2006/12/07 - 2006/12/09
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utamiumiuさん
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エルフルトはほっつき歩きに絶好の街である・・と心から思う。
古き良きドイツの香がする。
びっくりするようなドイツの歴史の宝庫であるのに、ほぼ、歩いて回れる。
例:教科書などで一度は目にしたことがあるワイマールは通勤圏だったり、マルチン・ルターやバッハの縁の地でもあるし・・
素晴らしく美しい歴史地区があったり・・
ドイツが好きな方には是非ほっつき歩きを勧めたい。
観光に力を入れ始めているが、まだもろに観光化されていないのでそれなりに無骨なドイツを感じられる。
*ドイツ通でとっくにエルフルトをご存知の方には修正、補強をお願いします。
とにかく好奇心だけで歩いている無知なアタシですのでお助けくださいネ。
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エルフルトのドム広場のクリスマスマーケット。
この大聖堂を観覧車に乗って上から見下ろすのは何度やっても気持ちがよい。 -
ブレブレですが観覧車が下った瞬間のドムの姿。
風もビュービュー、観覧車は従来の縦まわりのほかにコーヒーカップのように回転もできます。
この観覧車、仮設です。高さや回転の怖さのほかに
「安全なの?」という怖さがある。
これは一番怖い。 -
昼間のドム広場。
クリスマスマーケット風景 -
クレーマー橋
外から見るとちゃんと橋ですが・・ -
橋の上に立つと商店街にしか見えません。
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エアフルト駅構内のコンコース。
こんなに綺麗になっていた。
宮殿みたい。
この前来た時は大工事中で公衆電話が一つもなくなっていて知人に電話できなくて困ったのに。 -
市庁舎。現役の建物です。
今回はこの中にあるフランク国王のカール大帝に従ったボニファティウスがゲルマン神のご神木を切り倒しキリスト教の布教とカール大帝の王国の拡大に貢献した絵を見に行った。 -
ボニファティウスが御神木を切り倒し「どーだ!神様のタタリなんか無いぞ!只の木だぞ。神はキリストの神だけだぞ!」
と言ってるところ・・だと思う。
キリスト教にとっては英雄だけどゲルマン信仰の人々にとってはトンデモな人なんだけど・・
でも木を切り倒したことで(もちろんその前に武力制圧もあったんだけど)ここの指導者は宗旨替えしちゃったんだから。すごいことかも。
ま、私にとっては物語なんですが・・ -
市庁舎の中です。
まるで美術館のよう。 -
フィッシュマルクト(広場)に美しく建っている手工業会館。
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ヨハン セヴァスチアン バッハの両親が結婚式を挙げたカウフマン教会とその前に立つマルチン ルターの像。
(フィッシュマルクト) -
アンガー1という名前のデパート。
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フィッシュマルクト(広場)
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メインの路面電車の道からヒョイと入るとこんな風景が見られます。
魔女の店。
ドイツ語しか通じないところもまたイイ。 -
魔女が腰をかがめて、「よってらっしゃーい!」
店内は薬草を使ったお茶やオイルが一杯でした。 -
ドム広場に出る道の角にあったオリーブオイル屋さん
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オリーブオイルってこんなにたくさん種類があるんですね。
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街の様子。
ほっつき歩くと必ずお目にかかるフォトポイント。 -
川に映る木組みの家の姿も東京砂漠で生まれ育った私には異文化の香りです。
普通に人が住んでいます。 -
レストランの入り口です。
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古い倉庫街という名前の歴史地区。
といってもエルフルトはどこも歴史地区のような気がしますが。 -
市中を流れる小川に沿ってあるいてもいいですね。
「どこへ続く道なのかしら?」なんて思って歩いていると元来たところに戻っていたりします。 -
どこを歩いてもこういう景色にぶつかります。
探す必要は全くないし、迷子にもなりません。
(先天的方向音痴な私でも歩いていくとさっき歩いたところに必ずぶつかります) -
暖かかったせいか真冬なのに草が緑でした。
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と、まあこんな感じでエアフルトをほっつき歩きました。
知識がなくても雰囲気が楽しめるし、ドイツ、ゲルマンの歴史に興味があればとても縁の深い街でもあります。 -
ということで少しワタクシめもお勉強しました。
エルフルトという街はマルチン・ルターが4年ほど修行した修道院や大学がある街です。
ルターの足跡は実に広いのでここだけにとどまらないのですが、とりあえず、高校の歴史の教科書に「宗教改革をした人」名前が出ていてテストにもなったので行ってみました。
きっとみんな見覚えのあるルターの顔ですね。 -
ところがこっちは?
死んだ時のルターの顔です。
なんか「でっぷり」しちゃって、私の抱いていた清貧、キリストに忠実、プロテスタントの祖であるルターのイメージが壊れました。
もっと痩せてて欲しかった。 -
ルターが修行したアウグスティーナ修道院の回廊。
ガイドツアーで回れます。
ガイドはドイツ語のみですが、日本から来たというと日本語で書かれたパンフレットをくれます。 -
修道院の入り口の一つ。
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中に入って教会部分などの説明を一通り受けるとルターの間へ通されます。
ルターの間へ続く階段 -
修道士達の食卓
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このような修道服で・・
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このように床に藁のマットレスを敷いたところで寝ていたようです。
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僧院の中庭
一部ホテルになっていて泊まれます。
信者である必要はありません。 -
ルター、祈りの部屋
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最も古い部分のようです。
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一番古い修道院跡をまだ発掘中でした。
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中庭から出たところ右側の木組みの家屋がホテルのようです。
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インターネットで完全前金制(カード払い)でしたが古いエルフルトの中の超近代的ホテルグランドホテルです。
この広さ、バスタブ付き、シンク2個で一泊一部屋70ユーロ(税込み)でした。
ドム広場にも近くペータース要塞跡のすぐ下。
オペラハウスのまん前でした。
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