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<2002年12月12日(木)><br /><br /><淡水へ><br /> 旅行初日の昨日は、予定したところを計画通り回る事が出来ました。今日は、一番の目的地、故宮博物院です。博物院は台北の西北方面に当たりますので、午前中に淡水まで足を伸ばし、帰りに立ち寄る事にしました。<br /> 朝のテレビ天気予報では雨を予想していました。それで、日本から持参の折り畳み傘をポケットに入れました。ホテルの部屋にも傘が用意してありましたが、有料か、無料か分りませんでしたし、途中で雨が止んだら厄介なので、使用しませんでした。<br /> 淡水は名門ゴルフ場で有名です。昨日のツアーのメンバーにも、ゴルフバックを手にした4人連れを見かけました。この雨で盛り上がらないコンペになったかも知れません。台北駅からは終点の淡水駅まで、18駅あります。結構時間がかかりますが、一日乗車券の範囲内にあります。乗った電車は『新北投駅』行でしたので、『北投駅』で乗り換えました。MRTの本数は多く、直ぐに淡水行きがやって来ました。<br /><br /><雨の淡水><br /> 強くは無かったものの、淡水では半日雨が降っていました。台湾の西北に位置する港町です。それで、雨に煙る港町の風情を味わいにやって来ました。<br /> 高架部分のMRT駅は、概してコンパクトになっていますが、淡水駅は例外でした。結構大きい建物でした。通路に面した出入口には、20台ほどの自動改札機が並んでいました。MRTの区間なので、台北への通勤圏になっているのは間違いありません。1時間もかからずに都心部に達することができます。<br /> 淡水駅で降りて、最初は北西方面の公園に向かいました。駅と隣接している場所です。台湾中部には『ニイタカヤマノボレ』の真珠湾攻撃開始の暗号文で有名な『ニイタカヤマ(新高山)』が聳えます。標高は富士山より200m程高い3952mです。こんな高地では紅葉が綺麗なのでしょうが、平地では紅葉しないと言います。この駅前の公園でも、写真を見ただけでは、初夏か真夏を思わせる緑がありました。<br /> 公園の後は、繁華街らしきところを散策しました。地元の恩人『馬偕博士(カナダ人宣教師)』の銅像などが建てられ、縁色の病院には、業績を書き連ねた看板も新設されていました。観光のスポットとして、力を入れているのでしょう。<br /> たまたまプロのカメラマングループ3、4人が、出来たばかりの看板や、建物を撮影していました。パンフレットにでも使用するのでしょう。スタッフの一人が、撮影したい看板の水滴をふき取ってくれたので、その間にデジカメで撮影させて貰いました。<br /> 裏道にも足を伸ばしました。少し登り坂になった石畳の道の両脇には、雨の中でも市が立っていました。道脇の露店では、魚貝類や野菜等の食品素材を売っている人が多くありました。ほとんどの売り手が、ご年配の方々です。店構えのところでは、服飾品やアクセサリーなども売っていました。狭い路地の上にはシートが張ってありましたが、雨漏りが多く、地元の人と同じように、傘を差して通りました。<br /> 駅までの帰り道の本通に面した店では、お昼の時間なので餃子等の飲茶系統の店が美味しそうな匂いを振りまいていました。その内の一軒に立ち寄ろうとも思いましたが、ビールが見当たらなかったので、諦めることにしました。店の中で食事するのも出来ましたが、持ち帰りの店もみかけました。<br /><br /><士林駅西のラーメン屋さん><br /> 博物館に入場する前に、少し遅い昼食を摂りました。博物館への最寄駅の士林駅前です。麺類が専門の店で、『日式野菜麺』などのメニューがありました。その中で一番高そうな『鰻魚野菜拉麺』を注文しました。これが120元で、缶ビールの40元と合せて、160元となりました。<br /> 『拉麺』はラーメンのことです。日本の看板でも時々見かける文字です。麺は太めで、食感は日本のちゃんぽん麺に近いものでした。『野菜』は普通日本のラーメンに使われるキャベツ、人参などのほか、かなりの数の山菜が入っていました。香りが強い薬草、ハーブと思われる野菜類等です。それぞれに香りが有り、食感も良かったので、小さな欠片も残らず平らげました。スープの塩味も適当でした。<br /> 『鰻魚』は、別の皿に鰻の蒲焼が1/2本位出てきました。麦酒のツマミに丁度良い量と味付けでした。蒸し焼きの蒲焼に近い味でした。たれも醤油系で、日本で食するときと違和感がありませんでした。<br /> 店先テーブルで、何組かが昼食を摂っていました。調理場と本体部分のテーブルは半地下式で、石段を降りた場所でした。しかし、屋外のテーブル席との間がガラス張りなので、暗いイメージは全く無い造りでした。お店のママは、少し日本語が話せる人でした。勘定の時、<br /><br /> 『味は如何だったですか?』<br /><br /> と、笑顔で問い掛けてきたましので、<br /><br /> 『野菜ラーメンも鰻も美味しかったですよ』<br /><br /> と、笑顔でお答えして、お店を出ました。駅西に面した程近い場所なので、次の時にも直ぐに探し出せるでしょう。<br /><br /><故宮博物院へ><br /> 食事をした士林駅近くでタクシーを拾いました。駅付近に、客待ちのタクシーはいました。しかし、昨年の旅行の際に<br /> 『客待ちのタクシーはお勧めできません。流しのタクシーを拾った方が、ぼられずに済みます』<br /> と、教えてもらっていたからです。ぼられたとしても、少し遠回りくらいで、たいしたことはないと思いますが、つい、記憶が蘇りました。ぼられるだけならいいですが、それ以外のトラブルには巻き込まれたくはありません。殊にしつっこく観光案内を迫られるのだけは避けたい気持ちでした。<br />改めて手元のガイドブックを読みましたら<br /><br /> 『博物院の前でタクシーを拾うと、台北市内まで300元以上ぼられることが多くある。また、強引にお土産店に誘われる事がある』<br /><br /> と、書かれていました。拾ったタクシーは、片手ハンドルで結構飛ばすので、少しばかり緊張しました。しかし、車の間を縫って博物館には早く着きました。何度か通った道なので、方角や距離感が分っており、心配ないコースです。<br /> 博物館に着くと、メータの指示通りの値段の、125元の請求がありました。150元の支払いに、お釣の小銭を渡されたので、『チップ』といって戻しましたら『シェ シェ』と喜んで貰いました。厳つい顔の人で、運転中は無愛想でしたが、途端に相好が崩れました。<br /><br /><1年ぶりの故宮博物院><br /> 博物館へ着いたのは、午後一番でした。淡水で降り続いていた雨も止み、折り畳みの傘は、ポケットに仕舞いました。普通、博物館や美術館では、傘や大きな荷物はクロークか、コインロッカーに預けるものですが、軽量の傘はポケットで済みます。<br /> 一級の収蔵品は60万点を超え、年に2回の収蔵品の入れ替えが行われると言うので、前回との比較に興味を持ちました。主要な品々は継続して展示されているらしく、見覚えがある展示品は、超1級品と言うことにもなります。陶磁器では、去年撮影した品々では、ガラス戸の中に単品で飾ってあったものは、そのままでした。数が多いものでは、今回茶碗類が多かったようです。<br /> 書画類は痛みが進みやすいので、展示期間が短く、ライトも大分暗くしてありました。これも昨年と同様でした。宝石類なども超一級の品々は、ガラス戸の中の単品で同じように飾ってありました。図録などに掲載してある目玉の品々は、展示から外せないのでしょう。<br /> 博物館にはひっきりなしにバスやマイクロバスで観光客が到着していました。日本からの客を一番多く見かけました。地元の方の見学客も多く、生徒さんたちの課外学習のグループも見かけました。さすがに世界に名だたる博物館だけのことはあります。<br /><br /><写真撮影禁止><br /> 今回の旅行で一番楽しみにしていたのが、故宮博物院での写真撮影です。昨年、フラッシュを焚かなければ、焼物類はすべて撮影が許可されていました。部屋の入り口の上部への表示でも、『撮影禁止』『フラッシュ禁止』等の表示はそのままでした。しかし、この表示とは別に『全面撮影禁止』になったようです。<br />知らずに撮影していましたら、4、5人組の見学者から、英語で<br /><br /> 『撮影禁止です』<br /><br /> との注意を受けました。『フラッシュ禁止』だけの部屋だったので<br /><br /> 『フラッシュは焚いていません』<br /><br /> と返事しましたが、<br /><br /> 『フラッシュを焚かなくても禁止です』<br /><br /> と、駄目を押されました。争っても仕方が無いので、その場限りで撮影は諦めました。既に百枚以上の撮影を終えていました。<br /> 警備員からも、その後何も注意されなかったので、デジカメに納めた焼物の写真は、すべて日本へ持ち帰る事が出来ました。カメラ持参の人は多かったものの、撮影している人はいなかったようです。ツアー参加の人達ばかりなので、予めガイドさんから注意を受けていたのでしょう。<br /> そう言えば、現地のガイドブックで読んだか、ガイドさんの話だったか忘れてしまいましたが、『故宮博物院の写真撮影は、最近禁止された』と言った事が、微かに記憶に蘇ってきました。<br /> 写真撮影ができれば、も少しゆっくり見学する積りでしたが、それが叶わない事が分りましたので、2時間ほどで切り上げました。その後も注意しながら観察していましたが、やはり、写真機を持参しても、撮影している人はいませんでした。<br /><br /><お茶の専門店><br /> 昨年の博物館の帰りには、大分待ってもバスが来ませんでした。そこで、声をかけられたお茶屋さんに出会って、タクシー料金より安くMRTの剣潭駅まで送って貰いました。自分の店で、お茶を勧めるためです。<br /> その博物院にお茶を納めていると言うご年配の人に、今年も出会いました。先方は忘れていましたが、私の方が覚えていました。昨年はお土産のウーロン茶類を買い込んだ後なので、最初の約束どおり店には寄らず、MRT駅まで送って貰った人でした。<br /> 今回は、まだ現地でのお土産を買っていなかったので、その店に立ち寄る事にしました。宅配便では帰国に合せて、ウーロン茶もいくらか注文済みでしたが、現地でもお土産に買う予定でした。<br /> その店は、昨年、写真で見せて貰っていました。小奇麗な店で、中年の女性と、その方よりはまだ若い男性の人が、それぞれ茶席のような所に座って、準備していました。<br /> 店では台湾で高級品の『凍頂茶』と『高山茶』を飲み比べさせてもらいました。最初に出されたのは『凍頂茶』でしたが、十分に香りと味も満足できました。しかし、後で飲み比べた『高山茶』は一段と味も香りも優れている事が実感できました。値段は安くありませんが、折角、ここまで来ての買い物なので、『高山烏龍茶』だけを買い求めました。<br /> そのお茶は、今飲んだお茶と同じ大きな容器の中から掬って、注文の100g単位にその場で密封してくれました。5袋買い求めましたが、1袋を追加でサービスしてくれました。<br /><br /> 『つい最近、日本からみえたお客さんが、200袋以上纏め買いをされました』<br /><br /> と、話されていました。女性の方も日本語が達者でした。美味しいお茶を飲みながら、暫く雑談を楽しみました。<br /> 帰りに車で送って貰ったのはMRTの円山駅でした。士林からは2つ目、剣潭駅からは1つ南の駅でした。予め、<br /><br /> 『どちらのMRT駅でも良いですよ』<br /><br /> と、言ってありましので、店からは最寄の駅でした。買い物をしましたので、白タク代は受け取ってもらえませんでした。<br /><br /><美味しいお茶の煎れ方><br /> 中国でも台湾でも、美味しいお茶をその場で煎れて貰いましたので、自宅では、その真似事をしています。美味しいウーロン茶に共通している事は、<br /><br /> 『1300mから1600m位の朝霧がかかる山の南斜面で栽培された手摘みの一番茶』<br /><br /> に概ね集約できそうです。同じ『高山ウーロン茶』でも、2番茶、夏摘みから秋摘みまであり、値普段も安く、味も香りも劣るそうです。風袋だけでは判断が出来ません。今回始めて教えて貰ったのは、<br /><br /> 『手摘みの一番茶は、手揉みで丸く大きく仕上がっており、お茶御を煎れて葉が開いた後では、先端の細い茎が残っている』<br /><br /> と、言うことでした。<br /><br /> 『10回以上煎れた後は、細い茎の部分を取り除いて、天婦羅にすると、ビタミンが豊富で美味しいです』<br /><br /> また続けて、<br /><br /> 『細かく刻んでサラダに混ぜ込むなど、色んな料理に使えます』<br /><br />とも教えて頂きました。1杯目を捨てて、容器や杯を暖めるのは、中国でも、台湾でも共通していました。急須の蓋をする時、お湯を溢れさせるのも共通でした。<br /> 最初は、作法としての形だと思いました。しかし、自分なりのその理由を考えてみました。その目的は灰汁の部分を溢れさせるのではないかと思い付きました。溢れさせずにお茶を入れますと、最後のところで泡が出来易く、その部分に細かい灰汁のようなものが残ってしまうのではないかと推測しました。<br /> 次は、今回のお茶の専門店で仕入れた情報ではなく、桂林の時の話です。<br /><br /> 『ウーロン茶の美味しい飲み方で意外と知られていないのが、冷やして飲む事です。試しに余ったウーロン茶を、ペットボトルに入れて冷蔵庫に入れてみてください』<br /><br /> と、言う事を教えて貰いました。今回、始めてそれを実行してみましたが、確かに深い味が醸されて、煎れたてとは違った楽しみ方が出来ました。<br /> この店で、桂林のお茶の先生からお聞きしていた『ビタミンP』の話をしましたが、さすがにそのことは、ご存じありませんでした。ただし、経験則的には、<br /><br /> 『いいお茶の成分は、血液をサラサラにします』<br /><br /> と言う事は共通しているようです。<br /><br /><今日も華西街夜市><br /> 手荷物は朝出かけたときから、ウーロン茶の分が増えただけでしたので、故宮博物院の帰りに、そのままいつもの晩酌の店に向かいました。<br /> 昨日は強すぎる高粱酒を頼んで失敗しましたので、今度はママに頼んで、麦酒と紹興酒を出して貰いました。付出しには昨日と同じ浅利の唐辛子漬け、それに海鼠(なまこ)料理と、イサキのような黒い尾頭付きの魚を頼みました。<br /> 店のお客は大体が常連の人達のようでした。5、6人掛けの丸テーブルで、それぞれに違う酒を飲みながら、テーブルの真ん中の鍋物を、皆でつついたりしていました。その酒の中には、高粱酒や紹興酒もありました。適当に、自分でキープのボトルを取り出して飲んでいるように見受けました。麦酒も、それぞれの人が、お店の人に声を掛けて、奥の冷蔵庫から取り出していました。<br /> イサキのような黒い魚は、あんかけで調理されてきました。昨年も同じ調理方法でした。海鼠(ナマコ)は丸々1匹分を調理してくれたのでしょう、皿にたっぷりと出てきました。ビックリするほど柔らかく仕上がっていました。量はたっぷりあったものの、残らず、すべての品を平らげました。麦酒1本、紹興酒も1本空けて500元、日本円で2000円弱です。<br /> 夜はホテルの部屋で昨日と同じ甘栗をツマミにウイスキーを飲みました。甘栗は、食べても、食べても、まだ半分に達していません。

2002暮、台湾旅行記2(3):12月12日(1)淡水

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

<2002年12月12日(木)>

<淡水へ>
 旅行初日の昨日は、予定したところを計画通り回る事が出来ました。今日は、一番の目的地、故宮博物院です。博物院は台北の西北方面に当たりますので、午前中に淡水まで足を伸ばし、帰りに立ち寄る事にしました。
 朝のテレビ天気予報では雨を予想していました。それで、日本から持参の折り畳み傘をポケットに入れました。ホテルの部屋にも傘が用意してありましたが、有料か、無料か分りませんでしたし、途中で雨が止んだら厄介なので、使用しませんでした。
 淡水は名門ゴルフ場で有名です。昨日のツアーのメンバーにも、ゴルフバックを手にした4人連れを見かけました。この雨で盛り上がらないコンペになったかも知れません。台北駅からは終点の淡水駅まで、18駅あります。結構時間がかかりますが、一日乗車券の範囲内にあります。乗った電車は『新北投駅』行でしたので、『北投駅』で乗り換えました。MRTの本数は多く、直ぐに淡水行きがやって来ました。

<雨の淡水>
 強くは無かったものの、淡水では半日雨が降っていました。台湾の西北に位置する港町です。それで、雨に煙る港町の風情を味わいにやって来ました。
 高架部分のMRT駅は、概してコンパクトになっていますが、淡水駅は例外でした。結構大きい建物でした。通路に面した出入口には、20台ほどの自動改札機が並んでいました。MRTの区間なので、台北への通勤圏になっているのは間違いありません。1時間もかからずに都心部に達することができます。
 淡水駅で降りて、最初は北西方面の公園に向かいました。駅と隣接している場所です。台湾中部には『ニイタカヤマノボレ』の真珠湾攻撃開始の暗号文で有名な『ニイタカヤマ(新高山)』が聳えます。標高は富士山より200m程高い3952mです。こんな高地では紅葉が綺麗なのでしょうが、平地では紅葉しないと言います。この駅前の公園でも、写真を見ただけでは、初夏か真夏を思わせる緑がありました。
 公園の後は、繁華街らしきところを散策しました。地元の恩人『馬偕博士(カナダ人宣教師)』の銅像などが建てられ、縁色の病院には、業績を書き連ねた看板も新設されていました。観光のスポットとして、力を入れているのでしょう。
 たまたまプロのカメラマングループ3、4人が、出来たばかりの看板や、建物を撮影していました。パンフレットにでも使用するのでしょう。スタッフの一人が、撮影したい看板の水滴をふき取ってくれたので、その間にデジカメで撮影させて貰いました。
 裏道にも足を伸ばしました。少し登り坂になった石畳の道の両脇には、雨の中でも市が立っていました。道脇の露店では、魚貝類や野菜等の食品素材を売っている人が多くありました。ほとんどの売り手が、ご年配の方々です。店構えのところでは、服飾品やアクセサリーなども売っていました。狭い路地の上にはシートが張ってありましたが、雨漏りが多く、地元の人と同じように、傘を差して通りました。
 駅までの帰り道の本通に面した店では、お昼の時間なので餃子等の飲茶系統の店が美味しそうな匂いを振りまいていました。その内の一軒に立ち寄ろうとも思いましたが、ビールが見当たらなかったので、諦めることにしました。店の中で食事するのも出来ましたが、持ち帰りの店もみかけました。

<士林駅西のラーメン屋さん>
 博物館に入場する前に、少し遅い昼食を摂りました。博物館への最寄駅の士林駅前です。麺類が専門の店で、『日式野菜麺』などのメニューがありました。その中で一番高そうな『鰻魚野菜拉麺』を注文しました。これが120元で、缶ビールの40元と合せて、160元となりました。
 『拉麺』はラーメンのことです。日本の看板でも時々見かける文字です。麺は太めで、食感は日本のちゃんぽん麺に近いものでした。『野菜』は普通日本のラーメンに使われるキャベツ、人参などのほか、かなりの数の山菜が入っていました。香りが強い薬草、ハーブと思われる野菜類等です。それぞれに香りが有り、食感も良かったので、小さな欠片も残らず平らげました。スープの塩味も適当でした。
 『鰻魚』は、別の皿に鰻の蒲焼が1/2本位出てきました。麦酒のツマミに丁度良い量と味付けでした。蒸し焼きの蒲焼に近い味でした。たれも醤油系で、日本で食するときと違和感がありませんでした。
 店先テーブルで、何組かが昼食を摂っていました。調理場と本体部分のテーブルは半地下式で、石段を降りた場所でした。しかし、屋外のテーブル席との間がガラス張りなので、暗いイメージは全く無い造りでした。お店のママは、少し日本語が話せる人でした。勘定の時、

 『味は如何だったですか?』

 と、笑顔で問い掛けてきたましので、

 『野菜ラーメンも鰻も美味しかったですよ』

 と、笑顔でお答えして、お店を出ました。駅西に面した程近い場所なので、次の時にも直ぐに探し出せるでしょう。

<故宮博物院へ>
 食事をした士林駅近くでタクシーを拾いました。駅付近に、客待ちのタクシーはいました。しかし、昨年の旅行の際に
 『客待ちのタクシーはお勧めできません。流しのタクシーを拾った方が、ぼられずに済みます』
 と、教えてもらっていたからです。ぼられたとしても、少し遠回りくらいで、たいしたことはないと思いますが、つい、記憶が蘇りました。ぼられるだけならいいですが、それ以外のトラブルには巻き込まれたくはありません。殊にしつっこく観光案内を迫られるのだけは避けたい気持ちでした。
改めて手元のガイドブックを読みましたら

 『博物院の前でタクシーを拾うと、台北市内まで300元以上ぼられることが多くある。また、強引にお土産店に誘われる事がある』

 と、書かれていました。拾ったタクシーは、片手ハンドルで結構飛ばすので、少しばかり緊張しました。しかし、車の間を縫って博物館には早く着きました。何度か通った道なので、方角や距離感が分っており、心配ないコースです。
 博物館に着くと、メータの指示通りの値段の、125元の請求がありました。150元の支払いに、お釣の小銭を渡されたので、『チップ』といって戻しましたら『シェ シェ』と喜んで貰いました。厳つい顔の人で、運転中は無愛想でしたが、途端に相好が崩れました。

<1年ぶりの故宮博物院>
 博物館へ着いたのは、午後一番でした。淡水で降り続いていた雨も止み、折り畳みの傘は、ポケットに仕舞いました。普通、博物館や美術館では、傘や大きな荷物はクロークか、コインロッカーに預けるものですが、軽量の傘はポケットで済みます。
 一級の収蔵品は60万点を超え、年に2回の収蔵品の入れ替えが行われると言うので、前回との比較に興味を持ちました。主要な品々は継続して展示されているらしく、見覚えがある展示品は、超1級品と言うことにもなります。陶磁器では、去年撮影した品々では、ガラス戸の中に単品で飾ってあったものは、そのままでした。数が多いものでは、今回茶碗類が多かったようです。
 書画類は痛みが進みやすいので、展示期間が短く、ライトも大分暗くしてありました。これも昨年と同様でした。宝石類なども超一級の品々は、ガラス戸の中の単品で同じように飾ってありました。図録などに掲載してある目玉の品々は、展示から外せないのでしょう。
 博物館にはひっきりなしにバスやマイクロバスで観光客が到着していました。日本からの客を一番多く見かけました。地元の方の見学客も多く、生徒さんたちの課外学習のグループも見かけました。さすがに世界に名だたる博物館だけのことはあります。

<写真撮影禁止>
 今回の旅行で一番楽しみにしていたのが、故宮博物院での写真撮影です。昨年、フラッシュを焚かなければ、焼物類はすべて撮影が許可されていました。部屋の入り口の上部への表示でも、『撮影禁止』『フラッシュ禁止』等の表示はそのままでした。しかし、この表示とは別に『全面撮影禁止』になったようです。
知らずに撮影していましたら、4、5人組の見学者から、英語で

 『撮影禁止です』

 との注意を受けました。『フラッシュ禁止』だけの部屋だったので

 『フラッシュは焚いていません』

 と返事しましたが、

 『フラッシュを焚かなくても禁止です』

 と、駄目を押されました。争っても仕方が無いので、その場限りで撮影は諦めました。既に百枚以上の撮影を終えていました。
 警備員からも、その後何も注意されなかったので、デジカメに納めた焼物の写真は、すべて日本へ持ち帰る事が出来ました。カメラ持参の人は多かったものの、撮影している人はいなかったようです。ツアー参加の人達ばかりなので、予めガイドさんから注意を受けていたのでしょう。
 そう言えば、現地のガイドブックで読んだか、ガイドさんの話だったか忘れてしまいましたが、『故宮博物院の写真撮影は、最近禁止された』と言った事が、微かに記憶に蘇ってきました。
 写真撮影ができれば、も少しゆっくり見学する積りでしたが、それが叶わない事が分りましたので、2時間ほどで切り上げました。その後も注意しながら観察していましたが、やはり、写真機を持参しても、撮影している人はいませんでした。

<お茶の専門店>
 昨年の博物館の帰りには、大分待ってもバスが来ませんでした。そこで、声をかけられたお茶屋さんに出会って、タクシー料金より安くMRTの剣潭駅まで送って貰いました。自分の店で、お茶を勧めるためです。
 その博物院にお茶を納めていると言うご年配の人に、今年も出会いました。先方は忘れていましたが、私の方が覚えていました。昨年はお土産のウーロン茶類を買い込んだ後なので、最初の約束どおり店には寄らず、MRT駅まで送って貰った人でした。
 今回は、まだ現地でのお土産を買っていなかったので、その店に立ち寄る事にしました。宅配便では帰国に合せて、ウーロン茶もいくらか注文済みでしたが、現地でもお土産に買う予定でした。
 その店は、昨年、写真で見せて貰っていました。小奇麗な店で、中年の女性と、その方よりはまだ若い男性の人が、それぞれ茶席のような所に座って、準備していました。
 店では台湾で高級品の『凍頂茶』と『高山茶』を飲み比べさせてもらいました。最初に出されたのは『凍頂茶』でしたが、十分に香りと味も満足できました。しかし、後で飲み比べた『高山茶』は一段と味も香りも優れている事が実感できました。値段は安くありませんが、折角、ここまで来ての買い物なので、『高山烏龍茶』だけを買い求めました。
 そのお茶は、今飲んだお茶と同じ大きな容器の中から掬って、注文の100g単位にその場で密封してくれました。5袋買い求めましたが、1袋を追加でサービスしてくれました。

 『つい最近、日本からみえたお客さんが、200袋以上纏め買いをされました』

 と、話されていました。女性の方も日本語が達者でした。美味しいお茶を飲みながら、暫く雑談を楽しみました。
 帰りに車で送って貰ったのはMRTの円山駅でした。士林からは2つ目、剣潭駅からは1つ南の駅でした。予め、

 『どちらのMRT駅でも良いですよ』

 と、言ってありましので、店からは最寄の駅でした。買い物をしましたので、白タク代は受け取ってもらえませんでした。

<美味しいお茶の煎れ方>
 中国でも台湾でも、美味しいお茶をその場で煎れて貰いましたので、自宅では、その真似事をしています。美味しいウーロン茶に共通している事は、

 『1300mから1600m位の朝霧がかかる山の南斜面で栽培された手摘みの一番茶』

 に概ね集約できそうです。同じ『高山ウーロン茶』でも、2番茶、夏摘みから秋摘みまであり、値普段も安く、味も香りも劣るそうです。風袋だけでは判断が出来ません。今回始めて教えて貰ったのは、

 『手摘みの一番茶は、手揉みで丸く大きく仕上がっており、お茶御を煎れて葉が開いた後では、先端の細い茎が残っている』

 と、言うことでした。

 『10回以上煎れた後は、細い茎の部分を取り除いて、天婦羅にすると、ビタミンが豊富で美味しいです』

 また続けて、

 『細かく刻んでサラダに混ぜ込むなど、色んな料理に使えます』

とも教えて頂きました。1杯目を捨てて、容器や杯を暖めるのは、中国でも、台湾でも共通していました。急須の蓋をする時、お湯を溢れさせるのも共通でした。
 最初は、作法としての形だと思いました。しかし、自分なりのその理由を考えてみました。その目的は灰汁の部分を溢れさせるのではないかと思い付きました。溢れさせずにお茶を入れますと、最後のところで泡が出来易く、その部分に細かい灰汁のようなものが残ってしまうのではないかと推測しました。
 次は、今回のお茶の専門店で仕入れた情報ではなく、桂林の時の話です。

 『ウーロン茶の美味しい飲み方で意外と知られていないのが、冷やして飲む事です。試しに余ったウーロン茶を、ペットボトルに入れて冷蔵庫に入れてみてください』

 と、言う事を教えて貰いました。今回、始めてそれを実行してみましたが、確かに深い味が醸されて、煎れたてとは違った楽しみ方が出来ました。
 この店で、桂林のお茶の先生からお聞きしていた『ビタミンP』の話をしましたが、さすがにそのことは、ご存じありませんでした。ただし、経験則的には、

 『いいお茶の成分は、血液をサラサラにします』

 と言う事は共通しているようです。

<今日も華西街夜市>
 手荷物は朝出かけたときから、ウーロン茶の分が増えただけでしたので、故宮博物院の帰りに、そのままいつもの晩酌の店に向かいました。
 昨日は強すぎる高粱酒を頼んで失敗しましたので、今度はママに頼んで、麦酒と紹興酒を出して貰いました。付出しには昨日と同じ浅利の唐辛子漬け、それに海鼠(なまこ)料理と、イサキのような黒い尾頭付きの魚を頼みました。
 店のお客は大体が常連の人達のようでした。5、6人掛けの丸テーブルで、それぞれに違う酒を飲みながら、テーブルの真ん中の鍋物を、皆でつついたりしていました。その酒の中には、高粱酒や紹興酒もありました。適当に、自分でキープのボトルを取り出して飲んでいるように見受けました。麦酒も、それぞれの人が、お店の人に声を掛けて、奥の冷蔵庫から取り出していました。
 イサキのような黒い魚は、あんかけで調理されてきました。昨年も同じ調理方法でした。海鼠(ナマコ)は丸々1匹分を調理してくれたのでしょう、皿にたっぷりと出てきました。ビックリするほど柔らかく仕上がっていました。量はたっぷりあったものの、残らず、すべての品を平らげました。麦酒1本、紹興酒も1本空けて500元、日本円で2000円弱です。
 夜はホテルの部屋で昨日と同じ甘栗をツマミにウイスキーを飲みました。甘栗は、食べても、食べても、まだ半分に達していません。

同行者
一人旅
交通手段
鉄道 タクシー

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  • 右の線路図で、南北の赤い線がMRT淡水線です。台北からは結構時間がかかります。一日乗車券での、お値打ちな鉄道小旅行です。

    右の線路図で、南北の赤い線がMRT淡水線です。台北からは結構時間がかかります。一日乗車券での、お値打ちな鉄道小旅行です。

  • ズラリ並んだ20近い自動改札口です。ラッシュ時には大勢の乗降客があるのでしょう。途中の駅と比べると、中々大きい駅です。

    ズラリ並んだ20近い自動改札口です。ラッシュ時には大勢の乗降客があるのでしょう。途中の駅と比べると、中々大きい駅です。

  • 淡水といえば、ゴルフ場が日本では良く知られています。今回、MRTでその町を訪れました。台北からは、北西方面に位置します。

    淡水といえば、ゴルフ場が日本では良く知られています。今回、MRTでその町を訪れました。台北からは、北西方面に位置します。

  • 淡水市は台湾の北端に近い港町です。雨に煙るその街を散策しました。降り立った駅前風景です。

    淡水市は台湾の北端に近い港町です。雨に煙るその街を散策しました。降り立った駅前風景です。

  • 駅西方面にある公園です。対岸に山が見えるのは、ここが淡水川の河口に当たるためです。雨に煙った景色も、印象深いものです。

    駅西方面にある公園です。対岸に山が見えるのは、ここが淡水川の河口に当たるためです。雨に煙った景色も、印象深いものです。

  • この公園は駅に隣接していました。平日という事もあって、人出はほとんどありませんでした。存分に、旅行風情を楽しめました。

    この公園は駅に隣接していました。平日という事もあって、人出はほとんどありませんでした。存分に、旅行風情を楽しめました。

  • 台湾の平地では紅葉は見られません。12月のこの時期でも、新緑のような木々の輝きがありました。変わった姿の樹はマングローブ?

    台湾の平地では紅葉は見られません。12月のこの時期でも、新緑のような木々の輝きがありました。変わった姿の樹はマングローブ?

  • MRT淡水駅の全景です。新しい作りながらクラシックな景観と色合いの駅舎です。屋根の色は、故宮博物院と同じ橙色です。

    MRT淡水駅の全景です。新しい作りながらクラシックな景観と色合いの駅舎です。屋根の色は、故宮博物院と同じ橙色です。

  • 雨が降っていましたので、人通りが絶えた公園です。石畳になっていました。

    雨が降っていましたので、人通りが絶えた公園です。石畳になっていました。

  • 駅に隣接した西面から海岸までが公園として整備されていました。散歩には最高のロケーションです。

    駅に隣接した西面から海岸までが公園として整備されていました。散歩には最高のロケーションです。

  • さすがにこの時期、花は少なかったですが、公園で見慣れない花木を見つけました。エキゾチックな雰囲気の赤色の花です。

    さすがにこの時期、花は少なかったですが、公園で見慣れない花木を見つけました。エキゾチックな雰囲気の赤色の花です。

  • 昼前の1時間余り、市街地を散策しました。先程の公園と違って、結構人出がありました。地元の観光客の人達を多く見かけました。

    昼前の1時間余り、市街地を散策しました。先程の公園と違って、結構人出がありました。地元の観光客の人達を多く見かけました。

  • 駅から北方面に少し歩いた三叉路付近にブロンズ像がありました。この地に病院を開いた高名な医者である事が記されていました。

    駅から北方面に少し歩いた三叉路付近にブロンズ像がありました。この地に病院を開いた高名な医者である事が記されていました。

  • そのブロンズ像からほど近いところに『馬偕記念病院』の石碑がありました。ガイドブックによれば、馬偕(マーカイ)博士は地元の恩人、カナダ人宣教師とありました。

    そのブロンズ像からほど近いところに『馬偕記念病院』の石碑がありました。ガイドブックによれば、馬偕(マーカイ)博士は地元の恩人、カナダ人宣教師とありました。

  • 小さいながら由緒がありそうなお寺です。修復工事が進められていました。

    小さいながら由緒がありそうなお寺です。修復工事が進められていました。

  • そのお寺の入り口付近に掛けられていた、赤い提灯の列です。

    そのお寺の入り口付近に掛けられていた、赤い提灯の列です。

  • 由緒あり層はお寺にプレートです。三級古蹟・福祐宮と記されていました。

    由緒あり層はお寺にプレートです。三級古蹟・福祐宮と記されていました。

  • こちらにも福裕宮の文字がありました。白壁に茶色のタイルを使って模様が描かれていました。

    こちらにも福裕宮の文字がありました。白壁に茶色のタイルを使って模様が描かれていました。

  • 淡水の駅に降り立った時は、人影が無くまだ明りがついていませんでした。昼近くになり、明りがともり始めました。

    淡水の駅に降り立った時は、人影が無くまだ明りがついていませんでした。昼近くになり、明りがともり始めました。

  • 馬偕博士が宣教師だったためでしょうか、病院発祥の地は、キリスト教会に付属した建物でした。

    馬偕博士が宣教師だったためでしょうか、病院発祥の地は、キリスト教会に付属した建物でした。

  • 馬偕博士の業績を書き綴った案内看板です。プロの撮影グループが居合わせ、看板の雨粒を拭ってくれたところで撮影しました。

    馬偕博士の業績を書き綴った案内看板です。プロの撮影グループが居合わせ、看板の雨粒を拭ってくれたところで撮影しました。

  • 馬偕博士ゆかりの病院の光景です。パステルカラーの瀟洒な建物です。

    馬偕博士ゆかりの病院の光景です。パステルカラーの瀟洒な建物です。

  • 日本でよく見られる観葉植物のカポックに似た植物でした。赤い実を付けていました。

    日本でよく見られる観葉植物のカポックに似た植物でした。赤い実を付けていました。

  • 淡水のMRT駅はすぐ近くです。今日の淡水散策の見納めに、先程歩いた商店街方向を一枚です。

    淡水のMRT駅はすぐ近くです。今日の淡水散策の見納めに、先程歩いた商店街方向を一枚です。

  • 小一時間の散策を終えて駅前に戻りました。先程は見落とした、波頭に乗る小船のモニュメントを見つけました。

    小一時間の散策を終えて駅前に戻りました。先程は見落とした、波頭に乗る小船のモニュメントを見つけました。

  • 淡水の町並み光景です。昼時が近づいてきましたので、美味しい匂いに、敏感になってきました。

    淡水の町並み光景です。昼時が近づいてきましたので、美味しい匂いに、敏感になってきました。

  • 続いて町並みの光景です。電柱が見当たりませんでした。地中化区域のようです。カラフルな電力機器が道に向こうに見えました。

    続いて町並みの光景です。電柱が見当たりませんでした。地中化区域のようです。カラフルな電力機器が道に向こうに見えました。

  • MRTのダイヤです。出発駅と到着駅が縦横の軸にされて表示されていました。

    MRTのダイヤです。出発駅と到着駅が縦横の軸にされて表示されていました。

  • MRTの淡水駅のプラットホームからの眺めです。朝夕の通勤ラッシュ以外は空いているようです。

    MRTの淡水駅のプラットホームからの眺めです。朝夕の通勤ラッシュ以外は空いているようです。

  • MRTの駅構内の風景です。一日乗車券は、安くて便利です。乗車区間の料金を確認する必要がないのが、特に便利です。

    MRTの駅構内の風景です。一日乗車券は、安くて便利です。乗車区間の料金を確認する必要がないのが、特に便利です。

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2002暮、台湾旅行記2

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