2007/02/18 - 2007/02/19
1441位(同エリア1466件中)
たぬぽんさん
琵琶湖環状線、つまり湖西線と北陸本線、東海道本線でつくられる輪っか路線です。
海無し県というものの、お・うみ近江の琵琶湖を抱える滋賀県。新快速が京阪神方面から敦賀までのびたためさらに行きやすくなった滋賀県北部も含め、ぐるりと一周途中下車の旅をしたいと思います。
大阪〜(東海道本線上)〜大津
新快速でほんの40分。大阪からも近いですねー大津。
大津は、江戸から京へ向かう際の最後の宿場町として栄え、琵琶湖という水上路も発達した町(というにはというには大きすぎる)です。そういったかつての東海道の雰囲気もずいぶん残っていて、琵琶湖の眺めもそれはそれは素敵なものです。
ほぼ常に琵琶湖を右手に見ながらの途中下車です。
実はこの旅、近畿海無し県をめぐる旅にしようかと思い、滋賀県と奈良県を回ろうと思って、
大阪〜(東海道本線上)〜山科〜(湖西線下)〜近江塩津〜(北陸本線上)〜米原〜(東海道本線上)〜草津〜(草津線下)〜柘植〜(関西本線下)〜木津・・・・無理矢理近郊区間逃れ(詳しい方はご存知と思いますが、このまま大阪に帰る経路だと近郊区間のみの切符となり、購入できないので近郊区間を一つ外れた駅まで購入しました)
という経路で切符を購入したので、山科−草津の区間は切符に含まれていません。大津で降りるにはまた別に山科−草津乗車券を購入です。
とにかく切符を買うだけでみどりの窓口で問答問答・・・疲れました^^;
- 交通手段
- 自転車 JRローカル
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-
13時、大津駅着。
県庁所在地のある駅ですがあまり大きくない駅です。 -
大津駅前。
駅前はつい最近工事が完了しきれいになっています。 -
大津市周辺地図看板。駅前にあります。
駅の近くで自転車を借ります。
1日500円、午後8時まで。
駅から延びる大通りをまっすぐ琵琶湖方面へ向かいます。 -
駅から300メートルほど、この路地が旧東海道です。
が、城下町のため碁盤目のような構造になっており、しかもどの路地も旧街道のような雰囲気があるため、どれが旧東海道なのか分からなかったりします・・・。 -
目印はこれです。
旧東海道、と、ちゃんと記してあります。
こういう案内が親切ですねー大津 -
とりあえず琵琶湖へ向かいます。
これは大津の路面電車、京阪です。 -
琵琶湖に到着!
あら、、、あまり天気がよくない・・。 -
びわこ花噴水の方向をむいているはずなのですが・・・確認できませんでした。
ときどき休止する? -
突端へ。
釣りをしている人もいらっしゃいました。 -
さらに同じ位置から東の方向を向きます。
天気がよければ近江富士も見える方向のはずなのですが・・・。 -
ここから東へ向かいます。
このあたりの琵琶湖岸は自転車で走りやすくなっており、なぎさロードと呼ばれています。
この道、自転車で颯爽と走るのがすごく気持ち良いのです!! -
先ほどの琵琶湖に出た位置から東へ約1キロ、
打出の森という小さな公園です。
打出、というのはこの周辺の地名で、ほんまに打ち出の小槌から来ている、、、、
らしい。。。
地図をもらったのですが、あまり自信がなかったので、先ほどの大通りと交わる旧東海道との交差点まで戻り、東へ向かうことにします。 -
旧東海道です。
この狭い路地の両側の家は木造のものが非常に多く、なんとも旧街道の雰囲気が感じられます。 -
交差点から約1.5キロ、義仲寺です。
源義仲を祀るお寺ですかね。
でも
ぎちゅう
と読みます。 -
義仲寺。
拝観料200円です。
中に入りたかったのですが、とにかく東へ行こうと思っていたので断念。。。 -
この道をずっと進んでいると、
こういった石塚があります。
普通の民家の前に立っていたりするので違和感がありますが、「ここにあったんだなー」と思うと、なぜか想像できてしまうのが不思議ですね。 -
こちらは石坐神社。
-
こちらは響忍寺。
こういった社寺が大津にはたくさんあります。
あまり詳しくないのではっきり紹介できないのが申し訳ないですが、もし、この社寺が建てられた経緯とか知っていれば、もっと面白く大津を巡る事ができるともいます。 -
旧東海道。
ついこの前行ってきた東のほうの東海道も、この道をずっと行けばたどり着くのだなぁ・・・。 -
駅から約4キロ、左折すると膳所城址へ行く交差点。
はっきり膳所城跡の道、と書いてありますね。
ちなみに、膳所はぜぜと読みます。 -
膳所城跡です。
門は残されています。 -
膳所城跡。
ここは今は公園となっています。
地元の方は単に膳所公園と呼ぶため、城跡ということを意識せずに子供の頃は遊ぶみたいです。 -
膳所城跡公園。
松がそこかしこに。
ここに城があったとすれば、その城から見える琵琶湖の景色はさぞ素敵なものだったんでしょうなぁ。 -
京から近い海、お・うみ、近江です。
見える橋は近江大橋です。 -
さらに進みます。
ここから琵琶湖は瀬田川へ入るため南東へ進みます。
ここもなぎさロードが整備されているため、自転車はすごく走りやすいです。もちろんジョギングされている方も多くいらっしゃいました。 -
しばらく松並木(と言っていいのか)が続きます。
これを辿り、しばらく行くと、、、 -
粟津の晴嵐という松林があります。
ゲートボールしています^^; -
粟津の晴嵐、近江八景の一つです。
松林というにはあまり松が生えていないのですが、これは復元で、かつては今のこの位置より少し西に松林があったようで、それがすばらしいとのことで近江八景の一つに。
その近江八景を復活させようと、松を植えています。 -
この晴嵐から見た北の方角、もうほぼ瀬田川の河口になります。
粟津の晴嵐は晴れた風の強い日に松が揺れるのがとても風流だったことから晴嵐となっています。
このあと、さらに南、瀬田・石山を巡ります!
つづく
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 義臣さん 2007/04/12 17:37:49
- 義仲寺
- 膳所を拝見しながら、ずっと以前
息子と膳所付近を歩いた事を思いだしました、
夜行バスで大津着即石山寺へ、開門前でした
次は石山寺から歩きでしたので草臥れて。
義仲寺付近で飲んだ自販のジュースの美味しかった事、
義臣
- たぬぽんさん からの返信 2007/04/12 18:14:18
- コメントありがとうございます!
- 石山寺から膳所までお歩きになったと!
自転車でもなかなかの距離を感じましたが、それは草臥れますね。。。
しかし石山−膳所−石山の周辺は旧街道の町並みが広がっているのでその場をふらふらするだけでけっこう楽しめますよね!なんかよくわからないふるーい看板だとか、こんなおうちにまだ暮らしてる人がいるんだーとか・・・^^;所々屋号もあったり。
膳所と言う地名、なぜこんな漢字をあてるのか、自分なりに考えてみたのですが(暇人^^;)、京に出るまでの最後の「メシ処」という意味でご飯といういう意味の膳と、所を合わせてこの地名になったのではないかと。。。
勝手な解釈です、信用しないでくださいね(;´▽`
旅行記アップがいつも遅くてすみません、次の旅行記で石山寺をアップする予定です。。。
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