2007/03/18 - 2007/03/18
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スキピオさん
フランスの日曜日はほとんど休み、買い物には都合の悪い日です。
でももしパリにいるならベルシー・ヴィラージュかクリニャンク−ルの蚤の市に行くとショッピングが楽しめます。
獰猛なスキピオは、帰国の前日、その両方を見て歩きました。
そして、そして前回に続いて、またもや百年ほど前の新聞を買ってしまいました。あとで紹介します。
【クリニャンクールの蚤の市・マリック区】
ここは、皮製品が面白い。
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【メトロのクリニャンク−ル駅から蚤の市にいくまでの露店商】
「蚤の市」の街に行くまでが、一番ごった返しているので、気をつけませんと、そこに辿り着く前に、満足して帰ってしまうか知れません。 -
【クリニャンクールの蚤の市の地図(ミシュランのガイドブックより)】
下の(南の)赤いラインは、パリをひとまわりしているオートルート(首都高速道路)です。
一枚目の写真の風景は、Mのマークからそのオ−トル−トまでの景色です。この道路沿いまっすぐ北に向かって露店商が続きます。
蚤の市の街は、色々な名前の区に分かれています。まず、ヴェルネゾン区に。 -
【蚤の市に沿って並ぶ露店商】
ここは、オ−トル−トに沿って西に延々と続く露店商の通りです。 -
【ヴェルネゾン区】
ヴェルネゾン区はどちらかと言うと、骨董品や古い家具、絵画、食器などを扱っている店が多い。
古い新聞を見たいスキピオはまっすぐこの一郭に入り込みました。 -
こういう狭い路に入り込むと、嫌が応でも気分は高まります。
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蚤の市の醍醐味はこういう狭い路をきょろきょろしながら歩くこと、時間がもっとあれば!
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【1892年の「ジル・ブラス紙」】
百年以上前の新聞が店頭に山積みされているのは驚きです(本物かどうか半信半疑)。
手に取ってみますと、なんとモ−パッサンの短編小説『港』が掲載されていました。
この表紙、小説の内容の絵ですが、なんとこれがスタンランの作品でした(次の写真を見て下さい)。
さて、小説のことですが、1892年の三月にはモ−パッサンは狂気の闇の中にいて、パッシーの精神病院に入っていました。翌年没します(享年43歳)。ですから、この新聞に彼は自分の意志で小説を掲載することはあり得ません。実は短編『港』は1889年に「エコ・ド・パリ紙」に既に発表されていました。それをまた掲載しなおしたのでしょうか。
十年以上海に出ていた水夫がマルセイユで上陸し、娼婦を買ったが、それが運命の巡り合わせで、幼い頃別れたままの妹だった、という話です。 -
【「シャ・ノワール」の絵】絵葉書を転写
新聞の表紙の絵は、あの「シャ・ノワール Chat noir」のポスターで有名なスタンラン Steinlen のサインがあります。
スタンランはご存知の方もいらっしゃると思いますが、ロートレックの親友で、モンマルトル界隈で仕事をしていました。
19世紀末がぐっと近づきます。 -
【1895年のジル・ブラス紙】
この絵は、あのアルセーヌ・リュパン(ルパン)・シリ−ズを書いたモーリス・ルブランの短編小説『死の作品(直訳です)』のための挿し絵です。これもスタンランの作です。
まだ、読んでいません。 -
【1895年のジル・ブラス紙】
上田敏の訳(秋の日のヴィオロンのためいきの・・・)で日本でも有名になった詩人、ヴェルレーヌの詩(『パントマイム』という題)が掲載されていました。
この版画はスタンランの作ではありません。
スキピオは完全に百年前にタイム・スリップしています。
ちなみに、一部5ユーロでしたが、3部で10ユーロでした。高い?安い?・・・さっぱりわかりません。 -
ヴェルネゾン区の通り
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【ヴェルネゾン区のレストラン】
新聞を買ったスキピオは、昼食を近くのレストランで取りました。
入ると誰も客がいません。店のマダムがやってきて「いらっしゃい、口開けのお客さんですよ。どこでもお好きな席に、どうぞ」と言いました。
注文は「ムール・フリッツ」とワイン、デザートに「クレーム・キャラメル」を注文しました。しめて、15ユーロでした。高い?安い?
ムール・フリッツはム−ル貝の白ワイン煮と、ポテトフライです。パンと一緒に食べるので結構腹一杯になります。 -
マルシェ・ドーフィーヌはデパートのように店が密集した蚤の市です。どんな店があるか覗いてみます。
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【マルシェ・ドーフィーヌの二階の通路】
骨董の家具が並んでいます。 -
【聖職者の服】
誰がこんな特殊な服を買うのだろう、と考えた瞬間、そうか、映画演劇関係かも、と思えました。 -
【骨董屋さん】
全く見事な家具が並んでいます。どんな人がこんな豪華なものを買うのでしょうか。とある店に立派なテーブルが目に入りましたので、一体いくらぐらいするのか、値札を見てみました。6800ユーロとあります。つまり約百万円です! -
【マルシェ・ドーフィーヌの中央の広場】
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【マルシェ・ドーフィーヌの二階】
屋根はガラス張りで明るくなっています。 -
【二階から中央広場を写す】
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【マルシェ・ドーフィーヌ内のプレート】
実はこの建物内の通路には名前がついています。ここは「アレ・ルノワール」、アレとは小道の意味です。二階の通路は全て、画家の名がついていました。 -
【マルシェ・ドーフィーヌ】
タイルの壁 -
【マルシェ・ドーフィーヌ】
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【マリック区を示す看板】
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【マリック区】
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【マリック区】
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【ポルト・ド・モンマルトルの青空市】
蚤の市のもう一方の入口、ポルト・ド・モンマルトルのオート・ルートの橋の下でにぎわう青空市。 -
【ポルト・ド・モンマルトルの市】
雨模様だったので、皆橋の下に集合。 -
【ポルト・ド・モンマルトルの青空市】
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【ネ−大通りの市】
蚤の市から帰ろうとしたら、近くのネ−大通りで朝市が開かれていました。もう昼過ぎでしたので、たたむ寸前のせいか、捨て値のような騒ぎでした。 -
【ネ−大通りの朝市】
ここでミカンを1キロ買いました。0.6ユーロ(約100円くらい)でした。日本とのミカンと少し違いましたが、まあまあそれなりに、袋ごとむしゃむしゃ食べられ、おいしかったです。
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