![ドレスデンにいる間にモーリッツブルク城とヴェーゼンシュタイン城へいきました。<br />何度もドレスデンに行きながら2ヵ所とも初めてのところです。<br /><br />狩猟のお城の特徴的なことは豪華な室内の壁紙が主に鹿皮に金銀や様々な色で彩色されたものだということです。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/11/51/650x_10115166.jpg?updated_at=1167924634)
2006/12/04 - 2006/12/07
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utamiumiuさん
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ドレスデンにいる間にモーリッツブルク城とヴェーゼンシュタイン城へいきました。
何度もドレスデンに行きながら2ヵ所とも初めてのところです。
狩猟のお城の特徴的なことは豪華な室内の壁紙が主に鹿皮に金銀や様々な色で彩色されたものだということです。
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お城の入り口です。
クリスマスツリーと子供が描いたクリスマスの絵のアドベントカレンダーで飾られていました。
中は鹿の角の間と旅行用の馬車が展示されているところ以外は撮影できません。 -
入り口に展示されている旅行用の馬車
この馬車の前の最初の部屋は本物の鳥の羽を使ってみごとな刺繍のタペストリーやベッドカバーの部屋の展示です。
刺繍に興味のある方には楽しいところでしょう。
城内はガイドツアーのみで一つの部屋に入ると前の部屋には鍵がかけられ、自由さがありません。
それほどにしなければならないほどの価値があるのかと正直疑問に思いました。 -
お城に隣接しているレストランの窓です。
ガイドブックによると「優雅な姿を水に映すモーリッツブルク城」とのことですが雨模様の天気にもかかわらず池の水は枯れていました。 -
なかなか趣のあるレストランです。
とても大きいレストランなので季節の良い時には団体客や大勢のお客さんで賑わうのでしょう。 -
メニューもこんなに凝って作ってあります。
読めなくて困りましたが・・ -
ランチメニューを注文しました。
フィッシュがいいかミートがいいかと聞かれ「ミートは何の肉?」
と聞いたら「ダック」とのこと。
アヒルか鴨か分からないけど狩猟の城だし、ということでダックを注文。
最初にでたリンゴのサラダ。
酸味の強いジューシーなリンゴはサラダにぴったりで美味しかったです。 -
メインのダック!
見た目はワイルドですがお肉プリプリに柔らかくコラーゲンたっぷりな感じでとっても美味しかったです。
肉の臭みをなくすためかハッカクの香が強かったです。
中華料理だけじゃないんですねハッカクを使うのって。
お腹もからだも暖まりました。 -
結構降ってきた雨の中、帰りのバスを待っていると
お城のほうから乗馬学校の練習の帰りでしょうか乗馬姿の人たちが雨の中やってきました。 -
教官さんでしょうか?
私がカメラをむけると軽く会釈してくれました。
カッコイイ!! -
5人くらいいた馬上の人々は乗馬学校の門の中へ消えていきました。
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乗馬学校の門の模様
ほっつき歩くとこんな思いがけない楽しいできごとにぶつかります。 -
由緒正しい乗馬学校の風情
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12月7日
ドレスデンからエルフルトへ行く道すがらヴェーゼンシュタインというお城にいきました。
小ぶりな狩猟用の城でした。
ドレスデンからローカル線に乗りハイデナウというところで乗換ヴェーゼンシュタインという駅で降りれば徒歩10分くらいなはずが・・ -
おしゃべりしていて2駅先まで乗り過ごしてしまい、気づかないまま帰りも1駅よけいに歩いてしまいました。
でも天気もよくほっつき歩きの名人としては「満足!」
と、負け惜しみを言っておきます。 -
チケットはカード式になっていてそのカードがカード口から吸い込まれるとドアが開いて中に入れます。
中は自由見学ができますし、写真もOKでした。 -
城壁内の小道
領主の使用人になった気分です。 -
小道がとぎれるとこんなに開けた景色が目にはいります。
ドイツの達人ベルクハイルさんと同じアングルで撮ってちょっとジマン! -
城内の小道を上がっていくとお城の入り口に着きます。
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中は博物館になっていて当時の貴族の趣味だった狩猟の館の様子がよくわかります。
動物を食べる目的以外に殺して屍の首や角を飾って
自慢になるというのはごく庶民の私には理解を超えるものであります。 -
狩りというスポーツをした後、ここでどんな祈りが捧げられたのでしょうか?
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豪華で可愛らしい寝室
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美しい花柄のカウチ
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サロン1
夫や兄弟達が狩りをしている間ご婦人達はこのようなサロンで談笑していたのかな? -
サロン2
ピアノまでおいてありました。 -
バイオリン型の「おまる」
庶民の私としてはやんごとなき方々のオシモがいつも気になります。
しかしこの「おまる」いったいどんな風に座ったんでしょう?
さきにも書きましたがこの美しい花柄の壁紙は紙ではなく動物(鹿だと思います)の皮に彩色されたものです。 -
こちらの「おまる」は今のとかわらないので座り方に疑問の余地はありません。
しかし、どこへ行ってもトイレ見学は楽しい。 -
このお城は大変歴史の古いお城で最初は13世紀に要塞として建てられた。
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お城の古い部分
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馬小屋
雰囲気からみて作業用の馬の馬小屋のようです。 -
お城直属のビール醸造所
今でも立派に機能していて中世の格好をしたビール職人がお客さんに説明しながらいっしょにジョッキを傾けていました。
ビール好きにはたまらない職業ですね。
呑むのが仕事。 -
私達は城内レストランでお昼ご飯
このレストランも中世の雰囲気いっぱいでした。 -
呑めない私はオレンジジュース
メインディッシュはグラーシュ。
美味しかったです
もちろん完食!
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この旅行記へのコメント (2)
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- Berg Heilさん 2007/01/05 19:40:11
- 同じ様な独逸オタクの令夫人へ
- モーリッツブルク城
蒸気機関車には乗らなかったのかな?
城の前にある観光案内所で絵葉書と城内コンサートのCDを買ったら、ご当地のエコパックをおまけにくれました。早く着きすぎて城内は見ていませんし、観光客も全くいませんでした。水は満々としていましたし、人っ子一人いない城の周囲をぶらつきました。帰りも蒸気機関車で車掌も同じ人でした。ただ駅からはソコソコ歩きます。その後は当日市内電車と渡し船でピルニッツ城へ飛びました。
ヴェーゼンシュタイン城
細かく撮影されましたね。午後のドレスデン散策の予定があったので案外早く城の見学を済ませ、庭も歩きませんでした。でもこんな城でも土産物売り場は充実、しゃれた封筒と馬に乗った騎士の人形、プロイセンとザクセンの古いマーチのCDを購入。小生、案外ローカルな城内コンサートの様なCDを何時も土産に買ってきてかなりたまりました。この庭は2002年のエルベ大洪水の時には全滅の由、一寸信じられない洪水だった様です。02年には鉄道不通で行けませんでした。ケーニッヒシュタインもかなり洪水の爪痕がありました。
同じ体験、Frau Utamiumiuと波長が合うのかも??
あとの独逸紀行楽しみにしています!!
- utamiumiuさん からの返信 2007/01/05 20:36:30
- Berg Heilさん
- コメントありがとうございます。
オタクといえば言えなくも無いのですが知識の裏打ちのないのが悲しいです。
さて、モーリッツブルク城へのSLは冬期は無いそうです。
バスのみですがほとんどお城の正面に着きました。
あの池は寒い冬には天然のスケートリンクにもなるようですね。
昔の絵にそのような場面がありました。
SLに乗るためにまた初夏のドレスデンをめざします。
あ、シュパーゲルも楽しみ!
水面に映るお城を見たいと思います。
やはり冬は行動時間が限られますね。クリスマスマーケットはとっても綺麗ですが・・
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