アレッツォ'06秋

2006/10/16 - 2006/10/16

第２の訪問地、アレッツォ

トスカーナ地方では最も奥地にある、４つの渓谷の合流点にあり、その結果土地が肥沃で、エトルリア以前にも定住民族がいたらしい。

以後ローマをはじめいろんな民族の抗争の末、１３世紀にトスカーナ大公国に併合される。

現在の町の形はそれ以降のもの。

最近では、映画「ライフ　イズ　ビューティフル」の舞台となり世界的に知られるようになったが、昔から芸術や文化で名を成した人材を輩出する町としても知られている。



詳細は
https://www.wtshin.com/toscana/Frametoscanaroot.html
「小川順子ＴＤと行った海外旅行」のイタリア＜トスカーナ地方編をご覧ください。

エリア アレッツオ(イタリア)

• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

オルヴィエートからアレッツォへ。

周囲を小高い山に囲まれているアレッツッォの町。

ドゥオモの尖塔でそれと判る。

バスの駐車場がある、街の入口、Ｇ・モナコ広場

Ｇ・モナコ広場に建つ、音階ドレミファ・・・♪の発明者、グイド・モナコ（グイド・ダレッツォ）の像。

Ｇ・モナコ広場付近から観たドゥオモの尖塔

ドゥオモの尖塔は町の至る所から見える。

サンフランチェスコ教会

中の写真撮影は禁止

十字架の奥の礼拝堂横の聖具室には、ピエロ・デッラ・フランチェスカの「聖十字架伝説」のフレスコ画が、天井と壁一杯に描かれています。

見学時間が、自然光が丁度全体を照らす時間帯にセットされていた為、時間が経つのを忘れて眺めていた。
（但し撮影は禁止。残念！）

＊「聖十字架伝説」のお話を少しちゃんと知っていたらもっと楽しかったと思いました。

「聖十字架伝説」を少し知りたい方は
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/7112/cul_croce.html
で分かり易い解説がありましたので、ご紹介しておきます。

ドゥモオは1277年に建設開始。

但しファサードは２０世紀初頭に建てられたもの。
（どうりで綺麗さが違う）。

ドゥオモの広場に建つ、メディチ家のコジモ1世像

ドゥオモのマグダラのマリア
（マリア・マッダレーナ）

美しく、しかも威厳に満ちている

タルラーティ礼拝堂

サン・ドメニコ教会

サンドメニコ教会のチマブエの十字架

賽銭ボックスがあり、賽銭すると暫く照明が灯ります。

14世紀最大の抒情詩人・人文学者、フランチェスコ・ペトラルカ(1304〜1374)の生家。


《心の平和が乱れ、
　自己嫌悪におちいりながらも、
　なお誰かを求めている。

　　私を救ってくださるのは、
　　愛しい人よ、
　　貴人だけなのです。》

　　　　　　「ペトラルカ叙情詩集より」

映画「ライフ　イズ　ビューティフル」
にも出てくるグランデ広場

グランデ広場の古井戸

アレッツォ出身で、フィレンツェの、かの「ヴァザーリの回廊」のジョルジョ・ヴァザーリが設計した広場と回廊。「ヴァザーリ広場」とも呼ばれる。

＊ジョルジョ・ヴァザーリに関しては、フィレンツェでの「ヴァザーリの回廊」の特別観光記で改めて触れます。

サンタ・マリア・デッラ・ピエーヴェ教会

グランデ広場付近からのドゥオモの尖塔

市庁舎のある広場建つコムナーレ宮殿

コムナーレ宮殿

サンタ・マリア・デッラ・ピエーヴェ教会の鐘楼。

窓が40もあるので、「100の穴」(Cento Buche・・チェントブーケ)というあだ名がある。

サンタ・マリア・デッラ・ピエーヴェ教会。

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http://4travel.jp/traveler/shintch/album/10105403/

夕日に輝く、アレッツォで最も美しい教会といわれる、サンタ・マリア・デッラ・ピエーヴェ教会。