の締め括りとしました。<br /><br /><br />  麗水にて<br /> 春惜む異国の空や島南端<br /><br /> 半島に麦穂揃いて風渡る<br /><br />  釜山へ向かう車中にて<br /> 芽柳の風に櫛梳く旅路哉<br /><br /> 谷越えてぼんぼり並ぶ花祭り<br /><br /> 若緑囲まれハイトの醸造所

1997春、韓国紀行2(6):5月1日:麗水から陸路釜山へ

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1997/04/27 - 1997/05/02

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旅行記グループ 1996春、韓国旅行記2

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

<1997年5月1日>

 麗水から釜山への陸路は、昨年の旅で、途中観光地に寄りながら経験済みでした。今回は市外高速バスを使って、できるだけ早く釜山に向かうことにしました。当初予定から、麗水から釜山の途中で立ち寄る港町は計画していなかったためです。

<陸路、釜山へ>
 市外高速バスは乗り心地満点で、快適です。飛行機に例えれば、ビジネスクラスに匹敵します。ゆったりとした座席です。市内バスや、高速でない市外バスに比べますと、料金は高いものの、それだけの価値はあります。
 市外高速バスの料金は、日本と比べればかなり安い値段です。ほかの物価も日本より安いのは当然ですが、公共交通機関の料金はその平均以上に割安に感じます。
 途中、トンネル付近の交通事故による渋滞に遭いましたが、昼頃には釜山市郊外の東部バスターミナルに到着しました。夕方のラッシュアワーと比べれば、極めてスムーズなバスの旅でした。

<バスターミナルでの昼食>
 夜は、今回旅行の最初の日に見当を付けておいた鮮魚店で夜食を摂る予定にしていました。チャガルチ市場の中の店です。今回の旅行の最後の晩餐になります。それで、昼食は簡単に済ませることにしました。
 幸い、東部バスターミナル内に軽食の店がいくつかありました。その店の1つで、海苔巻き(キンパップ)とおでん(オデン)のセットを注文しました。食事の後にコーヒーを頼んで、それでも二人分で6千ウォン(約900円)ですから、随分とお値打ちでした。
 キンパップとおでんのセットや、キンパップとうどんのセットなど、軽い昼食には丁度よいくらいの量です。どこで注文しても無茶な値段がつくことがないのも安心です。
 海苔巻きは、日本の場合と違って寿司ご飯は使っていません。海苔の方はゴマ油を使って焼いたものを使ってあり、具には、日本と同じように卵や野菜類が使ってあります。これに白ゴマを振りかけてあることが多い。殊に、巻きたては中々の味です。たいていは、少し甘みを持った浅漬けの大根の漬け物がサービスで付きます。
 オデンの方は、薄味の付いた出汁がたっぷりと付いています。この出汁がスープ代わりになります。キンパップとの合理的で、お値打ちな組合せです。日本食文化が発祥である『おでん』の発音が、そのまま使われているのも馴染みやすいです。使われている材料も、日本とほとんど同じであり、仕込みセットも似ています。

<釜山の宿>
 昨年は、値段は少しばかり高いが、設備と見晴らしのいい釜山観光ホテルに泊まりました。しかし、今回は日本円で3千円程度の安宿に泊まることにしました。この旅行では、泊まった宿がお値打ちだったので、急に高いホテルに泊まるのも少し抵抗を感じるようになったこともあります。
 その宿は、これまでにも泊まったことがあるソウル荘旅館に決めました。この旅館は、曜日によって少し値段が変わります。しかし、日本円で5百円以内の範囲です。ベッドの部屋もありますが、オンドル部屋のほうが多数です。その選択で値段が変わることはありません。
 予約なしで頼んでも、大抵は何室か空いていて、断られたことがありません。フロントも日本語が通じるので便利です。もし、この旅館が満室で断られたとしても、代わりの旅館はあちこちにあります。

<最後の晩餐>
 旅館に荷物を置いて晩酌の店に出掛けました。その店のあるチャガルチ市場は歩いても行ける距離ですが、地下鉄も簡単に利用できます。
 市場に着いた後、すぐには食事をせずに一通り散策を楽しみました。近くには国際市場(ククチェシジャン)もありますし、チャガルチ市場にはお土産陽の乾物屋海苔等を並べている店も軒を連ねています。
 刺身は泳いでいるヒラメをメインに頼みました。私はとにかくホヤです。ホヤのことをこちらではモンゲと呼んでいます。このホヤとヒラメはコチュジャンの味が良く合います。キムチなどと一緒に野菜でくるんでも美味です。
 仕上げには刺身を取った後のひらめをベースに、メウンタンを作って貰いました。これと白ご飯(ペッパン)で今回の旅行の晩餐の締め括りとしました。


  麗水にて
 春惜む異国の空や島南端

 半島に麦穂揃いて風渡る

  釜山へ向かう車中にて
 芽柳の風に櫛梳く旅路哉

 谷越えてぼんぼり並ぶ花祭り

 若緑囲まれハイトの醸造所

同行者
友人
交通手段
高速・路線バス
  • 釜山市の遠景です。背後の山の上からの撮影のようです。

    釜山市の遠景です。背後の山の上からの撮影のようです。

  • 釜山市郊外の岸壁です。

    釜山市郊外の岸壁です。

  • 釜山市の夜景です。済州島へ向かう途中、船の上から<br />も眺めることが出来ました。

    釜山市の夜景です。済州島へ向かう途中、船の上から
    も眺めることが出来ました。

  • 日本と同じ、菜の花畑の風景です。かつて、韓国を訪れた司馬遼太郎さんが好きだった花です。

    日本と同じ、菜の花畑の風景です。かつて、韓国を訪れた司馬遼太郎さんが好きだった花です。

  • 釜山市の夜景です。韓国第2の都市です。港町としても有名です。

    釜山市の夜景です。韓国第2の都市です。港町としても有名です。

  • 山の秋、ススキの風景です。

    山の秋、ススキの風景です。

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